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2016年11月23日 更新 | 1,641 views

「髪薄くなったよね?」友人の一言で鬱になった私が、今前向きに薄毛と向き合えるのは[体験談]

30代半ばになった頃から髪の毛のボリュームが気になり始め、ついには人に「薄くなった」と指摘されるレベルまでに薄毛問題は深刻になってきました。日に日に進行する症状を抑えられず、毎日が鬱でした。女性としては命とも言える髪の毛…。生きる希望まで失っていた私の薄毛との闘いをここで語っていきます。

髪や頭皮にダメージを与え続けた20代~30代

ポニーテール出典:We heart it

私は生まれつき髪の毛の量が平均的な量より少ない方でした。

学生時代は髪型をポニーテールやおさげにすると、髪の毛が多い人と見比べるとまとめた髪の束の太さが半分くらいでした。

全体的に量が少ないというだけであって部分的に薄毛だったわけではありませんし、特に悩んでいたわけではなく、むしろ髪の毛が多くて悩んでいる人からはうらやましがられるほどでした。

その頃は、「髪の毛の量が少ない人の方が将来禿げにくい」という都市伝説のような噂もあったりして、なんとなくそれを信じて安心もしていました。

そして、大人になってからはパーマやカラーを繰り返し、特に薄毛を気にしてはおらず、髪や頭皮の健康には一切気を遣っていませんでした。

ポニーテールやお団子ヘアなど髪の毛をきつく引っ張るような髪型を頻繁にしていましたし、夏場は海やキャンプなどによく出かけていましたが帽子や日傘をあまり使わない方だったので、頭皮は真っ赤に日焼けして皮がむけることもありました。

今思えばこういった行動のひとつひとつが、のちの薄毛の原因となっていたのだと思いますが、当時はまさかそんな事は考えもしませんでした。

そんな中でも特に頭皮に悪影響を与えてしまっていたのではないかと思われるのが、朝起きてからシャンプーをする習慣です。

夜寝る前にお風呂に入ればいいのですが、私は長年の間、夜はお風呂に入らずにそのまま寝て、朝起きてからお風呂に入る生活を送っていました。

夏場よほど汗をかいて不快な時はきちんとシャワーを浴びて髪の毛も洗ってから寝ることもありましたが、基本的には朝風呂派でした。

恥ずかしい話ですが、日中汗をかいても家に帰ってクーラーが効いた部屋で涼んで汗が引いてしまえばどうでもよくなっていました。

夜のうちにお風呂に入るのがどうしても面倒くさく、どうせ寝汗もかくし髪に寝癖もつくし、朝出かける前にシャワーを浴びる方が効率的だと思っていました。

しかし後々になって考えればこの行為は頭皮を不衛生にし、抜け毛に直結していたのではないかと思い、今となってはとても後悔しています。

「髪薄くなったよね?」同僚からの思いがけない指摘

帽子をかぶる女の子出典:We heart it

30代半ば頃でしょうか。

なんとなく頭頂部の髪の毛が薄くなってきたように感じ始めました。 この頃からよく鏡や写真で自分の頭を見るようになりました。

でもあくまでもなんとなく薄くなってきた気がする、というレベルでした。

まさかね、気のせいだよね

とこの頃は思っていましたし、これがすごいスピードでどんどん進行していくなんて夢にも思っていませんでした。

深く気にしていたわけではないので、自分の髪の毛の薄さを自虐ネタのようにして人に笑って話せる程度でした。

そんなある日、毎日会社で顔を合わせている同僚が唐突に

「○○ちゃん(私の事)って、前より髪薄くなったよね?」

と言ってきました。

自分でも少し気にし始めた頃ではありましたが、まさか人に気付かれるほどひどいものだとは思っていなかったので、同僚のこの言葉はかなり胸にグサリと突き刺さりました。

この同僚はたまたま何でもストレートにものを言うタイプの人だったけど、他の人も言わないだけで内心同じように感じていたのだろうなあ、と思います。

この一言をきっかけに私は自分の髪の毛が薄くなっていることをはっきりと自覚し、深く悩み始めることとなりました。

そしてこの同僚が薄毛について触れてきたのもこれが最初で最後でした。

このあとは同僚でも触れられないほど私の薄毛は深刻化していったのです。

薄毛に悩む日々

海辺の女性出典:We heart it

それからというもの、来る日も来る日も何度も鏡で自分の頭頂部を見てはため息をつく毎日でした。

ネットで薄毛の改善方法を調べるようにもなりました。

夜寝る前にお風呂に入って髪を洗うようにしたり、抜け毛予防に効果のありそうなシャンプーに変えてみたり、髪の毛をきつくしばるのをやめてみたり・・・。

しかしこの頃から私の薄毛は目に見えて進行していきました。

頭頂部のまあるく薄くなっている範囲が徐々に広がっていき、前髪も明らかに薄くなりました。 横や前から見てもてっぺんの頭皮が透けているのが少しずつ目立つようになりました。

本格的な薄毛治療や育毛剤にはまだ抵抗がありました。 ちょっとネットで検索はしてみるものの、どうもうさん臭くて信用しがたいし、とにかく値段が高くて手が出せない。

そしてなにより自分は女性ですしまだ30代ですので、治療や育毛剤のことを考えるだけでも精神的にとても苦痛でつらい気持ちになりました。

まさか自分がこの年で、こんなに深刻な薄毛に悩まされるとは思ってもいませんでしたので、現実を受け入れるのが辛くて仕方なかったのです。

鬱のような日々

暗闇の女性出典:We heart it

同僚に薄毛を指摘されてから半年ほどが過ぎました。

市販の抜け毛予防シャンプーは全く効果が見えず、秋頃にはますます抜け毛は多くなりました。

シャンプー時にはごっそりと抜け毛が指に絡まりましたし、洗面所やリビングも抜け毛だらけでした。 朝起きると枕についた抜け毛を見てため息をついていました。

私の薄毛は以前より目に見えてひどくなっており、毎朝の髪のセットの時間は苦痛で仕方ありませんでした。

なるべく頭頂部の薄い部分が目立たないように分け目を色々と変えてみるのですが、もうどこで分けても隠しきれないほどになっていました。

前髪を上げたり、髪を後ろで結んだり、やっぱりまた下ろしたり・・・。

どうすれば少しでも頭皮が目立たなくなるのか、鏡の前で毎朝何十分も格闘するのがもはや日課となっていました。

家の洗面台は三面鏡になっていましたので、色んな角度から何度もチェックします。 鏡の上には蛍光灯がついており、蛍光灯のあかりの下ではますます頭皮は目立ちました。

何をやってもどうしても頭皮を隠しきれず、しょっちゅう遅刻しそうになってはイライラしながら半泣き状態で家を飛び出る日々でした。

外に出たら今度は人の視線が気になって仕方ありませんでした。

外に出てからも自分の頭皮が気になって歩きながらでもショーウィンドウに映る姿や、時には手鏡を出して自分の頭をチェックしていました。

おそらく道行く人は私の事なんか見ていなかったとは思いますが、その頃はみんなが私の薄い髪の毛を見て憐れんだり、あざ笑ったりしているように思えて仕方ありませんでした。

会社に着いても同じです。

みんなの視線が自分の頭に集中しているような気がしていつまでもロッカールームから出るのが怖かったですし、人と話すのも嫌でした。

この頃の私は完全に鬱のような気持ちに陥ってしまっていたのです。

薄毛治療への決意

髪の毛と花出典:We heart it

髪がどんどん薄くなっていくことへの恐怖心は経験した人にしかわかり得ないと思います。

男性でもつらいのはもちろんでしょうが、髪は女の命と言われるほどですので、女性にとってこの苦しみは本当に耐えがたいものです。

毎日が本当に苦しくて、友達と遊んでも、旅行に出かけてもこの苦しみは一瞬も消えることが無く、私はもう一生何をしても楽しいとか幸せとか感じることが出来ないんだろうな、とまで思っていました。

正直自殺を考えてしまうほど精神的に思いつめていました。

しかしこのまま悩んでいても症状は悪化するばかりなので、なんとか手を打ちたいと思い、ネットで薄毛治療について本格的に調べ始めました。

・テレビCMや雑誌広告で見かけるような大手サロンは、料金が高くて自分の収入では難しい。

・カツラでは急に髪型が変わって周囲にばれる。

・植毛など人工的に増やすのはどうも抵抗があるので出来ることなら自分の髪を増やしたい。

色々と調べ上げた結果、なんとか自分の収入の範囲で通えそうで、利用者のクチコミでもとても評判の良いクリニックを見つけることが出来ました。

通うならココがいいな。

そう決めてからもいざ予約をするのには勇気がいり、何週間も悩んだ末にようやく初回の無料相談の予約を行いました。

初めてのクリニック訪問

トンネルに入る少女出典:We heart it

そのクリニックはとても評判が良く、県外からの利用者も多いため、予約が取りづらいとのクチコミを読んでいましたが、思ったよりすんなりと予約は取れ、勇気を出して相談に向かいました。

クリニックのスタッフは院長先生以外は全員女性でした。

薄毛の治療に来る人なんて、スタッフの人からどう思われるんだろう、内心馬鹿にされるんじゃないだろうか

と不安で仕方ありませんでしたが、クチコミで読んだとおりスタッフ教育が行きとどいていて、とても親切なスタッフばかりだったので少し緊張がほぐれました。

まずは女性スタッフのカウンセリングを受け、薄毛についての悩みやクリニックでの治療内容について、今後どういった治療を進めていきたいかなど、たっぷり時間をかけて話しました。

無料相談だけ受けてそのまま帰ることも出来ましたが、私はこのクリニックでの治療を始めることを決心し、その日のうちに治療開始に必要な血液検査や血圧検査などを受け、次回の予約をして帰りました。

私の薄毛治療はまだ最初の一歩を踏み出したばかりでしたが、ここなら私の髪の毛は元に戻るかもしれない、とにかく何もせず悩んでいるだけの日々から抜け出した、という感情から私の気持ちはそれまでに比べるとはるかに晴々と明るい気持ちになっていました。

クリニックでの治療の日々

寝そべる女性出典:We heart it

その後クリニックには月に一度通いました。

クリニックでは毎回マイクロスコープで頭皮を撮影し、その写真を見ながら先生に改善状況を聞き、1か月分の薬を処方されました。

内服液を飲む治療であれば効果が出るのが早いのですが、私は頭皮に塗る外用薬での治療(要するに育毛剤です)を選択しました。

内服液だと髪の毛だけでなく体毛が全体的に濃くなってしまうのと、料金が倍かかる為です。

外用薬を朝晩塗りつつ、一緒に処方されたサプリを飲んでコツコツと治療を開始しました。

クリニックはお客を気遣って受付が男女別になっていました。

しかしビルに入ってエレベーターを上がり受付に入るまでは、他の男性とも会ってしまうことがありました。 人気のクリニックとあって、待合室でも女性だけとはいえ常に2~3人は一緒になりました。

同じ悩みを抱える者同士とは言えやはり人と鉢合わせるのはかなりストレスを感じました。

人に見られないようにコソコソとクリニックに通院している自分がみじめで仕方なく、通院の度に何とも言えない悲しい気持ちになりましたが、薄毛を少しでも改善したい一心で頑張って通い続けました。

外用薬の効果が出るには「半年くらい見た方がいい」と言われていたとおり、なかなかすぐに効果は現れませんでした。

それでも何もしていなければもっとひどくなっていたんだ、と割り切って続けるしかありませんでした。 抜け毛の量はもしかしたら減ったかもしれません。

そして通院開始から半年経過して、これから効果が見え始めるかなという矢先でしたが、私は遠方に引っ越すことになり、治療の継続を断念せざるを得ませんでした。

結果この治療が効果があったのかどうかは分からずじまいでしたが、勇気を出して治療に踏み切って少しでも前向きな気持ちになれた事、クリニックが想像していたよりも良心的な対応だと分かった事だけでも思い切って通院してみて良かったと思っています。

その後の育毛対策とこれからについて

寝る女性出典:We heart it

通院をやめてからは、またこれからどうしようと悩みました。

経済的な事情によりクリニック通いはもう出来ないと判断し、自分で育毛剤を購入して使ってみようと決めました。

一言に育毛剤と言っても、本当に沢山の商品がネットでは出回っており、

どのサイトもどうにも胡散臭くて決めきれない・・・

まさに振り出しに戻った状態で、またまた暗い気持ちがよみがえって泣きたくなりました。

しかし何かしなければ始まらない、と必死に色んなサイトを見比べてひとつの女性用育毛剤を選択し注文しました。

現在はその育毛剤を定期購入で使い続け、もうすぐ一年が経とうとしています。

こちらもはじめはなかなか効果が出なかったものの、半年を過ぎたあたりから頭皮が目立たなくなってきたような気がしています。

まだまだ薄毛と呼べる状態ですし、外出するのも多少抵抗がありますが、少なくとも治療を始める以前のピーク時に比べると抜け毛の量は減った状態をキープ出来ています。

とにかく何も手を打たずに悩んでいるだけでは、どんどん気持ちがふさぎこんでいく一方でしたので、気休めでもいいから何か対策を初めてみる事は大切だと感じました。

劇的な効果が出ているわけではありませんが、少なくとも以前のようなひどい鬱状態から抜け出せた事は自分にとって大きな進歩です。

薄毛とはまだまだ長い付き合いになりそうですが、前向きな気持ちで育毛剤治療を根気強く続けてみようと思います。

written by nakayo

Top image via Weheartit

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