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2016年11月05日 更新 | 5,019 views

楽してたるみが解消できるかも!痛くないたるみ取り施術「タイタン」

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大が監修しています。

タイタンは、近赤外線を照射する「痛みのないたるみ取り治療器」。近赤外線が真皮層に届いてコラーゲンを引き締めるため、たるみ取り効果には即効性があるとされます。持続期間は4か月~半年間のため、定期的に施術を受けるよう勧められています。

ブルドッグの顔のように大きくたるんでいるわけではないけれど、「ここがもっと引き締まっていたらいいのに……」と思う程度のたるみは、よくあるもの。

しかし、従来のたるみを取る美容施術は痛かったり、費用が高額であったりと、施術を受けるのをためらってしまう要素が多いため、治療したいと思いながらもたるみを放置している人も多いことでしょう。

そこで、おすすめしたいのが、「タイタン」という新しいたるみ取り施術です。痛みもダウンタイムもなく、従来の施術に比べてリーズナブルで、おまけに即効性もあるという、まるで夢のようなたるみ取り施術。そんなことが、本当に可能なのか解明していきましょう。

タイタンとは

タイタン

タイタンは、赤外線を照射する光治療器です。近赤外線を照射することで表皮の奥にある「真皮層」全体の水分を加熱し、肌に引き締め効果をもたらすとされています。

引き締め、たるみ取り、リフトアップ効果に優れ、即効性があるため、美容に熱心な人たちの間で人気の施術です。

タイタンは「切らないたるみ取り」治療器

タイタンは、米国のメーカー・キュテラ社で開発された皮膚の引き締め治療器です。皮膚を切開することなく、近赤外線を照射することで、たるみを引き締めます。

日本の厚生労働省に相当するFDA(米国食品医薬品局)の認可を得ている医療機器で、安全性と効果が認められています。

タイタンのしくみ

真皮層

タイタンは、水に吸収される性質を持つ、波長1,100~1,800ナノメートルの近赤外線を照射します。

タイタンで照射される近赤外線は、表皮の奥にある「真皮層」に含まれる水分に、熱として吸収されます。近赤外線は「光」であるため、メラニンや毛細血管には反応せず、真皮層の水分のみに反応します。

真皮層が近赤外線で加熱されて起こること

真皮層が熱で刺激されると、次のふたつの反応が起こります。

コラーゲンの引き締め(即時的変化)

タンパク質は、熱が加わると変性し、収縮する性質を持っています。近赤外線の熱が真皮層に伝わると、タンパク質でできているコラーゲンは即座に収縮します。これが、タイタン施術が即効性のある引き締め効果を持つ理由です。

コラーゲンは、55℃以下の温度では変性せず、65℃以上の温度では破壊されることがわかっています。このためタイタンは、真皮層に含まれる水分を、コラーゲンに収縮が起こる55℃~62℃という温度帯まで加熱します。

コラーゲンの産生促進(長期的変化)

真皮層に熱刺激が加えられると、真皮層の「線維芽細胞」が刺激されます。線維芽細胞は、肌のハリや弾力、うるおいを保つ役割のあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞です。

皮膚組織が刺激や損傷を受けると、線維芽細胞はその部位に移動し、組織を修復するために大量のコラーゲンを産生します。

このため、タイタン照射で線維芽細胞が熱による刺激を受けると、コラーゲンの大量生産が始まります。コラーゲンが活発に分泌され始めると、肌はハリや弾力を取り戻します。

コラーゲンとたるみの密接な関係

コラーゲンは繊維状のタンパク質で、真皮層全体に網目状に張りめぐらされています。このコラーゲン繊維でできた弾力のある網目が、肌に弾力やハリを与えています。

コラーゲンは、真皮層の成分の約7割を占めるため、加齢によってコラーゲンの量が減ったり、紫外線によるダメージやターンオーバーの滞りなどによってコラーゲンの質が劣化し、弾力性を失うと、真皮層全体が劣化して弾力性を失います。

その結果、肌が弾力性やハリを失ったり、たるみができたりします。いったん肌にたるみができると、美容施術を行うことなく自然な状態では、元の状態への回復は難しいとされています。

近赤外線を肌に照射して、悪影響はないの?

近赤外線

波長が長く、真皮層の奥まで届き、光老化(光による肌の老化)を起こすことがわかっている近赤外線。タイタンで肌に近赤外線を照射しても、肌に悪影響はないのでしょうか?

実際、太陽光に含まれる近赤外線は強すぎるため、肌にさまざまな影響をおよぼします。しかし、タイタンが照射する近赤外線は、肌の再生をうながしたり、シワやたるみの改善効果が得られるよう、波長や照射条件が設計されています。

例えば、タイタンが照射する近赤外線の波長は1,100~1,800ナノメートルですが、その中で1,400ナノメートル付近のレーザー光は除かれています。真皮層に含まれる水分が加熱されすぎることがなく、肌にダメージを与えることもありません。

真皮層に熱を与えて、肌にやけどが起こるリスクは?

やけど

やけどを防止するため、タイタンの肌に触れる部分は20℃に保たれています。

また、タイタンは、冷却機能も備えています。照射直前に1秒間、照射直後に2秒間冷却することで、表皮を低い温度で保護しながら、真皮層だけに熱刺激を与えます。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

やけどは基本的には起きませんが、リスクはゼロではありません。

タイタン施術の効果とメリット

タイタンのメリット

タイタン施術では、以下のような効果が得られるとされています。

タイタン施術の効果とメリット1:即効性のあるたるみ取り・フェイスライン引き締め効果

熱変性によりコラーゲンが即座に収縮することにより、たるみ取り効果やフェイスラインの引き締め効果は、施術直後から実感できると言われています。

タイタン施術の効果とメリット2:長期にわたる引き締め効果の持続

線維芽細胞がコラーゲンを活発に産生しはじめるため、肌の引き締め効果や小顔効果は施術後4か月〜半年ほど続くとされています。

タイタン施術の効果とメリット3:光による美肌効果も期待できる

タイタンは「光」を使った施術であるため、光による美肌効果も期待できます。具体的には、以下のような効果があるとされます。

  • 肌のキメが整い、ハリやつやが増す
  • 肌色のくすみの改善
  • 毛穴の引き締め

タイタン施術の効果とメリット4:痛みがなく、費用も低め

従来のたるみ取り施術は「痛い」「高額」というのが常識でした。その結果、施術を受けることをためらっていた人も多いでしょう。

タイタン施術は痛みをともなわず、費用も比較的低めであるため、上記の理由でいままでたるみ取り施術をためらっていたで人も、手軽に試してみることのできる施術です。

タイタン施術で得られる効果の持続期間

持続期間

タイタン施術では、即効性のあるたるみ取り効果や、フェイスライン引き締め効果のほか、施術から2~3か月の間はたるみがさらに引きあがっていくと言われています。

この間、3〜4週間おきにタイタン施術を繰り返し、合計2〜3回の施術を受けることが推奨されています。その効果は、約半年間持続するとされています。

タイタン施術の対応可能部位

腕のたるみ

タイタン施術は、顔だけでなく首、腹部や二の腕、太ももなど、体全体のたるみ取り施術として有効です。

タイタンとサーマクールの違い

サーマクールとの違い

従来のたるみ取り施術といえば、サーマクールがよく知られています。タイタンとサーマクールとの違いは、どこにあるのでしょうか?さまざまな角度から、比較してみました。

タイタンとサーマクールの違い1:タイタンは近赤外線、サーマクールは高周波を照射

タイタンが近赤外線を照射するのに対し、サーマクールでは高周波を照射します。高周波は、赤外線よりも皮膚の奥深くまで届くため、施術が作用する部位がタイタンとサーマクールでは異なります。

タイタンが照射する近赤外線が皮膚の真皮層までしか届かないのに対し、サーマクールが照射する高周波は真皮層の奥にある皮下組織まで届きます。作用する熱エネルギーも、タイタンよりサーマクールの方が強くなります。

タイタンとサーマクールの違い3:タイタンは痛みがなく、サーマクールは痛みがある

サーマクール照射の方が皮膚のより深部に届き、作用する熱エネルギーも大きいため、サーマクール施術は痛みをともないます。麻酔を使用するクリニックもあります。

一方、タイタン施術は痛みをともないません。

タイタンとサーマクールの違い4:総合的なたるみ改善効果は、サーマクールの方が大きい

たるみ改善効果は、タイタンの方が即効性があるといわれています。しかし、長期的に見た効果の大きさはサーマクールの方が勝り、施術の回数も1回で済むことが多いようです。

タイタンとサーマクールの違い5:リフトアップ効果は、サーマクールの方が持続する

リフトアップ効果の持続期間も、タイタンよりサーマクールの方が長いとされています。サーマクール施術の効果が実感できるまでには時間がかかりますが、効果は約1年間持続すると言われています。

一方、タイタン施術は即効性があるものの、先述のように効果の持続期間は4か月~半年ほど。さらに、この期間中にも、3〜4週間ごとの施術が推奨されています。

タイタンとサーマクールの違い6:施術費用はサーマクールの方が高額

クリニックや施術部位により異なりますが、タイタン施術の費用は、サーマクール施術の費用の約3分の1から半分であることが多いようです。

費用についてはのちほどくわしく紹介しましょう。

サーマクールの方が適しているケース

サーマクール

皮膚が柔らかく薄い人で、たるみ取り施術を受けたい人は、皮膚のより深い部分に作用するサーマクール施術が適していると考えられます。また、「施術に痛みがあっても良いので、しっかりとたるみを取りたい」という人にも、サーマクールが適しています。

タイタンの方が適しているケース

タイタン

タイタンは、サーマクールに比べ皮膚のより浅い部分に作用するため、即効性があるだけでなく、定期的に施術を繰り返すことも可能です。

このため、長期的には、たるみ取りに加えて美肌効果も期待できます。たるみを取りながら肌質も改善したい人には、タイタンが適していると言えます。

また、痛みに弱い人や、美容施術を受けたことがまわりの人に知られたくないため、1回の施術で急激な変化を得るのではなく、時間をかけて徐々に改善していきたい人にもタイタンが適しています。

サーマクールとタイタンの併用治療を行っているクリニックも

なかには、サーマクールとタイタンの「併用治療」を行っているクリニックもあります。この場合は、ふたつの施術の相乗作用が期待できます。

タイタン施術のデメリット

デメリット

タイタンには、その特性から、効果を発揮しないケースやデメリットもあります。

タイタン施術のデメリット1:脂肪が原因のたるみには効果なし

タイタンの照射光は、脂肪には反応しないため、脂肪が原因となっているたるみやフェイスラインのぼやけには、効果が期待できません。

タイタン施術のデメリット2:ほかのたるみ取り施術に比べ、効果がマイルド

タイタン施術は、従来のたるみ取り治療に比べ、総合的に得られるリフトアップ効果はマイルドです。

「周囲の人に施術を受けたことを知られたくない。徐々にリフトアップしたい」と考えている人にはメリットになりますが、タイタン施術のみでたるみ改善効果を得るならば、複数回の施術が必要になります。

タイタン施術のデメリット3:半永久的な効果は得られない

繰り返しになりますが、タイタン施術の効果の持続期間は4か月~半年間と、永久的なものではありません。

定期的に繰り返し照射することで、良いコンディションを保つことができます。

タイタン施術に向いている人

向いてる人

タイタン施術は、以下のような人に向いていると言えます。

  • 脂肪太りが原因ではなく、むくみや皮膚に余りがあることが原因でたるみができている人
  • たるみを解消したいが、手術はしたくない人
  • 痛い施術がイヤな人
  • 傷跡が残るのがイヤな人
  • 急激な変化は欲しくない人
  • 術後のケアや日常生活の制限が面倒な人
  • 数日後に大事なイベントを控えており、肌のコンディションを整えておきたい人 アンチエイジング治療を安価に試してみたい人

タイタン施術が受けられない人

受けられない人

タイタン施術は、以下に該当する人は受けることができません。

  • 妊娠中である、またはその可能性のある人
  • 皮膚ガン治療中の人
  • 金属埋没糸が挿入されている人
  • 重度のアトピー性皮膚炎やかぶれなどの湿疹がある人
  • 糖尿病の人
  • 血液凝固障害を持つ人、またはその病歴がある人
  • ペースメーカー等を使用している人
  • 光過敏症の人
  • 肝斑の既往の人

タイタン施術の流れ

施術の流れ

タイタン施術は、以下のような手順に沿って行われます。

手順1:診察とカウンセリング

診察で医師が肌の状態をチェックしたのち、タイタンが症状に適した治療法であるか否かを判断します。

手順2:準備(洗顔)

洗顔を行います。

手順3:タイタン照射

照射部位に、冷却効果があり、肌を熱から守るジェルを塗り、タイタンを照射していきます。照射中は「温かい」と感じる程度ですが、部位によっては熱く感じられることもあります。

熱い、または刺激が強い場合は、出力を調整してもらうことができます。施術に要する時間は、顔全体への照射の場合は40~50分間です。

手順4:施術終了

施術部位へ保湿などの処置をしたのち、帰宅できます。

タイタン施術にかかる費用の相場は?(何回受ける必要がある?)

費用

顔全体への照射の場合は、3〜4週間に1回のペースの施術を3~4回繰り返すと、効果が得られるとされています。その後は、効果を持続するために、約半年ごとの施術でメンテナンスをすることが推奨されています。

光による美肌効果も期待できるため、タイタンは施術を繰り返すほど、肌の状態が良くなり、効果が上がると言われています。顔全体への1回の照射にかかる費用は、40,000円〜80,000円と、クリニックにより料金に幅があります。

タイタン施術にともなう痛み

肌の痛みを感じている女性の写真

タイタンの照射は、冷却ジェルをこまめに塗りながら行われます。痛みはほとんどないと言われているため、通常は麻酔なしで施術が行われます。赤外線のじんわりとした熱が感じられ、ほとんどの人は気持ち良い温かさを感じるよう。気持ち良さのあまり、施術中に寝てしまう人もいるようです。

しかし、照射部位によっては熱く感じられる場合もあるようです。この場合は、出力を調整することで対応できます。痛みが怖くて気になる人は、麻酔クリームの使用が可能なクリニックもあるため、事前に相談すると良いでしょう。

タイタン施術のダウンタイム

ダウンタイム

タイタン施術ではダウンタイムがなく、施術直後からメイクをすることも可能です。施術後に肌がかすかに赤みを帯びることがありますが、数時間のうちに消えることが多いようです。

タイタン施術後の経過とアフターケア

タイタン施術ではダウンタイムがないため、施術後のアフターケアも必要なく、施術後の日常生活の制限もありません。

ただし、美肌を目指すのであれば、普段から紫外線対策に気を配り、食生活や生活習慣を整えるなどの総合的なケアに配慮することが大切。こうすることで肌の再生力をサポートすることとなり、タイタン施術もより効果を発揮しやすいと考えられます。

タイタン施術の症例写真が掲載されているクリニックのサイト

症例写真

クリニックのサイトに掲載されている症例写真を見ると、タイタンの施術で実際にどのくらい変化があるのかがよくわかります。タイタン施術の症例写真を掲載しているクリニックのサイトをご紹介します。

MAME

MAMEでは、顔の症例写真を見ることができます。タイタン照射直後や、施術から1か月後など、さまざまな場合の症例写真を見ることができます。

プリモ麻布十番クリニック

プリも麻布十番クリニックの症例では、顔とあご、首の症例が参考になります。

たるみ取り施術を手軽に試すことができる「タイタン」

タイタン

痛くなく、ダウンタイムもなく、リーズナブルで即効性もあるタイタン。従来のたるみ取り施術をためらっていた人にとっては、タイタンはぜひ試して見る価値のある施術だと言えるでしょう。

ストイックな美容法は、もしかしてもう古いのかも。タイタンでぜひ、楽して美肌を手に入れましょう!

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

タイタンは1回でも十分な効果を得られる方もいますが、複数回の治療が基本となるたるみとりのレーザーです。

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