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2016年11月12日 更新 | 20,690 views

-20kgのダイエットに成功するも、環境の変化でリバウンド。今の私がたどりついた考え[体験談](2)

義母と同居をするようになって、食事をたくさん出される事がストレスとなり、私を過食嘔吐へと走らせます。吐いているのにも関わらず、体重は増加、リバウンドしてしまいます。結局は別居して暮らすことになりますが、一日の時間の殆どを一人で暮らすせいで、昼と夜はご飯を食べないで過ごし、不摂生な生活を送るようになってしまいます。

心遣いを断れないというストレス

カモメと女性出典:Weheartit

縁あって就職した先で職場結婚をしました。

2年はそのまま私の地元にいましたが、諸事情により夫の地元へ引っ越すことになりました。

私の地元へ帰るには半日がかりの距離です。

同居は絶対に無理と言う私に対し、義母と私は似ているからうまくいくと楽観的に考えている夫。

あわよくば金銭的に負担が軽い同居をしたいと思っていたようでした。

義母は高齢なので、「家族にしっかりと食べさせる」ことが何より重要な使命という人です。

朝、昼、夜としっかり大量の料理が出てきます。

お客様扱いのため私が台所に立つことは出来ず、出されたものを残すことも出来ません。

「ごめんなさいね、美味しくないでしょ」「食べれなかったら残していいからね」

義母は嫌味でなく、純粋に味覚の違いや食べれる量を心配して言ってくれていただけなのですが、私には呪縛となりました。

ダイエットに成功して以来、私はそれほど量を食べなくても、「食べた」という事実で満足するようになっていたので、義母だから出される料理の量は私の許容範囲を超えていました。

台所は義母のテリトリーなので私は出された食事を食べ、茶碗洗いさえさせてもらえず、夫の自室に1日こもる(耐えられない時は日用品を買いに出るふりをして外出)という立場で、義姉からはなんと思われているだろうという不安もあってストレスは日々募る一方でした。

義母が体調を崩した時は夫から「手伝ってやって」と言われ、「手伝わせてもらえなくて追い払われるのに、どうしろと言うんだ」と言うことも出来ず、ますますストレスになりました。

残したら申し訳ないから、出されたものは全部食べる。

けれど、半分くらいでもう喉まで詰まっているほど苦しい。

結果、トイレで食べたものを全部吐くという状態に陥りました。

朝は「元々食べないから」と夫が言ってくれたおかげで部屋で過ごせるようになりました。

夜は夫が連日残業続きのため、先に食事を終えた私がトイレで吐いていることは知りませんでした。

たまに早く帰ってきた時は我慢するか、我慢できなくて吐いてしまった時は風邪をひいたかも知れないとごまかしました。

具合が悪くて寝てるから食事はいらないと夫から言ってもらっていても、お粥やパン粥、果物を持って「食べられたら」と言われるので

「ありがとうございます、いただきます」と言うしかありませんでした。

毎日のように吐いていたせいか、反動で自分で弁当やおにぎり、お菓子など好きな物を買ってきて大量に食べるということを繰り返しました。

悪い方向に向かっているとわかっていても、自分ではどうにもならず、食べては吐き、吐きながら泣いていました。

吐いてばかりなのに体重は65キロまでリバウンドしました。

同居は長年1人で気ままに暮らしてきた義母にもストレスになっていたことを旦那も自覚し、別居することになりました。

実家を訪ねるのは週に1回だけとなりましたが、やはり許容量の3倍はある量を食べないわけにはいかず、おかわりしてねと言われると「いただきます」と言わざるを得ませんでした。

おかわりをしたほうが義母が喜ぶのです。

お金を出すわけでもなくごちそうしてもらっている立場で、「いりません」とは言えませんでした。

新たな問題

寂しそうな女性のシルエット出典:Weheartit

別居後も、夫は連日残業徹夜の日々。私は誰とも話すことなく毎日ほぼ1人。

朝食は普通に食べられるけれど、昼と夜はお腹が空かなくて食べないまま過ごす日が多くなりました。

1度自分の実家へ帰った時、また母から

「痩せないと旦那に捨てられるわよ」

と言われたことと、夫からも

「ぽっちゃりは嫌いじゃない。でも不摂生のデブは嫌い。太り過ぎないようにね」

と以前言われたことが引っ掛かり、今の私の状態が短大時代のような不摂生が原因なのかわからず、どうにもできなくなっていました。

半月ほど毎朝のように下痢が続き、唯一お腹が空く朝ごはんを食べるとお腹を下す。

クッキーくらいなら食べられるかと食べてみるとお腹が痛くなる。

リバウンドした体に食べ物を入れてはいけない、痩せなくてはという思いに縛られているのは自覚していました。

さすがに夫も異常であることに気づいて、夫の希望による引っ越しや連日残業で家にほとんどいない上に出張も多い自分に責任を感じていました。

もし病名でもついて投薬治療になれば、何カ月とかかるかわからない。

夫は子作りを後回しにする。

年齢的に少しも待っている余裕がない私は適当にごまかして病院行きを拒否していました。

新たな解決への道

スリムな女性出典:Weheartit

病院へ行きたくない私は、買い物に出る時にあえて少しパツンパツンになったきついズボンや、コンパクトな作りの服を着るようにしました。

道路側から腰元を隠すバッグではなく、ハンドバッグに替えました。

あえて「太っていると思わている」という見られる恐怖を逆手に取って、少しでも締まって見えるよう歩く時に背筋を伸ばし、お腹とお尻に力を入れて歩くようにしました。

これがなかなかきつくて、車も歩行者もいないところで休憩を挟まないと疲れてしまいました。

最初は筋肉痛にもなりました。

1年前に捻挫して以来右足首の不調があるためまだウォーキングへ出ることが難しく、家で全力でラジオ体操を始めました。

一度は自力整体を取り入れていたので、骨格が歪みきっているのは自分で自覚しており、あちこちの関節がゴリゴリバキバキと音を立てました。

ラジオ体操も全力で本気でやると疲労困憊するほどに疲れます。

年齢的に以前成功したダイエットが同じ効果を示さないのはわかっているので、まずは心身の調子を整えることから始めたのです。

その中で「ついで」でできる範囲のダイエットを始めました。

「心身ともに健康的だから、少しくらいリバウンドしたって怖くない。健康的だから私は見苦しくなんかない」

と自信を持てない限り、「太っている姿は醜い」という自分へのコンプレックスから解放されないと思ったのです。

少しずつ改善の兆しは現れました。食べたいという欲求にまでは至らないけれど、夕飯時に「ちょっとお腹すいたな」と思うようになりました。

朝ごはんを食べると相変わらずお腹を下しましたが、元々あまり出ないほうなので「溜め込むよりマシ。今まで溜まってたものが隅々まで出てるんだ」と楽観的に考えるようになりました。

何カ月もずっと動かなかった体重計が、1キロ減っていました。

夫と次に旅行に行く時には、風景だけじゃなく自分も写真に写ろうと思えるようになるのが、イエローのブラウスに続く新たなモチベーションとなりました。

最後に

食事を楽しむ女性出典:Weheartit

一緒にいる同僚や友人が痩せてスタイルが良いと、隣に並ぶことが苦痛に感じることはあるでしょう。

でも、太った姿は恥ずかしくありません。

恥ずかしいと思って俯き猫背になって自分を隠すように歩いている姿のほうが、陰気に見え恥ずかしく映るでしょう。

自分は見苦しいんだ、みっともないんだ、醜いんだと思って俯けば、無駄な肉が乗ったお腹しか目に入りません。

私も相変わらず、たるんだお腹が目に入ります。

心無い言葉で傷つくことはあるかも知れませんが、太っているからといって自分で自分を見苦しい人間だと見下さないでください。

Top image via Weheartit

written by ひふみちゃん

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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