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2016年07月14日 更新 | 2,299 views

いじめによって、ありのままの自分を忘れて生きてきた私の人生と今[体験談](2)

元々活発で明るい性格だった私ですが、小学生の頃から容姿のことでからかわれることがありました。中学では部活動での些細な喧嘩がきっかけで私は部員から、やがてクラスメイトからも孤立させられてしまいました。辛い中学時代を乗り越えた高校生活では、男子から怖い目に合わせられ、友人にも散々振り回されていました。

気づいたら自分を見失っていた大学生活

出典:We heart it

大学に入学してからもDさんとはいつも一緒にいて、私も離れられなくなっていました。

私自身も今までのいじめの体験などがあったせいか、一人になるのが怖かったのです。

入学したての頃のオリエンテーションで、私は人見知りを克服したい、男性不信を克服したいと思い、多くの友人を作ろうと心がけていました。

逆に私以上に人見知りなDさんは友達ができず、私と一緒にくっついて共通の友達を作っていました。

最終的に6人のメンバーで大学生活を送ることになりました。

このメンバーに慣れてくると、彼女は人が変わった様に「皆から弄られる愛されキャラ」を作りはじめていました。

そして、何かあると他の友人を自分の味方につけて私を悪者にするのです。

それも、私のいない所では私をとても心配しているように話をし、私にはキツイ言葉を投げかけてくるのです。

彼女からしたら、本気で心配してくれた所もあるとは思いますが、なぜか高校時代から他の友人は私より彼女を選ぶのです。

私は大人しく、控えめに波風を立てないよう生きてきました。

もう一人になりたくない、いじめられたくない、傷つきたくないと心から願って生きてきたからです。

そのせいか周囲も権力的に彼女を選んだりしていたのでしょう。

私は体が元々あまり強くなく、偏頭痛慢性的な胃腸炎になることもしばしばありました。 ストレスがすぐに胃に来やすいので保健室に行く事も多かったです。

今思うと、彼女に言われた数々の発言は、私を思っての発言であってもトゲがあったり、私の意見を真っ向から反抗したり、その日の気分で機嫌が良かったり悪かったりと振り回されていたので、常に顔色をうかがってばかりいたから胃腸炎にばかりなっていたのだと今更気づいたのです。

すでにこの頃の私は小学生の時のような性格ではなく、保守的で自分を守ることに必死で生きてきていました。

大学生活はもちろん彼女だけでなく、他の友人とも仲良くしていました。

気が強い子ばかりでしたが、人を傷つけるようなことはしませんでした。

むしろDさんがいない時間のほうが、気持ちが楽だなと思うこともありました。

大学に入学してから、かなり自分磨きにお金と時間を費やしました。

そして、高校時代のクラスにいたような怖い男性ばかりじゃなく、人柄の穏やかな方もいることを知りました。

友人の手助けもあって恋愛も人並みにできるようになり、大学時代は男性からアプローチされる事も多く、少しずつ自分に自信が持てるようになりました。

友人関係はほぼ大きく変わることなく、6人で飲み会や旅行と大学生らしい生活はできましたが、素直な自分、本来の自分を忘れかけていました。

そのため、恋愛もうまくいかず、自分はどういった男性とお付き合いすべきなのかもわからずただ周囲の話ばかりを鵜呑みにして男性を傷つけてしまう事もあり、今ではとても反省しています。

私は、容姿ばかり気にしすぎて本来の自分を隠し、自分の心に向き合うことが出来ずにいました。

出来ない、というよりは気づくことができませんでした。

就職活動の期間は、なかなか内定をもらえず、周りは内定をもらい有意義に過ごしている姿を見て、自分はなんて価値がないのだろう、と心底悩みました。

私は臨機応変に行動を起こせるタイプではなく、慎重に計画を立ててから取り組む性格なので、就職活動、大学の授業、アルバイトをこなすことが人より遅かったため、親も怠けているように見えたのかプレッシャーもありきつかったです。

なんとか夏休み明けに老人施設の相談員として内定をいただくことができました。

しかし、国家試験の受験も控えていたためアルバイトも受験前まで働きながら、試験対策の補講も受けるなど、ほぼ大学3年生以降は忙しかったです。

無事、大学を卒業し就職しましたが、Dさんとはたまに連絡を取っていました。

まだ、本来の自分の心に気づいていませんでした。

社会に出て気づいた自分の脆さ

出典:We heart it

老人施設での相談員として、研修も終えて、無事働き始めることができました。

業務内容のほとんどが初めてで、役に立ったのは電話対応や接客などアルバイトで学んだことくらいです。 様々なニーズを抱えた高齢者の方々やそのご家族、認知症の方々と関わり、働くやりがいを感じながら仕事をしていました。

しかし、新人だから、相談員だからという理由で介護以外の全ての仕事を押し付けてきました。

「相談員なんだからやってくれるよね?」

「新人なんだからやってくれてもいいよね?」

と仕事を沢山抱え、自分でも抱えきれませんでした。

しかし、「私にはできません!」とは言えず、また「新人だからきちんとやらねば」という気持ちもあり、とにかく毎日残業、日勤なのに遅番の方よりも帰るのが遅い日々でした。

なれない営業の仕事、ご利用者の方の家の訪問、時には利用者に怒鳴られることもありました。 その上、上司からも叱られる毎日。

自分の中では新人だし、こうして成長していくのだと考えていました。

しかし、どうしても納得のいかない案件がありました。 上司に言われ行なった事が、別の上司にはおかしいと言われ、完全に心が参りました。 さすがに別の上司に泣きながら

「これはおかしいんじゃないですか?」

と訴えても全く意味もありませんでした。

気づけば一年目の年末は、ほとんど記憶がなくひたすら無心でドラッグストアで精神安定剤を探していました。

不眠、動悸、様々な不調がでて、私の心と身体はボロボロでした。

少し前から、両親には様子がおかしいことに気づいて「もう辞めた方がいいんじゃない?」と言われていましたが、悔しいのと、一年目で辞めたくなかったのです。

「ゆとりだから」「甘えだから」と言われることが一番嫌いだったからです。

しかし、もう体が限界で考えることすらできず、仕事をしていても人前で涙が止まらなくなってしまい、感情のコントロールができませんでした。

結局、心療内科に受診し、仕事を辞めました。

今までの人生で学んだこと

出典:We heart it

社会に出て、学んだのはもっと自分の意見を主張すること、理不尽な出来事が多すぎるということでした。

今までの人生、人間関係でいじめられたりしてきて、人を信用することができませんでした。 そのため、ひたすら自分を隠し、いい人であることを心がけて生きてきました。

しかし、社会に出てからはそれが仇となり、いいようにされてしまっていました。

自分の気持ちに素直になること、もっと肩の力を抜いて生きてもいいこと、もっとゆるく生きてもいいこと。

現在も心療内科で心と体の治療のため、通院していますが、療養期間、本当に自分を大事に思ってくれる家族や友人がいることに、ふと気づかされました。

心の病気をした私を受け入れてくれるのかとても不安でした。

でもそれを受け入れてくれて、そんな私も認めてくれる人がいるというだけでとても幸せなことだと、今では感じられるようになりました。

これからの私は、弱い部分を受け入れ、認め、こうしなければいけないという概念にとらわれず、嫌われることを恐れず「自分らしく」いることを大切にしようと思います。

written by koha.run

Top image via Weheartit

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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