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2016年09月21日 更新 | 9,711 views

"家庭環境コンプレックス"をもっていた私。理解してくれる彼との出会いで変わることができた[体験談](2)

20歳を過ぎると、居場所がないことに対してとても大きな不安を感じるようになりました。そんなOL時代、1人の男性と出会いました。仲良く、みんなが冗談を言い合ったり思いやりを持って過ごしたりしている彼の家族を見て、私は初めて「自分の求めていた居場所」を目の当たりにしました。私はこんな場所にいたかったんだと。

親と同じ恋愛の仕方をするという法則

サングラス出典:weheartit

よくこんな話聞きませんか?

「親が離婚していたら離婚する」

「親がダメ男好きの場合、子どももそうなる」など。

親と同じ恋愛の仕方をするという法則です。

なんの根拠もないことだとずっと思っていましたが、彼と出会って結婚を意識しだしてから、ふとこの法則を思い出してしまいました。

この法則が当たってしまったら、私はまた1人ぼっちになるのかなと。

そうなったときに私はどうなってしまうのか。

そう考えたとき、初めて、父親が亡くなった当時の母親の心境に触れた気がしました。

幼いながらにわかっていたつもりでしたが、想像するだけでもこんなに怖いのに、私の母親はそれが現実になってしまったのかと。

結婚自体が怖いとまで思うようになってしまったある日、私の変化に気付いた彼に聞かれ正直に言ってみました。

返ってきた言葉は一言、「勝手に殺すな。(笑)」と笑い飛ばしてくれました。

その笑顔にどんなに救われたかわかりません。

パートナーへの告白

猫出典:weheartit

結婚も本格的に意識しだしたころ、さすがに言わないと、と腹をくくって伝えました。

母親との確執のことをすべて正直に打ち明け、彼はうなずくのみでひたすら聞いてくれました。

父親が亡くなったとき本当はすごく悲しかったこと、その悲しみを受け止めてくれる人がいなかったこと、母親に本当は笑ってほしかったこと、すべてかなわなかったこと。

日に日に関係が悪化し、20代になっても母親と目を合わせられないような恥ずかしい大人になってしまったこと。

すべて彼は受け止めてくれました。

そして、ずっと私を認めてほしい、見てほしいと思っていた私に「君の母親よりも、これからは君自身を見ていくよ」と約束してくれました。

その日のことは、結婚して子どもも生まれた何年もたった今でも忘れません。

その一言で、私の心の中でつっかえていたものがすっと落ちていった気がしたのです。

後日、そのおかげで勇気を出して母親に今までのことをメールで送りました。

とても長文になりましたが、私が本当に望んでいたこと、見てほしかったこと、褒めてほしかったこと。

そして、何も力になれなかったこと、母親の気持ちをなにも理解してあげられなかったこと、つらいときに支えてあげられず、家に帰らず逃げてばっかりだったこと。

すべて正直に書いて、かなりの乱文だったと思いますが思いのままにつづりました。

メールにしたのは、電話だとまた変に意地を張ってしまうか、泣いて言葉が出なくなってしまうかもしれないと思ったからです。

それが初めて母親と正面で向き合った時だったと思います。

返信は、同じように母親の正直な気持ちがつづられていました。

なぜ私が反抗しかしなくなったのか、口を開けば怒ることしかできなかったことなど。

これらを経て、無事、彼の紹介も両家の紹介も済みました。

母親とは今でもぎこちないときもありますが、まともに目を見て会話ができるようになりました。

ただし、彼がいるとき限定ですが。

彼がいないときに2人きりでお茶でもしよう、なんてことはまだもう少し先になりそうです。

こんな私に子育てができるのか

夕焼け出典:weheartit

結婚したのが遅くなかったこともあり、暫くは2人だけの期間を過ごしていました。

結婚してから4年ほどたった20代後半、子どもの話になりました。

私自身、友達が少しずつ妊娠や出産をしだし、意識していた頃でした。

でも、両親から幼少期に愛情を目いっぱい受けてきたと実感できていない私が果たして子育てができるのか?と、とても不安が襲いました。

愛情を持っても、それを子どもにどうやって表現したらいいのか、そもそも愛情がわくのか。

こんな私のもとに来てくれた子どもはとても不幸なのではないかと。

この時も、夫婦で正直に話し合いました。

私たちの結論は、子どもを作ることでした。

愛情を持てるか、実際に子どもを妊娠した時にどう思うかは今考えてもわからない。

子育ても人から聞くよりきっと想像を超えて大変な毎日が待っているだろう。

それでも、今まで2人でたくさんのことを乗り越えてきて、私のピンチをいつも救ってくれた彼が大丈夫と言ってくれている。

それが決め手となりました。

幸い、妊活をしてすぐに授かることができ、今では0歳児の母親をしています。

他のお母さんたちと比べてどうかはわかりませんが、毎日無事に子育てに奮闘しています。

だれもが、コンプレックスはあると思います。

それは人に言えないことがほとんどではないでしょうか。

でも、それを伝えられる相手に出会えたことで私の人生は大きく変わりました。

私の場合は、パートナーとの出会いでしたが、きっと誰の人生にもコンプレックスを克服するきっかけがあるはずです。

それが何歳のときなのか、自分自身でそれに気付けるのかはまだ分かりませんが、私がパートナーに思い切って打ち明けた時のように、時には勇気をもって行動することも必要です。

無理に克服する必要もありません。

私はきっと、今のパートナーと出会わず、普通の恋愛をしていたらきっと母親とは仲が悪いまま結婚し、子育てしていたことでしょう。

それはそれできっと成り立ちはしますし、そういった家庭の方もいらっしゃると思います。

私の場合は、育った環境によるコンプレックスでしたが、どんなコンプレックスでもそれを受け入れてくれる人はこの世に必ずいます。

そんな方と皆さんが巡り合えますように願うばかりです。

written by yuuden

Top image via Weheartit

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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