NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1032記事

メルマガ登録

2016年09月01日 更新 | 44,439 views

キメ細かい肌を手に入れて、美人度に差をつける方法教えます

美人度を大きく左右する「肌のキメ」は、肌表面の「皮溝」「皮丘」「皮紋」の状態で決まります。キメ細かい肌の皮紋は規則正しく並ぶ一方、キメが粗い肌では皮紋が不規則に。乾燥・紫外線・生活習慣の乱れ・肌への強すぎる刺激の4つの原因を除くことで、肌のキメ改善が可能です。

私が「肌のキメ」の大切さを身にしみて感じたのは、ある日SNSで知人のセルフィーを見たことがきっかけです。

その知人は女性でありながら幅広く事業を展開しており、私はとても尊敬しているのですが、ショックだったのは、セルフィーに写った彼女の肌のキメがとても粗かったことです。

シワやシミがあるわけではなく、ただ肌のキメが粗いだけなのです。しかしそれだけで清潔感が失われ、美人度がかなり下がっていて、「本当にもったいないなあ」と思いました。そして同時に、「肌のキメの乱れの怖さ」を思い知りました。

これほどまでに美人度を大きく左右する「肌のキメ」。しかし、普段何気なく使っている「肌のキメ」という言葉が具体的に何を指すのかすら知らないことに気づいたのです。

「キメの整った肌」を手に入れるためには、まず「肌のキメ」が具体的に何を指すのかを知る必要があります。そして、肌のキメが乱れる要因を知り、それらを排除することが必要になります。

そもそも肌の「キメ」とは何を指す?

肌の皮紋の画像出典:美容外科・美容皮膚科 オザキクリニック

肌の「キメ」には、「皮溝(ひこう)」「皮丘(ひきゅう)」「皮紋(ひもん)」と呼ばれるものが関わっています。

「皮溝(ひこう)」「皮丘(ひきゅう)」「皮紋(ひもん)」とは?

肌の表面を拡大すると、「皮溝(ひこう)」と呼ばれる無数の細かい溝が網目状に走っています。

そして、皮溝によって区切られた三角形や四角形の盛り上がりは「皮丘(ひきゅう)」という名前で、皮丘と皮溝が形成する、皮膚の網目状の溝と盛り上がりは「皮紋(ひもん)」と呼ばれます。

肌の「キメ」は、この「皮溝」と「皮丘」の状態に左右されます

キメが細かい(整っている)肌は……

「キメが細かい(整っている)」肌では、皮溝と皮丘、そして皮紋の状態が以下のようになっています。

  • 皮溝が細い
  • 皮丘が小さい
  • 皮丘の並び(皮紋)が規則正しい
  • 皮丘がふっくらと膨らみ、弾力性やハリがある

若い人の肌の皮紋は細かく、凹凸が鮮明です。また、皮紋の形が均一に整っているため、肌の質感がきめ細かくなります。

「キメが細かい肌」は明るく輝いているように見え、うっすらとした透明感を持ちます。これは、皮紋が規則正しく並んでいる肌は光をよく反射するためです。

キメが粗い(乱れている)肌は……

皮溝と皮丘、そして皮紋の状態が以下のようなとき「キメが粗い(乱れている)」肌になります。

  • 皮溝の幅が太く、深さが深い
  • 皮丘が大きい
  • 皮丘の並び(皮紋)が不規則
  • 皮丘に弾力性やハリがない

キメの粗さはマイクロスコープなどで見ないとわからないものではありますが、見た目の違いとなってはっきり現れてしまいます。

「キメが粗い(乱れた)肌はどう見える?

鏡をみながら、肌の状態を気にする女性の写真出典:shutterstock

キメが粗い(乱れた)肌は、以下のような見た目になってしまいます。

  • しばしば脂性肌をともなう
  • ザラつきが目立ち、硬くごわついた肌触り
  • 毛穴が目立つ
  • ハリやツヤがない
  • 小ジワが多い
  • 肌色がくすんで見える
  • メイクのノリが悪く、崩れやすい

キメの粗い肌は多くの場合、脂性肌でもあります。これは、皮脂の分泌が活発なときは毛穴が大きく開いたままになることが原因です。

毛穴が開きっぱなしになると、皮丘と皮溝が規則正しく並ぶことができず、皮紋の並びが不規則に。このため、なんとなくザラザラした感じの肌になります。これが「キメの粗い」状態の肌です。

また、皮丘に膨らみや弾力性がないと皮溝が深くなり、シワができやすくなります。そして、肌には凹凸が多くなり、陰影ができます。この陰影が肌のくすみの原因です。

さらに、皮丘の大きさが不揃いなため光の反射が弱まることも、肌色がくすんで見える原因となります。

肌のキメが乱れる4つの原因とその対策法

肌のキメの細かさは、遺伝によりある程度決まっています。

しかし、温度や湿度、紫外線などのダメージや、ストレスなどの要因によっても変化します。

したがって、「遺伝」以外の要因を排除または改善することで、肌のキメをある程度整えることが可能なのです。

では、肌のキメが乱れる原因と、その改善方法を順に見ていきましょう。

肌のキメが乱れる原因1:乾燥

乾燥している肌の写真

肌のキメを乱す大きな原因が肌の乾燥では、「皮丘が水分をしっかり含んでいるかどうか」が美しさの決め手となります。

皮丘が水分をしっかり含み、ふっくらと盛り上がっていれば、皮溝は幅が狭く、深さも浅くなり、皮溝自体がそれほど目立たなくなります。これが「肌のキメが整った状態」です。

反対に、皮丘の水分が不足していると、皮丘は膨らみに乏しく、たるみがちになります。皮溝の幅は広がり、深さも深くなり、皮溝自体が目立つように。これが「肌のキメが乱れている状態」です。

肌のキメを整える乾燥対策:保湿

肌がしっかりと水分を含むと、皮丘もまた水分を含んでふっくらと盛り上がります。つまり、肌の乾燥によるキメの乱れを改善するには、肌の保湿を心がけることが大切です。

しかし、肌の保湿とは「肌にこまめに水分を補えば良い」というわけではないのが難しいところ。

やみくもに肌に水分を補給するだけでは、水分が肌から蒸発する際に肌内部の水分まで奪って蒸発するため、肌が余計に乾燥してしまうことがあります。正しい保湿の仕方を知っておきましょう。

肌の正しい保湿の仕方

肌には、水分を保持する役割を果たしている部位があります。それは、皮膚表面の奥にある「角質層」です。

肌の正しい保湿の仕方とは、この「角質層」までしっかりと水分を届けるだけでなく、ここから水分が蒸発してしまわないようなやり方で行うことを指します。

つまり、「肌の水分保持能力を高める」ような保湿が、正しい保湿の仕方だと言えます。

肌の水分を保持しているのは角質層の3つの成分

角質層で水分を保持しているのは「細胞間脂質」「天然保湿因子(NMF=Natural Moisturizing Factorの略)」「皮脂」の3つの成分です。

つまり、角質層の水分保持能力を高めるには、細胞間脂質や天然保湿因子、皮脂のはたらきを正常に保つことが重要です。

細胞間脂質や天然保湿因子、皮脂は加齢とともに徐々に減少しますが、外部からの刺激や生活習慣によっても減少します。その結果、肌の水分保持能力が減少し、乾燥肌になってしまいます。

細胞間脂質や天然保湿因子、皮脂を減少させないために

洗浄力の強い洗顔料を使ったり、頻繁に洗顔したりしていると、汚れだけでなく皮脂や天然保湿因子、細胞間脂質も洗い流してしまいます。

細胞間脂質やNMFが元の状態まで回復するには約1日かかるため、その間肌はバリア機能が低下したままの状態になり、肌の乾燥を招きます。

乾燥肌で肌のキメが粗い自覚がある人は、クレンジング剤の使用回数を減らしたり、洗顔料を肌に優しいものに変えたりしてみましょう。

また、角質層の水分保持能力の約80%は細胞間脂質が担っています。そして、細胞間脂質の約50%は「セラミド」という成分でできています。このため、保湿クリームなどで外部からセラミドを肌に補うことも効果的です。

肌のキメが乱れる原因2:肌への強すぎる刺激

洗顔をしている女性の写真

間違った洗顔方法、頻繁なピーリングやマッサージなどは肌に過度な刺激を与えてしまい、肌のバリア機能を低下させて肌の乾燥を招いたり、ターンオーバーの周期を早めてしまったりします。

「ターンオーバー」とは、肌細胞の新陳代謝の一連の過程のこと。新しい肌細胞は、皮膚の一番外側の層である「表皮」の中にある「基底層」で生まれます。基底層で生まれた新しい肌細胞は肌表面へと押し上げられて角質細胞となり、最後にアカとなって剥がれおちます。

ターンオーバー周期が早すぎると、まだ未熟な肌細胞が肌のバリア機能を担わなくてはならなくなり、肌のバリア機能が低下してしまいます。

肌のキメを整える刺激対策:肌にやさしいスキンケア

肌には「とにかく刺激を与えない」ことを心がけましょう。具体的には、洗顔時は肌をこすらず、優しくなでるようにしましょう。

クレンジングによる肌の負担を軽くするため、たまにはしっかりメイクをお休みする日を作るのも効果的です。

肌のキメが乱れる原因3:紫外線

太陽の写真

紫外線によるダメージも、肌のキメを乱す大きな原因に。

紫外線は、肌の基底層にダメージを与えます。肌細胞が生まれる場所である基底層が紫外線によりダメージを受けると、ターンオーバーの周期が乱れ、肌細胞の新陳代謝が滞ります。このため、肌のキメも乱れてしまいます。

肌のキメを整える紫外線対策:日焼け止めの正しい使用

肌を紫外線から守るために、日焼け止めや日傘などを効果的に使いましょう。

日焼け止めは、適正な量を肌に塗布することが大切です。この適正量とは、「肌1平方センチメートルあたり2ミリグラム」とされています。つまり、クリームタイプの日焼け止めなら、顔全体で「直径8ミリ程度の真珠2粒分」ほどの量が必要です。

また、たとえSPFやPAの値が高いものでも汗などで肌から徐々に落ちてしまうため、2〜3時間おきに塗りなおすのが望ましいでしょう。

注意したいのは、曇りの日や屋内でも紫外線は肌に届いているということ。

UV-A(紫外線A波)という種類の紫外線は一年中、天候に関係なく地上に降り注ぎ、ガラスも透過します。

紫外線による肌のダメージに心当たりのある人は、曇りの日や屋内にいるときでも日焼け止めを使うなどして、肌の紫外線対策に気をつけてみてください。

肌のキメが乱れる原因4:生活習慣の乱れ

食事と運動を勧める写真

生活習慣の乱れが肌の状態に影響することは知られていますが、肌のキメにも影響します。

食生活が乱れていて栄養不足になっていると、肌の材料となるタンパク質や、ターンオーバーを促進するビタミンが十分に供給されません。

また、運動不足や、体の冷えは血行を妨げます。血行が悪くなると細胞に十分な量の栄養や酸素が届かず、ターンオーバーも遅くなってしまうため、肌のキメが乱れてしまいます。

肌のキメ改善のためには、以下のような生活習慣に気をつけてみましょう。

規則正しい生活習慣1:栄養バランスのとれた食生活

現代人の食生活では、炭水化物が多くなりがち。肌のキメを改善するには、肌の材料であるタンパク質を積極的に摂りましょう。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、18歳以上の女性における1日のタンパク質推奨摂取量は50グラムです。ただし、体重や活動量によりタンパク質の必要量は異なります。

目安としては、標準体重1キログラムあたり1.0~1.2グラムのタンパク質が必要であると言われています。

また、タンパク質の消化に欠かせないビタミンB群や、ターンオーバーを促進するはたらきを持つビタミンA、肌のハリと弾力を保つコラーゲンの生成を助けるビタミンCもあわせて摂るとなお良いでしょう。

規則正しい生活習慣2:十分かつ質の良い睡眠

寝ている女性の写真

「美肌づくりには、十分かつ質の良い睡眠が不可欠である」とよく言われます。これは、睡眠中に成長ホルモンが分泌され、ターンオーバーが活発になるためです。

このことがよくわかる実験があります。化粧品メーカーの株式会社ポーラでは、30代から50代の女性12名の頬のキメを、6時間睡眠の前と後、および3時間睡眠の前と後の4回測定するという実験を行っています。

その結果、*3時間眠った後の朝は6時間眠った後の朝に比べ、皮溝が浅く、皮丘のふくらみがなく平らになり、肌のキメの状態が悪くなっている]ことが分かりました。

一方、6時間眠った後の朝の肌では、前夜より皮丘がふっくらと膨らんでおり、睡眠により肌のキメが回復する*とが分かっています。

注目すべきは、たった1日だけの睡眠不足であっても、肌のキメが乱れてしまうということ。睡眠が肌の状態の回復のためにいかに重要であるかがわかります。

規則正しい生活習慣3:適度な運動、シャワーでなく入浴で血行を良くする

血行不良になる原因には、運動不足や体を冷やす習慣などがあります。

ウォーキングなどの軽い有酸素運動は、血行を良くするのに適しています。また、ふくらはぎの筋肉を維持することにも役立ちます。

ふくらはぎの筋肉は「筋ポンプ作用」という、重要なはたらきを担っています。ふくらはぎの筋肉が収縮することで、脚まで流れてきた血液を重力に逆らって心臓へ送り返すはたらきをしています。このおかげで血液が全身を巡り、栄養素や酸素を各組織に届けることができるのです。

また、冷たい飲みものを好んで飲んでいたり、体を締めつける衣服をよく身につけていたりすることでも血行は妨げられてしまうため、これらの習慣を見直すことも肌のキメ改善に効果があります。

さらに、普段シャワー浴をしている人は、バスタブにお湯をためて入浴することでも血行を促進することができます。

規則正しい生活習慣4:ストレス対策

ストレスを感じている女性の写真

ストレスが肌荒れの原因となることはよく知られています。これは、ストレスによりホルモンバランスが乱れたり、肌のバリア機能が低下したりして乾燥肌になってしまうことによります。

しかし現実には、ストレスのない生活を送ることは不可能です。また、人生における適度なストレスは向上心を刺激するきっかけになることもあり、必ずしもマイナス要素ばかりとは言えません。

したがって、ストレスにうまく対処する方法を身につけることが、現実的なストレス対策となります。

あるときは、問題の原因に立ち向かうことでストレス要因を排除する。あるときはストレス要因と闘わず、自分なりのリラックス法を駆使してストレスをうまく逃がす……など、自分なりの、臨機応変なストレス対処法を持っておくと良いでしょう。

規則正しい生活習慣5:飲酒・喫煙を控える

飲酒と喫煙は、肌にとって良い効果はまったくないと言っても過言ではありません。

アルコールが肝臓で分解されるときに、活性酸素が生じます。活性酸素は体の細胞を酸化させますが、肌細胞が酸化すると肌の老化を加速させてしまいます。

また、アルコールには利尿作用があるため、体内だけでなく肌からも水分が失われ、乾燥肌になりやすくなります。

そして、タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血行不良を起こしてターンオーバーを乱すだけではありません。

深い睡眠を妨げるほか、タバコに含まれる有害物質に対する防御反応として、体内で活性酸素が産生されてしまいます。

このように、美肌のためには飲酒や禁煙を控えることは必須。また、自分はタバコを吸わなくても、身近に喫煙者がいる場合は受動喫煙に注意が必要です。

キメ細かい肌を手に入れ、美人度を上げよう

微笑む女性の写真

肌が普通程度にきれいな人は多いものの、キメが細かく内側から輝く肌を持っている人はなかなか少ないもの。だからこそ、キメ細かな肌は美人度をぐっと上げてくれます。

紹介した対策はどれも手軽に始められるものばかりなので、さっそく取り入れて美肌を目指しましょう!

お悩み別人気クリニック

全国

品川スキンクリニック

シミ・くすみ

詳しく見る

全国

品川スキンクリニック

シミ・くすみ

詳しく見る

全国

湘南美容外科

美肌・美白

詳しく見る

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

45316 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ