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2016年07月05日 更新 | 1,179 views

ニキビをいじることはNG!色素沈着の原因&対処法

品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行

この記事は、品川美容外科渋谷院 院長 和田哲行が監修しています。

色素沈着は、外部からの刺激で炎症を起こし、肌の色が茶色あるいは赤黒くなった状態のこと。また、肌への刺激や合わない化粧品の使用、日焼け対策を怠る、睡眠不足やストレス、体質などが原因で生じるものです。できてしまったら、ピーリング、洗顔+保湿、美白ケアが効果的。顔やニキビをいじらないといった予防も心がければ美肌をキープできるでしょう。

赤黒いニキビ跡、目の下の茶色いクマなど、部分的に肌色が変わってしまう色素沈着。

見た目的にも決してきれいとはいえないため、ファンデーションやコンシーラーを駆使してカバーするものの、時間がかかり、完全には隠し切れないことも多々あります。

相手にもどことなく不潔感や疲労感を与えてしまう色素沈着ですが、早めにケアをすれば症状の改善をはかることができるでしょう。

自然にもとに戻ることもないとはいえませんが、放置しておくと、色素が定着してしまう危険性が。

ですので、そうなる前に色素沈着の原因やケアの仕方について紹介します。

色素沈着について

色素沈着とは、具体的にどのような状態のことをさすのでしょうか?

まず、色素沈着ができるメカニズムから知っていきましょう。

色素沈着とはどのような状態のことをいうの?

女性の写真

色素沈着とは、ニキビのいじりすぎ、アイメイクを落とす際のこすりすぎ、お肌のケアをする際の刺激のしすぎなど、外部からの刺激で炎症を起こし、肌の色が茶色あるいは赤黒くなった状態をいいます。

なぜ炎症が色素沈着になるの?

女性の写真

炎症というと、「体内で良くないことが起きている」というイメージがあるかもしれませんが、実際は、体が受けた刺激や異変から、身を守るための反応のことをさします。

ダメージを受けた部分を修復しようと、多くの血液や水分、細胞などが集まり赤く腫れた状態が「炎症」です。

このときダメージを受けた細胞内では、メラニンの生成を促す物質が作られ、それによりメラニンが生成されます。また、もともとメラニンは、肌を守るはたらきをするもののため、炎症が起きている間中、メラニンは生成され続けることに。

生成されたメラニンは、通常であれば肌のターンオーバーにより自然に排出されますが、炎症で肌の水分が少なくなり乾燥がひどい状態になっていると、ターンオーバーが正常に機能しなくなってしまいます。

そのため、メラニンが排出されず、肌に残ってしまいがち。

これが、色素沈着となるのです。

色素沈着とシミ・くすみの違いは?

女性の写真

色素沈着もシミ・くすみも、皮膚の中で色素が沈着して起こる症状ですが、「くすみ」は肌全体にツヤやハリがなく、よどんだ色合いになっていること

「シミ」と「色素沈着」は、顔に部分的にできるという点が似ていますし、同じように扱われることが多いですが、原因によって次のように区別できるようです。

  • シミ:紫外線を受けて自然発生的に生じるもの。
  • 色素沈着:肌に傷をつけたり、いじりすぎたりして人為的に生じるもの。

色素沈着ができる原因とは?

色素沈着ができる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

自分はそれに当てはまっていないか考えてみましょう。

原因1:肌をこすったりいじったりしすぎる

女性の写真

以下のように、肌をこすったりいじったりしすぎると肌が炎症を起こしやすくなり、色素沈着を引き起こすかもしれません。

  • ニキビができると必ず潰す
  • アイメイクを落とすために目のまわりをゴシゴシこする
  • 肌のお手入れのために力を入れてマッサージをする

特に、目の下といった皮膚が薄くて柔らかい部分への刺激や、もともと皮膚が弱い人は要注意。

自分では刺激していないつもりでも、肌はダメージを負っていることは多いでしょう。

泡立ちが良く適度なシャリ感(肌を気持ちよくこする感じ)のあるナイロン製のボディタオルも、使い続けると色素沈着を起こすことが指摘されています。

原因2:肌に合わない化粧品を使い続けている

化粧品の写真

化粧品が肌に合わないのに「せっかく買った高級品だから」と使い続けていると、炎症を起こし、それが色素沈着につながってしまいます。

また、肌に合わない化粧品は、肌の水分量のバランスを崩し、過剰な皮脂分泌あるいは乾燥を招くことも。

こうなると、ターンオーバーが正常に機能しなくなるので、色素沈着が起こりやすい土台ができてしまうでしょう。

原因3:炎症を起こしやすい体質である

例えば、蚊に刺されたときに赤く腫れ上がるといった、体質的に炎症を起こしやすい人は、色素沈着も引き起こしやすいといえるかもしれません。

体質ということで、遺伝的な要因が大きいようです。

原因4:日焼け対策をしない

女性の写真

ひどい日焼けをすると、炎症を起こしているためヒリヒリと痛み、色素沈着をもたらします。

紫外線は、メラニンを生成させるので、いつも日焼けをしている人や日焼け対策をしない人などは注意が必要です。

原因5:睡眠不足である

睡眠不足がすぐに色素沈着につながるわけではありませんが、睡眠は肌の正常なターンオーバーには欠かせない要素です。

睡眠不足で肌のターンオーバーが正常に行われないと、メラニンが排出されず、色素沈着につながる恐れがあると考えられます。

原因6:ストレスが溜まっている

女性の写真

ストレスは、ホルモンバランスの乱れや過食など、体を良くない状態へと持っていく原因のひとつ。

睡眠不足と同様、ストレスがすぐに色素沈着につながるわけではありませんが、体がきちんと機能していないと、肌にも影響が出ることは避けられないでしょう。

色素沈着ができたときの対処は?

色素沈着が自然に消えていく可能性がないとはいえませんが、放置しておくと、肌に定着してしまう恐れが。

肌の老化を早め、徐々に色素沈着が増えてしまうことも考えられます。

色素沈着に気づいたときにすぐにケアをすれば、解消できる確率が高くなるでしょう。

対処法1:ピーリングで古い角質を落とす

女性の写真

色素沈着は、ターンオーバーがしっかり機能せずに、メラニンが肌に残っている状態のこと。

そこで、ターンオーバーを促すために、ピーリング剤で古い角質を落としましょう。

しかし、ピーリングは肌にとっては刺激にもなります。炎症で肌がデリケートになっていることも含め、目立たないところでパッチテストをすることをおすすめします。

使用法を守り、自分には合わないと感じたら、すぐに使用を中止してくださいね。

また、ピーリングをした後は保湿も忘れずに。

コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどを配合した保湿化粧品で水分をたっぷりと補いましょう。

対処法2:洗顔+保湿

女性の写真

肌が炎症を起こすと水分が不足し、カサカサしてきます。

カサカサが目立つときは、丁寧な洗顔と保湿でケアをしましょう。

洗顔は、洗顔料をよく泡立てることがポイント。また、肌をこすらず、泡でなでるようにして洗ってくださいね。

すすぎは、洗顔料が残らないよう念入りに。

その後、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、エラスチンなどを配合した保湿化粧水や美容液で保湿し、乳液やクリームを重ねます。

化粧水や美容液は、手の平で押さえながら肌の中に送り込むようなイメージで浸透させると効果的です。

対処法3:美白ケアの化粧品を使う

化粧品の写真

炎症による色素沈着には、美白ケアの化粧品を使うといいかもしれません。

美白効果にすぐれていることで知られるハイドロキノンやフラーレン、色素沈着解消に効果的にはたらきかけるビタミンC誘導体を含むものがおすすめ。

しっかりと保湿ケアをした後に、美白ケアの化粧品を使ってみましょう。

即効性は感じられないかもしれませんが、少しずつ色素が薄くなることを実感する人は多いようです。

色素沈着を予防するには?

できてしまった色素沈着はケアで対処しますが、できれば色素沈着を作らないにこしたことはありません。

では、色素沈着を予防するためには、どのようなことを心がければいいのでしょうか?

予防法1:顔をこすったりニキビをいじったりしない

女性の写真

「きれいな肌にしたいから」と、洗顔でゴシゴシこすったり、気になるニキビをいじって潰したりすると、色素沈着が起きやすくなります。

化粧水を含ませたコットンの使用やマッサージが刺激になることも。

カミソリで顔を剃ることも色素沈着の原因になり、アイメイクを落とすときも要注意です。

顔のお手入れは、やさしすぎるくらいに行い、指は触れるか触れないかくらいの気持ちでやることを心がけましょう。

予防法2:紫外線対策をする

女性の写真

色素沈着は、人為的な刺激で起こることが多いですが、メラニンを増やさないためには、紫外線対策も欠かすことができません。

外出の際は、必ず日焼け止めを塗り、さらに帽子やサングラスなどで顔をガードすることが大切。

もちろん、ベランダで洗濯物を干すときにも紫外線を浴びますが、部屋の中にいても窓をとおして入ってきます。

できれば、外出をしないときも日焼け止めを塗るようにしましょう。

予防法3:規則正しい生活を心がける

女性の手の写真

色素沈着の原因となる睡眠不足やストレス、ホルモンバランスの乱れを解消するためにも、規則正しい生活を送るようにしてみてください。

仕事を持っていると、なかなか難しいかもしれませんが、できるだけ以下のことを心がけてみましょう。いきなり全部こなそうとせず、取り組みやすそうなところから始めてみることをおすすめします。

  • 夜12時前、できれば夜11時までには就寝する。
  • 朝食、昼食、夕食の時間を決めておく。夕食は遅くとも夜9時までには終わらせる。
  • 栄養バランスを考え、野菜や果物、ミネラルを多く摂る。揚げ物や甘いお菓子など脂肪分を多く含むものは控える。
  • アルコールは適量に抑える。
  • 積極的に歩いたり、階段を使ったりして体を動かす。

予防法4:スペシャルケアを取り入れる

女性の写真

肌の角質を落とし、ターンオーバーを促すために、定期的に酵素洗顔やピーリング洗顔などのスペシャルケアを取り入れてみても良いでしょう。

紫外線を浴びてしまったと感じたときは、美白ケアの化粧品をプラスするといった、時間をかけたお手入れしてみてはいかがでしょうか?

しかし、酵素洗顔やピーリング洗顔は、合わない人もいるよう。

合わないと感じたときは無理に続けず、すぐに中止してくださいね。

色素沈着の原因になることは避けよう

女性の写真

色素沈着を放置すると、そのまま肌にいすわってしまう可能性が。

しかし、美白や保湿をメインにケアをすれば美肌を取り戻すことはできるかもしれません。

まだ色素沈着ができていない人は、ぜひ予防に力を入れて、未然に肌トラブルを防ぎましょう。

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