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2016年09月21日 更新 | 2,836 views

シミやシワのない美肌に!40代女性のスキンケアは成分が決め手

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大が監修しています。

40代を迎えた女性の肌質は、女性ホルモンの減少やターンオーバーの長期化で大きく変化します。減った成分を補い、皮膚のはたらきをカバーする成分でケアしないと、「シミ」「シワ」「たるみ」の原因に。これらの改善に効果的なスキンケアの成分を紹介します。

お肌の手入れを怠ってきたわけではないのに、よくよく鏡を見たらシミ、シワ、たるみができている……。女性は40代になると、急にお肌の衰えが目につくようになります。

その原因は、年齢的な肌質の変化に合った化粧品を使っていないからかもしれません。

美肌をキープするために40代のスキンケアで気にかけたいのは、含まれている成分です。この記事でくわしくお伝えしましょう。

40代のスキンケアで成分を気にかけたほうが良い理由

スキンケアをする女性

女性の体調は、40代に差しかかると大きく変化。具体的には、閉経を控えて女性ホルモンが減ってきます。年齢とともに細胞も衰えるため、ターンオーバーもこれまでのようにはいかなくなります。

女性ホルモンが減ることでの影響

加齢により分泌が減ってしまう女性ホルモンのひとつが「エストロゲン」。

これは、「美肌ホルモン」という呼び名があるほど、きれいな肌と深い関わりがあるものです。コラーゲンを生成し、肌の弾力やハリ、潤いを保つはたらきがあります。

ところが、40代になってエストロゲンの分泌が減るとその機能も低下し、コラーゲンが不足して肌が弾力を失い、乾燥気味に……。

さらに、女性ホルモンの減少で皮脂の分泌も減り、肌の乾燥が加速します。その結果、シワやたるみが生じてしまいます。

新陳代謝の低下によるターンオーバーの変化

また、40代になると細胞が衰え、新陳代謝の機能が低下してきます。そのため、ターンオーバーの期間にも変化が生じることに。

20代では約28日で新しく生まれ変わっていた肌が、30代では約40日、40代ではなんと約55日! 20代の倍の時間がかかってしまいます。

新陳代謝が悪くなると、肌に水分をためこむ力も弱くなり、肌の生まれ変わりも遅くなります。そのため、シミやくすみが治りにくく、気づいたときには定着してしまいます。

紫外線によるダメージ

UVケアに気をつけていても、40代はこれまで浴びてきた紫外線による影響が肌に出てしまうよう。

紫外線はコラーゲンを破壊し、肌からハリとツヤを奪い取ります。その結果、シワやたるみができることに……。また、メラニンの生成を促し、シミやくすみを作ることでも知られています。

さらに、紫外線は肌を酸化させる「活性酸素」も作り出します。酸化の例としてわかりやすいのが、「鉄の錆び」。肌の錆び……つまり、劣化の原因ともなります。

40代女性のお肌の3大コンプレックス

このように、40代はお肌の状態が大きく変化する時期。その変化に合わせた成分を含む化粧品でスキンケアをしないと肌に衰えが生じ、お肌の3大コンプレックスである「シミ」「シワ」「たるみ」ができてしまいます。

40代の肌を美しく保つスキンケアの方法を、具体的に見ていきましょう。

シミが気になる人のスキンケア

シミが気になる女性

30代まではシミと無縁でも、40代になると「シミができてしまった」という人が増えてきます。

シミは、初期の段階ならスキンケアで薄くすることも可能。どうしても消えないシミは、美容クリニックで治療する方法もあるので検討してみてください。

シミの原因

シミの最大の原因は「紫外線」。紫外線を浴びると、肌を守るためにメラニンが作られます。ところが紫外線を浴びすぎてしまうと、メラニンも過剰に作られることに。

ターンオーバーが正常に機能していれば、メラニンは役目を終えた後、自然に体外に排出されていきます。しかし、メラニンが過剰に作られるとターンオーバーの機能が乱れてしまうのだとか。

ただでさえ年齢的にターンオーバーが正常ではなくなっているので、過剰に作られたメラニンが皮膚に残り、シミやくすみを生み出すことになります。

シミに効果的な美容成分

できてしまったシミに効くとされているのは、美白効果がある「ビタミンC誘導体」「ハイドロキノン」といった成分。ただ、即効性があるとはいえないので、継続して使いながら様子を見ることをおすすすめします。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

3ヶ月間以上ハイドロキノンを使用すれば、肝班の改善が十分に期待できるというデータもあります。継続して使われると良いでしょう。

また、予防に効果があるといわれているのは、ビタミンC誘導体のほかに「トラネキサム酸」「プラセンタ」「アルブチン」。これらの成分が含まれている化粧品でケアを心がけましょう。

スペシャルケアとして、肌の新陳代謝を促し、古い角質とともにメラニン色素を取り除く「ピーリング」もおすすめ。洗顔石けん、ローション、ジェル、クリームなどのタイプがあり使い方が異なります。好みで選んでみてください。

有効な成分は「AHA」もしくは「BHA」ですが、刺激が少ないのはAHAで、ピーリング化粧品の主流となっています。

クリニックでのシミ治療

日常のスキンケアではなかなかシミが改善されない、あるいは、強力なシミができてしまっているという場合は、美容クリニックでの治療が効果を発揮することも多いそう。

ひと口に「シミ」といっても、でき方によってタイプがあり治療法は異なりますが、おもに用いられるのは、「レーザー治療」やフォトフェイシャルなどの「光治療」「ケミカルピーリング」などです。

ピーリングはスキンケア化粧品でもできますが、クリニックではより濃度の高い成分を塗布して効果を高めてくれます。

シワやたるみが気になる人のスキンケア

たるみが気になる女性

ふと気づいたら目尻に小ジワが増え、頬がたるんでほうれい線がくっきり……消せるものなら消したいものですが、まずはこれ以上の状態にならないようにケアをしましょう。

シワやたるみの原因

先ほど説明したように、エストロゲンの減少や紫外線の影響でコラーゲンが減ってしまうことが、シワやたるみを引き起こす原因だといわれています。

コラーゲンは、肌のハリや弾力を保つはたらきをするもの。それが失われることで、肌にはたるみやシワができてしまいます。また、肌の水分量が減って乾燥することも原因のひとつになります。

シワやたるみに効果的な美容成分

シワやたるみのケアの最大のポイントは、減ってしまったコラーゲンや水分を補いながら肌のハリや弾力を取り戻すこと。「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「アミノ酸」など、肌を構成する成分が含まれた化粧品を使ってみましょう。

このほか、「ナイアシン」「レチノール」「ビタミンC誘導体」もコラーゲンの生成をサポートし、シワやたるみの改善が期待できます。

クリニックでのシワやたるみの治療

ほうれい線のように深いシワやたるみは、自宅でのスキンケアではなかなか改善が難しいケースも。どうしても気になる場合は、クリニックでの治療も選択肢に入れてみるとよいでしょう。

シワやたるみの状態によって、さまざまな治療法が用意されています。

たとえば、レーザーや超音波でコラーゲンを増やす治療法や、美容成分を注入して肌の中から改善をはかる方法などです。

どのような方法があるのか、どの方法を選ぶかは、カウンセリングで医師とよく相談しましょう。

40代のスキンケアで効果的な成分一覧

スキンケアをする女性

最後に、シミやシワ、たるみのほか、40代のスキンケアに効果的といわれている成分を一覧にしてまとめておきます。化粧品を選ぶときの参考にしてください。

(50音、ABC順)

  • アスタキサンチン…高い抗酸化力で活性酸素を除去し、シミ、シワ、たるみを予防する効果があるとされる。
  • アミノ酸皮膚やコラーゲンを作るもととなる成分。きれいな肌を作るといわれているもので、「アルギニン」「グリシン」「グルタミン酸」「サルコシン」などの種類がある。
  • アルブチン…シミのもとであるメラニンの生成を抑制するはたらきをする成分。刺激が少なく、ビタミンCと組ませることでより高い効果が期待できる。
  • コラーゲン肌に弾力と潤いを与えるはたらきがある。不足すると、シワやたるみの原因に。化粧品に配合されている場合、一般的には角質層まで浸透することはないとされているが、肌表面の潤いを保つ効果は認められている。
  • コンドロイチン…優れた保水作用を持つ肌の潤い成分。肌の乾燥を解消することで、小ジワやたるみの軽減ができるとされる。
  • セラミド…肌を乾燥から守る「保湿成分」としてのはたらきと、外部の刺激から肌を守る「バリア機能」がある成分。メラニンの生成を抑制するので、シミ予防にも効果的とされる。化粧品の成分表示には「ヒト型セラミド」「セラミド1」「セラミド2」などと記載されている。
  • ダマクスローズ…天然植物エキスのひとつで、肌を保湿して引き締める効果があるとされる成分。40代になると減る女性ホルモンにもはたらきかけるといわれ、香りにはリラックス効果も。
  • トラネキサム酸…アミノ酸の一種で、メラニンの生成を抑制するはたらきに期待ができる。医療の現場では、難治性のシミのひとつ「肝斑」の治療に用いられることも。
  • ナイアシン(ビタミンB3)コラーゲンの合成、活性酸素の除去、血行促進などのはたらきをする成分。シミやシワ、たるみなどの肌の老化に効果的とされるほか、毛穴、ニキビなどを改善へと導く。
  • ハイドロキノン…シミができることを防いだり、シミを薄くしたりという「美白」のはたらきをするとされる成分。クリニック治療でも用いられている。
  • ヒアルロン酸…肌に弾力と潤いを与える成分。肌表面の潤いを保つことで、小ジワの改善や外部刺激からのバリア機能がアップすることに期待が持てる。
  • ビタミンC誘導体美白や抗酸化作用のあるビタミンCを改良し、効果を発揮しやすく安定させた成分。コラーゲンの生成を助けるはたらきも。
  • フラーレン…活性酸素を強力に除去することで、肌の老化を防止する効果があるとされる注目の成分。ビタミンCとの相性がよく、多くの美容クリニックでも使われている。
  • プラセンタエキス…シミの予防に効果があるとされているほか、活性酸素の除去や血行促進効果も見込める成分。哺乳動物の胎盤から取り出して作られたもの。
  • ペプチド皮膚のターンオーバーを促し、痛んだ肌を素早く修復する機能を持つとされる成分。実験では、コラーゲンの生成や皮膚細胞の活性化も確認されているそう。化粧品の成分表示には「ヒトオリゴペプチド-1」「ヒトオリゴペプチド-5」、FGF-7は「ヒトオリゴペプチド-13」などと記載されている。
  • レチノール…コラーゲンを生成し肌のターンオーバーを促進するはたらきで、シワに効果があるとされる成分。化粧品では「レチノイン酸」「酢酸レチノール」「パルミチン酸レチノール」などの成分名で表示されることもある。
  • AHA…ピーリング化粧品に含まれる成分で、正式名称は「α-ヒドロキシ酸」。肌の角質を軟らかくして取り除くはたらきをするとされるほか、美白、くすみ除去、ニキビにも。酸の種類には「グリコール酸」「乳酸」「リンゴ酸」「クエン酸」などがあり、「フルーツ酸」「果実酸」と呼ばれることも。
  • BHA…ピーリング化粧品に含まれる成分で、正式名称は「β-ヒドロキシ酸」。AHAよりもピーリング効果はあるとされるが、日本で規定されている化粧品への含有濃度では、思うほどの効果はないよう。おもに使われているのは「サリチル酸」。

40代でスキンケア成分にこだわって50・60代を美しく迎えよう!

スキンケアを頑張る女性

お肌に限らず年齢とともに「衰え」を感じるのは、仕方のないことといえます。しかし、あきらめてしまったら、そこで終わり。

状態に合った成分でお手入れをすれば、年齢に負けない肌を保つことができます。

50代、60代になってもきれいでいるためには、40代で成分にこだわったスキンケアをすることが非常に重要。年齢に合ったスキンケアで、美肌をキープしていきましょう!

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

「シミ」「シワ」の原因のほとんどは光老化、紫外線が原因です。
そのため、50・60代を美しく迎えるために大切なポイントは
① 成分にこだわったスキンケア
② 継続的に「年間を通したUVケア」
ということになります。
また、レーザーや注射など美容医療を利用し老化を遅らせることもオススメです。

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※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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