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2016年11月23日 更新 | 16,300 views

女性の魅力は胸だけではない。AAカップの自分を受け入れられるようになるまで[体験談]

中学生の終わり頃、自分が「貧乳」である事に初めて気が付きました。慌ててブラジャーをつけるものの、大学生になって、さらにある事実に気が付くのです。それは、Aカップだと思っていた自分の胸がAAカップだという事です。そんな胸の私には、彼氏なんか絶対できない、と思っていたのですが、3年生になった時初めての彼氏ができました。

道を歩く女性出典:Weheartit

自分が「貧乳かもしれない」とうっすら気づき始めたのは、中学の終わり頃。

それまでは、大人になれば胸は勝手に大きくなるものだと固く信じていました。

でも、「あれ、周りの友達は普通に胸があるぞ。っていうか、ブラジャーしているぞ??」ということに気づき、それ以降は、体育の時間の着替えがブルーになりました。(ちなみにブラジャーは、必要なかったのでしょうが、高校からは一応つけるようにしました。)

中学のクラスメートの中には、「私も胸がなくて~」と言っている子は何人もいましたが、確実に自分が一番の貧乳でした。

そして、それ以降、10年以上にわたり、貧乳との戦いを繰り広げてきました

Aカップ??いやいや、AAカップですから

顔を隠す女性出典:Weheartit

中学高校時代は、知識不足により、自分のことを「Aカップしかない!」と思っていましたが、大学に入り、衝撃的な事実が判明します。

なんと、Aカップにも至っていない!!アンダー68でトップが76。その差は8センチ。

何度測ってもAカップには2センチ足りない、、。

友達にすら、「AカップどころかAAしかなかった」とは恥ずかしくて言えませんでした。

大学に入ると、みな、彼氏を作ろうと恋活を始めていましたが、AAカップの自分には彼氏を作る資格すらないと、真剣に思いました。

胸の小さい女はモテない。

仮に彼氏を作ることができても、胸が小さいことがばれたら振られると......。

親にも相談できませんでした。

相談したところで、「そんなの気にしなくて大丈夫」と一蹴されるのが目に見えています。

それに、私なりにプライドもありました。

胸に限らず、親に自分の悩みやコンプレックスについて素直に相談するのは(今も昔も)苦手で、あまりしていません。

ちなみに、母親も貧乳なので、私の貧乳は完全に遺伝によるものです。

極厚パッド入りブラが救世主

ビーチで本を読む女性出典:Weheartit

大学生当時、私がしていたことは、極厚パッド(2センチ)の入ったブラを着用すること。

そのブラをつけるだけで、薄手のTシャツを着たときに、きちんと胸があるように見える!

まさに救世主。夏など体型カバーが難しいシーズンにも、堂々と歩けるようになりました。

大学1~2年のときは、なんとかそうやってだましだまし過ごしていました。

相変わらず胸はAAカップのままで、サークル合宿などで温泉に行くのがたまらなく嫌でしたが、そういう時はタオルで身体を隠しながら湯船につかっていました。

でも、大学3年生のときに転機が。こんな私にも彼氏と呼べるものができたのです。

彼は、私とは別の大学に通う3年生。

週に一度くらいの頻度でデートをするようになり、楽しくウキウキする反面、心の中に焦りが出てきました。

「ブラジャーで貧乳をごまかしていることがバレたら幻滅される......。」

結局、その彼氏に、貧乳が原因で嫌われるようなことはありませんでした。(「お前、胸小さいよねー」と普通に言われ、それはそれでショックでしたが。)

でも、本当に胸を大きくしない限り、この悩みからは解放されない。

表面的にごまかしていてもだめだ、と思い、バストアップ活動をまじめにしよう!と誓いました。

イソフラボンに頼ってみる

横断歩道を歩く女性出典:Weheartit

とはいえ、大学生は大したお金もありません。何万円どころか、何千円もする薬にすら手が出せません。

当時はコンビニで週3~4回朝だけバイトをしていたのですが、アルバイト料は月5万円くらい。

洋服や化粧品を買い、友達と出かけたり、彼氏とデートをするとほとんど何も残りません。

そこで始めてみたのは、イソフラボンのサプリを飲むことです。

イソフラボンは大豆からできており、女性ホルモンとも呼ばれるエストロゲンと化学構造が似ている。

イソフラボンを摂取することで、体がエストロゲンと勘違いをし、女性らしくなれる......。そういった情報を耳にしたからです。

またイソフラボンサプリなら案外安く、ひと月2~3000円で済みます。

イソフラボンを摂取しつつ、大豆製品(納豆、豆腐)を食べまくる生活が始まりました。

結果、半年くらいでしょうか。

1センチ、バストアップしました。

イソフラボン効果なのか、その頃体重も2キロくらい増えたので、単に脂肪が増えて胸も大きくなったのかはわかりません。

バスト吸引器

頬杖を突く女性出典:Weheartit

次にトライしたのが、いわゆるバスト吸引器です。

吸盤のようなものを両方の胸にあてて、吸引する、というやつです。

これを、お風呂の後に毎日やりました。

1回10分くらいで、やった直後は胸が赤く腫れたようになり、なんとなく大きくなったような気もしていたのですが、何か月か継続したころに、テレビ番組で、「バスト吸引器は意味がない。むしろバストを痛める可能性があります」と医者の人が話しているのを見て、パタリとやめました。

実際、バストサイズは変わっていませんでした。悔しいので、器具はすぐに捨てました。

ツボ押し&胸の前で手を合わせる運動

くつろぐ女性出典:Weheartit

さて、次にやったのが、雑誌に書いてあった方法。

すなわち、バストアップに効くとされるツボ(脇のあたりから胸の下に沿った部分)を押し、最後に片胸ずつ、胸を内側に寄せるようにマッサージをするというものです。

マッサージをしながら「背中の肉は胸の肉!」と言い聞かせるようにしてやるとよい、と書いてあったので、心の中で「背中の肉は胸の肉!」と唱えていました。

また、それが済むと、両手を胸の前で合わせて強く押し合うポーズを10秒✕3セットしました。

よく男性でもスポーツ選手で胸の筋肉が発達していて、膨らんでいる人っていますよね。

胸を適度に鍛えることで、胸筋がつき、ボリュームが出るということです。

最初はまじめにお風呂後に必ず決まったセットをやっていたのですが、結構疲れるんですよね。

何か月か経つと面倒になってきてしまいました。

やったりやらなかったりが続くようになり、結局効果があったのかは、よくわかりません。

ただ、バストアップに効くとされる脇横のツボは、押していると気持ちよいので、今でもたまにトイレの中などでこっそり押したりしています。

プラセンタの登場!

目をつぶる女性出典:Weheartit

社会人に入ったころでしょうか。巷で、「プラセンタ」という言葉をよく聞くようになりました。

ちょうどインターネットが普及し、口コミのようなものが広がりやすくなったという背景もあったのかもしれません。

プラセンタというのは、胎盤という意味らしく、とにかく成長を促すのに必要な成分が凝縮されている、とのこと。

私が惹かれたのは、「これまでどんなサプリでも効果がなかった人でも、確実にバストアップできます!90%以上の人に効果がみられました」という謳い文句。

すごい!と素直に思いました。

プラセンタ入りのサプリはいくつかあったのですが、私が買おうと思ったプラセンタ入りのサプリは、ひと箱1万円くらいしました。

高いですよね。でも社会人になり、お給料をもらうようになっていました。

毎月1万円の出費は痛いですが、払えなくはない。

一人暮らしをしている同僚に比べれば、自分は実家暮らし。

これくらいのお金を美容にかけてもよいのではないか、そう思いました。

とりあえず、3箱購入してみました。3箱買うと割引があるとかで、まとめ買いをしたのです。

高い分、効果についてもかなり期待をしました。

最低ワンカップはアップしてほしい!と思いました。

3箱終わるころに、もう3箱買い足しました。

劇的な効果はなかったのですが、体験者の談などをみると、すぐに効果があった人もいれば、「半年経つころから徐々に胸が大きくなりました」という人もいたからです。

プラセンタの結果は結局出ず……

シャボン玉を作る女性出典:Weheartit

プラセンタは結局2年くらい続けたのですが、残念ながら大した効果はみられませんでした。(ちょうど仕事が忙しく、1日3-5時間睡眠の日々が続いたからかもしれませんが。)

そして、一時は真剣に外科手術をしようかと思いました。

某美容クリニックのサイトを何度も訪問し、手術の種類や結果、実際のプロセスなど、サイトに掲載されている情報はくまなく見ました。

外科手術を受けた人の体験談を2チャンネルで読みあさりました。

豊胸手術を受ければ、確実に胸は大きくなります。

胸が小さいというコンプレックスから一瞬で解放される。

お金は何十万かかり、高いけれど、出せなくもない。かなりの誘惑です。

でも、結局、外科手術には踏み切りませんでした。その理由としては、色々あるのですが、

まず、外科手術なので、前後何日か会社を休まなくてはいけない。

急に胸が大きくなるので、彼氏には少なくとも言わなくてはいけない。彼氏には言いたくない。彼氏どころか、矛盾しているのですが、友達や家族など誰にも「手術によって」胸が大きくなったことを知られたくない。

健康診断を受けたときにお医者さんにシリコンが入っているのがばれるのもいやだ。

この先、結婚して子供を産んだときに授乳などで支障があったらいやだ。

万が一、中でシリコンが破裂したりおかしくなったときに、再手術を受けるのが怖い。というか、そもそも豊胸手術自体、怖い。胸を切って中に物を入れるとか、痛そう。

一方その頃、「切らない豊胸手術」として、ヒアルロン酸や自分自身の幹細胞をお尻や腿からとって胸に注入する方法も注目を集めていました。

こちらについても、同様にかなり悩みましたが、ヒアルロン酸にせよ、幹細胞にせよ、定着率に限りがあったり、時間とともに体内に吸収されるため、定期的に手術を繰り返さなくてはいけない点が納得できず、断念しました。

なんとも、我が儘だとは思うのですが、美容クリニックに一生依存するようなことはしたくなかったのです。

そんなこんなで、一時はバストアップをあきらめ、活動はかなり下火になっていました。

が、あるとき、ネットで新しいバストアップサプリの広告を目にしたのです。

ワンダーブレストという名のサプリだったのですが、なんと、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が、バストアップに一定の効果があると認めた薬!とあるではないですか!

これは、かなり期待できる。なんせ、FDAという国家機関が認めた薬です。

きっとかなりの数の臨床試験をした結果、効果が科学的に認められたに違いありません。

そのサプリのサイトを見てみると、牛の卵巣を成分とし、女性ホルモンを活性化させることでバストの脂肪貯蓄を促進するとのことです。

欧米で多くの医者に推薦されているサプリとも書いてありました。

よし!と、早速購入をしてみることに。

面倒だったのは、日本では正式に売られていない薬だったので、個人輸入を利用しなくてはいけない点。

個人輸入ってなんだか怪しいサイトが多いですよね。

たいていクレジットカードで決済しなくてはいけないのですが、そんなサイトにクレジットカードの番号を入れていいのか、、、詐欺にあったらと思うと、怖い。

とはいえ、どうしてもこのサプリが欲しい......。

ということで、色々と調べまくり(たとえば、サイト名でググって、クレームや被害者がいるようなサイトではないかなど)、ある個人輸入のサイトから購入することに決めました。

そして、6箱発注しました。一気に6箱!

多いような気もしますが、6箱買うとかなり割引があったのと、送料が一回で済むためそうしました。

結論から言うと、このサプリは3年くらい飲みましたね。

そして、劇的にはバストアップはしませんでしたが、2センチほどは大きくなりました。

はっきりいって、かなり微妙な成果です。

でもまあ、ようやくAAカップを脱し、Aカップになることができました。

今までAカップのブラでさえ、たまに胸に隙間ができていたのがなくなりました。

ありがたいといえば、ありがたいのですが、FDA承認薬の効果もこの程度のものなのか......あるいは、私の胸は一般の人と比べ、それほどまでに頑固な貧乳なのか??と思いました。

そして、そのとき残っていた薬を飲み終えると、追加での発注はしませんでした(冷静に考えると、プラセンタとワンダーブレストに、合計50万以上使ったわけです!)。

結婚とともにぱたりと興味のなくなったバストアップ

ウェディングドレスを着た女性出典:Weheartit

そんなこんなで、10年以上にわたり、試行錯誤を繰り返しながら続けてきたバストアップですが、結婚とともにパタリと、興味がなくなりました。

本当に不思議なのですが、まさにパタリと、どうでもよくなったのです。

あえて原因を分析すると、2年ほど付き合った彼氏と結婚し、もうこの人以外に裸を見せることもない......と思ったからなのかもしれません。

そして、パタリを興味のなくなったあとに、貧乳との格闘の歴史を振り返ると、なんであんなにこだわっていたのだろう......と思えてきます。

冷静に考えると、決して誰かに悪口を言われたわけでもなければ、「胸を大きくしたほうがいいよ」などと言われたわけでもない。

自分だけが気にしていたんですよね。

「女性は胸が小さいと魅力がない。もてない」

「胸を大きくしないと彼氏ができない」

「胸が小さいと、彼氏を失望させる。あるいは、友達に『俺の彼女胸が小さい』とか言いふらされそう」

「友達と温泉に行ったときに、みんな、絶対私のことを貧乳だと思っている」

これらは、長年ずっと私が思い、悩み続けてきたことです。

こうしたことが嫌で、10年以上にわたり努力を続け、それなりのお金も費やしてきました。

でも、改めて考えてみると、実は何一つ、実際に言われたことではないんです。

妄想というか脅迫観念というか、自分で自分を追いつめていただけなのかもしれない、とふと思いました。

とはいえ、「今、10代に戻ったら、もうバストアップはしないか?」と聞かれれば、「いや、また同じようにやっちゃう」と答えると思います。

30半ばになり、なんでしょうか。心が少し落ち着いた今だから、冷静になれるのだと思います。

今思うことは、もし自分の娘(まだ1歳ですが......)が将来、胸のことで、あるいはほかのことで悩んだら、相談しやすい親でいよう、ということです。

私自身は、変なプライドもあり、胸のことを最後まで誰にも相談できませんでした。

貧乳との戦いを一人で続けていたので、本当に、ネット上の情報だけがすべてでした。

外科手術などの大きな決断は、結局ビビりな性格もあり、しませんでしたが、もしかしたら勝手に豊胸手術を受けていたかもしれません。

(それはそれで、世の中には豊胸手術を受けている人はたくさんいるし、間違いではないとは思うのですが)

もっと身近に相談できる人がいれば、変にずっと一人で思い悩まなくてもよかったのかなーと思います。

Top image via Weheartit

written by kikufuji713

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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