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2016年11月05日 更新 | 3,696 views

目もと年齢をごまかす♡ たるみやくまをなくす目の下の脱脂について

品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太

この記事は、品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太が監修しています。

加齢によってできる目の下の膨らみやたるみ、くまを解消したいと思ったら、目の下の脱脂がおすすめです。目の下の脱脂の治療法である「経結膜脱脂法」は、下まぶたの裏側から施術するため傷痕が目立ちにくいというメリットがありますが、出血が起きたり下まぶたがくぼんだりするというデメリットも。また、目の下の脱脂だけでなく、ほかの美容医療も合わせて検討することがおすすめです。

歳を重ねるとともに現れる、目の下の膨らみやたるみ、くま。

スキンケアやマッサージでたるみやくまが解消できないのは、眼球を支える役割を持つ「眼窩脂肪(がんかしぼう)」が加齢によって飛びだすことが原因です。

そんな目の下の悩みを解消してくれるのが、美容医療である「目の下の脱脂」というもの。

でも、目の下の脱脂という言葉はなかなか聞かない言葉なので、どういう治療法なのか分からない人も多いはず。

まずは、目の下の脱脂というものについてよく理解しましょう。

ここから書いてあること

目の下の脱脂とは?

目の下のクマ・ふくらみを解消するための美容整形。

眼球を支える「眼窩脂肪」を除去することによって、クマやふくらみを無くすというもの。

クマには茶クマ・青クマ・黒クマの3種類があって、それぞれできる要因なども異なってきます。

目の下の脱脂とは?

女性目もと出典:we heart it

目の下の脱脂は、目の下にできた膨らみやくまを解消する美容医療です。

眼球が収まっている部分である「眼窩(がんか)」には、眼球を支える「眼窩脂肪」と呼ばれる脂肪があります。

さらに、目の周りにある筋肉「眼輪筋」や周辺組織が緩まると眼球の位置が下がって眼窩脂肪が押しだされ、目の下の膨らみとなって現れるのです。

そんな目の下の膨らみに効果的なのが、目の下の脱脂

目の下の脱脂は、目の下がたるんでいるだけでなく、ぽこっと膨らんでいて、その下に影ができている人に効果的と言われています。

目の下の膨らみやたるみは加齢によってだれにでも起きる可能性があるもので、自然には治ることはないため、目の下の膨らみやくまを解消したい場合は目の下の脱脂を行うのがいいのです。

品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太

"くま"には3種類あります。眼窩脂肪によるふくらみの下に影ができる黒くま。こすったりした跡におきる色素沈着や肝斑による茶くま。寝不足や疲れで、下まぶたの静脈にうっ血した状態であったり、もともと皮膚が人よりも薄くて、下まぶたの静脈が見えてしまう状態などの青くま。黒くまの場合は、手鏡を持ちながら、天井を仰ぐと、くまが見えなくなったり、見え方が薄くなります。

目の下の脱脂に効果的な経結膜脱脂法(下眼瞼脱脂術)

目の下の脱脂に効果的な美容医療として、「経結膜脱脂法(下眼瞼脱脂術(かがんけんだっしほう))」というものがあります。

経結膜脱脂法は、下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取りのぞくという治療。

下まぶたの裏側を切開して眼窩脂肪を取りだすので、傷痕が目立たず、ダウンタイムが短いというメリットがあるのです。

また、経結膜脱脂法の費用はおよそ30万円で、施術費用に麻酔が含まれているかどうかや麻酔の種類を変更するかどうかで、追加料金がかかることがあります。

ここから書いてあること

目の下の脱脂の施術の流れ

  • 下まぶたをぺろっとめくった粘膜に麻酔注射をする
  • 麻酔が効いてきたら下まぶたの裏側を小さく切開
  • 詰まっている眼窩脂肪を取りのぞく
  • 眼窩脂肪を適度に取り出して終了(縫合はなし)

→シャワーや洗髪は、施術の当日から可能になります。また、メイクは翌日から可能。

目の下の脱脂の施術の流れ

本棚出典:we heart it

目の下の脱脂に効果的な経結膜脱脂法は、施術時間がおよそ30~60分と幅広いですが、比較的短時間でできる施術です。

そんな目の下の脱脂の施術の流れは、こんな感じです。

経結膜脱脂法の施術の流れ

  1. 下まぶたの裏側、粘膜部分に局部麻酔を行う
  2. 下まぶたの裏側を小さく切開する
  3. 目の下の膨らみを確認しながら、眼窩脂肪を取りのぞく
  4. 眼窩脂肪を適量取りだしたら、縫合せずに終了

局部麻酔だけでは緊張してしまうという人のために、静脈麻酔を使うクリニックも。

ただ、静脈麻酔を使う場合は麻酔代が高額になる可能性があるので、静脈麻酔をしてから施術を受けたいという人は事前に費用をよく確認しておくようにしましょう。

また、施術後の通院は不要ですが、経過が気になる場合は医師に相談するのがおすすめ。

シャワーや洗髪は施術当日から行うことが可能ですが、腫れや内出血を抑えるためにも翌日から行うのがいいでしょう。

メイクは施術翌日から可能です。

ここから書いてあること

目の下の脱脂のダウンタイム

  • 腫れ・・・1~2日で落ち着く
  • 内出血・・・1~2週間で落ち着く

→施術の翌日に目元がジンジン痛むことも・・・。そこまでひどくはならないことが多いです。

人目に触れるのが嫌な方は、長期休暇をとって仕事を休むなどの対策が必要。

目の下の脱脂のダウンタイム

目の下の脱脂である経結膜脱脂法の施術後は、腫れや内出血、軽い痛みが現れることがあります。

腫れは1~2日で落ちつきますが、脱脂の範囲が広かったり、皮膚のたるみが強かったりする人は数日腫れることも。

そして、内出血の出方には個人差があり、内出血しやすい人は広範囲に現れる可能性もあります。

内出血が落ちつくまでには、1~2週間

また、施術の翌日以降にじんじんとした痛みが現れることがありますが、痛みを感じない人もいるほど軽いものです。

さらに、目の下の脱脂のダウンタイムは1~2週間と比較的軽いものですが、症状の現れ方には個人差があります。

腫れや内出血が気になる人は、休日前や長期休暇前に施術を受けるのがおすすめです。

品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太

経結膜脱脂法は全く眼球には触れません。しかしまぶたの結膜と眼球の結膜はつながっているため、白目の結膜がゼリーのようにむくんだり(結膜浮腫)、白目に赤い出血(結膜下出血:まぶたの結膜の出血が、膜を伝わって、眼球結膜の下側に移動したもの)が見られることもあります。いずれも自然に軽快しますし、それによって失明することなどはありませんのでご安心下さい。

ここから書いてあること

目の下の脱脂の失敗例やデメリット6つ

  • 効果が感じられない
  • 結膜の充血や出血が起こる
  • 下まぶたがくぼんで、くまが悪化する
  • 涙袋の形が変わったりなくなったりする
  • 肌が凸凹になる
  • シワが目立つ

→シワになってしまった場合は、余った皮膚を何ミリかカットする施術をプラスして対処しましょう!

目の下の脱脂の失敗例やデメリット6つ

うつむく女性出典:we heart it

目の下の脱脂は、膨らみやたるみ、くまを解消する一方で、失敗やデメリットもあります。

メリットだけに目を向けるのではなく、失敗例やデメリットについても理解しておきましょう。

目の下の脱脂の失敗例やデメリット1:効果が感じられない

目の下の脱脂の失敗例やデメリットとして、目の下の脱脂をしても効果が感じられないというものがあります。

目の下の脱脂で摘出する眼窩脂肪の量が少なすぎると、目の下に膨らみが残ってしまうのです。

ただ、目の下の脱脂で効果が感じられない場合は、再度目の下の脱脂の治療を受けることができます

しかし、治療をくり返すと眼窩脂肪が皮膚細胞に癒着することがあるため、逆に取りだすのが難しくなってしまうことも。

また、目の下の膨らみは眼窩脂肪以外の原因によるものの可能性もあるので、目の下の脱脂を受ける前に自分に適した施術かどうかを医師と相談することがおすすめです。

目の下の脱脂の失敗例やデメリット2:結膜の充血や出血が起こる

目の下の脱脂をすると、結膜の充血や出血が起こることがあります。

目の下の脱脂では下まぶたの裏側を切開するので、白目の部分に内出血が起きやすくなるのです。

白目の部分に内出血が起きると、目がうさぎの目のように赤くなってしまうことも。

白目の内出血が治るまでにはおよそ2週間かかるので、気になる人は外出を避けるようにするといいでしょう。

また、ごくまれに切開したところから出血することがありますが、激しい運動やアルコールを控え、患部を冷やすことで早く出血を止めることが可能です。

目の下の脱脂の失敗例やデメリット3:下まぶたがくぼんで、くまが悪化する

目の下の脱脂の治療を受けると、下まぶたがくぼみ、くまが悪化することがあります。

じつは、目の下の脱脂で眼窩脂肪を多く取りすぎると、脂肪があった部分がくぼんでしまうのです。

さらに、くぼみが深いと目の下に影ができ、くまが悪化したように見えてしまいます。

取りすぎた眼窩脂肪は元に戻せないため、ヒアルロン酸やほかの部分から抽出した脂肪を注入して補うしか方法はないでしょう。

目の下の脱脂の失敗例やデメリット4:涙袋の形が変わったりなくなったりする

目の下の脱脂を行うことで、涙袋の形が変わったりなくなったりすることがあります。

眼窩脂肪を取りのぞくと目の下がフラットになり、これまで隠れていた涙袋が現れることがあるのです。

涙袋は、最近の女性にとって「かわいい」の象徴でもあるので、涙袋がくっきりと現れることを喜ぶ人も多くいます。

しかし、その一方で涙袋がなくなってしまうという人も。

涙袋は加齢によってハリを失い、膨らみがなくなって縦に伸びやすいものです。

目の下の脱脂で眼窩脂肪を取りのぞくことで目の下の皮膚が伸びると同時に涙袋も下がって、フラットになってしまうことがあります。

再び涙袋を成形したいときは、ヒアルロン酸を注入するなど別途施術が必要です。

目の下の脱脂の失敗例やデメリット5:肌が凸凹になる

目の下の脱脂をすることで、肌が凸凹になることがあります。

目の下の脱脂で眼窩脂肪がきれいに取りきれずに残った場合、フラットな部分と脂肪の膨らみのある部分ができて、肌が凸凹になってしまうのです。

また、左右の目の下の脂肪をバランスよく取らなければ、仕上がりが左右対称ではなくなってしまうことも。

目の下の脱脂は、医師の技術を必要とする施術です。

起きた状態や仰向けで寝た状態、横から見た状態など、体勢を変えてバランスを考えながら細かく脱脂をしてくれる医師を見つけるようにするといいでしょう。

目の下の脱脂の失敗例やデメリット6:シワが目立つ

目の下の脱脂の失敗例として、シワが目立つというものもあります。

目の下の脱脂で眼窩脂肪を取りのぞくと、脂肪によって伸びていた皮膚がたるみ、隠れていた細かいシワが目立つようになるのです。

ただ、施術直後に現れるシワは時間の経過とともに目立ちにくくなります。

それでも気になる場合は、シワを目立たなくするほかの美容医療を検討することがおすすめです。

品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太

あまりにも下まぶたの皮膚のたるみが強い場合には、経結膜脱脂法ではなく、まつ毛の生え際近くの皮膚を切開し、たるんで余っている皮膚を何mmか切り取る方法が適していることもあります。

ここから書いてあること

目の下の脱脂以外でたるみを取る方法3つ

他にも目元のコンプレックスを解消するような美容整形があります!

  • ハムラ法、裏ハムラ法(40万円前後)
  • マドンナリフト(5万円程度)
  • サマークールアイ(10~30万円)

目の下の脱脂以外でたるみを取る方法3つ

窓際でうつむく女性

目の下の膨らみやたるみ、くまを解消する美容医療は、目の下の脱脂だけではありません。

自分の目元には目の下の脱脂が適しているのかどうかで悩んでいる人や、目の下の脱脂をして効果がなかった人は、ほかの美容医療を検討してみるといいでしょう。

目の下の脱脂以外でたるみを取る方法1:ハムラ法、裏ハムラ法

ハムラ法とは、下まぶたの際を切開して膨らみの原因となる眼窩脂肪を下の方のくぼんだ部分に移動させる美容医療です。

ハムラ法を受けると、目の下の膨らみがなくなってフラットになるだけでなく、皮膚を引っぱりながら縫合するので、たるみを解消することができます。

費用は、およそ30~40万円と少し高め。

一方、ハムラ法に対して裏ハムラ法は、下まぶたの裏側を切開するので、傷痕が見えず、ダウンタイムが短いというメリットが。

費用は、およそ40~50万円

ハムラ法、裏ハムラ法は、眼窩脂肪による膨らみとたるみが強い人におすすめです。

目の下の脱脂以外でたるみを取る方法2:マドンナリフト

マドンナリフトは、微小な炭酸ガスレーザーの熱作用によってコラーゲンの生成を促す美容医療です。

自然に若い頃の肌を取りもどすことができるので、周りに気づかれずに目の下のたるみを解消することができます。

マドンナリフトは、眼窩脂肪による膨らみよりも目元のハリを取りもどしたい、自然に若返りたい人に特におすすめ。

費用は、およそ5万円です。

目の下の脱脂以外でたるみを取る方法3:サマークールアイ

サマークールアイは、高周波RF(ラジオ波)の熱作用によってコラーゲンの生成を促す美容医療

たるみ解消だけでなく、ハリやシワの改善、美肌効果が得られます。

費用はおよそ10~30万円と幅広く、眼窩脂肪による膨らみよりも目元のたるみやシワの改善、美しい肌を取りもどしたい人におすすめです。

目の下の脱脂で若々しい目元を手に入れよう

目を閉じる女性出典:we heart it

目の下の脱脂の治療法である「経結膜脱脂法」は下まぶたの裏側から施術するため、傷痕が目立ちにくく、ダウンタイムが短いというメリットがあります。

しかし、脱脂の効果が感じられない、出血が起こるなどのデメリットも。

目の下の脱脂で効果が感じられない場合や目の下の脱脂を行うか悩んでいる場合は、目の下の脱脂以外で目の下の膨らみやたるみを解消する美容医療を検討してみましょう。

また、自分にはどの美容医療がベストか分からなければ、さまざまなクリニックでカウンセリングを受けてみることも重要

経験のある医師なら、希望を叶える美容医療についてくわしく説明してくれるでしょう。

top image via we heart it

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