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2016年10月06日 更新 | 1,504 views

ダウンタイムが少なくたるみにくい!ベイザー脂肪吸引は溶かして吸引する

ベイザー脂肪吸引とは、特殊な超音波によって脂肪を柔らかく溶かしながら、効率良く吸引する施術法です。脂肪以外の組織にはダメージを与えないため、従来の脂肪吸引に比べてダウンタイムの腫れや痛みが少ないのがメリット。二の腕、太もも、ふくらはぎをそれぞれ施術したときにかかる費用や時間だけでなく、技術力のある医師を選ぶ際に目安になるポイントも紹介します。

ダイエットの難しいところは、落ちて欲しい部分の脂肪に限ってなかなか減らないこと。

そんな、気になる部分の脂肪をピンポイントに除去できる方法が脂肪吸引です。

なかでも「ベイザー脂肪吸引」という施術法は、効率良く脂肪を取り除くことができるそう。

ベイザー脂肪吸引と一般的な脂肪吸引にはどのような違いがあるのか、確認してみましょう。

ベイザー脂肪吸引とは?

女性の写真

脂肪吸引とは、その名のとおり、脂肪を物理的に吸引して取り除く施術のことです。

なかでも「ベイザー脂肪吸引」は、従来の脂肪吸引手術と比べてさまざまなメリットがある施術法といわれています。

一般的な脂肪吸引のおおまかな手順は以下のとおりです。

  1. 局所麻酔および静脈麻酔を行う。※場合によっては硬膜外麻酔を用います。
  2. 傷が目立たない場所の皮膚を5mmほど切開する。
  3. チューメセント液(止血剤や麻酔薬などを混合したもの)を注入して脂肪をふやかす。
  4. カニューレ(医療用の細い管)を入れて動かしながら脂肪を吸引していく。
  5. 傷口を縫い合わせて閉じる。

ベイザー脂肪吸引と一般的な脂肪吸引の違い

女性の写真

ベイザー脂肪吸引についても、施術の手順は一般的な脂肪吸引とほぼ同じ。

大きな違いは、使用するカニューレの先端から「ベイザー波」という超音波を照射する点です。

超音波(ベイザー波)により脂肪を柔らかく溶かしながら吸い出していきます。

ベイザー脂肪吸引のメリット

  • 脂肪を溶かすことでスムーズに吸引することができる。
  • 組織を傷つけにくく術後の腫れや痛み、内出血が軽減できる。
  • すみずみまで脂肪を除去できる。
  • 皮膚が引き締まりたるみが出にくい。
  • 脂肪注入に使用した場合に生着率が高い

これらがベイザー脂肪吸引のメリットであり、特徴でもあるといえるでしょう。

ベイザー脂肪吸引の特徴

女性の体の写真

脂肪吸引の施術は、カニューレを前後に動かしながら脂肪を吸引していきます。

その際に、繊維細胞や神経・血管を傷つけてしまうことが、術後の腫れや内出血、痛みなどが起きる原因です。

一方、ベイザー脂肪吸引は、脂肪細胞同士のつながりを壊すことで脂肪組織をやわらかく溶かすことができるため、カニューレの動きを最小限にとどめることができます。

また、ベイザー波は脂肪細胞の結合をバラバラにしますが、強固に細胞同士が結合している血管や神経、筋肉などまでは作用しないため、脂肪以外の組織を傷つける心配はありません。

ベイザー脂肪吸引の大きな特徴である4つを、くわしく紹介します。

特徴1:ベイザー脂肪吸引はすみずみまで脂肪を吸引

女性の写真

ベイザー脂肪吸引では、一般的な脂肪吸引では除去するのが難しいとされている皮膚に近い部分の脂肪もスムーズに吸引することが可能。

脂肪を溶かしながら吸引することで、体のすみずみまで脂肪を取り除くことができるのです。

また、一般的に脂肪吸引のカニューレは横に穴が空いているため口の真横などのきわどい部分の吸引は難しいですが、ベイザーでは先端から溶解していくため、通常では困難なデザイン性の高い吸引が可能になります。

さらに、繊維組織の損傷を最小限にとどめるため、繊維組織がバランス良く収縮し、患部の回復が早く、皮膚のたるみができにくいといわれています。

特徴2:ベイザー脂肪吸引は痛みが少ない

女性の写真

ベイザー脂肪吸引は、脂肪以外の組織に与えるダメージを最小限に抑えられるため、痛みの少ない施術法といわれています。

また、局所麻酔や静脈麻酔を施しながら行うので、施術中に痛みを感じることはほとんどないでしょう。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

コスメディカルクリニックシンシアでは痛みをなくす麻酔制鎮痛剤と完全に眠ってしまう持続静脈麻酔を併用しているため、手術中は完全に「意識がない」「痛みがない」「記憶がない」状態となっています。

特徴3:ダウンタイムが短い

カレンダーの写真

ベイザー脂肪吸引のメリットである痛みの少なさは、施術中よりも術後に実感できます。

それは、一般的な脂肪吸引よりも腫れや内出血が軽減され、ダウンタイムが短くなるからです。

ダウンタイムとは

施術を受けた後の目立つ腫れや強い痛みが引き、普段どおりの生活に戻れるまでの期間のこと。

しかし、ベイザー脂肪吸引であれば必ずダウンタイム中の症状が軽減されるというわけではなく、最終的には施術を行う医師の技術力の高さが重要となるでしょう。

特徴4:脂肪吸引に使用した場合に生着率が高い

吸引した脂肪は、自己組織のため、注入部位に生着します。この脂肪は年齢とともに痩せてはきますが、その変化はとても自然です。

一般的に注入する脂肪は良質な部分を選んで、しかもなるべく小さく分離してから注入します。

ベイザーで吸引した脂肪組織は、超音波振動によって通常の脂肪吸引よりも圧倒的に小さく分離しているので、注入先で血流による酸素と栄養を受けやすく定着がスムーズだといわれます。

また、ベイザーで分離した脂肪には脂肪幹細胞が多数含まれることがアメリカの論文で確認され、これを利用して下記のような積極的なプロポーション改善や若返りを図ることができます。

  • お腹まわりや下半身の脂肪を減らしてバストを大きくする。
  • フェイスラインやアゴ下の脂肪を減らして中顔面のボリュームアップやほうれい線の改善をする。

ベイザー脂肪吸引の施術にかかる費用や時間

では、ベイザー脂肪吸引の施術を受ける際に必要な費用や、ダウンタイムの長さなどを確認してみましょう。

ベイザー脂肪吸引の費用

お金の写真

まず気になるのが施術にかかる費用ではないでしょうか。

ベイザー脂肪吸引の料金設定は、通常の脂肪吸引に比べて1.5~1.7倍ほどに設定されていることが多いよう。

クリニックによって脂肪吸引を行う範囲の区分が異なるため、単純に料金を比較するのは難しくなっています。

以下はあくまで目安と考えてくださいね。

  • 二の腕:20~40万円
  • 太もも(全周):60~100万円
  • ふくらはぎ:20~50万円

なお、クリニックのウェブサイトに表示されている施術料金のほかに、麻酔代金術後に着用する圧迫下着の費用が別途必要なところもあります。

ベイザー脂肪吸引の施術にかかる時間

時計の写真

除去する脂肪の量によって差はありますが、ベイザー脂肪吸引の施術にかかる時間の目安は以下のとおりです。

  • 二の腕:30~90分
  • 太もも:60~240分 (吸引を行う範囲による)
  • ふくらはぎ:30~90分

脂肪を除去する部位に印を付けたり、麻酔などの準備をしたり、さらに術後の回復のための時間は含んでいないので、実際にはもう少し時間がかかると考えておいたほうがいいかもしれません。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

ベイザーをかける時間は、チューメセント液100ccに対して1分が目安。

太ももの場合はチューメセントの総量が4,000ccにもなるので、ベイザーだけで40分+αとなり、そのほかに脂肪吸引の時間が足されるので、通常の脂肪吸引よりも多くの時間を要します。

クリニックによっては、患者が確認できないのをいいことにベイザーを規定の時間かけていないこともありますので、極端に施術時間が少ない場合は注意しましょう。

ベイザー脂肪吸引のダウンタイム

カレンダーの写真

術後3日ほどまでが腫れや痛みのピークといわれています。

4日〜1週間ほどまでは強い筋肉痛のような痛みが続くため、必要に応じて鎮痛剤の服用を。

その後、痛みは徐々に治まり、術後1か月を過ぎるころにはなくなることが多いですが、軽いむくみが完全に取れるまでには3か月ほどかかるようです。

ベイザー脂肪吸引のアフターケア

女性の写真

術後は、術後の出血防止のため、基本的に最低24時間は圧迫固定する必要があり、その後も入浴時以外は1か月ほど医療用下着の着用を続けます。

圧迫は、ベイザー脂肪吸引を美しく仕上げるために大切なポイント。

圧迫をきちんと行わないと、脂肪を除去した部分に繊維細胞が入り込み、本来の細さに仕上がらずに皮膚に凸凹ができる原因になります。

また、太ももの内側やおへその上下などの変化が大きくたるみやすい部分は、皮膚の引きつれを防ぐためにストレッチを忘れずに行いましょう。

ベイザー脂肪吸引を受けるクリニックを選ぶポイント

メリットの多いベイザー脂肪吸引ですが、施術を行う医師の技術力が低ければ効果は十分に発揮されません。

医師の技術力の目安となるのは、これまでに行った脂肪吸引の症例数の多さ。

また、ベイザー脂肪吸引だけでなく、従来の脂肪吸引の実績も確認してみてくださいね。

以下に、おおまかな名医の見わけ方を紹介しますので、参考にして選びましょう。

1:症例写真

医師の写真

医師のスキルや仕上がりのクオリティを確認したいなら、症例写真を見るのが確実です。ただし、症例写真なら何でもいいというわけではありません。

  • 施術部位とほかの部位とのバランスを見ることができるように、適切な範囲を写している。
  • 術後の経過時間を明記している。
  • 広角レンズを避ける、などの歪みを生じにくくするための工夫をしている。
  • 写真を拡大できるorもともと大きなさ写真が載っている。

これらのポイントをふまえていれば、判断材料になる良い症例写真と言えるでしょう。

脂肪吸引には美的センスも関係してくるため、ていねいな施術、かつ女性の理想的なボディラインを熟知していることも重要といえます。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

私が満足のいく脂肪吸引ができるようになるまでには、症例数にして1,000件以上を必要としました。それほど難易度の高い、繊細さが求められる施術なのです。

2:カウンセリングの対応が良い

医師の写真

カウンセリングに時間をかけて、希望をしっかりと聞いてくれる医師による施術を受けましょう。

話を聞かずに、急いで契約を結ばせようとするクリニックは要注意です。「カウンセリングと施術の医師が違う」などというケースは論外です。

また、ベイザー脂肪吸引は、従来の脂肪吸引手術に比べてダウンタイムが軽減されているとはいえ、術後の腫れや痛みが強く出ることも多い施術法。

ベイザー脂肪吸引の良い面だけでなく、デメリットや副作用の可能性などについてもしっかりと説明してくれる医師を選びましょう。

ベイザー脂肪吸引の施術は信頼できるクリニックで

女性の写真

ベイザー脂肪吸引にかかる費用は、決して安いとはいえないため、手軽に受けられる手術ではないでしょう。

だからこそ、信頼できるクリニックの施術を受けて、満足する結果を得たいもの。

いくつかのクリニックでカウンセリングを受け、提案の内容を比較してみて決めるのもおすすめな方法です。

NICOLY:)編集部員がメディカルダイエットに挑戦!

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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