NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1032記事

メルマガ登録

2016年11月24日 更新 | 944 views

「病気だ!」と叫ばれて。小さなころからアトピー肌に悩んでいた私がアトピーの症状を抑えた意外な理由[体験談]

幼稚園の頃からアトピーのかゆみに悩まされてきました。きっかけは、幼稚園の友達に「病気だ!」と叫ばれたことです。チョコレートがかゆみの原因であることもわかっていたので、チョコを食べることもできずに、「なんで私だけ......。」と思いながら幼少期を過ごしていました。

「好きでアトピーを持って生まれてきたわけではない......」

という私の心の叫びは、私の肌を見てあからさまに嫌な顔をするアトピー持ちではない人たちには届くことはありませんでした。

「何も悪いことはしていないのに、ただアトピーを持って生まれてきただけなのに。」

そんな思いが彼ら・彼女らに分かるはずもありません。

私がアトピー持ちとして苦しんだ幼少期、隠れてお菓子を食べる毎日、治ったと思い安心していたら突然あらわれた見覚えのある湿疹......。

大人になって再発したアトピーは、私の人生の中心になっていったのです。

「昨日の夜、すごい体中かきまくってたけど大丈夫?」

付き合っていた彼氏と性行為をしたあと、汗をかいて寝ると翌朝いつもそういわれていました。

「血でるぐらい掻いててちょっとひいたわ!」といわれることもありましたが、私自身無意識なのでどうしようもありません。

よく見ると、デート前日に夜中まで頑張ったネイルは血まみれになっています。

そんなことがほぼ毎日で、夏の熱帯夜はとくに地獄だったのです。

「病気だ!」と友達に叫ばれた幼少期

女の子出典:weheartit

私の家系はアトピー体質で、兄弟のほとんどがアトピー持ちでした。

特に私と長女はアトピーがひどく、膝の裏や腕の関節の内側など、あせもと併発して症状が現れることがほとんどで、汗をかかないように長袖や半袖で通気を良くすれば湿疹の出ている部分が露出することになります。

はじめにアトピーが人と違うことに気付いたのは幼稚園のころでした。

膝の裏に出ていたアトピーをみた友達に「病気だ!」と叫ばれた時です。

みんなの前で叫ばれ、まわりの友達もわたしの足を見て笑っていました。あの頃のことはいまでも覚えています。

それ以来、私はスカートや短パンを履くのをやめ、症状のでているところに包帯を巻いて幼稚園に行くようになりました。

夜も包帯を巻いて寝て、無意識のうちに掻きむしるのを防止するようにしていましたが、痒さで目が覚め、掻けない状態にどうしようもなくウズウズして眠れません。そんな日々が続いていました。

そんなとき、姉のアトピーがチョコレート菓子を食べたときに悪化することが発覚し、我が家でチョコレート菓子は禁止になりました。

わたしは和菓子が好きではなかったため、自分の好きなお菓子を食べられなくなり、友達の家に行ってチョコレート菓子がでたときは大喜びで食べていましたが、実際に私もチョコレートで症状が悪化していたので夜になるとすぐにバレて怒られていました。

幼いながらに、自分だけどうして......と悩んでいたのを覚えています。

小学校にあがると突然症状が良くなる

顔出典:weheartit

小学校にあがると同時に両親が離婚し、引っ越しをして別の地域に移り住むことになりました。

その当時は両親の仲が悪い仲一緒に暮らしたせいもあったのか、離婚して別居を始めたらなぜかアトピーが急激によくなったのです。

チョコレート菓子も、食べ過ぎなければ少しは食べてもいいと言われたのでよく食べていました。

何よりも驚いたのは、転校先の学校には私以上にひどいアトピー持ちの子がたくさんいたことです。その学校の中には、クラスに2~3人はアトピーの子が居てひどい子だと顔にまで湿疹が出ている子もいました。

そのせいか、生徒みんながアトピーに対してある程度の理解があり、アトピー持ちの生徒が変にみられることもありませんでした。

アトピーを気にしなくても大丈夫だと安心したことで、ストレスも軽くなり良くなっていたのではないかと思います。

中学に入ってから、突然首まわりに異変が起きました。

自分がアトピー持ちだということなど忘れかけていた中学2年生の冬、突然お風呂上りに首がかゆくなるようになりました。冬の乾燥する時期に限って痒くなることが多く、荒れ果てた皮膚を見て、「これはアトピーだ」と思い出したのです。

通りすがる先生達も、「首どうしたんだ!?」と聞いてくるようになり、友達の前でアトピーだと言うのが嫌だったので「アイロンでやけどしました」といつも言っていました。

あんなに広範囲をヘアアイロンでやけどすることは無いと思うのですが、当時はそれで通っていたのです。

その時のアトピーの原因は、おそらく整髪料なのだと思います。

縮毛矯正にあこがれていた私は、髪の毛を針金のようにまっすぐにするのが自分のこだわりとしてあったため、いろいろな整髪料を毎朝毎晩つかって髪の毛をまっすぐにしていました。

夜寝る前にもアイロンをかけたりしていたので、整髪料のついた首を放置したまま寝て夜中無意識のうちに掻きむしる......ということを繰り返していたのです。

そのときから、幼少期のころに1番ひどかった膝の後ろ以外の部分でアトピーが再発し、ひたすら掻きむしっていました。

最初はかさつき、そこから掻きむしることでひどくなって体液が出て、ジュクジュクとした幹部になるアトピーが再発したのです。

その頃から、今まで出ることの無かった脇の下にも症状が出るようになりました。

ブラジャーをつけるようになったことで、ブラジャーの肩紐がすれて反応するようになったようです。

当初は冬だけだった症状が、高校生になると年がら年中でるようになりました。

症状は徐々に下から上へとひどくなっていった

女の子出典:weheartit

高校生にもなると、中学のころよりも頻繁に化粧をするようになりました。

アイメイクも濃くなり、ポイントリムーバーを使ってすすぎをせずに寝たりすると翌朝まぶたがカサカサになっていました。

アトピーの初期症状は、うろこ状に皮膚が乾燥して皮膚がぽろぽろになるだけなので、最初はアトピーだと気づきません。また、今までまぶたの上に症状が出たこともなかったため、ひどくなるまではアトピーだと思わずなにも気にせずに体に良くない生活を続けていたのです。

中学のころから続いていた首のアトピーは良くなることは無く、皮膚が再生を繰り返していたことで首だけ黒くなり、薄い首の皮になっていたので少し首をかしげるだけでシワシワになる状態でした。

ファンデーションを塗ると首だけが黒いので肌色に合っていないように見えたり、不便なことが多かったです。

デリケートゾーンも敏感に

女の子出典:weheartit

アトピーと関係があるのかわかりませんが、その頃からデリケートゾーンも敏感になり、生理のナプキンなどですぐに肌荒れを起こすようになっていました。

生理用パンツなどは通気性が悪く、さらに生理で血が出て蒸れやすくなっていたため、生理中は本当に最悪です。

ゆるいパジャマを着て寝ると、睡眠中にデリケートゾーンのかゆみを抑えきれなくなった時に掻きむしってしまいそうだったので、キツめのズボンを履いて寝たこともあります。

ほんのちょっとした環境の変化でも肌荒れが起こるようになり、このころは本当にアトピーのピークでした。

卒業後、就職した会社でアトピーがさらに悪化......

女の子出典:weheartit

卒業後、就職した会社は建て替えたばかりの新築の建物でした。

始めは慣れない環境でストレスもあったため、アトピーが悪化しても最初だけだと思い込んでいたのですが、夏になりあまりにもかゆくてかゆくて仕方がなくなったので病院に行くことにしました。

それまで、病院に行ったことがなかったので病院に行くという頭がなかったのですが、長女が通っているアレルギー科に通うことにしました。

すると、反応しているのはアトピーというよりかはシックハウス症候群だということでした。

新築の建物からでる接着剤などの有害物質が反応して、アトピーが悪化していたのです。

ですが、会社を変えるわけにもいかず、ただひたすら飲み薬を呑み続けて痒みを我慢するしかなかったのです。

そうしているうちに、季節ごとにでていた部位も常に痒みを帯びている状態になっていきました。

ステロイド剤を塗布、ステロイド無しではいられない状態に

化粧品出典:weheartit

就職後どんなに時間がたってもアトピーが良くなることは無く、ストレスもあってさらに症状は悪化していきました。

我慢できなくなった私はステロイド剤に頼るようになりました。

良くなってはやめ、やめるとすぐに症状が出て悪化する......そんな毎日をずっと繰り返しているうちに色素沈着はさらに悪化。

営業職をしていたので、お客さんたちからは腕や首をみて「大丈夫?どうしたの?」と心配されることも多くありました。

なかでも1番つらかったのは、私が勤めていた会社は「シックハウスにならない家」を売っている建設会社だったこと。

自分の会社がそういう商品を売っているのに、その会社で働いている私はシックハウス症候群でアトピーを発症しているのですから、会社では嫌な顔しかされません。

たしかに、説得力もありませんし、人間関係の悪化のおかげでストレスは絶えずたまり続けます。

偶然の出会いでアトピーの本質を知る機会が

サングラス出典:weheartit

そんななか、デスクワーク続きで肩こりがひどかったため、慢性肩こりの改善のため整体院に通うようになりました。

すると、そこの治療院の先生が重度のアトピー持ちで、私のまぶたの上のアトピーをみて「アトピー持ちなんだね。私もアトピー持ちで今まで本当に大変だったんだよ」と声をかけてくれました。

パッと見た感じ、その先生は全然アトピー持ちの方には見えません。

整体をメインに行っていたのですが、その先生とはほとんどアトピーの話をしていました。

先生曰く、全身のアトピーに悩まされており、顔や腕、逃避までも皮膚がボロボロでカサカサになった肌から皮膚の膜がぽろぽろと落ちてフケのようになって困ったり、寝ているうちに無意識に掻きむしってしまって朝起きると布団が血だらけになっていたり......。

私も経験したことのある症状で、今まで出会ったことの無いほどの理解者に偶然会うことができたのです。

まずは便秘を解消する事から始める

女の人出典:weheartit

私は、重度の便秘でした。

小さなころから2週間に1回ほどしかお通じが無く、朝トイレに行く習慣もありませんでした。

食べものを食べる量も少なかったのですが、その状態に慣れ切っていました。

住宅の間取りの話を仕事でしていると、よくお客様が「朝はトイレが混むから」と話しているのを聞いていましたが、いまいちその感覚もピンときません。

その整体の先生と話しているときに初めて細かいことがわかりました。

その後も、整体に行った時はアトピーの話もして、最近これを食べたらひどくなった!とか、これを食べなかったらでなかった!なんて話をしているうちに、先生に「お通じはどう?」ときかれ、そういえば!というような感じで便秘気味だという話をしました。

すると先生が青ざめて、「便秘はアトピーにとっても悪いの!」といってきました。

私ははじめ、その感覚が良くわからなかったのですが、よくよく話を聞いてみると、便秘でお通じが悪いと、体の中に排出されるはずだった毒素がたまってしまい、それがまた体内に吸収されてしまうそうです。

そんなことも全然知らなかった私は、その日から便秘に気を付けるようになりました。

最後にいつお通じがあったかすら覚えていなかったくらいだったのですが、水を多く飲むようにしたり、ヨーグルトやバナナ、食物繊維を多く含んだものを積極的に食べることで便秘が改善されるということを教えてもらい、すぐに便秘対策を頑張るようになりました。

お通じが良くなり、患部に湿疹がでなくなった

女の人出典:weheartit

その日から私はサラダやヨーグルトなどを積極的に食べるようにし、寝る前にヤクルト400を飲むようにするなどして、本格的な便秘対策をし始めました。

すると、今までひどかった首の炎症があきらかに収まり、今までステロイド剤を手放すことができなかった私でも、ステロイドの使用頻度が一気に少なくなりました。

アトピーの炎症は、赤みが収まったらではなく、皮膚がうろこ状に浮くこともなく、カサカサしなくなった状態が正常な状態です。

そうなるまで、少し赤みが収まったからといってステロイドの使用をやめることなく、医師の処方をしっかり守って使用するようにしました。

すると、カサカサだった肌もよくなり、炎症が収まったところでしっかりと保湿を繰り返すことで首のアトピーを完治させることができたのです。

いちばん目立つ首は完治、あとは跡をキレイにするだけに

顔出典:weheartit

それ以降、首がかゆくなることはほとんどなくなりました。

薬を使わなくなっただけでも良い状態なのに、便秘を改善するだけでこんなにも症状が良くなるとは思いませんでした。

それから、首にはすこしアトピー特有の色素沈着跡が残ってしまっていたので、色素沈着跡を消すことに専念するまで良くなったのです。

色素沈着跡の改善には、美肌効果のあるサプリメントがいいという口コミを見たのですが、アトピー患者にとって化学物質のような存在は禁物です。

サプリメントの主な成分となるものではなく、それに使われた保存料などがアトピーにとっては毒素でしかありません。

なので、純粋に美白効果のある体質に合った洗顔料を色素沈着している部位にも使うことで、すこしずつ色素沈着跡が消えていきました。

便秘を改善するだけで、私の肌はアトピー持ちとは思えないほどに綺麗な肌へと変化していったのです。

アトピーの原因が分かった今、目標としていること

水出典:weheartit

痒くて仕方がなかった状態から抜け出し、ボロボロになっていた皮膚の再生も順調になりました。

首まわりは、どうしても皮膚が薄いため、すこし首を傾けるだけでしわが出来てしまう状態ですが、気を抜かずに便秘対策を続けてまた症状が出ないように心がけています。

今まで長いこと悩んできたアトピーの症状が、無自覚の便秘に原因があったとは思っていませんでした。

今でも整体の先生との出会いに感謝しています。

アトピーに悩んでいる人は、食生活はもちろんのこと、便秘にも気をかけてみてください。

どんなに体にいいものを食べていても、本来なら体の外に出ているはずのものが体内にあったのでは意味がありません。 ぜひ、便秘解消にも気を付けてみてください。

今の私はアトピーだということも忘れ、夏の水着もガンガン着れるようになっています。

私と同じアトピーに悩んでいる方が、少しでも自分に自信をもてるようになることを祈っています。

written by 生柳朋子

Top image via Weheartit

お悩み別人気クリニック

東京

シロノクリニック銀座院

JR有楽町駅より徒歩3分

詳しく見る

大阪

シロノクリニック大阪院

JR大阪駅より徒歩3分

詳しく見る

横浜

シロノクリニック横浜院

横浜駅直結

詳しく見る

他の体験談も見てみる!NICOLYコンプレックス体験談

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

45316 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ