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2016年09月02日 更新 | 1,364 views

体内環境を整えて、美肌をつくる。しいたけが肌に良い理由とは

管理栄養士 岩月啓四郎

この記事は、管理栄養士 岩月啓四郎が監修しています。

低カロリーで食物繊維が豊富なしいたけは、ダイエットだけでなく美肌にも効果的。そのほかにもビタミンD、ナイアシンが含まれ、肌のターンオーバーや細胞の代謝を助けます。食べるタイミングは生理周期と合わせること、チーズと組み合わせるのがおすすめです。

身近な食材として親しまれているしいたけは、ダイエットだけでなく美肌にも効果があると言われています。なぜしいたけには美肌の効果があるのか、そのはたらきと効果的な摂取のタイミングを見ていきましょう。

しいたけが持つ美肌効果とは?

美肌

低カロリーで食物繊維が豊富なしいたけは、そのほかにもビタミンDナイアシンが多く含まれています。どのように食物繊維、ビタミンD、ナイアシンがはたらくことで、美肌へと導くのでしょうか。

食物繊維のはたらき:腸内環境を整える

腸内環境

不溶性食物繊維水溶性食物繊維を合わせて3.5g(100g中)含まれているしいたけは、食物繊維の豊富な食材です。

水に溶けない不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみます。膨らんだ不溶性食物繊維が、便量を増やしたり、腸内を刺激したり、ぜんどう運動を活発にすることで排便を促します。

また、水に溶ける水溶性食物繊維は、胃腸で溶けてゲル状になります。ゲル状になった水溶性食物繊維が、腸内に蓄積している鉛、水銀、ヒ素などの毒素を包み込んで排出し、腸内機能を回復、改善させます。

腸内に老廃物や毒素が蓄積することで肌荒れとして全身に現れるため、腸内環境を整えることが美肌のためには大切です。

ビタミンDのはたらき1:しわやたるみを予防する

しわ、たるみ

しいたけに含まれているビタミンDは、カルシウムの吸収を促すことで知られています。ビタミンDの不足は骨粗しょう症の原因であり、骨粗しょう症は美肌の大敵であるしわやたるみの原因ともなります。

骨粗しょう症の症状が進んでいくことで、頭蓋骨の容量が減っていき、顔の骨格も小さくなります。顔骨格が小さくなることで、表面の皮膚も余るため、しわやたるみができやすくなります。

ビタミンDのはたらき2:ストレスを軽減する

ストレス

ビタミンDによってカルシウムの吸収が促されることで、精神的なストレスを緩和する効果があるとも言われています。カルシウムで神経細胞間の伝達がスムーズになることで、ストレスの軽減、緩和につながるためです。

ストレスを軽減するホルモンの生成を促すビタミンCを節約することで、ビタミンCをコラーゲンの生成や、メラニンの抑制などにも使うことができるため、美肌の維持を助けてくれます。

ナイアシンのはたらき1:ターンオーバー能力を底上げする

ターンオーバー

しいたけに含まれているナイアシンは、三大栄養素の代謝のなかでも、おもに糖質、脂質のエネルギー産出に大きく関与し、肌のターンオーバー能力を底上げする仕組みをつくります。

ナイアシンには、DNA合成や肌の再生を促すホルモンの合成促進など、三大栄養素の代謝をサポートする役割を果たすことで、ターンオーバー能力を底上げするはたらきを持っています。

このターンオーバー能力が高まることで、肌のしみやしわ、たるみの予防や改善となり、美肌へとつながります。

ナイアシンのはたらき2:細胞の代謝を促進する

毛細血管

また、ナイアシンには、肌へと栄養を供給する毛細血管を広げるはたらきもあります。毛細血管が広がることで流れる血液量も増え、肌へ栄養を供給できるようになります。

さらには栄養を供給できるだけでなく、肌付近の筋肉の乳酸や古い細胞の代謝も促進されるため、いきいきとした美肌をつくります。

ナイアシンのはたらき3:睡眠の質を向上させる

睡眠

そのほかにもナイアシンは、睡眠に必要なセロトニン、メラトニンとも関わるため、美肌をつくるうえでも重要な睡眠の質を上げるはたらきがあります。

眠りを誘う脳内ホルモンにはメラトニンという物質があり、同じ脳内ホルモンであるセロトニンによって合成が促されます。ナイアシンには、このセロトニン合成を調整するはたらきがあります。

ナイアシンが不足してくるとセロトニン合成がうまくいかず、その先のメラトニンの合成もうまくいかなくなり、睡眠の質が落ちます。さらにセロトニンが不足すると不眠などの睡眠障害の原因ともなるため、不足がないようにしたい栄養素です。

しいたけのはたらきを活かすタイミング

タイミング

そこで、しいたけに含まれる栄養素のはたらきを十分に発揮させるためには、生理周期に合わせて取り入れるのが効果的です。

生理周期のなかでも、黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌が増え始める14〜21日前後の排卵期(後退期前期)には、分泌量の調整で拮抗しているエストロゲン分泌が低下します。

この時期は、基礎代謝が急激に上がり、乳腺の発達に伴い栄養素の代謝が急変するため、特に脂質の代謝が急激に変わるタイミングです。

脂質の代謝が急激に変わるときは、消費バランスが崩れやすくなるため、吹き出物やニキビができやすくなります。

そこで、排卵期に合わせてしいたけを摂取することにより、三大栄養素の代謝に関係するナイアシンとビタミンB2が脂質の代謝を助け、肌荒れ予防をすることができます。

しいたけのはたらきを活かす食べ方

食べ方

しいたけに含まれるビタミンDやナイアシンを活かすために、もっとも相性の良い食材はチーズです。

チーズにはカルシウムとタンパク質が豊富に含まれており、特にナチュラルチーズにはタンパク質がアミノ酸に分解されているため、吸収率の面でも大変優れています。

しいたけとチーズを一緒に摂取することで、しいたけのビタミンDがチーズのカルシウムをより多く吸収します。また、ナイアシンがタンパク質の代謝の促進をするため、エネルギーと細胞の生まれ変わりのはたらきを促してくれます。

ダイエットだけでなく美肌にも効果的なしいたけ

シイタケ

しいたけに含まれている食物繊維やビタミンD、ナイアシンが、美肌づくりを促します。しいたけは焼く、煮る、蒸す、揚げるなど、どのような調理法にも合います。さまざまな食べ方を楽しみながらも、腸内も肌も美人を目指してください。

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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