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2016年07月16日 更新 | 1,362 views

おでこがテカテカ……。皮脂を抑える方法&おすすめの化粧品

皮脂は、皮膚や頭皮を守るためになくてはならないものですが、過剰に分泌されるとニキビや毛穴の開き、脂漏性皮膚炎などの症状を引き起こします。正しいスキンケアや食生活・生活習慣の改善で、皮脂を抑えるように心がけましょう。また、皮脂による化粧崩れを防ぐおすすめな化粧品と、皮脂を抑えるクリニックでの治療法を紹介します。

テカりやベタつきが気になることはありませんか?

もしかしたら、それは皮脂が原因かもしれません。

また、皮脂は、皮膚や頭皮にトラブルをもたらす可能性があります。

しかし、実は皮脂は、皮膚や頭皮を守るためにはなくてはならないものなのです。

そこで、皮脂の過剰分泌を抑える方法を紹介します。

皮脂の正体を知ろう

女性の写真

皮脂とは、皮脂腺で作られ、毛穴の内面に開く皮脂腺開口部から皮膚表面に分泌されます。脂肪を含んだエマルジョン様の液体で、成分はグリセリン脂肪酸エステルです。

また、皮膚や体毛の表面に薄い膜状に広がり、皮膚や毛髪を保護、保湿する役割を果たしています。

さらに、皮脂に含まれる脂肪が、皮膚の常在菌に分解されて生じる脂肪酸によって皮膚の表面は弱酸性を保ち、病原菌を排除する機能も。

しかし、年齢や生活習慣などさまざまな原因で過剰分泌されることがあり、皮膚や頭皮のトラブルを引き起こす大きな原因となるため、美容上でも嫌われることが多いものです。

皮脂の過剰分泌による3大トラブル

皮脂が過剰に分泌されると、どのような肌トラブルが起こるのでしょうか?

肌トラブル1:ニキビ

女性の写真

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴詰まりを起こしやすくなります。

これが進行・炎症することで、ニキビが発生。

ニキビは、炎症が収まってもニキビ跡が残ることもあり、大きな肌トラブルを生みかねません。

肌トラブル2:毛穴の開き

女性の写真

毛穴の開きとは、そのとおり、過剰に皮脂が分泌されることによって毛穴が押し開かれ、開きっぱなしになっている状態。

キメの粗いみかんの皮のような状態になり、肌の悩みの原因のひとつになります。

肌トラブル3:脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎

過剰に分泌された皮脂によって、毛穴の内部が炎症を起こすことを、「脂漏性皮膚炎」といいます。

症状は、顔だけではなく頭皮や体にも現れ、かゆみや湿疹を伴う場合もあり、アレルギー性皮膚炎と見わけるのが難しいケースも。

また、脂漏性皮膚炎は、おもに青壮年期に多く現れ、赤ら顔の原因のひとつとなっています。

皮脂の過剰分泌の原因とその対策

皮脂の多さは体質だけが関係しているわけではありません。

自分に当てはまる原因を見つけ、適切な対策を行いましょう。

原因1:間違ったスキンケア

ティッシュの写真

皮脂の過剰分泌の原因のひとつに、誤った普段のスキンケアがあります。

特に、洗顔をしすぎたり、油取り紙で必要な皮脂まで取り除いたりすると、それを補うために過剰な皮脂が分泌されてしまうので注意しましょう。

対策

洗浄力が強すぎる洗顔料は、皮脂を抑えるどころか過剰分泌に繋がります。

適度に潤いを残すものを使用し、1日2回程度にとどめましょう。

テカりやベタつきが気になるときは、油取り紙の代わりにティッシュを使用して、皮脂を抑えるようにしてみてくださいね。

原因2:食生活の影響

ハンバーガーの写真

皮脂の分泌量は、食事の内容にも左右されます。

皮脂腺を刺激し皮脂分泌を誘発するものや、中性脂肪が多く含まれた食事は、皮脂の過剰分泌に繋がりかねません。

対策

高カロリーのものや甘いもの、脂っこいもの、刺激物は皮脂分泌を誘発します。

皮脂を抑える栄養素として、ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビオチンなどが挙げられます。

野菜や果物を積極的に食事に取り入れ、不足しがちなものはサプリメントで補い、皮脂を抑えるようにしましょう。

原因3:生活習慣の乱れ

女性の写真

自律神経が乱れることによって、皮脂分泌を促す男性ホルモンが増加します。

特に、睡眠不足は、自律神経や肌のターンオーバーの乱れの原因に。

規則正しい生活習慣を心がけることが大切です。

対策

毎日6時間ほどの睡眠時間を確保しましょう。

眠りが浅く睡眠の質が悪い人は、シャワーで済ませず湯船に浸かったり、寝る前に軽いストレッチを行ったりして、皮脂の過剰分泌を抑えるように心がけてみてください。

原因4:ストレス

女性の写真

過剰なストレスは、睡眠不足と同様、自律神経が乱れ男性ホルモンが増加したり、女性の肌を美しく保つエストロゲンというホルモンが減少したりする原因となります。

生活習慣を整えながら、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

対策

質の良い睡眠で疲れた心と体をリセットし、長期間ストレスを溜め込まないように、趣味でストレスを発散することも大切です。

ストレスを軽減する効果がある、ビタミン・タンパク質・ミネラルなどでストレスに強い体をつくりましょう。

また、ビタミンは、皮脂を抑えるはたらきを持っているため、積極的に食事に摂り入れるといいかもしれません。

皮脂による化粧崩れを抑える化粧品

脂性肌の人にとって、皮脂による化粧崩れは大きな悩みのひとつでしょう。

年々、皮脂によるメイク崩れを抑える優秀な化粧品が増加。

そこで、皮脂に強いと評判のおすすめアイテムをいくつか紹介します。

化粧下地

化粧下地でメイクの持ちを良くし、崩れを防ぐことができます。

皮脂をコントロールしてファンデーションがしっかり定着してくれるタイプがおすすめです。

ソフィーナプリマヴィスタ 皮脂崩れ防止下地

化粧品の写真出典:Primavista

CEZANNE(セザンヌ) 皮脂テカリ防止下地 

CEZANNEの皮脂テカリ防止下地の写真出典:セザンヌ化粧品

CEZANNE 皮脂テカリ防止下地 30ml 600円(税抜)

ファンデーション

色持ちが良く、皮脂をコントロールしてくれるタイプを。

肌質や季節によってリキッドとパウダーを使いわけるのもいいかもしれません。

ルナソル スキンモデリングパウダーファンデーション

化粧品の写真出典:ルナソル

REVLON(レブロン) カラーステイ メイクアップ

化粧品の写真出典:REVLON

REVLON カラーステイメイクアップ 全6色 30ml 2,000円(税抜)

クリニックで皮脂を抑える治療を考えてみよう

皮脂の分泌量は、生まれ持った体質にもよります。

色んな対策を試したけれど、どうしても皮脂が気になる人のために、クリニックでさまざまな治療ができるようになりました。

ぜひ、一度専門医を訪れて相談してみてください。

クリニックで行う皮脂を抑える治療とは

毛穴や皮脂の悩みを解消するクリニック治療はあまりくわしく知られていません。

その治療は多種多様ですが、現在よく行われている治療や最新治療について紹介します。

治療1:イオン導入

女性の写真

ビタミンCといった美容成分を塗り、微弱な電流を流すことによって、本来届かない肌の奥の深部にその有効成分を浸透させる治療です。

ビタミンCは、皮脂の分泌を抑えるとともに毛穴を引き締め、美白や抗酸化作用とともなって、美肌効果の期待ができます。

費用は、1回の施術で5000円前後です。

<メリット>

  • 使用する美容成分は、高濃度で威力が高い。
  • 痛みがなく手軽に行える。

<デメリット>

  • 微弱な電流を流すため、肌への刺激がある。
  • 敏感肌や炎症を起こしている人には不向き。

治療2:ケミカルピーリング

女性の写真

肌に、グリコール酸といったフルーツ酸(AHA)やサリチル酸マクロゴール(BHA)などの薬剤を塗布して、古い角質を剥がし、トラブルによって乱れた肌の再生を促すもの。

角質を生まれ変わらせると同時に、皮脂や皮脂腺もきれいに除去します。

費用は、1回の施術で1万円前後です。

<メリット>

  • ダウンタイムがほとんどない。
  • ニキビやシミ、しわなどの美肌効果も期待できる。

<デメリット>

  • 1回の治療では効果がわかりにくい。
  • 施術後は、外的な刺激や紫外線によるダメージを受けやすくなる。

治療3:フォトフェイシャル

女性の写真

幅広い波長の光を肌に照射することによって、肌のターンオーバー機能を正常に促す治療です。

照射時の熱で肌や毛穴が引き締まり、皮脂量をコントロールできます。

費用は、1回の施術でおよそ2〜4万円です。

<メリット> 

  • 刺激が少なく、幅広い肌の悩みに対応できる。
  • 美白やアンチエイジングにも効果的。

<デメリット>

  • 1回の治療では効果が得られにくい。
  • 効果の持続力は強くない。

治療4:AGNES(アグネス)

女性の写真

発達した皮脂腺を高周波を使って焼却する美顔機器です。

直接皮脂腺にはたらきかけるので、表皮へのダメージが少なく、ニキビや毛穴の治療にも使用されます。

費用は、照射範囲によって異なりますが、1回の施術でおよそ3〜10万円でしょう。

<メリット>

  • ほかの組織に対するダメージがない。
  • 再発する可能性が少ない。

<デメリット>

  • 治療後に熱感や腫れが出る場合がある。
  • 毛穴の個数や治療範囲によって費用が異なり、費用がかさむ場合がある。

治療5:PDT

女性の写真

PDTは、Photo Dynamic Therapy(フォトダイナミックセラピー)の略で、アミノレブリン酸(ALA)を服用、もしくは、光線を照射する部分に塗り、光線を照射し活性酸素を発生させます。

活性酸素は、皮脂腺の細胞を破壊し殺菌する効果が。

破壊された皮脂腺細胞が再生される間、皮脂の分泌が抑えられ、皮脂の詰まりやニキビの解消につながります。

費用は、1回の治療で5万円前後です。

<メリット>

  • ニキビにも効く。
  • 比較的症状が重い人にも効果が期待できる。
  • 肌へのダメージが少ない。
  • ダウンタイムが少ない。

<デメリット>

  • 治療後、一時的にニキビや皮脂が増える場合がある。
  • 効果が出るまでは数回の治療が必要となるため、費用がかさむ。

治療6:ホルモン治療

女性の写真

男女関係なく男性ホルモンが優位になると、皮脂の過剰分泌や皮膚の角化を促進します。

男性ホルモンを抑えて女性ホルモンを優位にすることで、症状を和らげることが可能です。

疑似ホルモン剤や低用量ピルなどの内服薬のほか、女性ホルモンを含んだ外用薬を局所的に塗ることで治療を行うこともあります。

費用は、治療の内容によりますが、1回の治療でおよそ1〜2万円です。

<メリット>

  • 再発率が低い。
  • 腫れや痛み、ダウンタイムが少ない。

<デメリット>

  • すぐに効果は表れない。
  • 年齢や体質によっては合わない人がいる。

皮脂を抑えるための対策を

女性の写真

皮脂は、肌を守るために必要なバリア機能ですが、過剰分泌は毛穴の詰まりや毛穴の開き、ニキビなどのトラブルを引き起こす原因に。

しかし、少し生活習慣を変えたり、正しい対策を行ったりするだけで、皮脂の過剰分泌は抑えることができるかもしれません。

原因を探り、自分に合った対策を見つけて皮脂と上手に付き合っていくことが大切です。

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