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2016年11月24日 更新 | 780 views

自分の口臭に気が付かなかった私。コンプレックスと真正面から向き合うこと[体験談]

数々のコンプレックスの中で大きなウェイトを占めていたのは「口元」です。学生時代は、人間関係に悩んでいましたが、容姿が悪いことが原因であると思っていました。しかし、自分の口元を隠してコミュニケーションをとっているうちに、口臭は相手には届かないだろうという思い込みが大きくなってしまっていました。

「体臭・口臭」は自覚しにくく、親しい人間同士であってもなかなか指摘しづらい問題です。

しかし、「良い匂いがするか・不快なにおいがするか」は、その人の印象を大きく左右する重要な要素であることも事実です。

幼少期から年弱に渡って自分のにおいについて直視できず改善できなかった私がそのことに心から気付き、他人から「良い匂いがする人」という印象を持ってもらうに至るまでの体験談をお話しします。

まず「におい」の問題以前に、私はもともと様々なコンプレックスと付き合いながらこれまで生きてきました。

数々のコンプレックスの中で大きなウェイトを占めていたのは「口元」です。

私は少し特徴的な歯並びをしており、小さな頃からまわりの子と違う口元であることを気にしていました。

恥ずかしがり屋な性格も手伝って、「口元を隠して話す癖」が20歳を越えるまで抜けないほどコンプレックスでした。

全てを容姿のせいにしていた

女の子出典:weheartit

なぜか男子にからかわれる。なぜか女子にはぶられる。そういった原因のはっきりしない人間関係の悩みは、全て私の容姿が悪いからだと決めつけていました。

ですので、幼少期から人と話すときはできるだけ口元が見えないように手やハンカチで隠していました。

人前で口を開けて食事することも非常に恥ずかしかったため、昼食もろくに取らない学生時代を送りました。

メールを使ってのコミュニケーションはできても、誰かと面と向かって「口」を使って話すのは本当に苦痛でした。

そうこうしているうちに、周囲からは当然の如く「暗い人・無口な人・変わった人」という印象を持たれ、実際に性格はどんどん内向的になり、声も小さくなり、今思い返しても暗い青春時代でした。

他人からあまり良い印象を持たれない原因は、私の口元の造形がどうこうという問題ではなく、上記のような挙動不審な態度が引き起こす不信感やその奥に渦巻く「におい」だった、という事実に気付くのには、少し時間が掛かりました。

幼少期〜学生時代の私は、手で隠せば自分の悪いところをごまかせると信じて生活をしていたのです。

しかし、口元を隠すという癖を繰り返して生活しているうちに、私はもうひとつ重大な癖を身に付けてしまっているのでした。

自分の「におい」を気にしないという癖です。

人に近寄る際には必ず口元を手で隠していたので、「におい」もあまり相手に届いていないだろうという妙な思い上がりをしていたのです。

じっくりと歯磨きをすることが苦手な上に、家族全員も同様にずぼらな性格なせいで家族内で解決することもできず、見えないならいいだろうと十分なケアの仕方を習得しないまま、中学・高校を過ごし、大学に進学しました。

コンプレックスからの開放

コーヒー

大学という私のことを全く知らない人間だらけの新天地に飛び込み、新しい世界の中で、精力的に活躍する人たちを観察して感じたことは「誰も人の容姿をさほど気にしていない」ということでした。

「世の中で活躍している人たちというのは、人の容姿の悪さを理由に差別しない」、このことを肌で感じました。

本気で自分のやるべきことを頑張っている大人達を見て、人より少し顔が整っていないくらいで全ての人間に対して萎縮し人生に絶望していた自分を強く恥じるようになりました。

かといって、すぐに自分の容姿が気にならなくなったかというとそうではありません。

頭では気にすることではないと理解していつつ、どうしても自分の容姿を許す事ができない日々が続き、その頃縁があって付き合っていた恋人にふいに容姿のコンプレックスについて打ち明けました。

当時自分が思っているよりも根深い問題だったようで、打ち明けるときは声はかすれ、身体は震え、涙が止まらなかったことを今でも鮮明に覚えています。

すると恋人は「そんなの全く気にしたことがないし、むしろ気に入っている」と言って、その話はさっくりと終了しました。

男子にからかわれたり、孤独にならざるをえなかった原因は私の容姿の悪さのせいだと思い込んで、生まれてきたことすら悔やんでいた私の魂は、その一言でやっと一気に救われたのでした。

その後、「どうしても治したければ黙ってプチ整形すればいい」という考えに行き着き、口元を含めた私の容姿に関する強いコンプレックスは徐々に緩和されてゆきました。

それに伴い、口元を手で隠す癖も少しずつ治ってゆきました。

そうしたプロセスを経て新たに浮き彫りになった問題が「自分からにおいがしているのではないか」ということでした。

口を覆い隠す手がなくなったことで、はっきり「におい」と直面することとなったのです。

大事なのは造形よりも清潔感

女の子

人間が円滑な社会生活を送るにあたって、顔の造形よりももっと基本的でかつ重要なことは、人と対峙するときの態度や、頭髪・服装などの清潔感であるということに次第に気付いてゆきます。

その清潔感を構成する要素に「におい」は含まれています。

20歳を過ぎ、容姿のコンプレックスから少しだけ開放され(捉え方を変えるだけでなく実際にメスも入れましたが)、やっと「におい」の重大さに気付き始めたのでした。

この時点まで恥ずかしながら「におい」に関するケアの方法は「ガム」くらいしか知らなかったので、再びどうしたら解決ができるのか真剣に悩むことになりました。

「におい」はなかなか他人が指摘できるものではありません。

友人であっても、家族であっても同様です。

しかしながら、思い返せば私の「におい」に関して周囲はシグナルを出していたように思います。

私と話す時に口元を手で覆ったり、窓を開けたり、電車の横の人が席を移動したり......他人のそういった行為が全て私のせいなのではないかと感じつつも、当時の私は「自分から不快なにおいがしていて、しかも相手の鼻に感知されている」という事実から目を逸らしたい一心で気付かない振りをしていました。

手で隠すという癖が、隠しているから大丈夫、という変な自信を呼び起こしていたのでした。

コンプレックスを隠すことに必死だったそれまでの私にとっては、「におい」という目に見えない存在の優先順位は低く、何が原因でどのようなにおいがするのかについて、全く無関心だったのです。

「におい」の原因を自覚するきっかけ

コーヒー

決定的な出来事がありました。

それは歯医者さんへ歯並びの相談をしに訪れ、ついでに歯のクリーニングをしていただくことになったときのことです。

スタッフの方が私の口の中をクリーニングしながら、

「若いんだから、ちゃんと磨かないと本当にもったいないです」と何度もおっしゃり、頬を軽くポンポンと叩くのです。

それとなく、気を遣いながら諭していただきましたが、「あなた、口の中やばいよ」というメッセージを強烈に受け取った出来事でした。

その日、私はいつもより丁寧に歯を磨いていったつもりでしたが、全く汚れが落ちていない状態だったようなのです。

歯磨きが苦手である認識はあったのですが、そこまでひどいとは思っていませんでした。

徹底的な歯磨きを開始

その日、プロのクリーニングによってどのような状態が「清潔」と言える状態であるのか身を持って確認した私は、それ以来口の中をきれいな状態にキープする為に道具を買い揃えました。

ブラシに関しては、歯ブラシに加え歯間ブラシや糸巻きタイプのデンタルフロス、歯並びが悪い箇所用のワンタフトブラシを入手しました。

歯磨き粉に関しては通常のものにプラスして美白用の歯磨き粉も使い、1回の歯磨きに20分ほど掛けるようになりました。

時間に余裕があるときや大事な用事の前は、お風呂に浸かりながら鏡を使って丁寧に磨いています。

自宅用と携帯用のマウスウォッシュを用意し、出先でも口の中が不快に感じたら必ず使用するようにしています。

また、舌などの口腔内を拭き取るシートも携帯して使用しています。

歯医者さんに褒められる!

女の子

20歳過ぎるまで「放置していた」と言っても過言ではないほど、口の中のお手入れに関して放棄していた私ですが、一度どんな状態が最良の状態なのかをしっかりと教えてもらい、常に最良な状態に近づけるように自分で手を尽くしてみる、この2点を実行することによって徐々に状況が好転していきました。

最初はろくな歯磨きの方法もわからなかった私ですが、何度も歯医者さんへ通いチェックしてもらううちに、毎回スタッフの方に口の中を褒められるようになりました。

自然とニコニコとした表情を作れるようになった為か「どんどん綺麗になっていきますね」と受付の方にも言っていただけるようになり、「私もやればできるんだ」という自信がついていきました。

10代の頃、あんなに隠していた口元も今では内側から自信を持って晒し、笑顔を作れるようになりました。

そんなところからもにおいが?

女の子出典:weheartit.com

しっかりと歯磨きをするようになって、昔よりは自信を持って過ごすようになったところ、また新しい問題にぶつかりました。

内臓からのにおいです。

とある朝、いつも通りしっかりと歯磨きをしたあとに恋人と外出しました。すると、電車の中でこっそり「においがしてるよ」と言うのです。

私はまた、大変なショックを受けました。

これまで語ってきました通り、私は暗い青春時代を過ごし、何かと思い悩んでしまうような神経質な性格をしています。

そのせいか、頻繁に胃が不調になったり、過敏性腸症候群の症状を引き起こしたりしています。

そういった胃や腸の不調や、空腹がにおいの原因となっているようなのです。

口の中をきれいにするだけでは不完全なんだ......と絶望し、また対策方法を探し始めました。

噛んだり飲んだりして使う口臭対策ツールとしてはブレスケアがありますが、もっと本格的な解決がしたいと思い、「サクロフィール」という薬品に辿り着きました。

「サクロフィール」とは葉緑素成分が身体の中でにおいの原因物質に作用し、口臭を取り除いてくれるという第3類医薬品です。

これを手に入れてから、文字通り身体の内側から自信を持って人と接することができるようになりました。

手を出しやすい値段ですが、取り扱っていない薬局も多いので、使い切る前に入手して普段は必ず持ち歩くようにしています。

これがあるのとないとでは、全く心の持ちようが違います。

そのような安心感が身体をリラックスさせ、好循環を生み出しているのだと思います。

「良い匂いがする!」と評価を受けるようになる

女の子出典:weheartit.com

口からのにおいの悩みに平行して、身体や服のにおいにもより気を遣うようになりました。

漂白剤や柔軟剤を使い分けて洗濯し、過度な香水は控え、部屋の匂いにも気を付けています。

人づてで「良い匂いがする人」と言われるようになったときは本当に嬉しく、人と接することに楽しみを覚えるようになっていきました。

良い匂いを嗅いで嫌な気持ちになる人間はいません。匂いをコントロールするという気遣いは、他人にとっても自分にとってもプラスであると思います。

これからも自信を持って気持ち良く笑顔で社会生活を送るために、自分の「におい」としっかりと向き合い対処し、状況が好転していくように行動していこうと思います。

10代の頃は容姿へのコンプレックスを隠しながら暗く過ごし、20代は「自分はにおうかもしれない」という不安を抱えて生きてきました。

しかしながら、今では隠したり不安に思うだけでは何も改善しないことを自覚し、私自身も私と関わる人たちもより気持ちよく生活していけるように工夫をしています。

「におい」を解決することで、人と接する際の態度も変化してゆき、初対面の方にも「感じのいい人」と言ってもらえるほど笑顔に自信を持てるようになりました。

人前で笑顔を作るようになって、それはそれでまた新しい悩みに直面していますが、「におい」を解決していったプロセスと同様に時間を掛けて改善していこう、そんな前向きな気持ちで生活しています。

「自分ダメだな......」そう感じたその時から

女の子出典:weheartit.com

「もしかして、私においしてるかも?」「私って臭いかも!!」そう自覚した瞬間が、「良い匂いがする人」に変わるチャンスです。

自分は変なにおいがする、そう気付いた人にはちゃんと変われる可能性があります。

何が自分の不快なにおいの原因となっているのか解明し、必要であれば専門機関を受診してみましょう。

自分の恥ずかしいところから目を逸らさずしっかりと向き合い、徹底的に対策をとる覚悟が持てた先には、思いもよらないほど明るい生活が待っているはずです。

どんな状態が自分の最良な状態なのか知り、常にその最良の状態に自分を近づける工夫をする。これさえできれば、「におい」の悩みに留まらず様々なコンプレックスを解決することができるのではないでしょうか。

コンプレックスと真正面から向き合う、ダメな自分を直視するということは、最初はかなりの痛みを伴いますが、乗り越えた先にはたくさんの収穫があるものです。

私もまだまだたくさんのコンプレックスと共に生きていますが、これからもひとつひとつのダメなところに「アイタタタ......」と思いながら向き合い、人生を好転させていきたいと思います。

written by d_kafka

Top image via Weheartit

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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