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2016年11月24日 更新 | 1,685 views

「おまえ、それ汗? すげーな。」と彼から言わるほどの多汗症。完治はできなくても、対処法はある![体験談]

高校までは自分が汗かきだという事は全くなく、むしろ汗の量は少ないくらいでした。ですが、大学生になってある日、自分が沢山の汗をかいているという事に気が付きました。それは、たまたまその日だけではなく、次の日も・・・。汗の事が気になって講義にも身が入りません。もう着たい服も着れない、そう思うとショックで泣けてきてしまいました。

椅子の上に膝を抱えて座る女性出典:Weheartit

多汗症と聞いて、イメージするのはどちらかというと男性や体格のいい人というイメージではないでしょうか。

でも多汗症で悩んでいる中には、実は若い女性も多いんです

私自身も若い頃からこの多汗症について悩んできました。

その経過や、対処してきたことなどを紹介します。

幼少時はそんな多汗ではなかった

女性の後姿出典:Weheartit

今も悩み続けている多汗症ですが、小さい時からだったのかと言われれば、私の場合はそんなことはありませんでした。

幼少時はどの子もみんな汗は沢山かくものだったし、自分も人と比べて汗の量が多いということもなく、どちらかというと少ない方でしたし、気になるといったことはありませんでした。

そのため、中学生や高校生の時の制服の白ブラウス姿でも特に夏も恥ずかしいと思うようなこともなく過ごせていました。

気になりだしたのは大学生から

上を見上げる女性出典:Weheartit

あれ、私汗の量が多いよね、恥ずかしい・・・と思い出したのは大学生のころです。

夏の暑い時でした。リュック型バッグを背負って通学していたときです。

学校についてリュックを下ろしてみると、なんと肩ベルトの脇の下にあたる部分に汗ジミができているではないですか。

ベージュ色の布生地のリュックだったので、それはもうはっきりと誰が見ても汗ジミとわかるようなかんじでした。

恥ずかしいと思い、リュックは肩ベルト部分が見えないように座席したに置き、すぐにトイレへ駆け込みました。

脇の下を確認すると、もう服からびっしょりと濡れていました。

背中もリュックを背負っていたので多少は汗をかいていましたが、インナーを着ていたこともあってか、服まで濡れているというようなことはありませんでした。

額や顔、首筋、膝裏なども特に汗はそれほどかいていませんでした。

そうなんです。私の多汗症は脇の下の汗に限定されたものだったんです。

ちょうど服は白い服装だったので脇の下の汗ジミは目立つことはなく、正直ホッとしたことを覚えています。

とりあえず、トイレットペーパーで脇の下の汗を拭き、その日はなるべくキャンパス内にいる間はリュックを背負うことをせず手に持ち、不自然にならない程度に脇の下をあけ、風通しを良くしていつもと変わらないように過ごしました。

幸い、友人達も気付かなかったようで、誰かに指摘されることもなくその日は過ごすことができました。

今日だけじゃなかった

ひまわりと女性出典:Weheartit

家に帰り、一人暮らしの部屋ですぐに鏡の前でもう一度脇の下を確認しました。

その時はそれほど汗をかいていませんでした。

手で触ってみても汗が指先につくことはありませんでした。

あれ、やっぱり今日だけなんか汗が多かったのかな? と思い、気にしなくてもいいか、良かったといったかんじでその日は終わりました。

しかし、次の日も夏の暑い日。

多少気にしながらもまたリュックを背負って大学キャンパスへ向かいました。

その日の服装は紺色の服装でした。

大丈夫と思いつつもなんとなく気になり、不自然に脇の下を広げながら歩く姿は、今思えば滑稽だったと思います。

キャンパスについて、まず向かったのはトイレでした。

すぐに個室に入り、脇の下を確認すると、腕を広げていたことが良かったのか、リュックまでは汗ジミは広がっていませんでしたが服は昨日と同じく脇の下だけびっしょりでした。

そして紺色の服装。はっきりではないですが、近くで注目されればすぐにわかるような汗ジミになっていました。

どうしよう、午後の講義が終了するまでなんとかしなくちゃ!

まずは汗を拭き取り、制汗剤スプレーを沢山かけ、脇の下にあたる部分にティッシュペーパーを重ね、ほかの人からテッシュペーパーが見えないように今度はなるべく脇を締めぎみにして外に出ました。

講義中はもう、テッシュペーパーが他の人に見えていないか、テッシュペーパーを超えて汗が服までしみてきていないか、それだけで頭がいっぱいで、その日の講義内容は全て頭に入ってこなかったですし、脇の下にずっと注意をしていたのでノートも上手くとれていないし、友人の話すらほとんど聞いていなかったと思います。

意識はもう脇の下全集中といった日でした。

涙が出てきた

コーヒーカップを持つ女性出典:Weheartit

多感でオシャレに一番興味がある10代後半から20代前半の年頃だった私は、家に着くと途方にくれてしまいました。

そして、涙が出てきました。たかが汗かきでしょう? と思われるようなことかもしれません。

けれども、その当時の私にはとてもショックなことだったのです。

なんでなの? と本当に悩みました。

わたしの体型は細身な方で、身長もそれほど大きくもなく、どちらかといえば周囲からも可愛いねと言われる部類だったと思います。

友人もおしゃれで美人な子が多く、汗かきとは無縁でしょうといった世界にいたのです。

クローゼットを開けると沢山の服が目に入りました。

これはリュックと同じで、ベージュだからすぐにわかっちゃう。

これは明るいグリーン色だから、ちょっとでも汗ジミが目立っちゃう。

これもダメ、あれもダメ。このリュックも明日からは使えない。もう着たい服も着れないんだ。

泣きながら、その日のうちに汗ジミが目立ちそうな服は全て奥にしまってしまいました。

原因は一人暮らしの生活にあった

食事を楽しむ女性出典:Weheartit

今まではそんなことなかったのに、どうして急に多汗症になったんだろうとずっと考えました。

そして、自分の中でわかったとは日々の生活の中に原因があったんだと思いました。

大学生になり一人暮らしを始め、夜遅くまで遊んだりレポート課題をやったりという不規則な生活でした。

さらに、今までは親が作ってくれたいたバランスのいい食事だったのに、一人暮らしになり、朝ご飯を食べなかったり、今日は自炊が疲れたからこれでいいやと惣菜を買ってきたり、レポートをやりながらお菓子をつまんでいたり。

そして20歳を超えてサークルや友人仲間との飲み会の日々。

食生活はかなり乱れていたと思います。

そのくせ、運動はというと中学・高校と運動部に所属し朝練から夜まで身体を動かし、しっかり運動していたのに対して、大学生になってからは通学も原付バイク、サークルも飲み会中心のサークル、講義で身体を動かすという内容はほとんどありませんでした。

自分達で友人と体を趣味で動かすかといえばそういうことからも一切無縁で、ショッピングやランチ、飲み会など、どこかに遊びに行っても移動は車か電車のみで、かなりの運動不足の毎日でした。

きっと、このような乱れた生活習慣が、見た目の体型や体重にそれほど変わりはなくとも、体内の中では大きな悪影響を及ぼしていたんだと思います。

体質改善を始めた

植物を世話する女性出典:Weheartit

医学的な根拠は何もありませんでしたが、自分の中でたどり着いた原因に対して、すぐには多汗症が治らないことは百も承知で、まずは生活習慣を改善することが大切だと考えました。

その時は大学の課題やレポートも多く、実習も入ってくる前であり、正直運動をする時間を作ることは難しかったため、まずは身体の基本となる食生活の見直しから始めました。

朝早く起きて、朝ごはんをしっかりと食べ、昼はキャンパス内での学食もなるべく野菜を食べるなどを意識し、夕飯も揚げ物などの惣菜ばかりをやめて、自炊をする、あっさりしたものを食べるということを心がけました。

まるでダイエットをしているような食生活でしたが、一番意識していたことは食べる量ではなくバランスよくなんでも食べるということでした。

そして、忙しいながらもなるべく夜更かしをしない、寝るときはきちんとベッドで寝る、朝早く起きるなどの生活のリズムの改善もはかっていきました。

日常生活を見直す

おしゃれな女性出典:Weheartit

多汗症に気づいたときは、あれもこれも着れない、オシャレはもう出来ないと思い込んで諦めていました。

しかし、冷静に考えればそんなことはありません。

汗ジミが目立たない生地やデザイン、色の服はたくさんあります。

特に白い色の服やシフォン素材の服などは汗をかいてしまっても汗ジミが目立ちにくく、可愛いデザインも多いし白は爽やかにもキレイめにも使えるし、ボトムスとも合わせやすいのでオシャレで悩むなんてことしなくてもいいんだと気づくことができました。

また、あれほどネックになったリュックですが、さすがにリュックを持つ勇気は出なかったし心配だったのでトート型バッグに変えました。

すると、バッグを肩からかけて手で持ち手を握ることで自然とバッグのおかげで脇の下に隙間ができ、風通しもよくなり一石二鳥でした。

気のせいかもしれませんが、日常生活習慣を見直し始めて、少し月日が流れたころ、あれ?汗の量がなんとなく減ってきた?という印象になりました。

やっぱり日常生活習慣が悪かったんだ、私の考えは当たっていたんだ、これからもこの正しい生活習慣を続けていこうと決めました。

「おまえ、それ汗? すげーな」

アンニュイな感じの女性出典:Weheartit

汗の量も減ってきたし、オシャレもできるし、そんなに多汗症って気にしなくてもいいじゃんと思って、

ちょっとした服装の工夫や脇の下を風通しよくする、

むやみに見えないようにする、

トイレにこまめに行って脇の下の汗を拭く、

制汗剤を使用するなどで汗の量を抑え、それほど気にしないで過ごせるようになった頃でした。

そのときは冬になるかならないかくらいの時期の寒い日で、ニットのセーターにベージュのトレンチコートを来て、彼氏とデートしていた時でした。

寒いので屋内に入ろうと、ショッピングモール内でデートしていた時でした。

ちょっとしたことから彼氏とケンカぎみの言い合いになりました。

人目を避けて、非常階段近くで話していると、段々ケンカもエスカレートしていき、お互い興奮気味に話していました。

そんな時に、彼の視線がふっと私の脇の下に止まりました。そしてひとこと言ったのです。

「おまえ、それ汗? すげーな。」と。

え?と思い自分の脇の下を見てみると、なんとベージュのトレンチコートにまで汗ジミが大きく広がっていて、はっきりとわかるじゃないですか。

手を下ろしていても前からわかるくらいの大きな汗ジミになていました。

暖房の効いた暖かい屋内で、興奮ぎみにケンカしていたのでいつも以上に汗をかいていたのでした。

ケンカしていたことも忘れ、もう恥ずかしさでさらに汗も吹き出てくるし、どうしようもできなくてまた涙が出てきました。

彼氏とはケンカして怒ったようにみせかけて、その場から立ち去りました。

まさか、アウターにまで染み出るような汗がでるとは自分でも思っていなかったし、汗ジミがしっかりとついたアウターを着ることもできず、乾くのにも時間がかかるため、寒い中アウターを手に持ち、すごく恥ずかしく惨めな気持ちで帰りました。

彼氏とのケンカはもうどうでもよくなりました。

色々調べた。けれど・・・

パソコンをいじる女性出典:Weheartit

人に指摘されたことは実は初めての経験だったし、幸いなことに別れる原因にはならなかったけれど彼氏に指摘されたということに相当なショックを受けた私は、もう治療するしかないと思いあれこれネットで多汗症の治療につて検索しました。

しかし、どれもこれも完治になるのかも100%とは言い切れないし、何より治療費が自費になるためものすごく高い。

学生の私にはとてもじゃないけれど出せる額ではありませんでした。

治療法を探している中で、原因もたくさん目にしましたが、やはり生活習慣の乱れ、特に食生活の乱れは原因となっていました。

治療は自分にはできない、「じゃあ今できることを続けていくしかないんだ、少しづつ汗の量は減ってきている気がするし、今回はアウターだからと油断していたけれど、自分がきをつけていれば大丈夫」だと自分に言い聞かせました。

何もかも投げ出したくなったところをグッと我慢し、今の日常生活スタイルは変えずに続けていこうと決心しました。

そんな時目にしたある汗脇パッドの存在

佇む女性出典:Weheartit

今までも汗脇パットをいう物の存在は知っていました。

しかし、少し厚みがあったり服の外から使用しているのが見えていたりと、何より汗の量が多いときはパットを超えて汗ジミだ出来てしまうため、汗脇パッドを利用することはありませんでした。

そんな時に、とあるドラックストアで目にしたのは新しい汗脇パットの商品でした。

超薄型でサイズも大きく、色も服に合わせて選べる、値段も手頃な価格。

これは試してみるしかないとすぐに惹かれました。

早速使ってみると、今までの商品と違い全然目立たないじゃないですか。

これはいい商品に出会った、今まで頻回にトイレに行って確認していたけれど、それをしなくても安心できるし、アウターにも裏側に取り付けて使えると、とても嬉しい気持ちになりました。

それから自分の場合はどの範囲が汗ジミになりやすいのか等を詳しく観察し、それに合わせてパッドの位置も少しずらしたり、時にはハサミで切り込みを入れて独自の形にアレンジしたり2枚重ねにしたりして使用しましたが、上手く汗ジミをシャットダウンしてくれています。

また、諦めずに続けていた生活改善が功をそうしたのか、今でははっきりとわかるくらい汗の量が減ってきています。

治療できなくても変えられる

微笑む女性出典:Weheartit

お金さえあれば、根治治療が一番いいのだと思います。

でもそれが全員できるとは限りません。

それならば、自分で出来る範囲の努力と工夫が必要なのだと思います。

そのためには原因をよく考えて見てください。

私の場合は日常生活の乱れでしたが、ホルモンバランスや他の病気、ストレスなどが原因の場合もあるようです。

そして原因の対処を出来る範囲ですること、また私が出会った汗脇パットのように今は多汗症も広く知られてきていて、様々な対策グッズも販売されるようになりました。

自分にあったものを見つけて上手く活用することもいいことだと思います。

私が今気になっているのは、汗脇パッドではなく脇に直接塗って汗をおさえるというタイプのクリームです。

多汗症は、地味にとても悩む疾患だと思っています。

でも努力で改善することもある、オシャレだって諦めなくてもいいんです。

自分のことを知って、工夫して気にしなくても楽しい生活を送っていきましょう。

Top image via Weheartit

written by naruruna

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