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2016年08月26日 更新 | 1,997 views

妊娠線を消す方法とは!?クリニック治療と自宅セルフケアのまとめ

妊娠線は、表皮の下の真皮が断裂した状態で、完全に治すことができません。ただし、できるだけ目立たなくするように消す方法は、クリニックでの治療と自宅でのセルフケアがあります。今回は、具体的な方法についてくわしくご説明していきます。よく理解して、自分に合った方法を選びましょう。

妊婦のお腹に♡のシールが貼ってある様子

決して気をつけていなかったわけではないのに、できてしまった妊娠線。

赤ちゃんの誕生は嬉しいけれど、お腹を見ると悲しい気持ちになってしまいます。妊娠線を消す方法は、ないのでしょうか。

今回は、妊娠線ができるメカニズムを解説しながら、妊娠線を消す方法についてご紹介していきます。

妊娠線についての基本的な知識

お腹にくっきりとできてしまった「妊娠線」。

妊娠線は、最初はピンクや赤紫色、時間が経つにつれ白っぽくなっていきますが、傷とは違い、消えることがありません。

このような妊娠線は、どうしてできてしまうのでしょうか。

なぜ傷と同じようにきれいに治らないのでしょうか。

原因が理解できれば、その原因に沿ったアプローチをすることができます。まずは、妊娠線ができるメカニズムなど、基本的なことを押さえておきましょう。

妊娠線は「肉割れ」「ストレッチマーク」と同じ状態

妊娠はしていないのに、妊娠線と同じ症状が皮膚に現れることがあります。それは、短期間で太るなど、急激な体の変化によって皮膚が損傷した状態で、「肉割れ」あるいは「ストレッチマーク」と呼ばれるもので、男女に関係なく生じます。

妊娠線や肉割れは美容皮膚科での治療対象

皮膚が損傷した状態である肉割れは、美容皮膚科(あるいは美容整形外科)の治療対象項目として取り扱われています。つまり妊娠線も、美容皮膚科での治療が可能です。

妊娠線ができてしまう原因

妊娠線ができてしまう主な原因は、大きく分けると2つあることがわかっています。

  • 皮膚の急激な伸び
  • 妊娠によるホルモン影響

ひとつは皮膚の急激な伸び、もうひとつは妊娠したことによるホルモンの影響です。

皮膚が急激に伸びて真皮が断裂

皮膚は、外側から順に「表皮」「真皮」「皮下組織」という3層構造になっています。このうち、表皮は柔軟性があるので、お腹の赤ちゃんの成長に合わせて伸びていくことができます。

ところが、そのすぐ下にある真皮は柔軟性のない組織。そのため、赤ちゃんが大きくなっても、表皮のように伸びることができず、皮膚の伸びが限界を超えると裂けてしまうのです。この裂けたところが、線や筋のように見えるのが妊娠線です。つまり妊娠線は、真皮が断裂した痕ということ。

妊娠線の色の変化について

できたばかりの妊娠線はピンク、やがて赤紫のような色に変化していきますが、これは、皮膚の下の毛細血管が透けて見えるためです。

妊娠線は、時間が経つにつれ白っぽい色へと変化していきます。また、できる部位も、お腹だけとは限りません。胸や二の腕、太ももなども、急激に皮膚が伸びればできてしまいます。

断裂した真皮は元には戻らない

妊娠線は、出産すれば徐々に色が薄くなり目立たなくなっていきますが、完全に元の状態に戻すことは不可能とされています。なぜなら、皮膚表面にできた傷は数日で治りますが、皮膚の奥にある真皮に受けた傷は、治りにくいのだそうです。

ホルモンの影響で皮膚が裂けやすい状態に

妊娠すると「コルチコステロイドホルモン」というホルモンの分泌が増えることがわかっています。このホルモンは、肌のターンオーバーを抑制し、肌の弾力を失わせるというもの。弾力がないと皮膚は断裂しやすくなるため、妊娠線ができやすくなってしまいます。

妊娠線をできるだけ薄くする2つの方法

花柄のワンピースを着た妊婦

妊娠線をできるだけ薄くする消す方法としては、大きく分けると

  • クリニックでの治療
  • 自宅でセルフケア

の2つの方法があります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分の状況に合った方法を選ぶことをおすすめします。

クリニック治療のメリットとデメリット

<メリット>

  • 自宅ケアよりは短期間での効果が望める
  • 自宅ケアよりは確実な効果が望める
  • 医師のアドバイスを受けることができる

<デメリット>

  • 自宅ケアよりは高額な費用がかかる
  • 6回~10回程度は定期的に通わなければならない
  • 治療法によっては一時的な皮膚トラブルに見舞われる可能性がある

自宅でセルフケアのメリットとデメリット

<メリット>

  • 通う必要がなく自分のペースでケアができる
  • クリニック治療よりは費用がかからない

<デメリット>

  • クリニック治療よりも効果が感じられるまでに時間がかかる
  • ケアを継続してもあまり変化が見られないこともある
  • 途中で面倒になってしまいがち

クリニックでの具体的な治療方法

クリニックでの治療には、いくつかの方法があります。

具体的にどの治療法を選ぶかは、カウンセリングで医師に相談することをおすすめしますが、どの治療法も、ある程度の効果が実感できるまでには5回~10回程度(あるいはそれ以上)の治療が必要となります。

費用については目安を記していますが、実際の妊娠線の状態や数、クリニックの方針によって変動しますので、「クリニックで治療を」と考えるのであれば、カウンセリングの際に確認するとよいでしょう。複数回の治療でセット割引を提供しているクリニックも多いようです。

「フラクショナルCO2レーザー」による治療

レーザーを照射することで皮膚を入れ替え、肌を再生させる治療法がフラクショナルレーザー。それよりも痛みや赤みなどのダウンタイムを軽減したのが、フラクショナルCO2レーザーです。ただし、ある程度の痛みはどうしても生じてしまうもの。痛みに弱い人は、事前に医師に伝えて対処してもらうとよいでしょう。

【治療データ】

  • 所用時間:20分~30分程度
  • ダウンタイム:赤みや腫れが数日残る場合がある
  • 費用:照射範囲により異なるが目安は1回あたり30,000円~200,000円

「ケミカルピーリング」による治療

グリコール酸などの薬剤を皮膚に塗布して肌のターンオーバーを促進し、きれいな肌へと導く治療法です。医師が薬剤の濃度を調節してくれるので肌の弱い人も安心して受けることができますが、レーザー治療に比べると、効果を感じられるまでには少々時間がかかるようです。

【治療データ】

  • 所用時間:30分~60分程度
  • ダウンタイム:特になし
  • 費用:範囲によって異なるが目安は1回あたり10,000円~20,000円程度

「ダーマローラー」による治療

ダーマローラーは、細かい医療用の針のついたローラーで、美容機器のひとつです。ローラーを転がして皮膚に傷をつけ、その刺激で肌の再生を促すというもの。細胞が活性化され、きれいな皮膚がよみがえるとされています。また、皮膚の傷ついた部分から美容成分を浸透させると、さらに効果があるとされています。

【治療データ】

  • 所用時間:60分程度
  • ダウンタイム:特になし
  • 費用:範囲によって異なるが目安は1回あたり30,000円~100,000円程度

「炭酸ガス」による治療

簡単にいうと、炭酸ガスを注射することで血流を改善し、真皮の再生を促す治療法が炭酸ガス治療です。妊娠線の根本的な原因である真皮に直接アプローチできるため、とても効果の高い治療法として注目を集めています。注射をするだけなので時間が短くてすみ、肌に負担がかからない点もポイントです。

【治療データ】

  • 所用時間:10分程度
  • ダウンタイム:特になし
  • 費用:治療する範囲によって異なるが目安は1回あたり30,000円~60,000円程度

自宅での具体的なセルフケア方法

自宅でのセルフケアは、

  • 妊娠線専用クリームを使ったマッサージ
  • 運動や食生活で新陳代謝を促進する

の2本立てが基本です。

妊娠線を薄くする専用クリームを使う

自宅でケアしようと思うなら、妊娠線を薄くするためのクリームを試してみましょう。クリームの前にホホバオイルなどのオイルを塗るとクリームの浸透力がアップして、さらに効果があがるといわれています。

今回は、妊娠線を薄くするクリームでおすすめのものを2つご紹介します。

ノコア(NOCOR) アフターボディトリートメントクリーム

ノコア(NOCOR)アフターボディトリートメントクリーム出典:ノコア販売 公式

天然由来の成分にこだわった、美容液レベルともいわれるクリームです。時間が経ってしまった妊娠線や肉割れにも効果があるとされ、リピーターも多いとか。 クリームの浸透を助けるオイルも発売されているので、ダブルでケアしてみてもよさそう。まずはあきらめずに2~3か月継続して様子を見てみては?

ノコア(NOCOR)アフターボディトリートメントクリーム 6,463円(税抜)

AFC ストレッチマーククリーム

AFC ストレッチマーククリーム出典:AFC ストレッチマーククリーム販売 公式

妊娠線を薄くするために必要と考えられる「保湿」と「肌の成長=めぐり」をサポートする成分をメインに配合し、予防もできてしまった後のケアもできるというクリームです。日本で製造されているため安全で安心、コストパフォーマンスのよさもポイントです。

AFC  ストレッチマーククリーム 2,800円(税抜)

食事や運動で新陳代謝を促進する

新陳代謝を促進して肌のターンオーバーをサポートすることも、妊娠線を薄くするためには効果的です。新陳代謝をアップすることはダイエットにも役立ちますし、若々しい体をキープするためにも必要なこと。生活習慣として身につけておいて損はありません。

具体的な方法として2つご紹介します。

体を温める食事を心がけて

朝、昼、晩3食の規則正しい食生活を心がけ、体を温めて血流をよくする食材を摂るように心がけていきましょう。 中でもおすすめの食材は、根菜・納豆・豆腐・ホウレンソウ・ニンニク・ネギなど、体を温め、脂肪の燃焼をサポートするもの。

飲み物も、冷たいものよりは温かい飲み物を。緑茶、温かい紅茶にすりおろした生姜とハチミツを入れたドリンクやハーブティー、プーアル茶などがおすすめです。朝、起きたら、コップに1杯の白湯を飲むことも効果的です。

運動で内側からも体を温めて血行を促進することが大切

新陳代謝をアップするためには、適度な運動も欠かすことができません。ウォーキングやヨガなど、無理なくできる運動を生活の中に取り入れていきましょう。少しずつでもよいので、毎日続けることが成功の鍵です。

あきらめないで自分に合った方法でケアをしましょう!

女性が妊娠したお腹にベビー服を当てている様子

妊娠線を完全に消すことは難しいですが、できるだけ目立たなくすることは可能。

妊娠線の解消法として、クリニックでの治療と自宅でのセルフケア、どちらを選ぶにしても、あきらめない気持ちがもっとも大切です。

クリニック治療は費用がかかりますが、カウンセリングだけなら無料というクリニックもありますので、気になる方は一度相談に出向いてみてもよいかも。

もちろん、長い目で自宅ケアを選ぶ道もあります。ぜひ自分に合った方法を見つけてくださいね。

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