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2016年11月24日 更新 | 13,160 views

私を苦しめ続けた多汗症。完治した今だからこそ思うこと[体験談]

高校3年生の時に突然の大量の汗をかくようになってしまった私。暑い時期や、緊張したりするシーンで、滝のように汗が出てくるのです。汗のせいでメイクも崩れるので、そんな時にはメイク崩れを防止するスプレーをしたりと汗対策に余念がありませんでした。彼氏もできたのですが、夏にデートをしたある日の事、彼にショックな事を言われてしまいます。

髪をなびかせる女性出典:Weheartit

私が多汗症ということに気付いたのは、20歳になったばかりの歳で、今まで気づくことがありませんでした。

「多汗症」そのものは、男性に多い症状というイメージを持っていましたが、女性である私にも起きてしまった、体験談です。

なんだか汗を異常にかくようになった学生時代

スタイリッシュな女性出典:Weheartit

学生時代、制服を着て夏も変わりなく元気に登校していました。

私の学校は制服がワイシャツのような白シャツで下がスカートだったので比較的涼しかったのですが、高校3年生のある夏、異常に汗をかくようになりました。

わきの下や、顔周りが汗でびしょ濡れ。

更に、発表事やちょっとした大会など、緊張するシーンがあるとその汗はまさに滝のように汗が毛穴中から噴き出すのです。

正直私は耐えれず、良くお手洗いに行っては冷たいタオルで顔中拭いたり、制服は毎日替えを持ってきていて着替えたりして何とかやり過ごしていました。

友人にも、「汗大丈夫?熱中症じゃない?」等、気を使ってくれる子が周りにいてくれたのが幸いでした。

保健室の先生もよく私の体調に心配をしてくれていて、よく栄養ドリンクやポカリスエットのようなものをくれました。

そんなこんなで私はずっと熱中症だと思い込み、夏場は極力塩分を取るようにし、汗をかかないように周りを涼しくしてみたり、うちわを持参したりしていました。

就職しても止まらない汗

猫を抱く女性出典:Weheartit

高校を卒業し私は就職の道を選び、汗のことはすっかり忘れて職場での仕事に切磋琢磨していました。

入社したての時期は春で、冬も過ぎ丁度良い気温でした。

会社で新人研修の際に自己紹介をすることになりました。

どちらかと言えば緊張する方だったので、ドキドキしながら過ごしていたら、なぜかいきなり汗が出てきて、私の印象が汗女になってしまいました。

化粧もしっかりしていたのですが、すべて汗で流れてしまったくらい尋常じゃない汗が出てきて、更に恥ずかしくなって少しパニックになりました。

上司の方は「ちょっと休んできたら?」と言ってくれ、すかさずお手洗いへダッシュ。

マスカラもとれてまるでお化けのようでした。

気を取り直して戻ってきたところ凄く冷ややかな目線を感じましたが、その辺は気にしないようにしていたので数日経てば何もなかったことのようになっていました。

その点に関しては良かったのですが、やはり今後のプレゼンや、進行をするにおいて、毎回のように汗をかくので、デオドラント剤をたっぷり体に塗り、メイクの上からメイク崩れ防止スプレーをし、なるべく汗をかかないように心掛けてはいました。

それでも流れ落ちる私の汗は、毎日ハンカチ2~3枚必要なくらい酷かったです。

彼氏から言われた何気ない一言

仲の良いカップル出典:Weheartit

汗がひどい私でも当時は彼氏が出来ました。

一緒にいても素でいられる彼の前では緊張することもほとんどなく、汗をかくシーンが少なかったです。

日は過ぎ、彼氏と初めての夏を迎える日が来ました。

夏といって思いだすことと言えば汗のことしかありません。

絶対にこの汗を見られたら嫌われると思い、なるべく涼しく、脇汗が気にならないような服を着てごまかせるようにしていました。

ついに猛暑日到来後初のデート。格好も薄着かつ髪はまとめて、大量のデオドラントを使用。

見た目も気にしつつ、緊張しないように多少の気を張っていました。

気を張っていたせいからか、少しずつ流れ出る私の汗。

すかさずハンカチを差し伸べてくれる彼でしたが汗が止まらずに少しびっくりしていた様子でした。

彼氏は私の尋常じゃない汗を見たことが無かったので、どう思ったのか分かりませんが、表面上では体調が悪いのかな?という風に感じ取っていたようです。

ただ、私の汗のかき方は他人よりも倍くらいに酷かったのと、このころから体臭が気になり始めた頃でした。

なんだか汗だけなのに、少し男の汗のような臭いが自分から漂ってくるようになりました。

彼氏からも、「なんだか臭う」とこの何気ない一言を言われ、私のハートは砕けてしまいました。

彼も、私が気にしていたことを知らなかったので、悪気があって言ったわけじゃなかったみたいですが、この頃から距離が出始めついに別れることに。

とても好きだった人なので辛かったですが、これも運命なんだろうと思い受け止めました。

20代になって気づいた多汗症という存在

アートの前に立つ女性出典:Weheartit

仕事もプライベートも順調で、充実した毎日を送っていた20歳。

相変わらず汗は酷かったですが、職場の人には認知してもらっていたので気にせず汗をかいていました。

というのもあれですが、しっかり対策やケアは最大限の力を尽くして入念に行っていました。

冬でも私は汗をかいていたので、凄く周りの方からすれば不自然だっただろうし、なんでこの子こんなに汗をかいているんだろうというような目で見られることも多々あり、年頃だったのか相当コンプレックスに感じていた時期でした。

そのコンプレックスを改めて感じ始めたので、インターネットで汗が止まらないや、冬でも汗をかくなど汗に関するワードを検索する内に「多汗症」という存在を知りました。

症状を調べていると、「体温が上がったり、緊張をすることで汗が出る」 「他人よりも汗をかく量が多い」「手のひらにも汗をかく」「季節問わず汗が出る」等様々な事項がありましたが、見事なことに、ほとんどの事項に該当していました。

完全に私のことだと思った20歳の冬、とりあえず対策方法はないか調べることにしました。

20歳になって気づいたなんてかなり遅かったと思っていますし、決して高校生、19歳の時にインターネットがなかった環境だったわけでもありません。

調べるということをすっかり忘れていたのです。もっと早く気付いていて、これが病気ということを知っていたならば、彼との関係も変わっていたんだろうなと思いながら、凄く後悔した時もありました。

でも後悔していても仕方ないので、ポジティブな方向で考えることにしました。

まずは自分でやれることから

ストレッチをする女性出典:Weheartit

多汗症という存在を知り、私はとりあえず自分で出来ることをやろうと思いました。

まずは簡単な自分でも出来るストレッチを実践。

ストレッチで体をほぐすことで、血の流れが良くなり体のバランスも良くなると思ったからです。

これは効果がなかったわけではありませんが、どちらかと言えば体が疲れにくくなったような気がします。

でも求めていた効果ではありませんでした。また別の機会にストレッチ法を試せたらと思います。

次に、ヨガへ通い始めました。ヨガへ行ったら絶対汗まみれになると思っていたのであらかじめにホットヨガを選択しました。

ホットヨガなら岩盤浴のような場所で行うヨガなので汗が出ない人はいないですし、皆と一緒に不要な汗をかけると思ったので、とりあえず流せるものは流しておこうと思い、結構意外と長く通いました。

これも効果はあったか分かりませんが、体がすっきりしたような気がします。

凄く体も軽く、オフィスワーカーの私には凄くぴったりのヨガでした。

汗もそれなりにかけたので、日常でかく分の汗をここでしっかり発汗できたのかなと思います。

その後は日常でかく汗も、気持ち減ったかな?という風に感じる日が増えるようにはなりました。

最後に、ひたすらデオドラント剤を使うこと。

これは学生時代から行ってきた改善法というよりは対策法ですが、デオドラント剤のおかげで少しは汗がひんやりするようになりましたし、嫌な体臭だったりする原因でもだった汗をさわやかな香りに変えてくれたので相当良い役割を果たしてくれました。

正直今でもデオドラントは欠かせない存在です。

これらの行動を続けることで、同僚からは「最近痩せた?」「すっきりしたね」「顔色が明るくなった気がする」「いい香りがするね」等、お褒めの言葉を頂けるようになったのも増えてプラスな気持ちが芽生え、多汗症と戦える良い気分を作ってくれたように思います。

気持ちの持ちようが凄く大切だと思ったので、何が何でも汗を止めたいという気持ちで、この頃は毎日いろんな方法を試すようになっていました。

多汗症を治すには病院が良い

花の匂いを嗅ぐ女性出典:Weheartit

色々やっていましたが、やはり病院に行けば確実的な治療法があると思ったので知ったからにはすぐに病院へ駆け込みました。

ここでびっくりしたのが、多汗症とワキガが似たような症状だということです。

確かに、ワキガは独特なにおいを放ち、周囲の方からあまり良い印象を受けない病気だという認識でした。

ただこの多汗症も同じように、周囲の人に嫌な印象を与えていたと思うと、過去に戻ってもっと早く病院へ行っておけばよかったと凄く思っています。

お医者さんには、思春期に多く発症し、大人になると共に症状は和らいでいくという風に言っていましたが、20歳の私でもそこまで収まっていたようには感じなかったので、ボトックス注射という療法を行ってもらいました。

更に、発汗を抑える飲み薬も貰い、定期的に通い始めることになりました。

やはり注射が効いている期間は非常に汗が出ずらくなり、代謝が悪くなったような気もしましたが、これが一般人の正常だと思うと凄く違和感を感じました。

でも、この治療法を重ねること半年、自発的に改善が行われている兆しが見えてきました。

夏場は汗をかくものだと思っているので仕方ないですが、その他のシーズンでも汗っかきだった私の汗はなんとか止まり、快適な生活を過ごせることが実現出来たのです。

しばらく薬をやめてみても平気だった本物だと確信したので、しばらく私はストップするようにして、普通に何気ない生活を送るようにしていました。

このころから私は多汗症が気にならなくなり、凄く前向きな気持ちを持てるようになりました。

初めから病院に行っておけば早かったと思った部分もありますが、あえて遠回りをしたのもこれも経験のうちだと思いました。

多汗症が完治して

小道の真ん中で佇む女性出典:Weheartit

いろいろな方法を行ったりなんなりしてきて、最終的には病院で治してもらったという治り方でしたが、無事に完治し、今は何もなく平凡な生活を送っています。

学生の頃になんだか気になりだした汗が、まさか病気だとは思わず、普通に気にせず過ごしてきたなんて今では考えられません。

多汗症であって傷つけられることもいっぱいあったし、女なのになんでこんなに臭いんだろうって思ったり、男性並みに汗をかくんだろうって凄く不安になってどうしようもない時期だってたくさんありました。

彼氏と別れた原因も、この汗が一つの理由でもありましたし、いやな臭いをたくさんの方々に匂わせていたんだと思うと本当に恥ずかしくて仕方がないです。

今でも自分の昔の臭いは忘れられないし、ある意味思い出も香りでもあります。

でも、これらの過去があったからこそ、今の自分がいるわけだし、凄くポジティブに物事を考えられる力がついたと私は思っています。

なぜなら、これだけ遠回りしてやっと改善できた多汗症。

やはりこれまで遠回り出来たことって、自分が凄く良い方に考えることが出来ていたからここまで至ったんだと思います。

それが、凄く自分の強みにもなりましたので、履歴書に堂々と「私はポジティブです。」なんてことをかくこともありました。

それくらい強みを見つけ出してくれたのが、この多汗症です。

病気についてこれほどポジティブになれるなんて、普通じゃ考えられないですが、それが事実なんです。

ポジティブになれないときだってたまにはあります。

初めての就職の時は、恥ずかしさのあまりに辞めようと思ったこともありました。

その時はとてもネガティブな気分になっていたんだろうと思います。

それでも続けることが出来たのは、ポジティブな自分を見いだせたからです。

長くなりましたが、コンプレックスを持ってない人は中々いないと思います。

私の最大のコンプレックスは多汗症でしたが、改善することによって自分を好きになれたし、自身をもって白い服を着たり、ノースリーブを着たりすることが出来るようになりました。

これも、コンプレックスを改善できたからこそ。

まだ他にもコンプレックスに思うことはありますが、まずはそれを受け入れて自分のコンプレックスを好きになることがコンプレックス改善の最大の近道だと思います。

難しい話ではありますが、そのコンプレックスを長所を捉えるとつかみやすいと思います。

否定から入るのではなく、逆に肯定から入ることでコンプレックスを好きになることが出来ます。

私でも改善出来たので、どなたでも私より近道で簡単に改善出来るはず。

最善のコンプレックス改善方法を見つけてくださいね。

Top image via Weheartit

written by Milky7878

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