2018年07月13日 更新
【画像・経過写真】二重切開のダウンタイムの腫れ、抜糸後の様子@品川スキンクリニック表参道院
腫れぼったい一重が昔からのコンプレックスだったNICOLY読者の二重切開施術に密着。二重整形で憧れのきれいな二重は手に入れられるのでしょうか?手術の様子から経過まで画像つきて紹介します。
この記事は、品川スキンクリニック表参道院 院長 石橋正太先生が監修しています。
今回NICOLYにお悩み相談にきたのは、Sさん。
Sさんは腫れぼったい一重がお悩み。お話しを伺ってみました。

―Sさん「鏡を見るたびに"もっと目がぱっちりしていたら……"と思ってしまいます。
同じ悩みをもつ友達と「二重整形したいよね」と冗談で話すことはよくあったのですが、本当に二重整形を受けようという気はありませんでした。
でも、ニコリーの記事を読むうちに私もぱっちりした二重まぶたを手に入れたくて、二重整形をすることにしました!
さてそんなSさんが美容整形で手に入れた二重がこちら……

※モザイクなしの経過画像は記事の下の方にあります!
目を閉じた経過はというと……。

NICOLYでは、Sさんが二重を手に入れるまで未着取材してきました!
二重整形で理想の二重まぶたになるために品川スキンクリニックへ
今回二重切開の手術を担当してくださるのは、品川スキンクリニック表参道院の院長石橋医師です。

とても物腰が柔らかい医師なので、気軽に質問することができました!
―Sさん「いえ、していないです」
分かりました。
では、まぶたを棒で押してみて、どんな二重になるのかイメージをつけてみましょう。
両目を閉じていただいてもよろしいですか?
―Sさん「はい」

では、目を開いてみてください。

棒で押すとアイラインが見えるようになったのが分かりますか?

―Sさん「あ! 分かります!」
まずは二重の形から決めていきましょう。
失敗しない二重整形のために1:末広型か平行型かを決める
二重の形としては、だんだん目尻側に広がっていく末広型二重と、目頭から目尻まで二重幅が均一になっている平行型二重があります。
絵に描いてみると、こんな感じですね。

―Sさん「末広の方が自然に見えると聞いたので、末広型の方が良いです」
分かりました。
では、二重の形は末広型にしましょう。
失敗しない二重整形のために2:二重幅を決める
それでは、次に二重幅の方を決めていきましょう。
また棒をあてて見てみます。

これくらいの二重幅だとどうでしょうか?
もっと広くしたかったり、狭くしたかったりなどありますか?
―Sさん「うーん……」
では、少し広くした二重幅も見てみましょうか。

さっきよりも少し二重幅を広くするとこれくらいになりますね。
どうでしょうか?
―Sさん「そうですね……とにかく自然な仕上がりにしたいので、二重幅が狭い方が良いかもしれません」
分かりました。
では、はじめに見た狭い二重幅の方にしましょう。
失敗しない二重整形のために3:埋没法か切開法かを決める
サキさんの場合はまぶたの皮膚が厚めなので、埋没法だと取れやすいかもしれません。
施術日から数日後に人に会うなどの予定がないのであれば切開法の方がいいかと思いますが、どうなさいますか?
―Sさん「もともと切開法でお願いしようと思っていたので、切開法でお願いします!」

分かりました。
切開法は埋没法と違ってメスを使うので、ダウンタイムは長めになります。
また、抜糸のために5~7日後に来院していただきたいのですが、可能でしょうか?
―Sさん「はい。問題ありません」
また、皮下出血が起きる場合がありますが、2~3週間で消えることが多いですね。
施術の直後は、腫れにより予定よりも二重の幅が広くなっていますが、これは腫れが引けば落ち着きますのでご安心ください。
さらに、切開の後は1〜2か月程度赤みが生じます。
赤みは徐々に薄くなっていき、赤みが消えると薄い白い線の跡のようになりますが、こちらも徐々に薄くなっていきます。
自然な二重幅になるには?二重切開の口コミなどを読んで気になったこと
Sさんが特に気になっていることは、どうすれば整形っぽい不自然な二重にならずに済むかということです。
まずはそのことについてNICOLY編集部より質問してみました。
Q1.カウンセリングでも言ったとおり、できるだけ自然な二重幅にしたいと思っているのですが、私のまぶたではどれくらいの二重幅がもっとも自然ですか?
サキさんの場合、カウンセリング時に棒で押して見たときの幅の広い二重の方だと若干不自然に思います。
ただ、だからと言って極端に二重幅を狭くしすぎてしまうとせっかく二重になったのがわかりにくくなってしまうことも。
サキさんのまぶたでは少し狭めの二重幅にするのがもっとも自然に見えて、かつぱっちりとした目元が手に入れられるのではないかと思います。
Sさんの場合、目をぱっちり見せつつ自然に見える二重幅を希望していたので、少し狭めの二重幅がちょうど良いということでした。
ただ、それぞれの希望によって適切な二重幅は異なってくるので、担当の医師に直接聞いてみるのが間違いないようです。
Q2.二重切開を実際に行った人のブログを見てみると「横になって寝ると術後の目のむくみが取れづらくなる」と書いてあったのですが、あまり横になって寝ないようにした方が良いのですか?
たしかに横になっているとむくんでしまいますが、睡眠不足になると逆にむくみが取れづらくなってしまうので、寝るときは横になってきちんとリラックスできる姿勢で寝てください。
二重切開の手術後は、きちんと自分のリラックスできる姿勢で寝るようにしないとですね!
Q3.メイクやシャワーは術後いつごろから行うのが良いですか?
首から下であれば、当日から洗っていただいて構いません。
ただ、抜糸をするまでは目元に水をつけずにタオルで拭く程度にしてください。
また、メイクも抜糸後からにしていただくことをおすすめします。
髪などを洗うときは目に水がつかないようにかなり注意しなければいけなさそうです。
いざ二重切開施術!
閲覧注意!!
二重切開の手術動画はこちら
Sさんはお酒に弱い体質なので、笑気麻酔を吸っていた段階でかなりの眠気に襲われたそうです。
そのため手術中痛みはほとんど感じなかったとのこと。
石橋医師が優しかった...…
今回Sさんを担当してくださった石橋医師は、カウンセリングのときから丁寧に対応してくださっていました。
石橋医師のやわらかい雰囲気もあって私も不安な点や疑問点をすべて質問でき、そのおかげでSさんもリラックスした状態で手術に臨むことができたようにみえます。
また、手術直前にはSさんの理想とする二重幅を実現できるように何度も細かく二重幅を確認しながらマーキングをして、手術中も頻繁に声をかけていました。
自分の理想の二重を作りたいなら、親身になってくれるうえ、確かな技術を持った実績のある医師を選ぶことをおすすめします!
二重切開は基本的に修正のきかない手術ですからね......!
二重切開の術後の二重幅はどれくらい? 二重切開のビフォーアフター
二重切開の手術直後の目もとは腫れると言われていましたが、実際に鏡を見たときはそれほど腫れたようには見えませんね。
手術の直前と直後の写真を見比べると、このような感じです。


ただ、やっぱり目を閉じると糸に沿って血がにじみ出ているのが分かります。

二重切開のダウンタイム(手術直後から抜糸まで)の画像や腫れ・内出血
もともと内出血に関してはそれほど出ていませんでしたが、腫れがいつになったら引くのかがかなり気になるところです。
術後2日目~7日目までの経過を写真つきでレポートしていきます!
二重切開の術後2日目から3日目の経過画像と腫れや内出血
2日目の経過画像

2日目は、前日より少しだけ腫れが治まった様子。普段どおり室内で過ごしましたが、生活に支障はなかったようです。
3日目の経過画像

3日目は、赤みや内出血は少しずつ薄まってきている様子。二重ラインがくっきりしてきた印象です。
二重切開の手術直後から3日目の目もとの違和感
手術後、瞬きをする際に若干糸で引っ張られてる感じがあると話していたSさん。しかし、生活に支障があるほどではなかったようです。
3日ほど経つと引っ張られている感じもうすれ、目をぱっちり開けられるようになったとのこと。
二重切開の術後4日目から6日目の経過画像と腫れや内出血
4日目の経過画像

5日目の経過画像

5日目になると腫れや内出血はかなり引いてきたようですね。あまり違和感を感じません。
6日目の経過画像

昨日と変わらず腫れや内出血はあまり気にならないですね。順調な経過なようです。
二重切開の術後4日目から6日目の目もとの違和感
まぶたのひだ部分(糸で縫合してる部分)は目を開けてるあいだ皮膚同士が重なっています。
そのため、透明の液体(医師によると、傷跡から出てきてばい菌などから守ってくれる「浸出液」というもの)が少し糸のまわりにできています。
毎晩、濡れタオルで優しく拭いていたそうですが、かゆみが発生したようです。
二重切開の術後1日目から1週間(抜糸まで)のメイクやサングラス
Sさんは、二重整形手術から1週間は、黒縁メガネかサングラス、つば広帽子に日傘を使用して外出をしていたとのこと。
人と話しているときになるべく目をパッチリ開けた状態をキープしていたら、相手の視線が少しまぶたを見たかな?程度で指摘されることはなかったようです。
まぶたを閉じ続けたり、下を向いたりしなければ、糸は見えにくいのかもしれません。
二重切開手術から1週間後に抜糸!
品川スキンクリニック表参道院に行き、待合室で少し待ったあとに施術室へ。
手術台に寝転がって、さっそく抜糸をしていただきます!
まずは右まぶたを抜糸し、それが終わったら左まぶたの抜糸へ。

二重切開の抜糸は数分で終了!
抜糸が完了した段階で傷跡のチェックです。

治りが早いですし、傷跡がとてもキレイですね。
アイメイクは?粘膜が見えてる?二重切開のダウンタイム中に気になったこと
傷跡の確認後、気になっていたアイメイクについて聞いてみました。
Q1.アイメイクはいつごろからして良いですか?
アイメイクは抜糸後であればしていただいて結構です。
看護師の方によると、まだ腫れが完全に引いていない状態のまぶたにメイクをするなら、できるだけ濃いめのアイシャドウを塗るとキレイに傷跡がごまかせるそうです。
Q2.今Sさんはまぶたの内側の粘膜のようなものが見えている状態なのですが、放っておけば元どおりになりますか?

このめくれているように見える部分は、上まぶたの結膜の外反と言われています。
結膜の外反の程度が著しい場合には、再度、皮下の眼輪筋と瞼板の前の組織との癒着を剥がして留め直す必要があります。
ただ、今見る限りでは軽度の状態ですし、数日単位で術直後の状態よりも改善してきているので、腫れが引いてくれば自然に軽快しますのでご安心ください。
めくれて見える部分がこれから元どおりになっていくのかがかなり心配だったことなので、石橋医師の答えを聞いて安心しました。
腫れが完全に引くのが楽しみですね。
Q3.これから目もとはどのように治っていきますか?
今のまぶたは赤みがかっている状態ですが、もうすこし腫れが引くとピンク色になり、最終的には白色になっていきます。
鏡で確認するようにしていただければ色でよく分かると思うので、観察してみてください。
まぶたの治り具合は色の変化ではっきりと分かるそう。
これからは色を目安に観察していきます。
二重切開の抜糸の痛みと違和感
二重切開の抜糸の痛みは、ちくちく程度です。軽い痛みだったので、苦痛なく終わりました。
抜糸後は「やっと糸が取れた!」という開放感がありました!
あとは、まつげの生え際の位置が下がってまぶたの粘膜が隠れるようになるのを待ちたいと思います。
二重切開の抜糸のビフォーアフター
二重切開の抜糸のビフォーアフターはこのような感じです。





まだ二重ラインが赤くなっていて傷跡のように見えるものの、黒い糸の結び目がなくなったことで一気に自然になった感じがしますね。
二重切開抜糸後のダウンタイム(術後経過)
抜糸後の経過もくわしく追って行きましょう!ダウンタイムの様子を日ごとに紹介します。
写真はすべてノーメイクです。
二重切開の術後8日目から10日目の経過画像と腫れや内出血
8日目の経過画像

9日目の経過画像

フルメイクをして友人に会いに行ったSさん。
歯に衣着せぬ物言いをする友人なのですが、「二重テープで二重の練習をした??」と言われたので、どうやらバレなかったようです。
10日目の経過画像

二重はかなり定着していて、化粧をすればきちんと隠せています。
ただ少しの腫れが残っているため、二重幅は厳密には未完成なので、まだ要経過観察です。
二重切開手術の術後14日目(2週間後)から1か月後の二重切開経過写真一覧
二重切開の術後14日目にもなると傷口も腫れもかなり引いてきました!※すべてノーメイク写真です。
二重切開の術後2週間から1か月後
2週間後の経過画像

3週間後の経過画像

1か月後の経過画像

まだ多少赤みが残っていますが、近くでよく見ないとわからないくらいに自然になってきました。
二重切開手術の術後1年の二重切開経過写真一覧
二重切開の術後1年……目元はかなり自然になっていました。
※すべてメイクありの写真です。

二重のラインが、はっきりとわかります。
自然な末広二重のまぶたです。

目を開いた状態のアップ写真。
かなりぱっちりとしています!

目を閉じた状態でも、手術の跡はほとんどわかりません。
炎症もなく、まぶたの開閉も問題ありません。
二重になったことで視界が開けましたし、瞳の部分が多く見えるようになりましたね。
二重切開の費用はどれくらい?品川スキンクリニックの場合
品川スキンクリニック表参道院で石橋医師に手術していただくとすると、実際にかかる費用は以下のとおりです。
※まぶたの状態により、適応の手術は異なります。
- 220,736円(税抜)/スーパーナチュラル二重術切開法(脂肪取り含む)※会員割引20%適用
- 2,216円(税抜)/リラックス麻酔(笑気麻酔)※会員割引20%適用
222,952円(税抜)/計
今回の場合、麻酔を含め220,000円弱となりました。
ただ値段だけで決めるのではなく、医師との相性もあるので、まずは実際にカウンセリングに足を運んでみてから、クリニックを決定するようにしましょう。
二重切開の失敗例からみる医師選びのコツ3つ

二重切開でもっとも心配なのは、手術の失敗。
でも、失敗する可能性があると分かっていても理想の二重を手に入れたいという人は多いようです。
できるだけ手術の失敗を避けるために、実際の失敗例を参考に医師選びのコツを知っておきましょう。
医師選びのコツ1:クリニックの公式サイトに載っている症例写真をチェック
よく言われる二重切開の失敗例のひとつに、手術後に目を閉じられなくなるというものがあります。
手術後に目を閉じられなくなるのは、医師が手術で皮膚を切除しすぎてしまったから。
腕のある医師を探し出す方法としては、クリニックの公式サイトに載っている症例写真をチェックするのが良いかも。
症例写真の豊富さは実績の多さを表しています。
また、ほとんどのクリニックの場合、症例写真の近くに担当医師の名前が書いてあるので、自分の理想の二重幅の手術を成功させている医師がいればその医師を選んでみるのも良いかもしれません。
医師選びのコツ2:二重切開をした人のブログを参考にする
二重切開の失敗には二重幅が広すぎて眠たい目に見えてしまったり、術後に目を完全に閉じられなくなってしまったりするなどがありますが、ほかにも脂肪を取り過ぎたことでまぶたがくぼんでしまうなどの失敗例もあります。
この失敗を避けるためにはクリニックの公式サイトに載っている症例写真を見ることにくわえて、実際に二重切開をした人の画像つきのブログを読むのがおすすめ。
ブログでは良いことも悪いこともすべて赤裸々に書いてあるので、本当にリアルな声を聞くことができるのです。
また、伏字でクリニックの名前を書いているブログもあるので、クリニック選びの材料にするのもとても有効な方法でしょう。
医師選びのコツ3:二重幅の認識合わせを丁寧にしてくれる医師を選ぶ
二重切開の失敗例として、仕上がった二重幅が広すぎて眠たい目に見えるというものがあります。
腕があって患者に親身になってくれる医師なら、まず眠たい目に見えるほどの二重幅を勧めません。
良い医師なら、いくつもの二重のパターンを見せてくれて、患者の意見に医師側の意見をもってしっかりと答えてくれます。
「これくらいの二重幅にしたいんですけど……」と言ってすぐに受け入れる医師には注意したほうがよさそうです。
二重切開で自然で理想的な目もとを手に入れられた♡

これから二重切開を受けようか迷っている人は、まずは気になるクリニックの無料カウンセリングに足を運んでみて、どのクリニックのどの医師と相性が良いかを判断するのがおすすめです。
二重整形で憧れの目もとを手に入れましょう。
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医療・薬剤に関する情報の指摘
石橋正太
こんにちは。
今回はまぶたが厚ぼったい一重なので、二重にしたいとのことですが……。ふだんアイプチなどはされていますか?