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2016年11月05日 更新 | 2,779 views

毛穴汚れを一掃!「ケミカル」「レーザー」などピーリングの種類について

ピーリングにはケミカルピーリング、レーザーピーリング、物理的に肌を削るピーリングとがあり、ケミカルピーリングは自宅でも行うことができます。ただし、セルフケアはすべて自己責任になるため、肌トラブルが心配で即効性を求めるならクリニックの施術を受けましょう。

美容に興味のある女性なら、一度は耳にしたことがある「ピーリング」

ピーリングは毛穴、くすみ、小じわなど、多くの肌悩みの解消に役立つものですが、実はケミカルピーリング以外にも種類があることをご存知でしょうか?

お肌のモヤモヤを一掃してくれるピーリングについてくわしく知って、美活に取り入れましょう!

ピーリングってそもそも何?

ピーリングのイメージ写真

まずはピーリングの基礎的な知識から。ピーリングとは、肌表面に付着している古くなった角質を人工的に取り除くことをいいます。

健康な肌は一定の周期で生まれ変わっており、これをターンオーバーといいます。不健康な生活を送ったり、年齢を重ねていったりすると、このターンオーバーが乱れがちになります。

ターンオーバーが乱れてしまうと、古い角質が肌に蓄積し、シミ、ニキビ、くすみ、小じわ、毛穴の黒ずみなどの肌トラブルが発生してしまうといわれています。

ある程度年齢を重ね、肌の再生が遅くなり肌に対しての悩みが増えたら、「ピーリング」をしてお肌をより良い状態へと導いてみてはいかがでしょうか。

ピーリングで得られる効果って?

肌の美しい女性の写真

ターンオーバーが加齢、生活の乱れ、ストレスなどの何らかの理由で遅くなり、古い角質が蓄積されやすい場合には、ピーリングをすることにより肌のくすみを消し、透明感を出すことができます

ピーリングは、下記のような悩みに効果的であるといわれています。

  • ニキビによる肌トラブル
  • 毛穴と角栓の黒ずみ
  • シミ
  • 化粧のノリの悪さ
  • 小じわ(ごく浅いもの)

ピーリングは大きく分けて3種類

考える女性の写真

ピーリングの種類は、大きく分けて3種類あり、それぞれについてくわしく紹介していきます。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、化学薬品を皮膚に塗って皮膚の古い角質を除去し、人工的にターンオーバーを整える治療です。

もともとは欧米などで行われていましたが、1990年頃に日本でも行われるようになりました。

ケミカルピーリングは皮膚科の診療技術を十分に習得した皮膚専門の医師や皮膚分野の知識を習得した医師が十分の考慮したうえで行われるべき行為であるとされており、安全なガイドラインのもとに行うことが基本理念となっています。

しかし、低濃度のピーリング剤であれば化粧品への配合も認められており、ホームケアでできるものはこの「ケミカルピーリング」に限られます。

レーザーピーリング

レーザーピーリングは、肌に特殊な薬剤を塗布しレーザーを照射することで、毛穴の汚れや古い角質の除去を促し、皮膚にとって良いとされるコラーゲンなどの生成を促進するものです。

このことによって、毛穴の引き締めや肌の凸凹の解消ができるとされていて、キメやハリを保ち、ニキビの改善に効果的だといわれています。

近年人気のカーボンピーリングは、このレーザーピーリングに該当します。

物理的に肌を削るピーリング

ダイヤモンドピーリングやクリスタルピーリングがこれにあたり、マシンのヘッドを肌に直接肌に当てたり、クリスタルを噴射したりして、肌を削ってしまう施術です。

削るといっても出血の心配はなく、肌の目立つ凹みや小じわなどの解消に役立ちます。

ケミカルピーリングで用いられるピーリング剤のおもな種類

ピーリング剤を肌に塗布している写真

肌に良いものであるといわれても「ピーリング剤って何が使われるんだろう?」と疑問に思う人もいるでしょう。そこで、ケミカルピーリングに使われるピーリング剤のおもな種類について説明します。  

グリコール酸(AHA)

現在国内で行われている主流の薬剤で、通称をフルーツ酸とも呼ばれています。玉ねぎ、サトウキビから抽出される有機酸であり、ターンオーバーを早める作用があるといわれています。

特徴

分子量が小さく、新陳代謝を活発にし、角質の剥離や皮膚の水分保持、毛穴の収縮させる効果があるといわれています。

市販品の配合制限濃度

国内の化粧品中のAHA濃度には使用基準はありませんが、アメリカの基準は10.0%未満、ph3.5以上となっています。

適応する肌悩み

ニキビ肌、乾燥肌、シミ、そばかす、小じわ、全身の皮膚の悩み、色素沈着、くすみなどの悩みに対し、効果があるとされています。

副作用

消費者センターによると、日本人は基本的に欧米人に比べて肌が敏感です。欧米人と同じ濃度のものを使うと作用が強すぎ、ひりつきや赤みなどが起こることがあります。

また、酸の種類や濃度や塗布する時間によって、ケアのしすぎによる有害作用も発表されています。肌に傷がある場合などは避けるようにしましょう。肌の弱い人は医師によく相談してから使うようにしてください。

AHAとBHAについて

ピーリングには先述の「AHA」と「BHA」を使用した物とがあります。「BHA」はサリチル酸です。

かつては「BHA」は欧米向けの強いものとして考えられており、日本ではもっぱら「AHA」の使用が主流でしたが、最近では「BHA」の危険性が「AHA」よりも少ないことが分かってきており、ニキビに対して効果的であるといわれています。

日本人向けの「BHA」のピーリング剤が開発され、医師の間でも「BHA」の方が刺激が少ないと考える人が多いようです。

サリチル酸(BHA)

現在、安全性面で注目されつつあるBHAについてご紹介します。BHAは脂溶性で、ニキビの治療に適していると注目を集めています。

特徴

脂溶性であるので、水には溶けないとされていて、使用する際にはマクロゴールという溶解補助剤に溶かします。以前はエタノールに溶かしていたため、肌の深部まで作用し副作用が起きやすいといわれていましたが、このマクロゴールを用いるようになってから、肌への負担がかなり軽減されました。

ただ化粧品としてのBHAはあまり効果がないとされていて、これは日本の法律でサリチル酸には配合上限があるためです。その数値はわずか「0.2%」まで。この濃度は配合されていてもほとんど効果は期待できないとされています。

適応する肌悩み

ニキビやニキビ跡、毛穴の黒ずみなどに効果的だとされています。

副作用

ただれや発心、ひりつきや赤みを起こす場合があります。また、角膜を剥離させることも危険要因としてあるようです。

そのほかにも染色体の異常の誘発も副作用として挙げられています。日本では使用濃度が定められていますので、このような副作用は少ないようですが、使い過ぎには注意しましょう。

ホームピーリング

洗顔をする女性の写真

ホームピーリングは手軽で、「クリニックはどうしてもお値段が高く、通うのも大変」という人におすすめです。  

ホームケアでもピーリング効果は得られる

ホームケミカルピーリングはクリニックや医院とは異なり、製剤の濃度が少ないので肌への負担が少なく、日常的に行うことができるのでクリニックでの施術よりも持続性が期待できます。

クリニックや院内でのケミカルピーリングでの濃度は、AHAの場合、約30%前後となっているのに対し、市販品は約3~6%となっていることが多いようです。

ホームピーリングは安全性が高いぶん、効果がおだやかなので、「まずはピーリングがどのようなものなのか知りたい」という人におすすめです。

ただし、ホームピーリングには注意点も!

ホームピーリングは、その名のとおり自宅で行うため、すべて自己責任になってしまいます。注意点としては、まず、製剤。

製剤は外国製のものも通販などで容易に手に入れることができますが、日本人の肌は欧米の方よりも敏感だとされています。

BHA、AHAともに高濃度のものを使ってしまうと、肌トラブルの原因にもなり危険です。

酸は皮膚を溶かすものなので、火傷を負ったような状態になってしまうこともあります。

また、目に入らないようにしたり、小さいお子様のいる家庭では管理にも気を配ったりしましょう。そして、お肌に合わないときは使用を直ちに中止し、すぐに皮膚科を受診しましょう。

ホームピーリングのおすすめアイテム3選

おすすめのホームケアのケミカルピーリング商品をご紹介します。美容ライターや医療関係者のお墨付きの商品も含まれていますので、お好みのものを見つけてみてください。

ジョンマスター・オーガニック Bバランシングフェイスウォッシュ(ベアべリー)

Bバランシングフェイスウォッシュ(ベアベリー)の写真出典:john masters organics

ジョンマスター・オーガニックの「Bバランシングフェイスウォッシュ(ベアべリー)」はAHA入りの洗顔フォームで、濃密な泡がくすみや毛穴を洗い流します。

美容ライターのおすすめテクとして、肌が慣れてきたら、少し時間を置いてから流すようにしましょう。普通に洗うよりもピーリング効果を実感できます。

ジョンマスター・オーガニック Bバランシングフェイスウォッシュ(ベアベリー) 3,800円(税抜)

sunsorit(サンソリット) スキンピールバー ハイドロキノール

サンソリット スキンピールバー ハイドロキノール出典:サンソリット

サンソリットの「スキンピールバー ハイドロキノール」は、美容皮膚科の医師もおすすめする洗顔せっけん(ピーリングソープ)です。

AHA・BHA配合で、さらにハイドロキノンの効果で色素沈着のトラブルにも効果を発揮します。

明色化粧品 DETクリア ブライト&ピール ピーリングジェリー(無香料タイプ)

DETクリア ブライト&ピール ピーリングジェリー〈無香料タイプ〉出典:明色化粧品

明色化粧品の「DETクリアブライト&ピール ピーリングジェリー」は AHAを配合したピーリングジェリーです。

「嘘みたいに角質がポロポロとれる」と口コミで人気の、天然由来の成分が肌に優しいホームピーリング。部分的な使用もでき、翌朝の肌の違いが実感できます。

ホームピーリングで満足できないときは……

ホームピーリングはお手軽な一方、効果がおだやかで深刻な肌トラブルには適応しないことが考えられます。

そんなときは、クリニックを利用すると良いでしょう。

クリニックでなら、即効性のある高濃度のピーリングを医師の管理のもとで行うことができます。

また、ピーリングと併用することでより肌悩みの解消に役立つ施術などについても紹介してもらえるため、複合的な美肌づくりが可能となります。

クリニックでのピーリングの種類

カウンセリングの写真

クリニックのピーリングには「ケミカルピーリング」と「レーザーピーリング」「物理的に肌を削るピーリング」の3種類があります。

※クリニックでの治療は、おもに自由診療であり、保険が適用されないところが多いのでご注意ください。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングのメリットは、ほとんどの美容皮膚科で扱っているので、わざわざケミカルピーリングをやっている美容皮膚科を探すことなく受けられることにあります。

また、高額な施術が多い自由診療のメニューのなかでも、リーズナブルなのが魅力です。

ケミカルピーリングの種類をまとめた表の写真

レーザーピーリング

レーザーピーリングのメリットはケミカルピーリングのような強い製剤を使わないため。肌に優しく、薬品でかぶれる心配が少ないことです。

さらに、代表的なレーザーピーリングである「カーボンピーリング」ではNd:YAGレーザーを用いコラーゲンの生成を促進するため、ケミカルピーリング以上のハリ向上や毛穴の引き締め効果を実感できます。

また、レーザー治療のなかでは肌への負担が少ない方なので、ケミカルピーリングと併用した治療を受けることも可能です。

カーボンピーリング

長い波長のNd:YAGレーザーを使用するため、熱によるエネルギーが毛穴の奥の通常では届かない細胞にはたらきかけ、創傷の治癒を促します。また、毛穴の老廃物を排除し、毛穴引き締めなどの美肌効果も得られます。

レーザーピーリング

物理的に肌を削るピーリング

クリスタルピーリングは、細かくしたクリスタルを肌に吹きつけることで表皮を削り、クレーターなどの凸凹やシワを解消します。

一方、ダイヤモンドピーリングではダイヤモンドのヘッドを肌に直接あて、凹凸をなめらかにし、クリスタルピーリングでは治療が難しいより深い凸凹にも適応します。

クリスタル・ダイヤモンドピーリングの比較

※比較表はあくまで目安であり、クリニックによって異なりますので注意してください。

自分に合ったピーリングを見つけよう!

ピーリングは種類も多く、「自宅」でも「クリニック」でもできるので、自分に合った方法を選びたいですね。肌は放っておくとターンオーバーがどんどん乱れてしまうので、ときには人工的に角質を落とすのも美肌維持の秘訣になるかもしれません。

まずはホームケアから、と満足度に合わせてレベルアップしていくのも良いので、いろいろ試して「これ!」というピーリングを見つけましょう!

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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