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2016年09月03日 更新 | 1,267 views

「背中の毛がサルみたい……」剛毛から脱するための方法教えます!

毛深さの原因の多くは遺伝だといわれていますが、実はホルモンバランスの乱れも関係しています。毛の処理で手軽なものは家庭用脱毛器で、最近では痛みの少ないフラッシュ式が主流です。そして高い脱毛効果を得たいのなら医療レーザー脱毛が良く、1〜複数回の照射で満足感が得られるそうです。

露出が多い時期に気になるのは、なんと言ってもむだ毛ですよね。

特に背中の毛が渦を巻いている女性を見ると、男性でなくともゲンナリしてしまうのではないでしょうか?

しかしその一方で、何も処理をしていなくてもスベスベという女性がいますが、この毛深さの個人差は、一体どこから来るのでしょうか?

この記事では、そもそもの毛深さの原因や、効果的な脱毛方法についてくわしく見ていきましょう!

目次

女性でも毛深くなる原因1:遺伝

親子の写真

毛深さの原因の多くは遺伝だと考えられています。それでは、はたして、毛深さはどのくらいの割合で遺伝するのでしょうか?

実はくわしい事実に関しては、あまり研究が進んでおらず、はっきりとわからないようです。しかし、毛深い女性は、両親、または祖父母が毛深いという傾向が見られることが多いそう。

そもそも、人間の祖先である類人猿や猿人には、多くの体毛が生えていました。

体毛にはさまざまな機能があります。寒さを防ぐ保温の機能、紫外線から皮膚を保護する機能、大切な部分を外的ショックから保護する機能などです。髪の毛は、大切な頭=脳を保護するために、今でも退化することなく豊かに生えています。

しかし、人間が服を着ることを覚え、寒さや紫外線からの保護の必要性が薄くなるにつれ、人間にとって大切なところを除き、だんだんと毛も薄くなっていきました。

その薄くなる程度に先天的な個人差があり、体毛の濃さに差が出ているのはないでしょうか。

女性でも毛深くなる原因2:ホルモンバランスの乱れ

元気がない女性の写真

毛深くなる原因として、遺伝と並んでいわれているのがホルモンバランスの乱れです。

ホルモンは、内分泌(体の内側=血液や体液 に直接分泌するという意味)とも言われ、人間の体のさまざま場所にある、内分泌線で作られます。そして血液によって運ばれて、体のいろいろな機能の調整を行います

男性ホルモンや女性ホルモンのはたらきとは

男性と女性の写真

ホルモンの種類として、男性ホルモン女性ホルモンがあることは、ご存知の人も多いのではないでしょうか?男性、女性と名前がついていますが、男性ホルモンは男性だけにある、という訳ではありません。男性的・女性的な特徴を誘発するホルモン、ということで、男性にも女性にも存在しています

そもそも、女性ホルモンは、男性ホルモンからつくられる、変形型のホルモンで、抑毛効果があるのはこの女性ホルモンだといわれています。

男性らしさ、女性らしさは、このホルモンが適切なバランスではたらいているからこそ保たれ、なんらかの理由でバランスが崩れた場合には、男性なのに女性っぽい、女性なのに男性っぽいということが起こってきます。

たとえば、男性でも女性ホルモン(エストロゲン)が過剰分泌すると、女性のような胸になる、女性化乳房といった症状が出ることがあります。反対に女性でも男性ホルモンが過剰だと、毛深い、筋肉質、無月経といった症状が現れてくるのです。

そして、毛深くて悩んでいる女性は、もしかしたらこのホルモンのバランスが悪いのかもしれません

男性ホルモン

男性ホルモンの写真

男性ホルモンには、「テストステロン」「アンドロステロン」などがあります。

【男性ホルモンのはたらき】

  • 胎児の時期に男性生殖器を発達させたる。生後まもなく脳の性差に影響を及ぼす。
  • 声変わり、骨や筋肉の発達、ひげや体毛が生える等、第二次性徴を促す。
  • 筋肉量を増やし、それを維持する。
  • 記憶力、集中力を向上させる。

さて、この男性ホルモンが女性にどういった影響を及ぼすかというと、実は運動機能を高め、生活習慣病を予防するなど、健康維持に不可欠なホルモンなのです。

またテストステロンは、チャレンジ精神にも影響を及ぼすそうです。女性においても、新しいことにチャレンジする、合理的な判断ができて、リーダーシップを発揮する、そんな男性的な精神活動のサポートをしてくれるのですね。男性ホルモンは決して悪者ではないのです。

女性ホルモン

女性ホルモンの写真

女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」「プロゲステロン(黄体ホルモン)」とがあります。

【エストロゲンのはたらき】

  • 女性らしい体つきをつくり、乳房の発達、月経の始まり等の第二次性徴を促す。
  • 自律神経を整え感情のコントロールにはたらき、気持ちを安定させる。
  • 血管を拡張し、体温を下げる。
  • 血流をよくして、肌に潤いと張りを与える。
  • カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする。
  • 血中の善玉・悪玉コレステロールを調整して、動脈硬化を防ぐ。
  • 子宮の内膜を厚くして妊娠できるように準備する。

エストロゲンは良いことばかりのようにいわれていますが、過剰に分泌されると、子宮がんや乳がん(男性では前立腺がん)の原因となってしまいます。そのほかにも、情緒不安定や不眠、鼻づまりなどのアレルギー症状など、さまざまな疾患を引き起こします。

【プロゲステロンのはたらき】

  • 受精卵のベッドを厚くし、着床しやすい状態に整えて妊娠を継続させる。
  • 脳の体温中枢にはたらき、基礎体温を上げる。
  • 乳腺を発達させる。
  • 食欲を増進させる。
  • 皮脂量を増加させる。
  • メラニン色素の生成を促進する。
  • 血糖値を正常にする。
  • 体内の水分保持を助ける。

プロゲステロンが多く分泌される時期は、紫外線による刺激から細胞を守ろうとメラニンが増えてシミができたり、生理前のいらいらや、にきび、体重増加、むくみ・ほてりなど、いわゆる生理前症候群(PMS)が起こったりし、とにかく肌のコンディションが悪くなるため、「ブスのホルモン」と言われたりもします。

しかし、プロゲステロン自体には、実は男性ホルモンやエストロゲンの量を調節し、適度なバランスを保つ役割があるようです。

要するに、女性ホルモンと男性ホルモンには重要な役割があり、適度なバランスではたらいているということがポイントで、それが乱れるとあらゆる不調が現れるのです。

では、なぜホルモンバランスが乱れるの?

睡眠不足の女性の写真

女性は生理初日から、排卵期まではエストロゲンが多く分泌されますが、排卵期を過ぎるころからプロゲステロンの方が多くなり、生理が近づくにつれ減少していきます

毎月のサイクルでホルモンの分泌量を変動させながら、バランスを保たなければいけないのですが、睡眠不足やストレスによって、そのバランスは容易に乱れてしまいます。そしてプロゲステロンのバランスが乱れると、男性ホルモンの活動を抑えられなくなってしまいます

特にストレスはホルモンバランスの敵です。ストレスを感じると、抗ストレスホルモンである「コルチゾール」が大量に分泌されます。

そして、このコルチゾールも、プロゲステロンも、コレステロールを原料としてつくられます。つまり、同じ原料を使用しているので、コルチゾールに原料がまわると、十分なプロゲステロンがつくられなくなり、バランスが乱れる原因となってしまうのです

また、女性ホルモンは、20代後半から40代前半に分泌量のピークを迎え、その後急速に減っていきます。そして老年期を迎えるとほとんど分泌されなくなります。

そしてさらに男性なみに働くことによるストレスが加わり、ホルモンバランスの乱れを生じさせてしまうのです。

病的な「多毛症」と、「毛深い」との違いは?

毛深い脚の写真

毛深くて悩んでいる女性のなかには、「私の毛深さは病気ではないのか?」と考える人もいるかもしれません。確かに多毛症という病気があるのですが、これは一体どのような病気なのでしょうか?

まず、多毛症は男性にも女性にも発症します。

通常「硬毛」とよばれる硬い毛は、髪の毛、眉毛、まつげ、腋毛、陰毛、(男性はひげも)に生えています。そのほかの部分は、たとえ毛深くても柔らかく芯のない毛が生えています。このもともと柔らかい毛が生えている場所に突然硬い毛が生えてきた場合は、多毛症の疑いがあります

つまり、生まれつき毛深い人は多毛症に含まれず、後天的に毛の質が変化した場合のみを指すようです。毛の数が多いだけというのは、多毛症ではなく、単に毛深いということになります

女性の場合、男性ホルモンは副腎や卵巣でつくられ、多毛症が疑われる場合はこれらの器官に何らかの疾患がある可能性があります。また、ステロイド外用薬(塗り薬)を使用すると、使用した部位が多毛になります。ステロイド外用薬は、皮膚科で比較的安易に処方されますが、毛深くて悩んでいる人は注意して使用した方が良さそうです。

さて、それではどうしたらむだ毛を目立たなくできるのでしょうか?次では、日常生活のなかで行える、手軽にむだ毛を目立たなくするための5つの対策をご紹介します。

挙げるのはいわゆる「抑毛」。つまりむだ毛を細くしたり、色を薄くしたりする方法や、これ以上毛深くしないように気をつけるポイントです。つるつるに脱毛できる方法とは異なるため注意してください

むだ毛を目立たなくする対策1:ホルモンバランスを整える食事

毛深くて悩んでいる女性は、体内の栄養バランスが悪い可能性があります。

見た目の問題でも、カギを握るのはインナーケア。毎日の食事を見直してみましょう。

女性ホルモンを増やす「大豆イソフラボン」

大豆製品の写真

納豆や豆乳など、大豆製品を摂ってみましょう。大豆には大豆イソフラボンという、エストロゲンと同じようなはたらきをする成分が含まれています。

【大豆イソフラボンのはたらき】

  • 抑毛効果
  • 骨粗しょう症の予防
  • 美肌効果
  • 便秘改善
  • 生理痛の緩和
  • 更年期障害の症状緩和
  • 体内のコレステロール値を下げる。
  • 自律神経を整え、ストレスを解消する。

実は、イソフラボンの効果には個人差がある

個人差を表す写真

この大豆イソフラボンは、腸内細菌(エクオール原産菌)によってエクオール(スーパーイソフラボン)に変わることで、よりエストロゲンに近いはたらきをします。しかしエクオール原産菌を腸内に持っている日本人は、大体50%~60%といわれています。

そして、エクオール原産菌を持っていない人は、そのまま大豆イソフラボンとして体内に取り込まれます。

イソフラボンを摂るうえでの注意点

イソフラボンを摂りすぎると、乳がんや子宮内膜症の原因になるといわれます。エストロゲンが過剰に分泌すると、同じくがんになりやすいといわれているので、きっとそのとおりなのでしょう。

食品から摂取する分にはさほど心配する必要はないようですが、サプリメントから摂取する場合は要注意。必ず用量を守って摂取してください。

推奨される1日のイソフラボンの摂取量は70~75㎎です。目安としては、納豆が2パックで約71mg、お豆腐1丁(300g)で80mg、豆乳2パック(200g×2)で82mgです。

実は、大豆製品はエストロゲンに似たようなはたらきをするものの、同時に大豆タンパクが男性ホルモンを増やすことも 。

さらに納豆は、大豆タンパクに加えて、ぬるぬる成分のムチンが豊富で、これも男性ホルモンを増やす栄養素のひとつです。しかし大豆イソフラボンの抑毛効果が広まっていることから考えるに、エストロゲン様の作用の方が勝っているのでしょう。

大豆イソフラボンは食事以外でも活躍

【豆乳ローション】

豆乳ローションを直接肌に塗るのも、毛深さを目立たなくするのに効果があります。実はイソフラボンは、直接皮膚から取り入れても良いのだとか。「むだ毛を剃った後などに塗ると効果がある」といった声が多く、市販品のほか、手作りもできるようなので、気になった人は試してみてください。

プロゲステロンの分泌を促すなら「ビタミンE」

野菜とフルーツの写真

女性ホルモンのプロゲステロンの分泌量を増やしたいときには、ビタミンEが含まれる食品を食べると良いでしょう。ビタミンEは、強い抗酸化作用があり、活性酸素から体を守ります

さらに、がん、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病、老化を予防する効果にも期待ができ、アンチエイジングのために総合的にはたらきます。

ビタミンEはビタミンA、ビタミンC、といっしょに摂るとお互いの効果が高まり、そのためこのビタミン3種は「ビタミンACE(エース)」と呼ばれています。

ビタミンACEを多く含む食品

  • ビタミンE:食物油全般(ごま油を除く)・あんこうの肝・カラスミ・イクラ・お茶・アユ・ニジマス・カボチャ・アボカド・モロヘイヤなど
  • ビタミンA:レバー・あんこうの肝・イクラ・ニンジン・シソ・ほうれん草・春菊・小松菜・カボチャなど
  • ビタミンC:パプリカ・パセリ・ゴーヤ・モロヘイヤ・シシトウガラシ・ジャガイモ・キウイ・柿・イチゴなど

食用油のなかでも、特にひまわり油やべにばな油には大さじ1杯でも3mg以上ものビタミンEが含まれています。べにばな油で、ビタミンAやCを多く含む食品を炒めても良いですよね。

ビタミンACEを摂るうえでの注意点

ナッツ類(特にアーモンド)にはビタミンE、ウナギ・ブロッコリー・卵にはビタミンAが、キャベツ・レモンなどには、ビタミンCが多く含まれていますが、これらの食品には男性ホルモンの分泌を促すはたらきがあるため、ここでは挙げませんでした。

アンチエイジングや生活習慣病の予防の目的であれば、これらの食品もぜひ積極的に取り入れてみてください。

男性ホルモンを増やす食品は控えよう

腕を伸ばして拒否する女性の写真

毛深くて悩んでいる女性は、もしかしたら男性ホルモンの分泌を盛んにする食品を食べ過ぎているのかも。下記の食品を控えると、女性ホルモンとのバランスが整いやすくなるでしょう。

男性ホルモンを増やすといわれている食べ物

  • 牡蠣……男性ホルモンを活性するという亜鉛が豊富。
  • 牛肉(特にビーフジャーキー)・豚肉・ラム肉(ジンギスカン)などの肉類……男性ホルモン「テストステロン」を増やす。
  • 山いも……DHEAにより男性ホルモンが優位になる。
  • タマネギ・長ネギなどのネギ類……男性ホルモン「アンドロゲン」の生成を促進。
  • ニンニク……男性ホルモン「テストステロン」を増やす。
  • ブロッコリー・キャベツ……インドールが女性ホルモンを抑制する。
  • ナッツ類……男性ホルモン「テストステロン」を増やす。
  • 卵……男性ホルモン「テストステロン」を増やす。
  • スイカ……男性ホルモン「テストステロン」を増やす。
  • レモン……男性ホルモン「テストステロン」を増やす。

バランスのよい食生活を心がけて

女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)と男性ホルモン、それぞれに大切な役割があり、どちらを欠かすこともできません。

体の状態をよく把握して、増やしたいホルモン、減らしたいホルモンを考えながら、毎日の食生活に取り入れていくことが大切です。

むだ毛を目立たなくする対策2:ストレスを溜めないようにしよう

自由を表す写真

ストレスはホルモンバランスを乱す大きな原因。ストレスを溜めないことや、発散することが大切です。ストレスへの解消法は多様で、人によっても異なります。

たとえば休息をとる、悩みごとを減らすなども効果的ですが、簡単で効果がわかりやすいのは体にはたらきかけること。

体と心はとても密接につながっていて、体がリラックスすると、心も解きほぐされます。行動したあと、「すっきりした」「少し前向きになれた」などの感情が生じれば成功です。

ストレスの解消法

  • 深呼吸を行い体の緊張をゆるめる:胸~お腹に息を溜めていくイメージで、鼻から3秒で息を吸い、口を少し尖らせ7秒〜10秒かけてゆっくり息を吐き出します。息は口から吐くのがポイントです。2〜3回行うと、肩の力が抜けているはずです。
  • ゆっくりお風呂に入って身体を温める:ぬるめのお風呂にゆっくり浸かりましょう。
  • ゆっくり睡眠をとる:できれば6時間以上、ホルモン分泌のゴールデンタイムである夜10時~2時※は睡眠の時間にあてます。
  • 趣味の時間を確保する:カラオケ、読書、映画鑑賞など何でも良いので、自分の好きなことに没頭する時間を設けましょう。
  • 適度な運動:体を動かすと心も身体もリラックスできます。近所を軽くジョギングするだけでも、すっきりするはずです。

※ゴールデンタイムについては、「就寝後30〜数時間」など諸説あります。

むだ毛を目立たなくする対策3:紫外線対策を行う

日焼け止めを塗る女性の写真

お肌の敵である紫外線は、肌の老化を早めたり、皮膚がんの原因になったり……。肌だけではなく、目や免疫系へも悪影響を与えてしまいます。最近は美容の観点から、紫外線から肌を守る大切さが一般にも浸透してきていますが、毛深さと紫外線には、どのような関係があるのでしょうか?

実は、紫外線を浴びすぎると、体は紫外線から自らを守るために、体毛を増やしてしまいます。

紫外線からお肌を守るには、しっかりと日焼け止めを塗ること、日傘やサングラスの使用、保湿することなどが大切です。日ごろから気をつけて、これ以上むだ毛を増やさないようにしたいですね。

むだ毛を目立たなくする対策4:体を冷やさない

体を温めている様子の写真

体を冷やさないというのがむだ毛を増やさないことにつながる理由は、大まかに分けてふたつ。

ひとつめは、これも遺伝の項目でご説明しましたが、体毛はもともと身体を寒さから守るために存在した、ということに関係します。体が冷えると、「温めなくては」と体が判断してしまい、体毛が増えてしまうというメカニズムです。

ふたつめは、体の冷え→自律神経の乱れ→ホルモンバランスの乱れ→毛深くなる、という体の仕組みがあるから。

女性ホルモンは、脳の中にある視床下部が指令を出し、そのすぐ近くの脳下垂体という場所から分泌されているのですが、この視床下部は自律神経系をコントロールする中枢でもあります

自律神経系は、内臓の活動をコントロールし、血圧、体温、呼吸などを、常に適した状態に保つように、危機的な状況下ではたらく神経です。日中の活動中には緊張が保たれ、常に自律神経が優位になっています。

一方、寝る前やリラックスしているときには体温や血圧が下がり、呼吸はゆっくりとなり、休息の準備をします。この場合には副交感神経が優位になっています。

自律神経は、眠っているときでも、意識がない状態のときでも、私たちの意識とは関係なくはたらき、体内の状態を整えています。

しかし、自律神経のバランスが崩れてしまうと、頭痛、耳鳴り、動機、息切れ、のぼせ、倦怠感などさまざまな症状が生じますが、冷えもその症状のひとつです。そしてさらに、冷えを引き起こす生活が、自律神経の乱れを引き起こす原因になるともいわれています。

冷えを防ぐ方法~血流を良くし、代謝を上げる~

  • ゆっくりお風呂に入る:ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる。シャワーマッサージも有効。代謝を良くするためには、手足をお湯で温めたあと、水につけることを何度か繰り返すと良い。
  • 適度な運動を行う:軽いジョギング、家の中では軽いスクワットやかかと上げなど。
  • 爪の両側を揉む:手と足のつめの付け根あたりの両側を指で挟み、各指10~20秒、やや痛い程度の力でもむ。手の爪の場合だと、毛細血管の血流を活発にできるため、揉んでいるうちに肩のあたりまでぽかぽかしてくるでしょう。
  • 朝起きたら白湯を飲む:寝起きの冷えた体を温め、代謝を上げる。
  • 体をあたためる食べ物を食べる:生姜・赤唐辛子・カボチャ・大根・ゴボウ・コンニャク・リンゴ、・ドウなど。

ちなみに、体を温めることで、女性ホルモンのひとつであるプロゲステロンの分泌も盛んになるそうです。

むだ毛を目立たなくする対策5:むだ毛をなるべく剃らない、抜かない

脚の毛を剃る様子の写真

毛深さで悩んでいる女性は、むだ毛を剃ったことで、濃くなったような印象を受けたことのある人が多いかもしれません。

濃く見える理由のひとつは、剃る前は先細っていた毛先が、剃ったことで毛の断面の面積が大きくなってしまったということ。

また、肌に押し付けて剃ったり、切れにくいカミソリで剃ったりして肌にダメージを与えた場合には、肌を守ろうとして毛が増えるという現象が起きるのだそう

そして、むだ毛を抜いた場合ですが、これはうまく毛根から抜けると、むだ毛が生えなくなったり、生えるのが遅くなったりと効果があるようです。しかし、下手に抜くと皮膚が炎症を起こしてしまいます。

そして、剃るにしろ、抜くにしろ、適切でないむだ毛処理をしてしまった結果、その部分が黒くなったり、埋没毛という皮膚の下で毛が伸びてしまう症状が現れてしまったりします。

毛だけでなく肌トラブルを避けるためにも、カミソリや毛抜きでの安易な自己処理は止めたほうが良さそうです。

家庭用脱毛器でセルフケア

さて、毛深くなる原因と、日常生活で行えるむだ毛を目立たなくさせる方法(抑毛)について説明してきましたが、これらは毛深さを目立たなくする方法にすぎません。

むだ毛がほとんどない、つるつるのきれいな肌を目指したい場合は、専用の機器で「脱毛」をするのが効果的

脱毛はしたいけれど、クリニックに行くお金はないし、なんだか怖いし……という人は、家庭用脱毛器を使うと良いでしょう。最近発売された家庭用脱毛器は、性能が高いそうとのことで、セルフケアに最適です。

家庭用脱毛器の使用方法

脱毛器でセルフケアをしている写真

家庭用脱毛器を使うと、自分で好きなときに脱毛することができます。色々な種類の脱毛器が販売されていますが、基本的な使い方はほぼ同じです。

  1. 事前に脱毛したい部分を剃る:剃ったあとは肌が傷んでいるので、脱毛の前日には処理しておきます。ほくろなど色の黒いところには、シールや絆創膏を貼っておきます(脱毛は、メラニン色素の黒い部分を選択して効果を出すようになっているため)。
  2. 脱毛したい部分を冷やす:照射時の痛みの軽減を図り、肌を守ります。
  3. 脱毛器を当て、照射する:多くの脱毛器にはパワーレベルの設定がついています。手や脚は比較的強くて問題ない場合が多いですが、顔やわき、Vラインは弱めのレベルから行ったほうが無難です。1回1回冷やしながら照射した方が、ダメージが少ないようです。
  4. 脱毛した部分を冷やす:照射後の肌の炎症をおさえるために、照射後冷やしながら進めます。
  5. アフターケアを行う:脱毛終了後にさらに冷やし、その後保湿ケアを行います。照射時はそこまで痛くなくても照射後はかなり肌が荒れており、「お風呂でしみた」という体験談もありました。保湿ケアは念入りに行ってください。

基本的な使い方は上記のとおりのようですが、トラブルを避けるために説明書をじっくり読みましょう。

注意点としては、多くの脱毛器はメラニン色素に対して照射するので、肌の色が黒い人は使用できません。これは、皮膚の色にまで反応してしまい、やけどする可能性があるからです。かなり日焼けした肌以外は大丈夫なようですが、肌が黒い人はどの程度なら脱毛が可能なのか、購入前に確認するようにしましょう。

家庭用脱毛器の種類

疑問を感じている女性の写真

家庭用脱毛器には、レーザー式、フラッシュ式、サーミコン式があります。

  • レーザー式:単一の波長で集中的に熱を集めます。効果は一番強いですが、痛みを感じることがあります。家庭用脱毛器は、医療機関で使用するものよりも出力を弱くしていますが、行える範囲が限定されているメーカーもあります。
  • フラッシュ式:光を照射して、そのエネルギーでメラニンを刺激し、脱毛を促します。光脱毛、とも呼ばれます。レーザー脱毛よりも出力が弱く、痛みが少ないおが特徴です。そのぶん脱毛完了までの時間はレーザー式よりかかりますが、広い範囲を一気に照射できるので、1回1回の脱毛時間は短くて済みます。
  • サーミコン式:熱エネルギーで毛を焼き切ります。脱毛というよりは高性能のカミソリといった感じのようです。手軽ですぐに処理できますが、すぐに毛が生え、痛みも感じるとのことです。

痛みの少なさと使い勝手のよさで、最近ではフラッシュ式が主流となっています。フラッシュ式は、お肌のキメを整える効果も期待でき、美顔器として使用する人もいるそう。

また、脱毛器によって、何回照射できるかが決まっており、定期的にカードリッジの交換が必要になってきます。メーカーによって照射回数、カードリッジの値段も違うため、確認してから購入しましょう。

家庭用脱毛器で脱毛するメリット

ハート形のロリポップを持つ女性の写真

1.コストを低減できる

家庭用脱毛器にはいろいろありますが、およそ7万程度あれば良い性能のものが購入できるのだとか。

エステやクリニックで脱毛しようと思うと、全身脱毛では30〜100万円以上かかるため、家庭用脱毛器はコスト面を重視する人にとっては魅力的といえます。

2.自宅で好きなときに脱毛できる

セルフケアなら、わざわざエステサロンや病院に予約を入れて行く必要がありません。脱毛は長期にわたって行うものなので、何度も何度も足を運ぶのは大変です。

そのうち忙しくなって、中途半端な状態で終了してしまった……ということにもなりかねません。

その点、家庭用脱毛器なら空いた時間に好きなペースで行えるので、急なデート!というときにも安心です。また、悪質なエステサロンでは、毎回なにかと理由をつけて高額なコースをすすめられた、という悪質な話も聞かれますが、そういった心配がないのも良いですよね。

3.恥ずかしくない

いくら相手はプロだとしても、わきやVラインの脱毛を他人にしてもらうのは恥ずかしいですし、抵抗があるもの。家庭用脱毛器だと、そのような思いをしなくて済みます。

家庭用脱毛器で脱毛するデメリット

破れたハートの写真

1.麻酔が使えないので、痛みを生じることがある

レーザー式やサーミコン式の脱毛器は、痛みを生じますが、家庭では麻酔を使うことができません。痛みに耐えられず、脱毛をあきらめてしまうという声も多く聞かれます。

2.すべて自己判断、自己責任

照射のパワーレベルの設定や、脱毛の事前準備、アフターケアなど、すべて自分で行います。その結果、肌にトラブルが生じた場合でも、自分の責任です。

3.自分では脱毛しにくい場所がある

背中や肩など、自分では手が届かない場所は脱毛できません。家族や友達に手伝ってもらうことが必要になります。また、手が届きにくい場所はどうしてもきれいに脱毛できないことが……。

4.時間がかかる、面倒

素人でも使えるように設計されているのが家庭用脱毛器ですから、サロンや病院で使用している機械と比べると精度が劣ります。

そのため、満足する状態になるまでに時間がかかり、面倒になってしまうこともあります。また、1回1回の照射前の事前の準備も面倒に感じる人もいるかもしれません。

セルフケアに限界を感じたら、医療レーザー脱毛を!

家庭用脱毛器で脱毛するメリットよりもデメリットが気になっている人は、クリニックでの医療レーザー脱毛を検討してみましょう。

また、クリニックで使用している医療レーザー脱毛器は、エステサロンや、ましてや家庭用脱毛器とは比べものにならないほど高性能です。

医療レーザー脱毛とは?

医療レーザー脱毛の施術の写真

クリニックで、医師の管理のもと行われているのが医療レーザー脱毛です。

医療レーザー脱毛は、色の濃い毛にレーザーをあて、その熱によって毛母細胞を焼灼します。太い毛・濃い毛にもアプローチでき、「永久脱毛」と呼ばれる高い効果が得られます。

しかし、医療レーザー脱毛のパワーを持ってしても、一度通っただけでは脱毛は完了しません

なぜなら、毛根には「毛周期」と呼ばれるサイクルがあり、医療レーザー脱毛ではそのうちの成長期と退行期の毛にしかアプローチできません。そのため、レーザーの照射時に生えていなかった休止期の毛が成長期と退行期になるのにあわせて何度か施術を行う必要があるのです

施術回数は5~6回が目安ですが、効果の実感の仕方には個人差があり、体毛が少ない人では脚のすねでも1回で満足してしまうそう。また、レーザーの照射によって抑毛効果も得られるため、当初想定していた回数よりも少なく済むこともあるとのことです。

医療レーザー脱毛では美肌効果も得られる

美しい肌の女性の写真

医療レーザー脱毛で用いられる機器は、YAGレーザーなどの美肌治療に用いられるのと同じものです。

そのため、脱毛と同時にコラーゲン増加やシミの緩和にも期待できるとされています。

医療レーザー脱毛の注意点

注意を促すイラストの写真
  • メラニン色素にはたらきかけるため、肌の色が黒すぎると脱毛できないことがあります。
  • 医療レーザー脱毛ではパワーの強い光を照射するため、痛みを生じます。しかし、クリニックで脱毛する場合は、麻酔を使用することも可能。塗るタイプの麻酔や、笑気麻酔が使われているので、事前に医師に痛みに弱いことを伝えると良いでしょう。
  • アトピー性皮膚炎の人や妊婦の施術について、可能・不可能の判断はクリニックによって異なります。カウンセリングの際に疾患について医師に伝え、レーザーが適応するかどうかを確認しましょう。
  • クリニックでは高性能でパワーが強い機器を使用していているため、施術者の技術力が不可欠です。効果が高く、施術を受けて良かったという感想が多数ですが、なかには、「やけどや、にきび跡のような穴ができてしまった」などのトラブルも報告されています。特に顔の脱毛でのトラブルはダメージが大きいといわれるため、納得するまで説明を聞き、信頼できると判断した病院で施を受けましょう。

医療レーザー脱毛の費用 

医療レーザー脱毛の料金の比較表

※(   )内は施術回数。2016年8月現在の情報です。

※VIOとは、ビキニライン(Vライン )+女性器周辺( Iライン )+肛門周囲(O)のことをいいます。

需要の高い部位の料金を表にまとめました。

参考までに高額なクリニックの例も載せていますが、例えば全身脱毛なら40万円ほどで済んでいる人が多いよう

極端に低い料金設定のクリニックには技術力などに何らかの問題があるはずなので、先述のように信頼できる医師やクリニックなのかどうかを見極めてから施術に臨みましょう。

まずは自宅で、それからクリニックでという形でも

考える女性の写真

家庭用脱毛器と医療レーザー脱毛には、「どちらがいい!」とは言い切れないメリット・デメリットがあります。

ですから、まずは手軽な家庭用脱毛器を使い、その満足度に応じてクリニックでのレーザー脱毛を検討してみては?

肌を傷めずにきれいに脱毛できるベストな方法を見つけて、つるつるのお肌を手に入れましょう!

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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