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2016年08月05日 更新 | 4,210 views

私はいじめられ体質なの?コンプレックスと闘いつづける日々[体験談]

私は体毛が濃いことと日に焼けやすいこと、さらに顎が少し出ていることが悩みでした。クラスの男子からは「ゴリラ」とからかわれ、女子たちからも目を付けられていました。そのうちイジメは親友だと思っていた女の子が主犯となっていきました。好きな男の子にも「こんな黒人ありえない」の一言。友達にも裏切られた私は…

ガーデニングを楽しんでいる金髪の女性出典:We heart it

誰にでもあるコンプレックス。でもそれはみんな同じじゃない。

私がコンプレックスと向き合うことになったのは小学生になったばかりの頃でした。

私のコンプレックス、それは小学生の頃から毛の量が多く、日に焼けやすかったこと、横を向くと顎が人より出ていることでした。

「小さいうちからそんなこと気にする必要なんてない。」

小さな体から小さいけど勇気を出して言ったSOSはいつも大人のこの言葉が蓋をします。

確かに大人からすれば日に焼けて黒いのも元気で健康な証拠!毛深いのも子どもだから気にすることはないから大丈夫、だと流す話かもしれません。

でも、時に子どもは大人に対しても、ぐさりと刺さるような事を言いますよね。

そんな小さい鋭く尖った言葉が、子どもの小さな体に幾つも突き刺さること、それがどれだけ心をボロボロにしていくことか…。

コンプレックスを自覚した瞬間

摘み取った花を握りしめているボブの女性出典:We heart it

「おい、ゴリラ!その顎そのうち、割れるんじゃないのか?」

きっかけはある時クラスで人気だった男の子の笑いを含んだ掛け声でした。

それまであまり意識していなかった自分の眉毛、腕や足の毛、日焼けした体の色、人より出ている顎。

このクラスの中心とも言える男の子の発言はとても大きなもので、自分のコンプレックスを意識するきっかけになったのも、クラスの男の子から嫌なことを言われたり、悪戯される様になったのもこの日からだったと思います。

端から見たらただの子どもの悪ふざけ。

しかし私にとってはとても長く嫌な時間でした。

そして男の子からふざけてぶつかられたり、ノートや教科書で軽く叩かれたりと、ちょっかいを出されている私を面白く思わなかったのはクラスの女の子達です。

「何あいつ、男の子にちょっかいばっかりかけて、調子にのってる。」

特にそのからかって来ていた男の子を好きな女の子グループからは陰口や小さな嫌がらせが始まります。

授業中私の悪口を書いた小さな手紙が私を除いたクラスメイトの間で回ったり、ノートにはゴリラの落書きや汚い言葉の数々。

机や下駄箱には給食の牛乳やゴミが押し込まれ、プールの時間は指をさして笑われるなど小さく陰湿なイジメは日常茶飯事でした。

こちらとしてはとてもいい迷惑です。

別にちょっかいを出してる訳でもなければ好きでイジメられてる訳でもないのに…

それは学年を上がるごとにエスカレートし、ある日親友だと思っていた毎日遊んでいた女の子が、廊下で私の教科書を破いているところを見つけてしまいます。

それは誰かに命令されている様子も、脅されている様子でもなく、自ら楽しんでやっている様にしか見えませんでした。

そしていつの間にかその仲の良かった女の子はイジメをする側の、それも主犯になっていたのです。

変わりたい、見返したい

折り鶴を頭にのせている女性出典:We heart it

中学に上がり小学校から一緒にだという人は半分に減りました。

しかしイジメはなくなるどころか、日を追うごとにさらにエスカレート。

顎が出ている、眉毛が濃い、体の毛が濃い、顔が黒い、髪も黒い…

とある給食の時間、ふざけて遊んでいたクラスの男の子に注意した私に

「お前は眉毛でも食ってろ!この黒人が!」

その瞬間クラス中が笑いと騒めきに包まれ、気付くと私はクラスを飛び出し保健室に逃げ込んで泣いていました。

その後も黒く伸ばしていた髪の毛に対し「貞子は学校に来るな!」など言われその言葉から逃れるようにバッサリと長かった髪を切ったりもしました。

その頃から男の子がとても怖く、嫌な存在となり、他にも私と同じ位の子達はいるのに

「どうして私だけ…」

と何度も繰り返すようになりました。

「いじめられ体質なのかしら…」

中学校の保健室に先生に言われた言葉に思ったのはそんな体質あってたまるか、と心の中で怒りに変わる程でした。

それでもやはり中学生、密かに想いを寄せる男の子はいました。

部活の活動スペースが隣同士ということもあり、私は一生懸命タイミングを見計らっては声をかけたりとそれなりに恋をしていました。

もちろん、コンプレックスをなんとかしようと眉毛を少しだけ整える位の事をしたり、体毛のことを気にして除毛クリームを使ったり、日焼け止めクリームを欠かさず付けたりしました。

ただ、いきなり大きく変えてしまうとまた何を言われるのか分からないので変化を怖れて、少しいじる程度。

しかし、そうやって好きな人と一生懸命話をしてるいる私を面白く思わない部活仲間の女の子達がいた様です。

恋愛の相談をしていた部活仲間の女の子が、ある日突然私の好きな人と付き合いだしたのです。

でもそれは本人達の自由、仕方ないと失恋を受け入れていた頃です。

私の好きだった人と部活仲間の女の子が手を繋いで態々クラスの違う私の目の前で見せつけるかのように話をし始めたのです。

しかも終いにはその男の子に私が好意を寄せていたことを伝え、

「私の事を好きだったみたいだから付き合うことにしたの!」

と報告までされ、一瞬何を言ってんだ、と頭は真っ白になりました。

そして好意を寄せていた男の子からは

「こんな黒人、ありえないだろ」

の一言。

その日は家で大泣きしたのを覚えています。

協力する、と私の恋を応援してくれたはずの女の子に裏切られたこと、好きだった男の子からの耳を疑う言葉、これが変わりたい、そう思ったきっかけだと思います。

二重で鼻が高い黒髪で青いセーターを着た女性出典:We heart it

様々な経験から男の子のいる女の子の社会は汚い。

それなら男の子が居ない女の子の社会に行けばいいんだと、高校と大学は女子校に通う為勉強に励み逃げ込みました。

その女の子だけの社会で、私は今までのコンプレックスばかりの自分は嫌だと、今までの怖れていた変化を求めたのです。

もう自分を見てとやかく言う男子も、何かをしてくる女子も居ません。

男子から絡まれることも女子の目を気にすることもない日常は、私にとってこれ程まで楽なものはありませんでした。

普通、女の子だけの社会だとイジメが陰湿なものになることもあったのかもしれません。

しかしあの時の私は解放感の方が強く、あまり気にしていませんでした。

私は自分を変えることを決め、今までの男子を見返すことにしました。

始めに私がしたこと、それは雑誌を沢山読み、メイクや髪型の勉強をすることでした。 変化を求めたからといっていきなり何かを変えたりはしません。

とにかく様々な雑誌を読み、メイクの仕方、眉毛の整え方、髪の手入れの仕方、結び方などとにかく情報収集です。

可愛いと思ったクラスの女の子に化粧品のことやスキンケアのことも沢山聞きました。

そして夏場ばかり気にして塗っていた日焼け止めは不十分だったことも分かったのです。

そこで一年中自分にあった日焼け止めをしっかり塗ることに変え、日に長時間当たったと感じれば家に帰り次第スキンケア。

今まで一番嫌だった顎は矯正マスクを買い試したり、体毛は除毛クリームを使い、除毛後はクリームでケアをしっかりし、眉毛は雑誌で見たのを真似して整え、髪の毛も校則上染めることが出来ないので結び方を変えるなど努力しました。

今まで運動部にしか所属していなかった部活を室内での部活に変更。

さらに2年になる頃には人前に立つ軽音部に所属、思い切った行動だったと今では思います。

でもそれ程強く変わりたいと思っていたのです。

そんな毎日研究と実践を繰り返して2年が経った頃でした。

部活で帰りが遅くなり、駅で電車を待っている私の目の前に、見知った男の子数人のグループが。

それも私に黒人だ、貞子だと言ってきた中学の男子グループ。

しかも何やらこちらをチラチラ見ながら何かを話しているのが見えました。

今までの経験の恐怖で思わず下を向き、髪でなるべく顔を隠し、ひたすら電車を来るのを待つ私の目の前に嫌な顔が並びます。

唇をただひたすら噛み締める私に彼らは

「やっぱり!久しぶりだね!俺らの事覚えてる?!クラス一緒だったよね!」

一瞬誰かと間違ってるのだと思いました。

しかしその男の子達は私のことを黒人だとかゴリラとかではなく、一切そのことについて触れるどころか、名字や名前を呼んでいます。

そしてアドレスや電話番号を聞いてくるのです。

あの時はそんなこと一言も言わなかったのに…

その瞬間気持ち悪さと所詮そんなもんか、という冷めた気持ちが交差し、適当にかわして、来た電車に慌てて乗ったのを覚えています。

家に帰ってよくよく考えると、少しは見返せたんだ、と自信にも繋がりました。

大人の社会も子どもと変わらない

朝起きて空気の入れ替えをしている女性出典:We heart it

大人になり働き始めてからもコンプレックスがなくなることはありません。

むしろ大人になればなるほど人と比較され、体の悩みも増えていくようにも感じます。

さすがに周りも大人になった分、本人に直接言ってくる人はいなくなりました。

それでもやはり陰でコソコソ言う人もいれば、周りを巻き込んで嫌な空気にしてくる人は沢山います。

私は大人になってから胸の小ささにコンプレックスを抱き、なるべくその話題には触れないような日々を送っていました。

しかし、人より自分が勝っていると言いたい女の人が会社に居て、わざわざ男性上司や社員がいる前で彼女は私の胸の小ささ、自分の胸との差をネタとして話したのです。

その場はなんとか誤魔化しやり過ごしましたが、それからというもの、彼女はよくそのネタを引っ張り出したり、私が体毛のこと、肌の色などで悩んでいたことなどを知ってはネタとして周りに話すようになりました。

私はなんとか話を流したり、笑いに変えたりと耐える日々に、何度も挫折しそうになっていました。

耐えきれなくなった私は少しでも胸を大きくしようと食事や運動、ストレッチなど色々試してはみたのですがあまり効果は見えません。

ネットなどで売っている、寝ているだけで胸が大きくなるサプリやジェルなども試してはみたのですが私には効果はなく、変わりませんでした。

そんな悲しい現実と向き合うため、私はまた色々勉強をすることにしました。

そして、自分の嫌いな部分を全て取り除くのは無理だと諦め、そのコンプレックスを如何に隠すか、または他の場所に目がいくようにすればいいかを知ります。

どうしようもなく変えられないコンプレックスは、他で補えばいい。

顔や胸が気になるのであれば、足を綺麗に見せるパンツやスカートを履いたり、靴の色やバッグなどの小物の色をハッキリしたものに変え、そちらに目がいくようにしました。 他の部分や小物や服でカバーするようにしたのです。

自分の嫌いな部分を好きになるなんてことはかなり困難です。

しかし、その部分をあまり見せないようにすること、視線を逸らすことはいくらでもできるのではないかと思ったのです。

今までの経験で出した答えとこれから

肩だしのセーターを着ている色白の女性出典:We heart it

外見が全てじゃない。

その通りだと私は思います。

でも外見でしか判断出来ない人がいるのも事実です。

第一印象は大切ですしね、それ自体は否定しません。

しかしそれが全てではないと言うことを私は知りました。

以前コンプレックスを受け入れて認めることが大切、自分のコンプレックスはそんなにみんな気にしていない。なんていう本をその時の大人から渡されたことがあります。

でもそんなの綺麗事だとその時の私は押し返しました。

中学生の頃、学校の保健室に居たカウンセリングの先生からは自分のコンプレックスを逆にネタにして笑ってみては、というアドバイスを頂いたこともあります。

からかわれたり、コンプレックスについて嫌な事を言われた時に明るく流してみたり、ネタにして笑いに変えたりと過ごした時期もありますが、心はズタボロでした。

自分が認めて受け入れたところで、周りの目や言動で傷付くのには変わらない。

それが私の感想でした。

だったら何が何でも変えてやろう、なんとかしてやろうと思ったのです。

嫌な思いばかりするのはもう嫌だ、なんで私ばかり…と俯いていたくなんかない、それなら出来ることはやろう、と。 それも今までの経験を通したからこそ、負けたくない・見返したいと思えたのだと思います。

今でも私は小顔マスクを使っていますし、嫌だと思った黒髪は染めて巻いてます。 日焼け止めクリームも、スキンケアも頑張ってます。

今私がコンプレックスに悩んでる人に思うのは、負けないで欲しいという事と、私も負けたくない、だからまずは出来る事からだけでも一緒にやりませんか?ということです。

written by ささはる@

Top image via Weheartit

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