NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1032記事

メルマガ登録

2016年11月12日 更新 | 12,400 views

デブと笑われ地獄のようだった高校時代。私を救ったのは、ひとりの女性の言葉[体験談]

小学生の頃までは普通の体型だった私ですが、高校生になってから帰宅部になってしまった事で一気に太ってしまい、いじめの対象になってしまいました。ダイエットを頑張ってやっていても、太っている上に性格も暗い、そう指摘された私はショックで何もかも諦めてしまいます。ですが、社会人になって、同僚の女性達のお陰でその考え方が変わっていきます。

Tシャツとショートパンツを着た女性出典:Weheartit

私は小学生の半ばぐらいまでは、普通の体型でした。

そこから少しずつ太り始め、それでも中学生ぐらいまでは、運動系の部活をしていたこともあり、指を指されて笑われるほどのデブではありませんでした。

地獄だったのは高校時代。

女子高だったということもあって、そこでは綺麗な女の子達がお洒落や洋服の話をしているのを見て、とても羨ましく思ったのを覚えています。

高校では帰宅部でしたので、運動量は更に減り、でも食事の量は変わらない。

中学の時と比べると20キロ近くも太ってしまい、それも一因でクラスのみんなからは、くすくす笑われたり、あからさまに指を指されて笑われたり、酷いときにはバイ菌扱いされることもありました。

痩せれば苛められない、笑わない、お洒落だって出来る。

そう思った私は、朝は飲み物だけ、昼はおにぎり1つ、夜はおかずを少しつまむだけ、というかなりの食事制限を始めました。

最初はするすると面白いように体重が落ちていき、1ヶ月で4キロ落とすことが出来ました。

とても嬉しかったのですが、それでもデブはデブ、他人から見ればまだまだ太っている体型。

もっと頑張らなくては、と必死になるも、勉強は身に入らない、なんだかいつもぼーっとしている、気力がない、そして停滞期になると痩せない痩せないと苛々する、と全然ダイエットの意味も判らず、理想の体型が手に入らないことに嘆いていました。

そして、ある時クラスメートから言われたのです。

「太ってる上に陰気くさいとか、だから苛められるんじゃないの?」

その言葉に愕然としました。今まで私がやってきたことはなんだったのだろう。

少し痩せたぐらいで見た目は変わらないし、精神不安定のせいか苛々したり口をきくのも億劫になったりと、陰気と言われても仕方のない状態。

じゃあなんのためにダイエットをしたんだろう? 

ただ、私は普通に学校生活を楽しみたかっただけなのに……

他の子達がしているようにお洒落を楽しんでみたかっただけなのに……

その日は布団に入った瞬間涙が出てきて止まらなかったのを覚えています。

事務のおばさんの一言で、何かが変わった

サングラスをかけた女性出典:Weheartit

それからは、もう殆どヤケ食いのように、パンを何個も食べたりお菓子をがつがつとむさぼり食べたり、そのあとで自己嫌悪に陥るパターンを繰り返していました。

自己嫌悪の後は、「もういいや、私なんか何やっても駄目なんだもん、痩せられないんだから」と投げやりなり、過食に走る日々でした。

本当にあのループは地獄のようでした。食べたくないのに、でも食べてしまう。

食べちゃいけないと判っているのに、でも手が伸びてしまう。自分に言い訳しながら、そしてそんな言い訳をする自分を嫌悪しながら。

笑うことなんてありませんでした。

何をしても、何を見ても、心から楽しい、面白いと思うことなんてなかったのです。

それでますますクラスメートは、私を陰気だと扱い、私もその通りだ、だからほっといて欲しい、と目を逸らして、自分から何か楽しい行動を起こそうなどと考えたことは一度もありませんでした。

ただひたすら、早く時間が過ぎ去って欲しい、クラスメートの視線が耐えられない、早く卒業したい、逃げたい、そればかりを思っていました。

高校を卒業した時は嬉しかったです。

もうクラスメートにブタ呼ばわりされることはありませんから。

同い年の、スタイルもよいお洒落な女の子達に蔑まれるほど、惨めなことはありませんでしたので、もう二度と会うこともないんだ! と思うと開放感でいっぱいでした。

そのあとは小さな会社に就職。手作業の多い現場担当でした。

周囲は年配の方が多かったし、じろじろ見られることはあっても、あからさまに侮蔑の目で見られることもありませんでしたから、少し気が楽でした。仕事もそれなりに忙しく、ヤケ食いもあまりしなくなっていたので、少しずつ体重が落ち始めていました。

以前親に「働き始めたら痩せるよ」と言われていたのですが、本当にその通りだな、と妙に感心したり。

だけど、体型はやはり私の中ではコンプレックス以外のなにものでもなく、あまり他人と目を合わせることもなく、飲み会に誘われてもお断りすることも多く、友達と遊びに出かけることもなく、ただ黙々と手作業を続ける毎日。

そんな私に、ある時事務員のおばさんが言ってくれたのです。

「あなた、笑ったらとても可愛い。いつも笑顔でいなさいよ。笑顔はいいわよ、自分も他人もいい気分になるんだから」

びっくりでした。可愛いなんて言われたのは、何年ぶりか。

幼い頃には周囲の大人からは言われたことがあるものの、思春期は暗くじめじめと過ごしていた私にとって、その言葉はとても嬉しいものでした。

お世辞だろう、と思いつつも、それでも嬉しかったのです。

本当に久しぶりに他人から認められた、褒められた、そんな気持ちで、なんだか胸の奥がずっと重たかったのに、その塊がさーっと溶けていってしまったような感覚になりました。

Top image via Weheartit

written by 如月そら

NICOLY:)編集部員がメディカルダイエットに挑戦!

他の体験談も見てみる!NICOLYコンプレックス体験談

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

45343 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ