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2016年08月26日 更新 | 2,402 views

「あなたが妊娠できる体でありますように。」14歳で不妊症と宣告された私が、すべての女性に伝えたいこと[体験談](2)

小学校の頃から、大人になるための体の変化にずっと憧れがありました。ワクワクしながらその時を待っていましたが、毛が生えても生理は来ず、中学3年生になってもやってきません。保健の先生の勧めで産婦人科へ行くと「多嚢胞卵巣症候群が原因の無月経」が判明。定期的なホルモン注射が必要で気付けば高校も卒業する歳に…

18歳という壁

ピンク色出典:We heart it

早生まれのため、18歳になるのは同級生に比べ随分遅かったのもあり、18歳の壁は高校を卒業してから訪れました。

結局、散々注射を打ったけど自然に生理がくることはありませんでした。

それどころかいつからか、体毛が非常に濃くなり私はアゴひげまで生えてきていました。

足などは、みんなが生えるところで誰でも当たり前に処理をするし剃り忘れていても問題ないのです。

しかし普通の女性は、あごに毛が生えません。

始めの頃は剃って対応していましたが、勢いよく生えてくるため追いつかず、いつの間にか毛抜きで処理することが当たり前になっていました。

しかし、場合によってはそれでも追い付かない。

男性のように密集して生えるわけではないので、青くなるような心配はありませんでしたが、それでも朝はなかったはずの毛が夕方には新しく生えてきていたりと、これは女でありたい私には屈辱でしかありませんでした。

増えてしまったコンプレックスと戦い続けている真っ最中に、病院から

『もう、自然に生理がくることはないと思ってください。』

と、告げられました。

ショックでした。今思い出しても、涙が出るくらい。

私は、結婚して子供をもつことが夢でした。

他の子が、お医者さんになりたい、美容師さんになりたいというのと同じような感覚で

奥さんになりたい、お母さんになりたい

と、ずっと思って生きてきました。

しかし、『自然妊娠は諦めてください。』とハッキリ言われました。

ただし、不妊治療をすれば子供はつくれること、定期的に子宮を動かさないといけないからホルモン治療は続けること、など色々補足はありましたが、私は自然妊娠の可能性がなくなってしまったことがあまりにショックで、正直他のことはあまり耳に入っていませんでした。

かろうじて病院では泣きませんでしたが、歩いて帰る帰り道、家に帰ったベッドの中で、また、当時の彼氏の家で。

1ヶ月くらいは泣いてばかりの日々となり、更には自然妊娠の可能性がないのなら、と病院にも通わなくなってしまいました。

突然の出血

手にいっぱいの星出典:We heart it

病院に通わなくなって約2年が経過しました。

20歳を迎えた私にとても嬉しい出来事が。

なんと、出血があったのです。

出血=生理としか考えられなかった私は、家族や彼氏などに喜びの報告をし、久しぶりの産婦人科へ受診しました。

受付で、

「今日はどうされましたか?」

と聞かれても、とても嬉しそうに

『出血があったんです!』

と元気に答えた覚えがあります。

やっぱり私にも生理がきた!ちょっと人より遅かっただけなんだ!

そんな気持ちでいっぱいでした。

尿検査、血液検査を済ませはじめての内診を受けました。 おなかのエコーもとられました。

妊娠ではないけれどなんだか気分は妊婦のよう。

それくらい、生理がきたという事実が嬉しかった。

しかし、先生から告げられたのは思いもよらぬ結果だったのです。

はじめて聞いた”不正出血”

タバコを咥える女性出典:We heart it

私が生理だと思っていたその出血は、長期間生理をこさせなかったために起こった不正出血だったのです。

私はどん底に突き落とされたような気分でした。

そもそもその時点で、不正出血という言葉を知らなかった私ははじめよく理解できませんでした。

しかし、どうやらこれは生理ではないらしい。

そのことだけはしっかり伝わって。

結局、私には無理なのか。

そんな絶望感で打ちひしがれました。

有効な治療に出会えない

女性の後ろ姿出典:We heart it

その産婦人科は中学生の頃から通っていたため、先生や看護師さんたちはみんな私のことを子ども扱いします。

ネットなどで情報収集して質問しても思うように答えてもらえなかったり。

不正出血があった以降は、定期的に生理をこさせることの重要性について説明を受け、また病院に通っていました。

しかし、色々と情報が増えてきていたこともあり、なんとかしたいという思いも着々と増していきました。

今通っている産婦人科は、町の小さな病院です。

大きな病院に行けばまた違った結果が出るのではないか?

そんな期待をし、県でも有名な大学病院に紹介状なしで飛び込みました。

小さい病院では受けなかったようなこまかい検査を沢山して結果や治療方針の違いに期待しましたが、答えは同じでした。

そしてそれからまもなくして、私は県外で一人暮らしをすることになりました。

今まで通っていたのは“産婦人科”、でも都会に行けば“不妊専門”のクリニックが沢山ある。

私はまだ期待を捨てられず、はじめて行く土地の不妊専門のクリニックに通い続けました。

しかし、やはり答えはどこへいっても同じでした。

色々な検査をしてから、やっぱり自然妊娠は・・・というところもあれば、検査をしただけで伝えてくるところもありました。

しかしやっぱり自然妊娠は難しい、定期的に生理をこさせないといけない、

そして

『妊娠を望むようになったら、排卵誘発剤を使いましょう』

年齢も20代前半となり、本来なら十分妊娠を望む状態になる時期です。

妊娠を望むときに、という言葉が頻繁に聞こえるようになりました。

結婚するまでになんとかしておきたかったのに。

結局その願いはどこへ行っても叶うことはありませんでした。

Top image via Weheartit

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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