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2016年09月20日 更新 | 1,358 views

1日1杯のコーヒーがもたらす、驚きのアンチエイジング効果とは

管理栄養士 岩月啓四郎

この記事は、管理栄養士 岩月啓四郎が監修しています。

眠気覚ましや休憩のお供で広く飲まれているコーヒー。実は、1日1杯飲むことで、アンチエイジングに効果的であることがわかっています。これにはコーヒーに含まれているカフェインやポリフェノール、ニコチン酸などの成分が関係しており、ほかにもストレス軽減や体脂肪減少などの効果が見込まれています。

「1日3杯のコーヒーを飲むことでガンは予防できる!」と言われるほど、健康効果が注目されているコーヒー。そんなコーヒーには、アンチエイジング効果もあるとされています。その他の効果も含めて、コーヒーがどのように私たちの体に作用するのかを紹介していきましょう。

コーヒーに含まれているカフェインにはストレス軽減効果あり

コーヒーを持つ人

コーヒーの健康効果で有名なのがカフェイン。そのおもな効果のひとつに、覚醒作用があります。

これは興奮作用による血流量のアップで脳の血流の増加によって、脳の疲労物質が代謝されることが関係しています。これにより、脳がリフレッシュし、ストレス軽減につながります。

ストレスが蓄積されると、体内で抗酸化にはたらきかけるビタミンCが抗ストレスホルモンのコルチゾールの材料として、どんどん消費されます。しかしコーヒーを摂取することによりストレス軽減が見込めるため、ビタミンCの消費を抑えることができるのです。

カフェインが持つ利尿作用

トイレの写真

コーヒーを飲んだ後、トイレに行きたくなったことはありませんか? これは、カフェインの代表的な作用でもある、利尿が原因として考えられます。

コーヒーに含まれるカフェインは腎機能を向上させて、腎臓での血液ろ過量を向上させます。それにより尿の生成速度が上がるので、コーヒーを飲んだ後にはトイレに行きたくなるという現象が起こりやすくなります。

この利尿作用はむくみの防止や改善にも効果的。そもそもむくみとは、細胞での栄養補給と老廃物の排出がうまくできない状態のことを指します。 特に老廃物の排出がうまく行われていないと、細胞に疲労物質が溜まるほか、酸化物質が生成されて細胞を傷つける危険性があります。

したがって、むくみを解消・予防することもアンチエイジングに効果的にはたらきます。

カフェインには余分な脂肪を燃やす効果も?

お腹の写真

多くの人の悩みの種になりがちな体脂肪。もちろんある程度の体脂肪は必要ですが、それ以上は身体に悪影響を及ぼすと考えられています。

例えば体内で体脂肪が多くなることで、細胞を傷つける過酸化脂質を生み出す原因となります。こういった過酸化脂質が増えるとそれだけ抗酸化物質が大量に必要になり、アンチエイジングの効果も出にくくなります。

さらに、体脂肪が多くなると、分解・燃焼することが難しいセルライトができ、見た目にも老けた印象を与えることも……。

こういった悩みにも、実はカフェインが効果的。カフェインは、体内にある脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化して、脂肪の燃焼を助けます。その結果、過酸化脂質とセルライトを防ぎ、アンチエイジングと脂肪燃焼という2つの面に効果があるといわれています。

実は強力? ポリフェノールの効果とは

コーヒー豆の写真

コーヒーには含まれているクロロゲン酸。これはポリフェノールの一種で、糖質の代謝経路に作用するとされています。

仕組みとしては、摂取されたクロロゲン酸が糖質の吸収を抑えて、血糖値の上昇を抑えることで、インスリンの分泌を抑えます。

インスリンの分泌が抑えられることで、体脂肪合成のはたらきを抑制。その結果として、体脂肪が増えることを防止できます。

体脂肪が増加するということは、先述したように過酸化脂質やセルライトを生み出すことにつながります。また、細胞を傷つけると老化を促進してしまい、見た目にも影響が及ぶことも。

このように、コーヒーに含まれているポリフェノールは、体脂肪増加に伴うさまざまな悪影響を回避する効果も期待されているのです。

ポリフェノールにはアンチエイジングに直接的な効果もあり!

クロロゲン酸には、抗酸化作用があります。

さらに、クロロゲン酸は水にも油にも溶けるという特性を持っているため、体内のいたるところで抗酸化効果が発揮されます。

肌にはもともと、潤い成分が含まれているの水性の部分と、肌のコーティングとしてはたらいている油性の部分とがあるのですが、クロロゲン酸はこの両方にはたらきかけることができます。その結果、肌のシミ・しわ・たるみの防止に役立ち、若々しい見た目を維持することができるのです。

コーヒーには、実はあまり知られていない成分も!

顔の半分で老化しているかどうかがわかれている女性の写真

コーヒーに含まれるニコチン酸。これはビタミンB群でもあるナイアシンの一種です。

ナイアシンはタンパク質・炭水化物・脂質の三大栄養素すべての代謝に関与しています。特に脂質の代謝に大きく関係しており、これをエネルギーとして使うことができる状態にまで変化させるはたらきがあります。

この結果、脂質は細胞を活性化する大きなエネルギー源として用いられます。

そもそも、脂質から得られるエネルギーは糖質の倍以上。そのうえ脂質をエネルギーとして消費することで体内の脂肪を減らすことができるため、セルライト防止にもつながり、結果としてアンチエイジング効果も生まれるのです。

さらにニコチン酸の毛細血管を広げる効果により、末端である肌の血流量が増え、よりエネルギーや栄養が届きやすくなります。そうすることで、より効果的なアンチエイジングが可能となると考えられています。

コーヒーの目標摂取量とは?

コーヒーを飲もうとしている女性の写真

コーヒーがもつ効果をより効率よく発揮させるためには、1日1杯飲むだけで十分。

しかしここで注意したいのが、その飲み方です。

まず、コーヒーの選び方ですが、深煎りよりも浅煎りを選ぶようにしましょう。

深煎りのものはクロロゲン酸が分解されているので、飲んでも充分な量を摂ることができません。

またブラックの摂取がおすすめですが、飲み過ぎると胃を痛めてしまいます。

こうなってしまうと、栄養を十分に吸収できなくなってしまうので、アンチエイジング効果を得ることができなくなってしまいます。

したがって、ブラックで飲む際は1日3杯までに留めておきましょう。

1日1杯のコーヒーで、いろいろな効果を実感しよう!

喫茶店でコーヒーを前にしている女性の写真

アンチエイジング効果など、コーヒーがもつ効果は多岐にわたります。これらすべてを活かしたいのなら、起きて1杯、昼食時に1杯、午後の休憩に1杯と、時間で分けて摂取すると良いでしょう。

また、夜は睡眠の質と時間を確保するために、覚醒作用のあるコーヒーは避けておきたいところ。

適切な睡眠もアンチエイジングに重要な要素です。

ぜひ、負担にならない程度に、コーヒーを取り入れてみてください。

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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