【医師が解説】美人女医が教える、理想の小顔を目指す方法〜美容医療編〜

湘南美容外科新宿本院で働いている、医師の福澤見菜子です。美容外科医としての観点からさまざまな美容情報をお届けする、私の連載企画。第2回目の今回は、女性なら誰しもあこがれる「小顔」についてお話させて頂きます。私自身さまざまな美容医療やセルフケアを試し、1年でフェイスラインが劇的な変化を遂げました。その方法を余すところなくお伝えしてゆきます。

湘南美容外科新宿本院 福澤見菜子

この記事は、湘南美容外科新宿本院 福澤見菜子先生が監修しています。

美容外科医の写真

こんにちは。

医師の福澤見菜子です。

美容外科医である私自身のコンプレックスと、それを克服するためにやってきたことを正直に語る連載第2回目。

今回のテーマは数多くの女性の悩み、小顔です。

ちなみに前回は「美白」をテーマに書かせて頂きました。

連載第1回:美白になる方法

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湘南美容外科で美容外科医として働いている、福澤見菜子と申します。現在は多くの患者様の「見た目を治す」医療に従事していますが、私自身も外見にコンプレックスを抱え、たくさんの美容法を試してきました。医師としての見識と数多くの美容医療を試した経験から、「正しい美容法」を連載形式で皆様にお伝えしてゆこうと思います。

こちらも良ければご覧になってください。

目次

可愛い人には共通して「小顔」が多い!?

美の基準はさまざまで、主観的な要素も多く反映されます。

「可愛くなりたいから目を大きくしたい!」このような声は患者さまの中にも多いですが、「目が大きい人=可愛い」とは限りません。

外科医の私は、可愛さ、きれいさとは「顔の大きさ」も重要だと考えています。

パーツごとに整形をすることも良いですが、顔がきゅっと小さくなるだけで、垢抜けた印象になり、全身で見たときのバランスも良くなります。

そのため、顔の中身を変えずとも「可愛くなった、きれいになった」と感じることができます。

女優さんやモデルは共通して、顔が小さい人が多いですよね。顔の大きさは見られる仕事をしている人たちにとっても重要ということがわかるかと思います。

今回はそんな美人の条件、小顔についてお話します。

私自身が「小顔」を目指す理由

医者の写真

クリニックに来院するお客様同様、私にも小顔への願望がかなりあります。

私も女性としてもっともっときれいになりたい。

きれいになるためにメイクを研究したり、場合によっては美容整形だって受けても良いと思っています。

ですが残念ながらメイクも美容整形も、基本的に「顔を濃くする」「パーツを際立てる」方向のもの

私は地顔が濃いので、パーツに手を加えてもクドい派手顔になってしまい、美しさとは別の方向に進んでしまうと考えています。

となれば私の美容欲が、唯一手を加え甲斐のあるフェイスラインに向いていくのは、自然な流れなのです。

美容業界の第一線にいると、日々新しい情報が入ってきます。なかでもテーマが小顔・たるみ(私くらいの年齢になると小顔=たるみケアとなってきます)となると異様なまでの食いつきを見せ、率先してモニターを名乗り出ます。

そんな私の姿にスタッフは「出た!小顔の鬼」と言います。まぁ事実ですね(笑)。

「小顔の鬼」と呼ばれた私のビフォーアフター

女性の顔のビフォーアフターの比較写真

この写真は本格的に小顔ケアに乗り出す前と、約1年後。

体重変化はほぼないのに(むしろ若干増えた)印象はだいぶ違うなぁ、と自分では思います。

これは、私なりの小顔メソッドを実践した結果です。

小顔治療は美容医療がおすすめです

世の中にはコスメ、美容機器をはじめ優れた美容法が多くあります。

私自身もいろいろ試しましたが、小顔に関しては美容医療に完全な軍配が上がります。

前回、スキンケアでは日々のセルフケアが大切というお話をしましたが、小顔に関しては美容医療はそもそも効果が大きく出ますし、自己流で時間とお金を費やすよりもコストパフォーマンスが良いことが多いです。

美容クリニックを受診することに抵抗のない方は、ぜひ上手に活用することをおすすめします。

では、数ある美容医療の小顔メニューのなかで何をやるべきなのか?私が考える、効果効率の良い順にあげていきます。

小顔になる美容医療1:エラのボトックス注射

エラボトックスを受けた男性のビフォーアフターの比較写真

こちらは当院の医師がエラのボトックス注射を受けたときの、ビフォーアフターの写真です。

エラボトックスの注射を打つだけで、こんなに変わります。

咬筋(こうきん)という、エラにある噛む筋肉にボトックスという薬剤を注射すると、筋弛緩作用によって筋肉の動きが弱まります。

筋肉は使わないと徐々に痩せてくるため、小顔になるというからくり。

筋肉を除去するわけではないので安全ですし、よほど咬筋の小さな人でなければほとんどの人に効果が見られます

口を閉じた状態で奥歯をグッと噛み締めた時に、エラ部分がムキっと盛り上がるようであれば、ボトックスによりそのふくらみが解消されるので、適応があると考えて良いでしょう。

また歯ぎしりがひどく、歯がかけてしまうような人には、美容目的でなくとも歯科ですすめられることもあります。

エラのボトックス注射のリスクやデメリット

注射の写真

注射だけで簡単に小顔が手にはいるボトックス注射ですが、リスクやデメリットも存在します。

ボトックス注射の最大のデメリットは、効果が一時的だということ。

いったん痩せた筋肉は、約4か月ほどで徐々に戻ってきます。そのため効果を持続させるには、繰り返しの治療が必要なのです。

また、効果がみられるまでに時間がかかることもデメリットのひとつ。

ボトックスは、注射を受けた直後に変化がみられるわけではありません。早くて2週間、通常は約1か月後から目に見えた変化が現れます。

そして個人差はありますが、顔が痩せると頬がこけ、老けて見えることがあるので注意が必要。

高い確率で「なんか、痩せた?」と言われるような変化が見られるボトックスですが、痩せ=老けて見えることがあります。

好みもありますが、もともと頬骨が張っていたり痩せ型の人は、慎重に検討すべきです。

その他、頻度は低いですがリスクとしてあげられるのは、注射時の内出血、薬剤の量が不十分で目に見えた変化がわからない、繰り返すうちに薬が効かなくなってくることがある、注射の位置を誤ると笑いづらくなるなど。

しかし、これほど効率よく小顔が実現できる治療はなかなかないので、私はプライベートな友人、知人にもすすめることが多いです。

エラボトックスをした知人の感想

先日も、エラボトックスを受けた知り合いからこんなメールをいただきました。

ボトックス注射をしてから昨日で3週間が経過しました!

周りから痩せたね!!とたくさん言われました。

効果が出てきたのか自分でもわかります。

ずっと輪郭が悩みだったのに、こんなに簡単に悩みが解消できる方法を教えて下さり感謝しています。

ありがとうございました!

また、冬頃にお世話になろうと思っております。

こんなに喜んでいただけると、美容外科医をやっていてよかったなぁと思います。もし興味のある方は、お近くの美容クリニックで相談してみてくださいね。

小顔になる美容医療2:HIFU

HIFU(焦点式高密度超音波)と呼ばれる技術を用いた機器で、小顔を目指す方法があります。

ウルトラリフト、ウルセラ、ダブロと呼ばれる治療法がそれに当たります。

モデルや女優、ヘアメイクさんなど、感度の高い業界人の間で流行している治療です。

ダウンタイムや痛みが少ないうえに、高い効果が期待できるため、私も自分のお客様の芸能人にはこちらをすすめる機会が多くあります。

肌の深部にあるSMAS筋膜を刺激

肌層の図の写真

肌の層は何層にも重なっており、従来のレーザーやRF(高周波)は表皮や真皮までしか届かず、高い小顔効果は期待できませんでした。

しかし、HIFUは深部にあるSMAS筋膜を刺激することで、たるみ解消や引き締め効果が得られます。

HIFUは前立腺がんなどの治療にも使われている技術で、超音波の焦点を一点に集中させることで深部に高エネルギーを与えます

この技術を美容領域に応用し、肌の奥からキュッと引き締めることが可能となったのです。

何回も治療を積み重ねて効果を出していくものではなく、一度の治療は一回きりで良いという点も、現代のニーズに合っています。

HIFUを受けた私のビフォーアフター

HIFUを試した女性の顔写真

ご覧のように、治療直後からすっきりした効果が見られます。

私自身は、二重あごに一番即効性を感じました。※効果の出やすい部位は人によって違います。

この後、1〜2か月かけてさらに顔全体が引き締まっていきます。

エイジングケアという観点からは、首にも治療可能な数少ない治療のひとつでもあるのです。

HIFUのリスクやデメリット

ダウンタイムが少なく即効性が高いHIFUですが、一番のネックは治療費が比較的高額だということ。

自費診療のためクリニックにより価格は異なりますが、16万円〜42万円程度のことが多く、簡単に決断できる価格ではありません。

また、繰り返すと顔がこけてくる可能性があることも知っておく必要があります。

HIFUの治療効果は一生ものではなく、約半年間なので、その状態を保ちたければ再度受けることになります。

また、HIFUにより皮下脂肪も萎縮する傾向がみられ、年齢や顔のタイプによっては痩せて貧相に見える可能性も。

カウンセリングで医師から適応をしっかりと診てもらった上で受けてください。

さらにごくまれではありますが、合併症として火傷することがあります。これはおもに機器の不具合や治療者の技術力が原因です。

後遺症につながる重症にはなりづらいですが、信頼できるクリニックで受けましょう。

小顔になる美容医療3:美容針

スプリングスレッド、うるおいコラーゲンリフト、ショッピングスレッドなどと呼ばれる美容針を用いた治療も、おすすめの治療法のひとつです。

安全性が確立された「皮膚の引き締め」治療としては、現状ではもっとも効果が高いといえます。

一般的に「小顔=脂肪を減らす」と捉えられがちですが、実際は少し違います。

例えば、お人形を細く見せたいときどうするか、想像してみてください。

お人形の綿を抜いただけでは実はあまり変化はみられません。

スリムに見せたければ、着ているお洋服もフィットした、ぴちっとしたものに着替えさせる必要がありますね。

小顔作りもこれと似ています。

顔の表面を覆う皮膚の引き締めがとても重要なのです。

またエイジングケアの観点からも、加齢とともに皮膚は薄くのびてくるため、皮膚の引き締めはやっておいて損はありません。

おすすめはほかの小顔治療との併用

美容医療における美容針では、皮膚を引き締めたい部分を中心に細い針を数十本刺します。

針を抜くと、髪の毛よりもひとまわり細い溶ける糸が体内に残り、それが分解されるまでの数か月間で組織が拘縮し、徐々に引き締まってゆきます

製品にもよりますが、ここでいう溶ける糸とは、外科手術で使う溶ける糸と同類のものですので安全面は心配ありません。

また数か月間体内に存在する「糸という異物」により、コラーゲンの増成が促されるので美肌効果も期待できます。

私はエラボトックスやHIFUで中身を小さくして、顔のカバーである皮膚を引き締めれば最強の効果が得られると考えています。

美容針のリスクやデメリット

美容針は痛みがあることが最大のデメリット。

使用する針は予防接種よりも2、3まわり細いものですが、それでも数十回さされるので、とても痛いです。

もちろん麻酔クリームや笑気麻酔を併用しますが、それでも約10分間の治療は頑張って耐える必要があります。

また内出血と腫れは必発と考えてください。通常、腫れや内出血がひくのに約2週間かかります。

美容針を受けた女性の術後と3日後の腫れの様子を写した写真

翌日からメイクできるので、意外と他人からはわからないこともあるようですが、家族にバレずにというのは難しいかもしれません。

小顔になる美容医療4:サーマクール

「皮膚の引き締めは美容針が最強なのでは?」と思われるかもしれません。

確かにそうなのですが、私ほどマニアックになってくると、同じ皮膚の引き締めでも部位によって効果の違いを認識し、治療を使い分けるようになってきます。

実は美容針はフェイスラインや頬のスリミングにはとても有効なのですが、一般的には口回りには針を入れません。

となると、ほうれい線や口角(マリオネットラインと呼ばれるブルドッグのような凹凸)も引き締めたいですよね。

美容針ではできない口周りにもアプローチできる

口周の領域にできる治療で最強とされるのがサーマクールです。

サーマクールは技術の進歩が著しく、入れ替わりの激しい小顔分野でも昔から支持されている治療。

私の女医の先輩方もおしなべて受けていることからも、効果は立証済みです。

内出血や腫れはありませんが、即効性はさほどなく、治療後2か月程度かけて徐々に引き締め効果が出てきます。

サーマクールのリスクやデメリット

顔の引き締めを行った女性の写真

サーマクールのデメリットとして、深部が熱される独特の痛みがあげられます。

近年は機械が改良されて、振動により痛みを感じづらくなり、だいぶ楽になりました。それでもそこそこ痛いので、約30分間頑張る必要があります

麻酔をすると知覚が麻痺して火傷のリスクがあがるため、基本的に麻酔は使いません。

また後遺症につながることはほぼないですが、一時的に色素沈着やかさぶたができてしまうことがあります。

クリニックスタッフに人気の小顔治療

私がやってきたこと、これからも続けていきたい小顔治療を紹介しました。

私はこの記事で紹介した治療を地道に続けた結果、約1年で最初にご覧いただいたような効果がでました。

では私以外の、小顔になりたいスタッフが受けている治療は何でしょう。

約1年半前になりますが、勤務先の湘南美容外科クリニック新宿本院で、約100名のスタッフを対象に、彼女達が実際に受けた治療を調査しました。

美容外科スタッフの人気治療のランキング

エラボトックス、HIFU、美容針は、スタッフ人気も高いことがわかりますね。

美容外科のスタッフが身銭を切って自己投資するということは、安全性はもちろんのこと、効果効率においても皆が認める治療と考えて良いのではないでしょうか。

長くなってしまいましたが、ここまでが私が実際に小顔効果を感じた美容医療のお話。

後編では「小顔になりたいけど、美容外科クリニックに行くのはちょっと……」と思われている方向けに、自宅でできる簡単小顔セルフケアをお伝えします

:)この記事の執筆医師

SBC福澤先生のお写真

湘南美容外科クリニック新宿本院 福澤見菜子

慶應義塾大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院や東京大学医学部附属病院での勤務を経験。

大塚美容形成外科千葉院での院長職を経て、2013年に湘南美容外科へ入職。

年間約2800件の手術をこなし、日本形成外科学会認定専門医としての資格も保有している。

その美貌と確かな外科技術から、メディアへの露出も盛ん。

美容外科医としての見識と豊富な知識を活かし、自身のブログにて効果のある美容法を数多く紹介している。

福澤先生へのご相談は「湘南美容外科 新宿本院」へ

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