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2016年08月04日 更新 | 6,170 views

自分の肌のくすみの原因はどれ?美肌をキープする予防策&解消法

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

この記事は、品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行が監修しています。

肌にくすみをもたらす原因は、おもに紫外線、血行不良、肌の乾燥、肌の汚れ、食事バランスの偏り、たばこ、加齢だと考えられています。日常生活の中に当てはまる原因の多い人は、肌がくすみやすいといえるでしょう。肌がくすんでしまったときには、ピーリング、保湿、美白、入浴の血行促進、顔の血行促進運動が効果的。原因を排除して、くすまないように予防することも大切です。

肌のくすみをカバーしようとすると、厚化粧になり、友だちには「どうしたの?」と心配されてしまう……。

肌のくすみは、相手にやつれた印象を与えるだけでなく、自分自身の気持ちも暗くします。

そのうえ、放置しておくとくすみがひどくなるばかりかシミやしわなど新たな悩みを生み出すことに。

くすみの原因を知り、早めに対処して明るく輝いた肌をキープしましょう。

「くすみ」とはどんな状態のこと?

女性の写真

実は、「このような状態をくすみと呼ぶ」という医学的な定義はないようですが、辞書の記述をまとめると以下のようにいえます。

「肌本来の透明感、明るさ、ツヤやハリが失われ、よどんだ色合いになっている状態」

自分の肌の状態に当てはまっているでしょうか?

肌のくすみの原因は?

では、どのようなことが原因で肌にくすみをもたらすのか見ていきましょう。

紫外線

日光の写真

紫外線を浴びると、肌の奥ではメラニンが作られます。メラニンはシミのもとになる黒い色素ですが、本来は、肌を守るはたらきをするもの。

肌のターンオーバー(新陳代謝により皮膚の細胞が生まれ変わること)が正常に機能していれば、作られたメラニンは自然に体外に排出されていくため、くすみやシミになることはありません。

ところが、紫外線の刺激を受けすぎてメラニンが過剰に作られると、ターンオーバーの機能に支障が出ます。

すると、メラニンが排出されず、皮膚の奥に残ってしまうことに。

古い皮膚細胞と新しい皮膚細胞の入れ替わりもスムーズに行われないため、肌にくすみが生じてしまうのです。

血行不良

お腹の写真

血液は、体が必要とする酸素や栄養素を体のすみずみまで運ぶ役割を担っています。一方、不要となった老廃物はリンパの流れに乗って排出されます。

血行不良だと、この両方の機能が十分に果たされなくなり、新陳代謝の機能が低下しくすみの原因に

また、目の下にできる青いクマも血行不良が原因といわれています。

血行が悪いと、目のまわりにある毛細血管に血液を行き渡らせることができず、血管が薄く透けて青く見えるそうです。

肌の乾燥

女性の写真

肌の水分量は、20代前半をピークに減少していくといわれています。

年々強くなる紫外線や1年中使われているエアコンの影響で、肌は乾燥しやすい状況にさらされています。そのほかにも、ストレスや睡眠不足、栄養バランスの偏った食事なども、肌の水分バランスを崩すきっかけに。

肌の水分バランスが崩れると、ターンオーバーがスムーズに行われず、古い角質が剥がれ落ちなくなってしまいます。

役目を終えた古いゴミが肌に残っているような状態ですから、肌もくすんで見えるのです。

肌の汚れ

メイクの写真

「化粧をしっかり落とさずに寝る」、「いい加減な洗顔で汚れや皮脂が落ちていない」、「すすぎが足りずに洗顔料の成分が残っている」などの肌の汚れもくすみの原因に。

これは、毛穴に残った汚れや皮脂が酸化して、黒ずんでしまうためです。

また、肌の汚れはターンオーバーの機能を乱し、色素を沈着させるといった弊害も起こるといわれています。

甘い物やアルコール、脂肪分の摂りすぎ

女性の写真

甘い物やアルコールを摂りすぎると、糖分と体内のタンパク質が結びつき肌を黄色くくすませる「糖化」という現象が起こります。

また、脂肪分を摂りすぎると、「カルボニル化」という脂質と体内のタンパク質が結びつき肌を黄色くくすませる現象が起きます。

どちらも肌のくすみを引き起こす現象で、食べ物や飲み物のほか、紫外線やストレス、喫煙なども関係しているといわれています。

たばこ

たばこの写真

喫煙は、「糖化」や「カルボニル化」を引き起こす要因ですが、血行を悪くしたり、きれいな肌をつくるために欠かせないビタミンCを破壊したり、肌のツヤやハリを失わせる活性酸素を発生するといった影響も及ぼすとされています。

どれも、肌のくすみにつながるものです。

加齢

女性の写真

年齢を重ねると、肌のターンオーバーの周期が長くなります。

20代では28日周期だったものが、40代以降になると倍ほどの日数がかかるそう。

古い角質が剥がれ落ちにくくなるため、肌にくすみが生じます。

さらに、肌の水分量、肌のハリやツヤを保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの成分も減ってくるので、しわやたるみなどの老化現象も起きるでしょう。

くすみはシミ・色素沈着とはどう違うの?

女性の写真

ところで、くすみはシミや色素沈着とはどう違うのか、簡単に整理しておきましょう。

【くすみ】:肌にハリやツヤがなく、顔全体がどんよりとした活力の感じられない色になっている状態。

【シミ・色素沈着】:紫外線や肌への刺激が原因となり、部分的にメラニン色素が沈着した状態。濃淡の差はあるものの、茶褐色で形がはっきりしていることが多い。

肌がくすみやすい人の特徴、くすみやすくなる条件とは?

くすみをもたらす原因から、肌がくすみやすい人の特徴や条件が浮かび上がってきます。

自分に当てはまっていたら、危機感を持ち対策を考えましょう。

紫外線対策をしない

女性の写真

紫外線は目には見えませんが、天気予報で「紫外線情報」が出るため、その害については広く知られるようになりました。

ついつい面倒で日焼け止めクリームを塗らずに外に出てしまう、日傘や帽子でのUV対策をしていないなど、紫外線対策をしていない人は肌もくすみやすくなります。

冷え性である

女性の写真

冷え性は、くすみの原因である血行不良と深く関わっています。

血行不良は、自覚しにくい症状かもしれませんが、冷え性であれば自覚できるのではないでしょうか。

いつも手足の先が冷たい、ソックスを履かないと体が冷えて寝つけない、お風呂に入ってもなかなか体が温まらないといったことに思い当たる人は冷え性といえるでしょう。

運動不足である

女性の写真

運動不足も血行不良を招く原因に。

移動は車ですることが多い、デスクワーク中心の生活を送っている、休日は出かけずに家にいるなど、普段の生活を振り返ってみて「体を動かすことが少ない」と感じることはありませんか?

肌の手入れをきちんとしていない

女性の写真

化粧を落とさないことがある、クレンジングも洗顔も適当にしている、保湿といった手入れをきちんとしていないなども肌をくすみやすくする条件といえるでしょう。

難しいのは、手入れのしすぎも肌の刺激になり、肌をくすませてしまうこと。

洗顔に気を遣うあまり必要以上に何度も洗ったり、タオルでごしごしこすったりする癖のある人も注意が必要です。

睡眠不足や不規則な食事など生活が乱れている

ハンバーガーの写真

睡眠不足や不規則な食事、ストレスなど生活が乱れていると、血行を悪くする原因となり、肌のくすみへとつながってしまいます。

また、質の良い睡眠は、正常なターンオーバーには欠かせないそう。

就寝時間が遅い、食事の時間がばらばらで寝る直前に食べるといった生活をしていると、質の良い睡眠がとりにくくなり、ターンオーバーもスムーズにいかなくなるかもしれません。

甘い物や脂っこいもの、アルコールが大好き

女性の写真

スイーツや揚げ物、お酒が大好きで栄養バランスが偏っている人は、「糖化」や「カルボニル化」で肌が黄色くくすむ可能性があります。

たばこを吸う習慣がある

たばこは、血行不良を招き、健康な肌をつくるために欠かせないビタミンCといった栄養素を壊します。

ストレスで喫煙量が増えれば、肌のくすみはさらに深刻になるでしょう。

肌がくすんでしまったときの解消法

肌のくすみを放置しておくと、さらに症状が進んで肌が黒ずむ、メラニン色素の沈着がシミへと変化するなどの弊害があるかもしれません。

肌トラブルを起こし、後悔する前にしっかりケアをしましょう。

くすみ解消法1:ピーリングで古い角質を落とす

女性の写真

きちんと洗顔した後に、市販のピーリング剤で古い角質を取り除くと効果的です。

それだけでも、十分に肌の明るさを取り戻すことができるよう。

ピーリング後は、肌のターンオーバーが促され、保湿化粧品などの浸透力もぐんと増すため、健康な肌に戻っていくことも期待できます。

ただし、ピーリングは肌にとっては刺激でもあるので、決められた用法をきちんと守って使うように気をつけてください。

また、ピーリング後は、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどを配合した保湿化粧品で、しっかりと保湿をしてあげましょう。

「ピーリング+保湿」でワンセットと考えると良さそうです。

くすみ解消法2:保湿作用のある化粧品でケアをする

女性の写真

肌の乾燥が原因でくすんでいる場合は、とにかく保湿に力を注ぎましょう。

コラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、エラスチンなどの保湿成分を配合した化粧品が有効です。

基本は、化粧水や美容液で水分を補給してから、乳液やクリームで水分が出ていかないようにふたをすること。化粧水や美容液は、手でそっと押さえるようにして肌に染み込ませることが大切です。

くすみ解消法3:美白化粧品でケアをする

女性の写真

メラニンが原因でくすんでしまったときには、美白ケアを。

クレンジングからクリームまで美白ケアをうたっている化粧品もありますが、「何かひとつ」というのであれば、美容液がいちばん効果が期待できるそうです。

メラニンの生成を抑制する成分や肌のターンオーバーをサポートする成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。

美容液は少々値段が張るものが多いため、使う量を制限する人がいますが、効果を十分に出すためにも指定されているとおりに使うことが大切です。

くすみ解消法4:入浴で血行を良くする

女性の写真

忙しいと入浴もシャワーで済ませがちですが、夜は湯船に浸かって体を温めましょう。

38~40度ほどのお湯にゆっくり浸かると、体が芯から温まり血行が良くなります。

お風呂に入る時間がない場合は、洗面器に40度前後のお湯を入れて、足だけを浸ける「足浴」、手の先だけを浸ける「手浴」でも効果はあるかもしれません。

くすみ解消法5:顔を動かして血行を促進

女性の写真

顔を意識的に動かして、血行を促進しましょう。

また、入浴時にすると効果的です。

【やり方その1】

顔全体が動くように意識しながら、「あ」「い」「う」「え」「お」の形に大きく口を開けます。

声は出さなくていいので、ゆっくりと動かすことがポイント。

あごが痛くならないように気をつけて5回繰り返しましょう。

【やり方その2】

口を閉じて、左右の頬を交互に膨らませます。

口の中で空気のかたまりを移動させるようなイメージで、往復10回繰り返しましょう。

肌がくすむ前に予防しよう

「できれば肌がくすむ前に対策をしたい」のが本音。

そこで、肌のくすみの予防策を紹介します。

紫外線対策をしっかりとする

女性の写真

紫外線の刺激でくすみのもとであるメラニンが過剰に生成されるのを防ぐためには、日焼け止めを塗って紫外線をブロックするのが効果的。

また、日傘や帽子も使い、できるだけ紫外線に当たらないように工夫をすると良いと考えられます。

紫外線は窓を通して屋内にも入ってきます。特に外出する予定がない日でも、日焼け止めクリームは塗るようにしましょう。

生活を整える

女性の写真

睡眠不足や不規則な生活による血行不良は、くすみの原因に。

「冷え性だけに対処する」、「睡眠不足にならないようにする」というよりは、トータルで生活を整えることを心がけてみてください。

趣味の時間を持ち、ゆったりくつろげる自分だけの過ごし方を見つけてストレスを解消しましょう。

また、ある程度まとまった睡眠時間を確保し、質の良い睡眠をとるようにすることが大切です。

冷えを改善する

女性の写真

冷えを改善する方法として、入浴、食事、運動の3つにわけて紹介します。

入浴で

入浴はシャワーで済ませずに湯船に浸かりましょう。

バスソルトを入れると体が温まり、老廃物を排出する効果があるといわれています。

食事で

根菜やショウガ、ネギなど体を温めるものを中心に摂り、夏野菜といった体を冷やすものは極力摂らないようにしましょう。

夏でも冷たい飲み物よりは温かい飲み物がおすすめです。

運動で

体を動かすことは、運動不足による血行不良の改善だけでなく、ストレスの解消にもなります。

「運動をしよう」と考えるとハードルが高くなるため、以下のような日常生活でできることを取り入れてみてくださいね。

  • 乗り物を使わずに歩く
  • エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使う
  • 体を大きく動かすことを意識しながら掃除をする

30分~1時間ほどの時間が取れるようであれば、ウォーキングもおすすめです。

肌の手入れをきちんとする

女性の写真

「つい面倒で手入れができていない……」が、肌のくすみへの第一歩。

肌の手入れは習慣にしてしまえば、面倒ではなくなります。

クレンジング

まずはクレンジング。

クレンジング剤をたっぷり手に取り、肌になじませながら化粧を絡め取る気持ちで落としていきましょう。

拭き取りタイプのクレンジングはお手軽ですが、汚れが取り切れないこともあるようです。

洗顔

洗顔のコツは、洗顔料をよく泡立てること。

泡で包みこんで汚れを落とすようなつもりで洗いましょう。

すすぎは、洗顔料が残らないように、ぬるま湯を使ってしっかりと行うことが大切です。

保湿ケア

基本は、化粧水や美容液で水分を補給してから、クリームや乳液などの油分でふたをすること。

コラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、エラスチンなどの保湿成分を配合した化粧品で、自分のお肌をいたわりながらケアをしてあげましょう。

食べ物に気をつける

野菜の写真

甘い物や脂っこい物、アルコールの摂りすぎが原因であると自覚している人は、特に、食べ物に気をつけると良いでしょう。

即効性はないかもしれませんが、長い目で見たときにくすみ解消につながるはずです。

原因になる食べ物をできるだけ減らしたり、以下のような食材を積極的に摂ったりすると糖化がおさえられるようです。

  • ビタミンCを多く含む野菜や果物
  • ビタミンEを多く含むアーモンドや松の実などのナッツ類
  • 抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含むブルーベリー、りんご、お茶など
  • アルギニン酸を多く含む、大豆、ゴマ、鶏肉、落花生など

不規則な食事は、睡眠の質や血行にも影響が。

できるだけ規則正しく食事を摂る、寝る直前には食べないといったことも効果的だと考えられます。

肌のくすみの原因を把握して美肌へ

女性の写真

肌がくすむ原因はさまざまなものがありますが、くすみがひどくなる前に対処すれば、肌の輝きを取り戻せる可能性が高くなります。

誰でも、老けたくすみ顔よりは、生き生きとした明るい顔で過ごしたいですよね。

くすみを自覚したら、放置せずに原因から取り除いてケアを。

そして、くすみのない肌を目指して予防を心がけていきましょう!

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