NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1036記事

メルマガ登録

2016年08月05日 更新 | 10,247 views

剛毛の私を受け入れてくれた旦那の存在が、気づかせてくれたもの[体験談]

好きな男の子に言われた「とりはだ〜!!」の一言で私のムダ毛に対する悩みは一気に深刻化しました。自己処理するとすぐに周りにバレてしまうくらいの毛深さの私。肌が白いので処理後の毛穴が目立ってしまい、ミニスカートが履けませんでした。初めての彼氏にも剛毛に驚かれてからかわれ、ショックを受けました……。

色白で三つ編みをしているワンピースの女性出典:We heart it

「とりはだ~!!」

中学の時に好きだった男の子。

席替えで隣の席になり授業中に言われた一言です。

当時から毛深いと思って悩んでいましたが、この出来事で一気に悩みは深刻化しました。

彼は私の腕の毛を一つまみ。そのまま上に引っ張り、あの一言を吐いたのです。

その後の記憶はありませんが、きっと固まってしまったと思います。

ムダ毛の悩みの始まり

黄色い花を摘んで持っている女の子出典:We heart it

小さい頃から人より毛深く、なおかつ肌の色が白かったので余計に毛深いことが目立ってしまっていました。

小学校の頃は私服登校でジーパンを愛用していましたし、まだ幼かったので「人より毛深いな」くらいに思っていた程度でした。

それが中学に上がり、好きな人ができた時、その人から言われた一言が決定打となり完全にコンプレックスとなってしまいました。

しかもその男の子は自分より毛深くなかったのもダメージが大きかったです。

中学は制服だったため長ズボンを穿くわけにもいかず、毛深い脚をさらけ出すしかありませんでした。

当時は思春期の多感な時期ということもあり、

「毛深いことに悩んでいるからどうにかしたい」

ということを母親に相談することすら恥ずかしくてできませんでした。

思春期

森の中で座っている女性出典:We heart it

何とかしたいと思っていましたが母親にも相談できなかったため、手始めにお風呂場にあったカミソリで勝手に指の毛を剃ったことを覚えています。

一気に全身してしまうと、まわりに言われたりする可能性があり、それはとても嫌だったので最初は目立たない場所からやりました。

しかし母親は気付き、私に言ってからかってきました。

きっとそこまで思い悩んでいたとは思ってなかったのでしょう。

「指の毛なくしたの?」

「何もしてないよ」

「嘘うそ、なくなってるじゃん♪」

このやり取りをはっきりと覚えています。

多感な時期に言われた何気ない一言って一生覚えているものなんですね。

とても恥ずかしかったことを覚えています。

その後しばらくして私は諦め、母親に相談しました。

そして薬局で除毛のワックスシートを買ってもらいました。

その日の夜、自分の部屋にこもってさっそくシートを使ってみました。

期待と不安が入り混じってドキドキしたのをよく覚えています。

シートを張って時間をおいて、一気にはがす。

するときれいにシートの跡どおりに毛がなくなっていました。

驚きと嬉しさがありました。

しかし、それと同時に不安がありました。

「こんなに一気に綺麗になったら友達に指摘される。」

その不安がよぎってしまい、そこから処理を進めることができず、左足のひざ下一部だけがきれいに除毛された状態のまま次の日登校しました。

今思えば、そんな変な足で登校する方が目立って指摘されてしまうのに。

案の定体育の授業中、ブルマ姿で体育座りしていると、仲の良かった友達に指摘されました。

「あれ、脱毛したの?」

「え?何の事?」

「足、一部きれいになってる」

ドキッとしました。

この手のことは指摘されたくないものです。

そっとしておいてほしいのに、友達からしたら何気ない一言だったのかもしれません。

脱毛してみたと認めて普通に話せばよかったものを、思春期の私はできませんでした。

その時の苦しい言い訳が

「ガムテープ張りついちゃって、はがしたらこうなった」

間抜けというか苦しすぎる言い訳ですが、これが当時の私には精一杯でした。

その後の友達の返答は覚えていませんが、変に思ったことは間違いありません。

それから、回りの目もあって自分で処理することが怖くなり、中学卒業までは眉ひとつ処理することはできませんでした。

毛深いまま、私の中学生活は終わりを告げ、言うまでもなく、好きな人とは結ばれることはありませんでした。

ちょっとした高校デビュー

微笑みながらガーデニングを見つめている女性出典:We heart it

コンプレックスとそれに伴う変化を指摘されることを極端に嫌がった私は、高校進学と同時に手足の毛をカミソリで落としました。そして眉も整えました。

幸い、中学から同じ高校に通うのは4人。

1人はとても仲の良い気心の知れた子。

彼女も同じく毛深いことを悩んでいました。

あと2人はギャル。私の変化など気にもとめない人たちです。

あとの1人はまともに話したこともない男子でした。

悩みを解消するにはちょうどいいタイミングだったのです。

その頃には母親もからかうこともなくなり、お風呂場のカミソリも普通に使うようになりました。

しかしあまりの剛毛に処理後の毛穴が目立つようになり、色の白い私は結局悩みを解消することはできませんでした。

当時テニス部に所属していた私は、夏になると日焼けして目立たなくなるだろうと期待していましたが、体質なのかあまり日焼けせず、年中剃り跡を気にしていました。

幸いヒザ上はなぜか毛が薄かったので、制服は当時流行りのミニスカートを穿くことができ、ルーズソックスでひざ下を隠すこともできました。

また進学した高校にはプールがなく、水着を着なくて済んだのです。

私の毛深さの悩みは手足だけではなく、顔のうぶ毛からお腹、胸や背中など全身にわたっており、当然下の毛も多いため、水着を着ることは苦痛でしかありませんでした。

悲劇の一言

怖くて震えている金髪の女性出典:We heart it

そんな私にも高校三年生の時に彼氏ができました。

そうなってくるとやはり全身の毛が気になるもの。

しかし手足の処理でだんだんと毛が濃くなってきていることを自覚していた私は、どうしてもお腹や胸の毛を剃ることがどうしてもできませんでした。

お腹や胸の毛が濃くなっては大変。もはやゴリラのようになってしまう。

そんな悩みを抱えたまま迎えた初体験の日。

服を脱いで私の裸を見た彼が一言。

「毛!?!?!?!?!?」

ただでさえ緊張していた私がショックを受けないわけがありません。

お互い初めてだったので、彼も女性に毛があるとは思っていなかったのかもしれません。

女にだって毛ぐらいあると怒ったのを覚えています。

それ以来、彼とSEXする時はいつもお腹の毛を引っ張られたりしてからかわれていました。

悪意はなく、単なる冗談だとわかっていたし、本当に嫌がっているなら彼もSEXなんてしないと思っていたので怒りませんでしたが、とても嫌でした。

手足の毛だけでも手に余るほど悩んでいたのに、全身の毛を気にしなければならなくなったのです。

それも手足以外にカミソリを使うことはしたくなかったので、コンプレックスを抱いたまま、どうしようもありませんでした。

彼氏にはからかわれていましたが、その他の人が私の体を見ることがあるわけでもないと思い、諦めていました。

そして高校卒業。

卒業旅行に部活の仲間とみんなで福島のスパリゾートハワイアンズに行きました。

当然問題となるのは水着。

全員がビキニだったため、私だけ違うものを着る勇気もなくビキニを購入。

旅行前日、初めてお腹と胸の毛を剃ってみたのです。

背中も処理したかったのですが、母親にお願いするのが恥ずかしく、自分では見えないからと諦めました。

すると旅行当日には処理部分が赤くなり、ところどころカミソリ負けでポツポツと湿疹のようなものが出ていました。

案の定友達に指摘され、どうしたのかと聞かれました。

やはり剃ったと言えない私はとぼけるしかなく、

「わからないけど少しかゆいんだよね」

とごまかしました。

溢れそうな涙をおさえながら歩いている女性出典:We heart it

大学進学後しばらくして彼氏と別れ、大学生活を楽しんでいました。

高校卒業後に始めたアルバイトもあまりシフトを入れず、所属していたテニスサークルに没頭していました。

しかしアルバイトの人数が急激に減ってしまったことで、大学生活の中心はアルバイトへと移行しました。

制服だった高校を卒業して以来、半袖になる季節だけ毛の処理をすればいいと思っていたのに、アルバイト先の喫茶店の制服は半袖。

年中腕を気にしなければならなくなったのです。

しかも私の制服は大きかったため脇も丸見えでした。

毎日シフトに入るため、毎日腕の処理を続けた結果、カミソリ負けを起こしはじめ、脇は色が悪くなってしまいました。

アルバイト先で出会って付き合いだした彼氏にも、案の定毛深いことをからかわれる始末。

挙句の果てには背中に長くて太い毛があるのを発見したようで、それを観察して遊んでいました。

またしても彼氏に毛深いことでからかわれていたのです。

本当にどうにかしたいと思いました。

でも誰かにそんなこと相談するのが恥ずかしくて、どうにもできなかったのです。

ついに出会った解決策

海岸で笑顔で正面を見つめている女性出典:We heart it

大学も卒業したある日、自宅のパソコンで何気なくネットサーフィンをしていました。

すると偶然にも格安の脱毛サロンのHPを見つけたのです。

それまで脱毛というと大手エステ会社のイメージしかなく、格安でできる脱毛サロンがあることを知らなかった私は目から鱗でした。

その後HPをブックマークし、しばらく悩んでいました。

カウンセリングに行く勇気もなく、そのサロンを信用することもできなかったのです。

ですが就職して少しだけですが金銭的に余裕があり、中学から抱え続けたこのコンプレックスを解消するなら今だと思い、思い切ってカウンセリングに行きました。

そしてそのまま手始めに脇の脱毛の契約をしてきたのです。

記憶が正しければ費用は1000円。当時の私には驚きでした。

さっそく施術開始。

きれいなサロンで優しいお姉さんたちに施術され、最初こそ恥ずかしかったものの、ここにきている人たちはみんな同じ悩みなのだと思うと心強かったです。

そして心配していたケア用品の押し売りなどもなく、施術だけしてもらいその日は終了。 次回予約も取ってもらい帰宅しました。

すっかり安心した私はしばらくして剛毛で悩んでいたひざ下の契約をしました。

本当は全身脱毛したかったのですがさすがに費用が出ませんでした。

1回や2回の施術では何も変わりませんでしたが、それでも施術のたびに一度毛が抜けるのが嬉しくて、毎回楽しみにしていました。

引き続き肘下の契約をし、腕も少しずつ薄くなっていきました。

当然、脇もきれいになっていき、お手入れがほとんどいらないまでになりました。

長年の悩みから解放される。

そう思っていました。

そんなある日、体調を崩し卒業して以来働いていた職場を退職することになったのです。

当然脱毛どころではなくなりました。

それまできれいになっていた手足も再び毛が生え始めてしまったのです。

とはいえそれまで施術してもらっていた分、毛量は減っていました。

改めて脱毛サロンの効果を実感したのです。

当時付き合っていた彼氏とも別れ、体調を整えるべく治療に専念しました。

社会復帰と脱毛の再開

脚を伸ばして壁にもたれている足が白くて綺麗な女性出典:We heart it

体調が戻ってからは、体を慣らすために学生時代のアルバイト先に戻り働かせてもらいました。

しばらくしてから脱毛も再開。

休養中に効果を実感していただけに、やはりこれだけはやめられませんでした。

手足の他、口周りも施術をはじめ、更には気になっていたVIOも契約しました。

こうして気になるところを追加で契約していき、だんだんと自分に自信がついて行きました。

毛が気になって穿けなかったショートパンツが穿けるようになり、ファッションの幅も広がりました。

いずれは全身。

そう思って仕事も頑張っていました。

体も仕事に慣れて就職を考え、就活の末契約社員の仕事に就きました。

もちろん脱毛は継続。

初期に契約していた脇や足は昔からは考えられない位きれいになっていました。

気になっていた毛穴の黒ずみも嘘のようになくなっていたのです。

運命の出会い

グランドを嬉しそうに歩いている女性出典:We heart it

そんな頃大学時代の同級生に再会し、お付き合いがスタート。

数年付き合ったのちに結婚しました。

この彼は私のコンプレックスをからかうこともなく、ありのままの私を受け入れてくれました。

そういった意味で、私には新鮮なお付き合いでした。

どうしても脱毛できなかったお腹や胸を見ても、驚くこともからかうこともなかったのです。

結婚生活2年で妊娠。脱毛は中断せざるを得ませんでした。

きれいになっていた足や腕はともかく、VIOは見事に復活。

抜けていた毛が生えてくる時期の妊婦検診はとにかく恥ずかしかったです。

現在出産して半年。まだ授乳中なので脱毛は再開していません。

いずれ全身脱毛をしたいという気持ちは変わりありませんが、昔のようにコンプレックスの塊ということはありません。

やはり脱毛サロンに通って、ひと目に振れやすく気になっていた部分はきれいになったことが大きいと思います。

ですが更に大きいのは、今の旦那さんがそういったことを気にしないということです。

中学時代から始まった私の強いコンプレックス。

まさか誰かに受け入れてもらえる日が来るとは思っていませんでした。

毛深いという悩みが解消されたわけではありません。

いずれ脱毛は再開すると思います。

ですが自分の周りの人の価値観でこんなに自分の気持ちが変わるのかと驚きました。

どうかコンプレックスに囚われ過ぎないでください。

自分でできることを無理のない範囲でやればいいんです。

受け入れてくれる人はきっといると思います。

written by h4ruka

Top image via Weheartit

他の体験談も見てみる!NICOLYコンプレックス体験談

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

45959 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ