NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1034記事

メルマガ登録

2016年11月24日 更新 | 1,441 views

たかが外反母趾ではない......誰にも伝わらない痛みと闘ってきた私からのメッセージ[体験談]

子供の頃、靴ずれを避けるためにサイズが小さい靴を履いていた私。それが原因で、私の足はゆがんで成長してしまいました。かわいい靴を履きたくても外反母趾が痛くて履けない......仕事から帰ってきた私は、外反母趾の痛みで涙を流していました。かわいい靴や服を着たくても着れないのは、年頃の私にとってはとても辛いものだったのです。

外反母趾になる原因は、一体何なのでしょうか。

よくヒールを履くと外反母趾になるということを聞いたことがあります。医学的なことは分かりませんが、少しでもならないようにどうすればいいか、私なりに考えてみました。

50歳になる現在までに経験した色々なことを思い出し、同じ悩みを抱えた人のお役に立てればと思います。

その人なりの歩き癖や子供の頃からの習慣など、考えられることをまとめてみます。

初めて知った自分の足の形

子供出典:we♡it

私の実家はそれほど裕福ではなく、子供の頃はクッションのないキャンバス地の靴をよく履いていました。

皮膚が弱くすぐ靴擦れするので、いつも絆創膏を手放せない状態でした。

歩くだけで靴擦れをするような子供だったので、擦れないように靴は小さめの物を常に履いていました。

小さい靴だとあまり擦れないのでその方が痛くなかったのです。

それを繰り返しているうちに、成長期の大事な足は窮屈な靴の中でゆがんだまま成長してしまいました。

私のようなパターンで外反母趾になる人はそうそういらっしゃらないかもしれませんが、その頃10歳くらいだった私は友達に「智ちゃん、足曲がってる」と言われて初めて気が付いたのです。

私は自分の足が人と違うということをその瞬間まで全く知りませんでした。

どうして私だけこんな足…...?形の悪い足にひどく悩み始めた頃です。

後になって、どうしてその時親がちゃんと見てくれていなかったのか、と思ったこともありましたが、両親とも働いていたので忙しくてそれどころではなかったのです。

かわいい靴を履きたいのに

靴出典:we♡it

高校生の頃には短いスカートやヒールを履くようになりました。

当然靴選びはいつも大変でした。運動靴で全体にクッションのある物は今でも楽でよく履きますが、当時はおしゃれをしたい年齢です。

友達と同じように並んでいる靴を選びたくても、足に合う靴がないのです。

とりあえず幅の広い靴で入るものを探すしかなく、地味な靴を選ばざるを得ないことがよくありました。

皆と同じように可愛らしい靴が履きたい。

どれだけ悩んだか分かりません。

無理して可愛いデザインの靴を履くと、どうしてもやはり外反母趾の出っ張りで、デザインそのものが変形してしまいます。

変形したデザインの靴が、破れて履けなくなったり、サンダルの紐が切れたりして、靴選びは常に悩みの種でした。

仕事をするようになると、ヒールを履く機会が増えますし、外反母趾の足の痛みもひどく、いつもカバンには絆創膏を入れ、靴擦れの所を我慢して歩くことは私にとって日常のことでした。

仕事の時は女性は皆ヒールを履いていましたから、まわりに合わせて私もヒールで出勤していました。

仕事が終わって帰る頃には外反母趾の所のズキズキした痛みと靴擦れの傷の痛みで一足歩くごとに痛みで涙が出そうになりました。

絆創膏を貼っていても、痛みは相当ひどかったのです。

外反母趾特有の痛み

女の子出典:we♡it

外反母趾は靴の摩擦で痛む、とよく書いてあるのを見たことがありますが、私の場合は曲がっている所の骨そのものが痛むようなズキズキとした鋭い痛みが何も履いていなくてもありました。

梅雨時は特に痛みがひどく、親指の付け根の曲がっている所を手で押さえて痛みを我慢していました。

痛みで夜中に目が覚めたこともあります。やはりヒールなどで長時間足が疲れた時は痛みがひどかったように思います。

痛みで歩き方もどうしても足の外側に重心が傾くので、外反母趾で出っ張っている所を少し浮かせて足首をひねるような変な歩き方になってしまい、足そのものも疲れやすかったです。

人よりも多く休憩をとらないと歩いていて疲れやすいので、どうしても運動不足になりがちでした。もともと運動が苦手でしたが、足の痛みでますます運動不足になっていました。

ヒールを履くと、背伸びをした時のようにつまさきを浮かせて立つ姿勢になりますが、それは外反母趾の足にとって負担になる姿勢でした。

何しろ1番痛くなる場所に、体重が全部乗るわけですから…...。

足全体の問題に

女の子出典:we♡it

外反母趾の厄介な所は、歩き方に影響が出るのでどうしてもひねったような変な歩き癖があり、足首からふくらはぎにかけての骨が外側に湾曲していることです。

それほど目立つ湾曲ではないので、一見してふくらはぎがやたらと太いだけのように見えますが、特に自分で触れてみると足首のすぐ上の部分が曲がっています。

最初はふくらはぎの太さが単に運動不足によるものだと思っていたので、ふくらはぎを細くする運動もしましたし、「よく歩いていないからだ」と母に言われたこともあり、運動で何とかなると考えていました。

しかし、そんなに単純なことではなく、運動すればするほどふくらはぎに筋肉がつき、ますます太くなる足を毎日恨めしい目で眺めていたものです。

でもよく考えると、足そのものが曲がっていたので、筋肉のつく位置が人とは違っていたのかもしれません。外側に筋肉が付くのです。

ふくらはぎの外側にどう見ても筋肉が付くので、運動もあまりやりすぎるとかえって太くなっただけで、足のコンプレックスはますますひどくなりました。

膝から下のだるさ

女の子出典:we♡it

外反母趾により変な歩き癖が付いてしまった私は、言いようのない足のだるさに悩んだことがあります。

特に膝から下のだるさがひどく、冷やすのもいけなかったのかもしれませんが、とにかくふくらはぎがだるくてだるくて、おまけに外反母趾の所はズキズキするし、どうすれば治るのか、手術なんて大層なことは考えもしなかったのでとにかくマッサージなどをよくしていました。

足の親指の下の出っ張っている所をやさしくお風呂の中でマッサージしていました。ふくらはぎも同様にマッサージジェルなどで下から上に向かってマッサージしていました。

1番つらかったのは何といっても梅雨時の夜中に痛みで目が覚めることでした。

キリキリと尖ったもので刺されるような痛みで、夜中に目が覚めるときは涙が出ました。

服装選び

靴出典:weheartit

外反母趾で、足の形が悪いのはどうしようもありませんでしたが、ふくらはぎは目立ちます。

いくらなんでも若い頃はスカートを履くことが多かったので、流行に左右されないふくらはぎが隠れる長さのスカートを選ぶことが多かったです。

それでも流行というのはどうしようもないこともあり、ひざ丈のタイトスカートばかり並んでいる時期にはそれしか売っていませんから、太い足でもひざ丈のスカートを履いていました。

ジーンズは何とかごまかせますが、スリムな足の形が出るスラックスなどは、履けませんでした。

私のコンプレックスは服装選びにも影響していたのです。

特に靴選びは大変で、値段が高くても足に合う物を買うしかありませんでした。

ですから、靴だけは皇后陛下と同じ皇室御用達のお店の外反母趾に対応している靴を選んで履いていました。ヒールなどは特に慎重に外反母趾専用の靴を選び、歩いていて出来るだけ疲れにくい物を選んで履いていました。

外反母趾専用の靴になると、幅が広い分慎重にサイズを選ぶ必要があります。

いつものサイズだと後ろが余ってしまうことがあるのです。値段が高くても、履いた時の足の痛みや靴擦れのことを考えると、値段のことは言っていられませんでした。

歩き方を反省し

女の子出典:we♡it

若い頃は足が痛もうが、太かろうが着たい服を着て、履きたいヒールを履いていましたが、子供を産んで40代になると、段々楽な物に目がいくようになってきました。

健康でいられる方がいいと思うようになり、歩き方を反省することにしたのですが、歩き方のプロの先生の言う通りに歩いてみても、親指の付け根が曲がっているので真っすぐに歩きにくいのです。

どうしても親指に力が入らず、後ろに蹴る力が弱いのでふくらはぎに力を入れて歩く癖がついているのも問題でした。

今でもふくらはぎのだるさは相変わらずあるのですが、外反母趾の痛み(足の親指の付け根の鋭い痛み)はほとんどなくなりました。

どうしてか考えてみると、ヒールを履く機会が無くなってきたこともあるように思います。運動靴を履く機会が多くなるようになってからは、体重が足全体にかかるようになったせいか、それほど痛みも気にならなくなりました。

普段の姿勢も大切だと思います。

姿勢が悪くなると歩き方も悪くなりますし、スタイルも悪く見えます。歩き方の姿勢を人に見てもらったりしましたが、やはり「ベタベタしてあるいてるよ」と言われたこともありました。

靴のデザインを気にするよりも、自分の姿勢の方を改善することのほうが大切だということに、若い頃は気が付きませんでした。

若い人に伝えたいこと

女の子出典:we♡it

若い頃にはどうしても可愛いデザインの靴を無理して履くことがあると思いますが、これだけの負担を考えると、デザインだけで選んで靴を履くのはどうしてもやめた方がいいように思います。

可愛い靴は沢山あります。私もデザインだけで選んで靴擦れしていても履いていましたから、履きたくなる気持ちはよくわかります。

問題は値段が高い安いに関わらず、自分の足に合っているかどうかだと思います。

少しくらい足に合わなくてもデザインが可愛いから、とピンヒールや素敵なデザインの靴を選びがちですが、私のように外反母趾になってしまってからではどうしようもないことも沢山あります。

仕事でヒールを履く機会が多い女性は沢山いると思うので、慎重に足に合う物を選んで履くのが一番だと思います。

子供を持つ親御さんに伝えたいこと

赤ちゃん出典:we♡it

私の場合はあまり靴を慎重に選んでもらえなかったこともありますが、子供の頃は足が成長するのが早く、つい大きめのサイズを選ぶことも多いと思います。

うちの子供も、足の親指が靴にあたっていても親に言わずにそのまま履いているなんてこともありましたので、やはり大きめのサイズを選ぶことの方が多いですが、クッションがあり幅に余裕のある運動靴を選んで履かせています。

靴が小さいからでしょうか、後ろを踏んで履く子供さんがいますが、外反母趾になってこんなにつらい思いをさせるぐらいなら、靴代なんて安いものだと思います。

特に女の子の場合は、どうしてもヒールを履くようになりますし、将来靴選びで苦労するくらいなら、小さいうちの靴選びを慎重にすることは大切なことだと思います。

赤ちゃんの頃に最初の靴を履かせるのも、子供の成長を考えるとよほど気をつけて選んであげないと、成長がすごく早いので気がつけば小さかったなんてこともあり得ます。

どうか靴だけは慎重に選んであげて欲しいと思います。

普通に歩けるということ

女の子出典:we♡it

子供の頃から外反母趾だった私は、痛みで辛い思いをしました。

どうしてもベタベタと歩く癖はいまだに直りません。そして外反母趾という足の病気がいかに体全体に影響をあたえることかよくわかります。歩くのはとても大切なことですが、それがまともにできていないと体全体の骨の歪みにつながります。

普通の人よりも疲れやすいですし、年をとるにつれ、歩いていると腰の痛みまで出てきました。

腰は別の原因もあるのですが、歩き方がきちんとできていないと腰にも負担がかかりやすいのか、長時間歩くことはほとんどできません。

現実的には車で移動したりすることが多いので、長時間歩くことはほとんどありませんが、今は外反母趾の人用におしゃれな靴も販売しているようです。

すでに外反母趾の方は、それ以上ひどくならないように、できるだけ靴はゆったりとした足に負担のかからないものをおすすめします。

幅の広いデザインであっても、足が疲れたらたまにはヒールのない靴で、幅にゆとりのあるデザインのものを履くようにするとか、値段が高くても足に合う物はやはり疲れ方が格段に違いますし、お風呂でマッサージやストレッチなど、足の疲れた筋肉をほぐすことも外反母趾の負担を和らげると思います。

一見ふくらはぎや太ももの筋肉が疲れていることと外反母趾は無関係のように思いますが、考えてみれば足に全体の体重が乗っているわけですから、ヒールなどを履いたときの足先への負担は相当すごいと思います。

若いときはそれでもヒールを履いていました。足が疲れ、もうヒールで歩くことが限界まで来ているのに、毎日のようにヒールを履いていました。

ヒールそのものが悪いのではないと思いますが、たまにはフラットな靴を履く日をつくるとか、今日は運動靴を履いて出かけるとか、普段何気なくデザインで選んでいる靴選びも、少しだけ足のことを考えて選んであげることも大切だと思います。

一生お付き合いする大切な自分の足ですから、靴選びも大切に慎重にしてあげないと足がかわいそうですね。

今現在は、ほとんど運動靴しか履かなくなりましたが、相変わらずきちんとした服装で出かけなければいけないときには、外反母趾用の靴にお世話になっています。皮が柔らかい物で、足に負担がかかりにくい物が最近はあるようです。

ぜひ小さい頃からの靴選びを慎重にされることをおすすめします。

written by 1025sayaka39b

Top image via Weheartit

NICOLYおすすめ:美容整形やってみたシリーズ

他の体験談も見てみる!NICOLYコンプレックス体験談

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

45691 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ