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2016年08月17日 更新 | 1,683 views

肌のたるみが気になる人へ!鮭を食べてアンチエイジング対策を 

管理栄養士 岩月啓四郎

この記事は、管理栄養士 岩月啓四郎が監修しています。

鮭に含まれる「アスタキサンチン」は、抗酸化効果が強く、アンチエイジング効果が優れていると注目されています。ビタミンEの1000倍の抗酸化力を持ち、シミやしわの予防で美しい見た目へ導きます。コレステロールの酸化防止や眼精疲労の改善など、内側からもはたらきかけます。

アンチエイジングの最大のキーワードともいえる抗酸化力。食品のなかでも高い抗酸化力を持っているとして、鮭に含まれるアスタキサンチンがよく知られています。

この記事では、鮭によって期待できるアンチエイジング対策を見ていきましょう。

アスタキサンチンはそもそもどのようなもの?

アンチエイジングに効果的な鮭

アスタキサンチンは、鮭のほかにもエビ・カニ・イクラなどに含まれていて、赤色や橙色のカロテノイドといわれている天然色素の1種。

これは動物が自身で作ることはできず、藻類のヘマトコッカスが生成し、食物連鎖を経て鮭の身に蓄えられます。これにより、鮭の身の色は鮮やかなサーモンピンク色になります。

アスタキサンチンの抗酸化力は最強クラス

アスタキサンチンは、食品から摂れる抗酸化物質のなかでは「最強クラスの抗酸化力」を発揮します。

抗酸化ビタミンといわれるビタミンEの1000倍、またビタミンA(β‐カロテン)の約100倍もの抗酸化力になります。

さらに、アスタキサンチンは抗酸化力の発揮の仕方が特殊です。

通常のものであれば、細胞膜の表面か細胞膜の内側に入り込みますが、アスタキサンチンは縦長な形状のために、細胞膜の外と内の両方にくっつく形に。

これにより、細胞の中心側で抗酸化力を発揮します。この特殊な形による抗酸化作用が、抗酸化力が強い理由です。

アスタキサンチンで肌のたるみの予防を

アンチエイジングを期待する女性

アスタキサンチンのアンチエイジング効果として最も重要なのは、シミ・しわ・たるみの予防と改善

肌は末端部分であり、紫外線などの環境の影響をダイレクトに受ける部分です。紫外線を受けた肌は表面で活性酸素が発生し、メラニンが過剰に生成されることに……。

これにアスタキサンチンがはたらきかけ、活性酸素の除去や、メラニンの過剰生成を抑制し代謝の低下を助けてくれます。

細胞の代謝を保つことにもつながり、肌のターンオーバーがよくなりたるみの改善も期待できます。

また、排気ガスや雨などの刺激もシミやしわの原因になることを覚えておくとよいでしょう。

アスタキサンチンは目元をピンポイントでアンチエイジング

先程お伝えしたように、アスタキサンチンは細胞膜の表面から細胞の中心側まで縦長にくっついて作用します。

つまり、親油性の部分と親水性の部分があるので、全身の至る所で抗酸化力を発揮するのです。そのなかで、に注目してみましょう。

目は常に外部刺激にさらされる部分で、特に紫外線やパソコンから出るブルーライトによってダメージを受けやすい

このダメージの蓄積は目の機能を衰えさせるだけでなく、目元のシミやしわ、くすみ、ホルモンタンクへの疲労物質の蓄積……見た目の損につながります。

アスタキサンチンは、目などの細かい部分にまで入っていきダメージの回復を促すので、目元のアンチエイジングにも期待できます。

アスタキサンチンなら動脈効果や血栓予防も!

アンチエイジングを期待する女性

アスタキサンチンには、体内のコレステロールの運搬役である「LDLコレステロール」が活性酸素によって酸化されて、動脈硬化や血栓を作ることを予防・改善するはたらきがあります。

鮭を食べてアスタキサンチンを摂取することで、鮭に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)との相乗効果によりさらに効果が得られます。

動脈効果や血栓は、たとえ微小であっても血液の流れを悪くすることに。すぐに影響を受ける毛細血管は、肌へ栄養を届ける重要な血管です。

アンチエイジングのためには動脈効果や血栓の予防は非常に重要で、血液からの体質改善という意味でも十分に気をつけたい部分です。

鮭に期待できる栄養素はアスタキサンチンのほかにも

鮭を食べてアンチエイジングを目指したい人が期待できるのは、アスタキサンチンの作用だけではありません。ビタミンB群のナイアシンも、嬉しいはたらきをしてくれます。

ナイアシンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝に関係。エネルギーを生み出すことを助けて、粘膜や皮膚の細胞を元気な状態に保ってくれます。

さらには、ナイアシン自体に毛細血管を広げる作用もあります。毛細血管によって栄養をもらっている肌にとっては、運ばれてくる栄養・エネルギーが増えるため健康的な肌作りにつながります。

血液と睡眠からアンチエイジングへ

眠っている女性

みなさんは、鮭を食べて貧血対策ができるのをご存知でしょうか?

ポイントとなるのは、鮭に豊富に含まれているビタミンB12。これが赤血球の合成を調整することで、貧血の予防と改善に作用します。

貧血の状態では、細胞に必要な酸素をきちんと送ることができません。末端である肌に栄養を運ぶ役割のある毛細血管が貧血の影響をまともに受けると、青白く血色の悪い肌になってしまいます。

また、ビタミンB12には催眠ホルモンのメラトニンの分泌量を調整し、睡眠のリズムを作るはたらきがあります。

眠りの質も重要ですが、休める時間を確保することもアンチエイジングには非常に重要です。

アスタキサンチンを上手に摂取する鮭の食べ方

アスタキサンチンは親油性の色素成分なので、油と一緒に摂るのがおすすめ。「鮭のホイル焼き」のようにすると、アスタキサンチンの流出を抑えることができるのに加え、さまざまな野菜も摂ることができます。

「鍋物・揚げ物・煮物」に挑戦するのも料理のバリエーションとしてはいいですが、いずれもアスタキサンチンの流出が難点に……。

十分な量のアスタキサンチンを摂ろうすると、鍋物や煮物では汁まですべて飲み干す必要が出てきます。特に揚げ物は、調理中に親油性のアスタキサンチンがどんどん溶け出してしまいます。

アンチエイジングを頑張るも……鮭の食べ過ぎには要注意

アンチエイジング効果のある鮭

アンチエイジングを期待して、鮭ばかりを食べようとする人がいるかもしれませんが、それはおすすめできません。

鮭の食べ過ぎは、血液が固まりにくくなるという「過剰症」になる危険性があるからです。

おすすめの頻度は週に2〜3回程度。鮭ばかりになり過ぎないように食事のバランスに気を付けながら、内側から若返っていきましょう。

written by 岩月啓四郎

images via Shutterstock

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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