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2016年11月24日 更新 | 1,640 views

「ワキガに悩むのは私だけではない。」コンプレックスを抱えた私を救ってくれたのは、体臭に悩む友人の告白だった[体験談]

中学生になり、友達にワキガではないかと指摘されました。制汗剤を常備して汗をふく毎日。そんな辛い中高時代を乗り切ろうと思った私は、美容外科で手術を決心します。しかし、からだに傷をつけてまで手術をしたいのかと医師に言われたことで、手術を迷ってしまいました。

わきがかな?と思ったとき

女の子出典:weheartit

私は中学から女子校に通っていて、もちろんですがお年頃の女子ばかりなので、テレビや雑誌、インターネットで知った情報などは、すぐにみんなと話したりする子たちにたくさん囲まれていました。

中学に入学して、運動系の部活に入部したので、朝練もあり、汗をかくことが年中通して他の子たちより多い日々を過ごしていました。

入学してから初めて、学校外で全校生徒が市の文化センターのようなところで映画鑑賞するという行事がありました。タクシーで行けばよかったのですが、入学当初でセレブなほかの子たちに比べると平凡な家庭だったので、定期を使って駅から文化センターまで歩いていきました。

自分の横には派手な感じのズバズバ物を言う子が座っていて、座ったとたんに「何か臭い」と言われました。

私は自分の臭いだとは思わなかったのですが、その当時学校では雑誌などの「体臭」特集が話題で、「○○、わきがじゃないの?」と言われました。

ただのイメージではあるものの、体臭がひどいといじめられるのではないかという不安もあったので、「違うよ、この座席が臭ってるんだよ」と答えましたが、内心バクバクしてしまいました。

そのとき、ちょうど雑誌などの「わきがチェックリスト」のようなものを見ていると「耳垢が湿っている」「シャツの脇の部分が黄ばむ」など自分にあてはまるものが多く、もしかして自分はわきがなのではないかなと思うようになりました。

部活をやめるわけにもいかず、エイトフォーやBANなどの制汗剤、汗ふきシートなどを常備するようになり、部活の後にはこれでもかというぐらいふき取るようになりました。

わきのムダ毛を処理するとニオイが軽くなるとインターネットで見たこともあったので、脱毛もこまめにするようにしていました。

辛かった中高時代にさようなら

手出典:weheartit

最初に指摘してきた隣に座ったクラスメイトは問題を起こして、退学しました。それでも他の子に言われてるのではないか、ただでさえ敏感な中学高校の時代、私は執拗に体臭に対して敏感になっていたと思います。

大人になってから、母親に「学生時代にはちょっと臭うと思ったことがある」と言われ、もう一度落ち込んでしまいました。

わきがだけが原因ではありませんが、中学高校の同級生とはもう全く連絡を取らなくなりました。

体臭を気にしなくていい自分になろうと決心したのです。

美容外科で手術も考えました

花出典:weheartit

さまざまなわきがに関するサイトを読んだり調べたりしていました。

制汗剤などで一時的には臭いを抑えられても、根本的なものは改善できていないという思いが強く、根本的に改善したいと思うようになったのです。

就職して、お金にも余裕ができてきたので、決心して、美容外科にいきました。 美容外科も他の整形やビタミン注射などで有名な美容外科ではなく、わきが治療に特化しているような美容外科を探していきました。

事前に調べていた、ボトックス注射、レーザー治療、アポクリン腺の除去手術などで何が自分に合っているのかを相談しに行こうと思ったのです。

実際、美容外科に行ってみて相談すると医師に、

「学生時代、わきがが原因でいじめられましたか?」

「親しい関係の人に臭いと言われたことがありますか?」

「本当にわきがで悩んでいる人の状態を知っていますか?」

と少しきつい質問をされました。

私はそこまできついわきがではなく、汗をかいてそのまま放置していたり、汗が服に沁み込んだりすると少し臭う程度のものです。

医師にボトックス注射やレーザー治療についてはあまりはっきりとした効果は期待できず、再発やもしくは今よりも臭いがきつくなることもあると言われました。

アポクリン腺の除去手術については他の治療にくらべると効果は期待できるが、傷が残ってしまうと写真を見せられました。結構大きな傷で、その写真を見てひるんでしまったのも事実です。

医師からは「術後のケアを頑張れば、傷も薄くなるけれども、完全になくなることはない」とも言われ、手術するのかどうか悩んでしまいました。

医師からのきつい質問の意図は、からだに傷をつけてまでわきがを治療したいのかというところにあったようです。

きっと医師から見れば、対面で座っているだけでは臭いはしてこないし、症状が軽いと気づいてのことだったのでしょう。

その日、手術の予約までしてから帰ろうと意気込んで美容外科に行ったのですが、実際医師の話を聞いた私は「一度帰ってからよく考える」と言って、手術の予約も次回のカウンセリングの予約もせずに帰宅しました。

自分でも大変悩んでいたことだったのに、どうしてあと一歩が踏み出せないのかと悩んでしまいました。

救ってくれた旦那の一言

カップル出典:weheartit

美容外科に行った日の晩、旦那にその日の話をしました。

インターネットで検索した手術後の傷の写真、治療をすると今よりもきつくなってしまうかもしれないこと、自分自身本当に治療が必要かどうかを悩んでしまっていることをしっかりと自分の言葉で少しずつ話しました。

正直、自分のわきがについて旦那に相談したことはなく、このときが初めてでした。

旦那は「人に迷惑かけるほど臭うとは思わないし、自分は臭いと思ったことがない。そんなことでからだに傷をつける必要が本当にあるのかと思う」と言い、また、「本当にそれが原因ですごく悩んでいるのなら、自分が好きなようにすればいい」と言ってくれました。

人によっては、どう思うかはわかりませんが、そのときの私にはすごく優しい言葉でした。

自分が少し臭いかもと思うことはあっても、確かに自分自身が臭うと思っているだけで、他人に迷惑なほどではないんだと改めて理解することができました。

手術をやめる決心

花出典:weheartit

あれだけ意気込んでいたアポクリン腺除去の手術をしないという決断をするのも、私にとってはずいぶん大変なことでした。

それでも毎日、制汗剤やクリームを塗ることで、臭いを抑えられたり、ほとんど気にならない程度になることがほとんどです。

電車の中でわきがの臭いがするなと思う人は決まって中高年の男性や女性です。そのため、私はもうあまり自分自身の臭いに気を遣わなくなってくる年齢で、もしかするとわきがの臭いがきつくなるかもしれないと思っていました。

そして、それが手術をするためのひとつのポイントにもなっていました。

今しておかないと、自分は一生わきがを治すことはないのではないかと思っていたからです。

それでも今の私にとっては手術をすることよりも、自分のからだに傷がついてしまうことの方が、つらいことだと思いました。

なので、ひとまず今の私は手術をやめるという決心をし、年齢を重ねてきてまた手術が必要なのではないかと思い悩んでしまう程度になってきたら、再度手術という選択肢を検討しようと考えるようになりました。

女子はみんな悩んでいる

女子出典:weheartit

就職して、それまでの学生時代とは違って本当にいろんな人と知り合うことができました。

飲み会などの宴会で今までの人付き合いとは違った付き合い方をするようにもなってきました。

そんなとき、同期の女性一人と夜ご飯を食べに行こうということになりました。本当に仲が良く、自分にとってなんでも話の出来る同期でした。

夜ご飯を食べに行った居酒屋は和風の居酒屋で、座敷の個室だったため、靴を脱ぐ必要がありました。

そのとき、私は今まで自分の足の臭いは気にならなかったのですが、その同期の足の臭いがすごく気になりました。あまり汗をかきやすいタイプの子ではなかったのに、どうしてだろうと不思議に思いました。

お互いの家で家飲みしたり、そのままお泊まり会をしたりしていました。

同期が自分の家に行った時に洗面所とお風呂を借りていいか聞かれ、いいと答えると、自分の足の臭いについて話してくれました。

自分が足の臭いについて悩んでいること、彼氏の家に行ったらすぐに足を洗うこと、友人の家に行く時にもすぐに足を洗うこと、靴を脱がないといけないような場所は極力控えてしまうこと......。

本当に自分と同じように悩んでいるんだとわかりました。

私も、会社に行く前にシャワーを浴びたり、メイクや朝ごはんを食べている時はニオイや汗がつかないよう、下着のままで食べたりしていました。

彼氏にも気づかれないようシャワーや汗ふきシートでこまめに汗をふいたりするのも一緒でした。

同期と一緒に過ごすようになって、自分だけが体臭で悩んでいるわけではないと気づきました。

この気づきが私にとっては本当に素晴らしいことで、それからの過ごし方などに大きな影響を与えてくれることになりました。

気になるけれども自信をもって過ごす

女子出典:weheartit

今はインターネットやドラッグストアで本当にさまざまなワキガ対策の商品が出ています。自分に合うもの合わないものがありますが、一番悩んでいた中学時代にはなかったような商品が本当に数多く出ているので、合う商品に出会う確率も高くなっているのです。

中学時代には制汗スプレーを利用すると、毛穴をふさいでしまうから汗のにおいがひどくなってしまうという噂を聞き、それまで頼りにしていた制汗スプレーは利用しないようにしたりしていました。

それでも今はロールタイプ、固形スティックタイプ、クリームタイプなど本当に数多くの種類がでています。

私はそんなわきが対策の商品を利用することを恥ずかしいとおもわなくなりました。

これは本当に同期のおかげだと思います。

わきが対策の商品を利用することで、自分の臭いが気にならなくなり、自分が自信をもって生活することができるのなら、わきが対策の商品を利用することはまったく恥ずかしいことではない、そう思ったのです。

以前は、シルクやナイロン、サテンのような素材の服はすぐに臭いがついてしまうので、臭くなったらどうしようと着ることができませんでした。

ノースリーブはどれだけかわいい形の商品があっても、ワキがでているという時点で自分の中の候補からは外すようになっていました。

それが、今では違っています。

今、私はかわいかったらノースリーブの服も買います。シルクやナイロン、サテンのような素材の服も買うようにしています。

それもわきが対策の商品を利用することで、臭いの発生を抑えられることがわかったからです。

ノースリーブでは難しいかもしれませんが、服について恥ずかしかった黄ばみもワキ汗パッドなどを利用するようになってからはあまり気にならなくなりました。

そんな自分も受け入れて生きていく

風船をもった女の子出典:weheartit

本当に他人に臭いで迷惑をかけるほどひどいわきがの人もいるかもしれません。

でも、もしそんな人たちが手術をして改善しようと試みているのであれば、それは周りに気を遣いすぎる必要はないと思うのです。

わきがだからと言って生活や友好関係に歯止めをかけるのが一番よくないことだと私は身に染みて思えるようになったからです。

中学高校時代にあこがれていたノースリーブの可愛いワンピース、サテン生地の上品なトップス、それをすべてあきらめる必要はないと気づいたときから、私はわきがだという自分を受け入れながら、おしゃれや自分の人生を楽しむようになりました。

わきがは遺伝性が大きいと言われていますが、確かに母親は耳垢が湿っていますし、私よりも気にしていないからかシャツに黄ばみができていることもあります。

でも娘の私ですら、臭いが気になることは今まで一度もありませんでした。

自分の臭いか母の臭いかそれとも全く別の誰かの臭いかわからないのもありましたが、2人きりという状況でなければ臭いなんてそんなもんなんだと思えるようにもなったのです。

学生時代、就職してからも、私は本当に臭いに対して敏感で、そして臆病に過ごしていたと今になって思うと本当に思います。

それでも本当にそんな自分が好きだったかというと、むしろ嫌いだったのだと思います。

臭いを気にするあまり、友達との再会でもハグができない、彼氏とのデート中も思いっきり近づけない、そんな人生に嫌気もさしてきていたんだと思います。

だから私は、そんな自分を受け入れることで、一歩先、幸せな人生を歩むことを始めなくてはいけないと決心し、一歩踏み出すことができるようになったのだと思います。

そしてそれは、旦那の言葉、同期からの気づき、今の時代の商品の多様さが私に自信と勇気をくれたのだと思います。

自分に勇気をくれた人たちには本当に感謝の言葉を何度言っても足りないぐらいです。

written by みよしみ

Top image via Weheartit

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