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2016年11月24日 更新 | 29,681 views

ニキビと闘い続けた学生時代。「イチゴおばけ」から「ゆでたまご」と呼ばれるまで[体験談]

初めてニキビができたのは中学2年生のときでした。おしゃれに目覚めた私は、お化粧をするように。ニキビを治すことよりも隠すことに力を入れていました。そんななか、好きだった彼に「イチゴおばけ!」と言われたことで、皮膚科に行くことに。ニキビ治療で大きなニキビはなくなったものの、小さいニキビはなくならず自信を失っていく毎日を送っていました。

「ニキビ」この言葉を聞いて、良いイメージをもつ人はいないと思います。

女性だけの悩みではなく、男女共通の悩みとも言える「ニキビ。」

悩んだことがないという人もいるかもしれませんが、大体の人は必ず悩んだ事があるのではないでしょうか。

私も悩みぬいた1人でした。

ちょっとくらいのニキビなら気にしなくてもいいかもしれませんが、私の場合は、本当に毎日がニキビとの戦いの日々でした。 四苦八苦してたどり着き、ニキビ知らずの現在に至るまでの道のりを綴りたいと思います。

ブツブツの始まり

女の子出典:weheartit

初めてニキビが出来たのは中学2年生の頃でした。

化粧に興味を持ち始め、友達とドラッグストアに行っては、リップクリームを選び、マニキュアを買って塗ってみたり、オシャレが楽しくなってきた頃でした。

高い化粧品を買うことは出来なかったので、お小遣いの範囲で買える、安いおしろいを買ってポンポン顔にはたいていました。化粧の仕方もよくわかっていなくて、大人の真似事をしていたのですね。

いつからか、ほっぺたの真ん中を中心に、ポツポツが気になるようになりましたが、特に気にせずに何も対処をせずに、おしろいをはたき続けていた中学生時代でした。

もっと可愛い自分になりたい!膨らむ願望

女の子出典:weheartit

可愛い制服だからという理由だけで選んだ高校にも無事に合格することができて、楽しい高校生活の始まりです。

恋もしたい!バイトもしたい!遊びたい!勉強は程々に頑張る!という気持ちでスタートして、ますます化粧にも興味が出てきて、雑誌を読んでは見よう見まねで化粧品を買って試していました。

「テカり知らずの肌作り」「夕方まで化粧直し無しでOK」などのフレーズを見つけては食いつくようにチェックして何でも真似していました。

しかし、綺麗になりたいという気持ちとは裏腹にニキビの数は増える一方で、いくら化粧をしてもニキビが邪魔で、だんだん自分の顔を見るのが嫌になってきました。

どうしたら、あの芸能人のように綺麗になれるのか?何の化粧品をつかっているのだろう?

気が付けば頭の中は、ニキビでいっぱいでした。

肌も心も荒れた高校生活

手出典:weheartit

ニキビ対策につかっていたのは、よくあるニキビ肌対策の安い洗顔や化粧水です。

夜寝る前には必ず無数にあるニキビにつける薬用クリームをこんもり塗って、母親からは「ヒゲみたいでビックリした…...」と言われていました。

なぜかというと、私の場合は、おでこは酷くないけど、目の下からあごにかけてU字型にニキビが大量に発生していたからです。

高校2年生からは、夜遊びも多くなり、週末には友達の家で朝までお菓子を食べながら話したりと、不摂生も多かったと思います。

ニキビの発生原因を自分から作っていたにもかかわらず、ただどうしたらニキビが見えなくなるのか、治すことよりも隠すことに意識が変わってしまいました。

毎朝、コンシーラーをたっぷりとニキビ1つ1つに塗っては隠して、ファンデーションを厚塗り、おしろいをはたき、高校生にしては老けた顔をしていたと思います。

その状態でバイトをしたり、遊んだり、素顔は友達にも見せたくないので、お泊りする時にも、お風呂上りにファンデーションを塗っていました。

どんどん酷くなるニキビ。

増える→隠す→肌に負担をかける→増える。悪循環でした。

ある日、当時好きだった男友達とふざけあっていたら、「何だよ、このイチゴおばけ!」と言われてしまいました。

隠していたつもりが、全く隠れてもいなくて、好きだった人に言われたということもあり、かなりショックをうけました。

「恥ずかしい、もう学校に行きたくない」と泣き、次の日には本当に学校を休んでしまいました。

精神的にもストレスがたまり、薬用クリームを塗っても全く改善しませんでした。

初めての皮膚科受診

化粧水出典:weheartit

どんどん悪化していき、顔のほとんどがニキビの赤みで埋まり、体が熱くもないのに真っ赤な顔。

もともと色白だったので余計目立ったのでしょう。

今まで病院受診というのは考えていなかったのですが、これはあまりにも酷いので、もしかして病気?と考え、母親に相談をして皮膚科に行ってみる事にしました。

病院へ行くのにも勇気が要りました。

誰にも素顔を見せたくないのに、皮膚科で症状をみてもらうには、化粧はしていけない。素顔で行かないといけない。という恥ずかしさが邪魔をしていたのです。

皮膚科なんて、皮膚に異常がある人が行くところなのだから、恥ずかしがる気持ちなんてもたなくてもいいのに、思春期だった私にとっては、裸で外を歩かなければいけないような気持ちになっていました。

マスクをして初めて訪れた近所の皮膚科。

診察自体は非常にシンプルで、私がマスクをとり、「ニキビで悩んでいます」という事を伝えると、初老の先生は「大丈夫、すぐ治るよ。高校生なんだから当たり前だよ」と、励ましの言葉と塗り薬をくれました。

塗り薬は、殺菌作用のある抗生物質配合の外用薬。ニキビ菌によく効くという一般的な塗り薬でした。

効果はというと、完治まではいきませんでしたが、腫れ上がっていたような状態からは、やっと普通のニキビに戻ったという状態。

酷かったときは、1つのニキビの腫れと隣のニキビの腫れが合体して大きな腫れがいくつもあるような状態だったので、腫れが小さな1つに戻るという事は、大きな安心感になりました。

しかし高校時代の私の恋は、結局自分自身に自信がもてず、思いは伝えられませんでした。

もうニキビと言わないの?20歳からの「吹き出物」との戦い

目の写真出典:weheartit

高校を卒業した私は、東京の専門学校へ通うことになり、1人暮らしを始めました。

勉強も忙しくなり、課題に追われ寝不足と栄養不足の毎日。

メイクやファッションを学ぶ専門学校だったので、周りにはオシャレで可愛い人がとても多かったです。相変わらずまだ隠す化粧をしていた私には、魅せる化粧をしている友人が羨ましくて仕方ありませんでした。

私はどんなオシャレをしても、顔のニキビのせいでオシャレに見えない、可愛くない、心の中で勝手に周りと比較しては落ち込んで、ストレスをどんどんためこんでいたのです。

友人との会話の中で、「薄付きのファンデーションが欲しいな~」「わかる、わかる~」

「ねえ何を使っているの?」「○○だと軽くていいよ~」と、化粧品の話題がでても、「私は私、薄付きなんて使えない」と思っていて、あまり会話に入れませんでした。

この頃は、あごに大きなニキビができたり、高校時代にできたニキビ跡などを隠すことに必死になっていました。

「昨日から吹き出物ができちゃったよ~やだな~」という友人の言葉に、私はハッとしました。ニキビじゃないの?何が違うの?疑問が膨れ上がりました。

どうやら20歳を過ぎたらもうニキビとは言わずに「吹き出物」というのが主流だそうで、自分が大人になっているんだというのを実感した言葉でもあります。

いつもポケットにファンデーションを入れておいて、1科目90分の授業が終わるたびに、トイレに入っては化粧直しをしていました。

赤みが見えてないか、テカテカしてないか、余分な油をとって吹き出物が増えないようにと気にする日々。いつになったらこの苦しみから解放されるのかと思っていました。

ケミカルピーリングとの出会い

髪の毛出典:weheartit

授業でメイク実践というのがありました。

朝はスッピンで登校して、クラスメイトとペアになってお互いに化粧をしあう授業です。

私はこの授業が始まるのを非常に恐れていました。私とペアになるクラスメイトが気の毒だな、と。何とかこの授業が始まる前には、少しでもこの吹き出物を改善したい、ニキビ跡を消したい、と強く願い、インターネットで改善方法を探しました。

そこで目についたのが「ケミカルピーリング」です。

聞きなれない言葉でしたが、どうやら肌を生まれ変わらせてくれるとのこと。簡単に言うと酸性の薬剤を皮膚に塗布して、古い角質を除去して肌の代謝を活性させてくれるそうです。

現在の吹き出物の改善はもちろんですが、ニキビ跡にも効果があるらしい…...。

藁にもすがる思いで、私は行ってみることにしました。

初体験!ピーリング効果?どんどん変わる自分の肌

空出典:weheartit

まず気になったのがお金です。基本的に仕送りの生活で贅沢はできなかったので、心配でした。

ネットによると、それぞれ医療機関やコースによって金額がピンからキリまででしたが、私は通うことを見越して、専門学校の近くにある、とあるクリニックを受診することにしました。

ベーシックコースの60分で1万円前後のコースを希望と予約をしましたが、症状を診て、医師と相談しましょうとの事。 

ドキドキしながら、初受診。

化粧は、ちゃんとクリニック内にメイクルームがあるので、そこで化粧をおとしたり、帰りにまた化粧もして帰れました。

受付をすませ、綺麗なメイクルームで準備されてあるメイク落としで化粧をおとし、呼ばれるのを待っていました。

担当してくれたのは、若い女医さんでした。

初めてなので、まずベーシックプラン、1万円前後ですね。これで治療してみようという事になり一安心です。一度だけではなくて、2週間に一度通うことがお勧めと言われ、金額にすると月に2万円。

学生の私にとってはとっても辛い金額でしたが、お肌のため…...と思い、同時にバイトをすることも決意した瞬間でした。

髪の毛はすべてタオルで巻かれ、個室を案内されました。リクライニング式の椅子に座り、目には薄いガーゼがのせられました。

まず酸性の薬剤の塗布です。少しピリピリするような感じもしましたが、肌をいじってもいらうのは初めてだったので、心地よくて眠りそうでした。

きちんと説明しながらの処置だったので、安心でした。そのあともビタミンを導入したり、保湿パックをしたり、とってもリラックスした60分間だったのです。

ケミカルピーリング後はお肌が敏感になっているので、紫外線には気を付けるように言われました。

ビタミン配合の化粧水と乳液も同時に購入。これは5000円程で正直きついと思いましたが、「ケチってはいけない、バイト頑張ろう…...」と改めて決意しました。

正直、すぐ効果があるわけではありません。

肌のターンサイクルは一般的には28日と言われますが、ピーリングによってサイクルが早くなります。

1日2日で変わるわけではないので、気長に日々お手入れをして肌が変わるのを待つ日々です。

初回、ピーリングを受けてからというものの、気が早く「これで安心だ、治る」という気持ちになっていたので、今まで感じていたストレスがすーっとなくなっていました。

まだ跡も赤みもブツブツもあるのに、単純ですよね。

しかしこの肌に対するストレスがなくなったのも相乗効果で、ぐんぐんと私の肌は回復していくのです。

2週間に1度の治療を2回3回と受けた頃から、吹き出物がでなくなりました。

今までは、治っては他の場所にできて、吹き出物のローテーションが当たり前だったのが、明らかに出にくくなっています。これはすごい進歩です。

最初に購入したビタミン配合の化粧水も良かったようです。

5、6回通ったでしょうか。3か月位で、先生から今後は自宅で様子をみようと言われました。

ケミカルピーリングは終了です。吹き出物はほとんどなくなり、赤みがあった私の肌もやっと本来の色白肌に戻ってきていました。

ピーリングを終えて

女の子出典:weheartit

今まで自分の肌質はオイリー肌だと思っていました。通っていてわかったのですが、私の肌質は乾燥肌で敏感肌だったようです。

これは診察と問診で発覚しました。

必死にあぶら取り紙でテカテカをとっていたのですが、逆に乾燥しすぎて肌が必死であぶらを出そうと、過剰な皮脂分泌につながっていたようです。

家では、化粧水も近所のドラッグストアで、敏感肌用の化粧水と乳液に変えました。サプリメントとしてはビタミンCを朝晩飲んでいます。

ケミカルピーリングを終えて2か月後には、私の肌に吹き出物はなくなりました。

ニキビ跡も見えなくなっていました。これは魔法かな?と思うほどです。

学校でのメイクの授業も自信がもてました。

生まれて初めての気持ちです。スッピンでいても気にならない、ブツブツを他人に見られているかもしれないという自意識過剰な気持ちもなくなりました。

自然と笑顔も増えるようになりました。

人生が変わる、というのは大袈裟かもしれませんが、私にとってあの金額を払ったことは無駄にはならなかったようです。

ニキビ、吹き出物に悩んでいる人へ

靴の写真出典:weheartit

ニキビの原因は色んなことが考えられます。

生活習慣、精神的なストレス、アレルギーなど、様々な原因があります。

私は知識もなく、一番ひどい時にはいじりすぎたり、考えすぎて悪化させ、治すことよりも隠せばいいと思ったりした時期もありました。勿体なかったです。

それと自分の肌質について勘違いしていたことも大きな要因でした。自分の肌質を知るということは大事なことなのですね。

今、現在私は30を過ぎていますが、「ゆでたまご」みたいな肌をしているね、と言われます。

高校時代の私には考えられないことです。

30代の人は、「10代の肌に戻りたい」という人がほとんだと思いますが、私は真逆です。10代の肌には戻りたくありません。

解決するには色んな方法があると思いますが、私は「ケミカルピーリング」が解決のひとつになりました。

私に合っていたというのもありますが、精神的不安という大きな原因も取り除くことができたのが大きかったですね。

最近、また通ってみようか迷っています。なぜかというとシミやシワにも効果があるということなので、期待しています。

ニキビで悩んでいる人はたくさんいると思います。

でも必ず解決する方法はあります。

肌が変われば性格も変わります。新しい人生が歩めると思います。

私の体験を読んで、こんな解決法があるんだと思ってくれる方がいたら嬉しいです。

written by みかポポ

Top image via Weheartit

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