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2016年11月24日 更新 | 1,686 views

「私が私らしく、自分の求める自然体であるためには二重整形が必要でした。」[体験談]

小学生のころから「糸目」「明るいブス」「ぱっちりな一重」と言われ続けた私。鏡なんて見なくても、死ぬわけじゃないし、と私はどんどん自分の顔を嫌いになっていきました。そしてほとんどの男子とも喋りませんでした。明るく、女子とならすぐ打ち解けるよう努力する私でしたが、かつて男子に「ブス」と陰口を叩かれていたトラウマから、私にとって男性の目は鏡と同じで酷く恐ろしいものだったのです。

小学生のころから「糸目」「明るいブス」「ぱっちりな一重(笑)」と言われ続けた私。誰が何と言おうと一重は辛い!と思っていました。

みなさんには「一重の美人」と言われて思いつく方はいらっしゃいますか?

いいえ。いっそこの際、美人でなくてもいい。かわいいでもいい。とにかく、一重かつ重たいまぶたなのに美人、かわいいと言わしめることができる容姿の女性ってどれくらいいるのでしょう......。

まるで「一重はブスの象徴」と言わんばかりに私は小学生のことから顔について指をさされてきました。

パリピ系同級生に「ぱっちりな一重だよねー。でもそういう顔の方がお化粧が生えるらしいよ?」と、慰めにもならないことを言われたのはおおよそ14年前。

「糸目」とからかわれたのは12年前。「明るいブス」と言われたのは......これは最近も言われたか。と、とにかく「目が細い」に関する指摘の数々は忘れられません。

「小学生の時の言葉をそんなに根に持つなよ、ねちっこいな」と思いましたか?ところがどっこい、人間、1週間忘れなかった出来事ってかなりの確率で忘れられなかったりするものですよ。

一重が辛くて現実逃避した青春の私

花と水出典:weheartit

なまじ気が強いくせに容姿、体系に自信がない私。

傷ついた心を周囲にみせまいとその頃からランニングに打ち込むようになり、以降高校卒業まで陸上競技を続けるようになります。

同時期に漫画やアニメにハマるようになりました。2次元と妄想の楽しさときたら、もう現実に返って来る必要なんてないんじゃね?と本気で思っていました。

部活楽しい!語れる友達(同性)がいるから学校が楽しい!趣味があるってサイコー!......どんどん我道につっ走る私は、共学の学校にいるのに恋愛とまるで無縁な、まるで男子小学生のような無邪気さですくすくと成長したわけであります。

楽しかった、それはもう楽しかった。

けれども「一重」「ブス」「糸目」と言われたトラウマ、及び呪いは着実に深かった......!

確実に言えるのは、私は髪の毛を梳かす、縛る以外の目的で鏡を見ることはありませんでした。何故ならそこには醜い顔の自分がいるから。

走り終わった後の真っ赤な頬も、運動しているのに痩せない輪郭も、何よりどうやっても重たいまぶたを見たくなかった。

見たくないのならば見なければいい。鏡なんて見なくても、死ぬわけじゃないし、と私はどんどん自分の顔を嫌いになっていきました。

そしてほとんどの男子とも喋りませんでした。

明るく、女子とならすぐ打ち解けるよう努力する私でしたが、かつて男子に「ブス」と陰口を叩かれていたトラウマから、私にとって男性の目は鏡と同じで酷く恐ろしいものだったのです。私にとっての男性は、2次元にいれば十分でした。

アイプチとの出会いととんでもない勘違いと

金髪出典:weheartit

一方、高校入学のときに革命的な出会いがありました。

クラスメイトと「一重あるある」の話をしていたら、「私毎日アイプチしているよ」とカミングアウトをした女の子が。

当時、「アイプチ」なる最強詐欺メイクグッツの存在を知らなかった私は食いつきます。「どこで買えるの?」「え、普通に薬局で700円くらいで売っているけれど......」彼女は私の食いつきに引き気味でした。

その日の部活あがりはおそらくスキップだったでしょう。「こ、これで長年の一重とオサラバできる......!」と。

近所の薬局でアイプチを購入した私は家に帰ってさっそく実践。しかし鏡に写った自分を見て、泣き出しそうになりました。

「び、美人じゃない......!」

慣れない二重だから?不自然だから?と、何度もやり直します。でも二重にしたからって目がパッチリ大きくなるわけじゃないし、むしろ見慣れなくて違和感が。

のりもすぐ乾かないし、こすっただけですぐとれちゃいます。何度やっても理想のぱっちりお目めとは程遠い。

そう、私はとんでもない勘違いをしていたのです。

「二重にしたら美人になれるんじゃなかったの?!」

二重の美人は多い。美人の定義はまず二重と言っても過言ではないはず。

しかし、二重の人が必ず美人とは限らない。

......考えてみれば当然のことですがね、当時の私はショックでした。

今だから言えます、「そりゃちゃうがな」。それを認めるまでに時間が必要だったのは、思春期だったからです。

結局、アイプチをして高校へ登校した日は1日もありません。

あの違和感が許せませんでした。なにより放課後の部活の運動量にアイプチが耐えてくれないことは明白だったからです。「午前と午後で目が違う」なんて陰口でも叩かれたらと思うと思春期の私は震えました。

「なにそれ絶対笑われるじゃん......」

不思議なことに、「ブス」「一重」と指されるより、容姿を気にしてアイプチをしていることを笑われるほうが当時の私にとっては死活問題だったんですよねぇ。

短大生になり、彼氏ができて......

女の子出典:weheartit

一重を気にしすぎて、自分の顔が嫌いすぎて。写真はNG、爆発的に流行っていたプリクラさえほぼ拒否しまくっていた私にもやがて春は来ます。

そう、彼氏ができました。

そしてついに化粧に目覚めます。

もともとおしゃれは好きな私。周囲に尻を叩かれつつ化粧の方法を身に付け、「あ、走って汗をだらだら流さなきゃアイプチって使えるじゃん」と技術を磨きました。

高校時代。アイプチと出会って間もない私は「アイプチって効き目弱いしー」「のりが違和感あるしー」なんて上手くできない自分を正当化して文句を言い続けてきたにも拘わらず、ここで掌クルリ。

「一生大切にしますアイプチ先生!」

えぇ、そうです。私はアイプチ依存症になったのです。

短大生になった春。私はある目標を立てます。

それは「素顔を見せない」こと。

彼氏含め、新しくできた短大の友人に、一瞬たりとも一重の自分を見られたくない。隠しきってやる、この顔面を......と。

はたから見れば「お前は忍者にでもなりたいの?」と言われそうですが、私は本気でした。

そう、たったの数年で私の思想は一変、「アイプチのブスで何が悪い!一重のときよりはまだましだわ!」となったわけであります。

しかし、お察しの通りです。

人間24時間まぶたにのりをくっつけたままの生活なんてね、できるわけがないのですよ。

私は元来とってもめんどくさがりのずぼら体質。研修旅行のお風呂は共同。スポーツ大会やプールや海。

それはもうアイプチには敵の汗と水が私のまぶたを攻撃し、半年にはもう素顔を晒すことになりました。

百歩譲って友人にはそれでもよかったのです。しかし、彼氏に夜の大運動会のときに一重を晒せるかって......そりゃあ無理でしょう!

初体験のときからずっと思っていました。

「最中に化粧がくずれたらどうしよう......」

もういろんなことがそっちのけですよ。

だって私にとって1番重要なのはまぶた。晒してたまるか重たい一重!

「お前は夜行性の動物なの?」と言われても仕方がないくらい明りを拒否しまくった私はその後のお別れまで彼氏に1度も素顔を晒しませんでした。

私は当時の自分に親指をたてて言ってやりたい。「貴様、なんて愚かな。だが立派なソルジャーだ。ミッションコンプリート!」......多分、当時の彼は私が詐欺二重だろうが一重だろうがあまり気にしなかった気もしますが、それでも私は駄目なのです。

アイプチをしていないまま外を歩くなんて、ノーパンやノーブラと同じくらい恥ずかしいことだと思って引かなかったのです......。

短大を終え、社会人に

女の子出典:weheartit

社会人になった私は相変わらずのアイプチ依存症でした。

プライベートでも晒せない一重を、仕こと場で披露できるわけもなく。

ついにはアイプチの3度付けは当たり前。お色直しも頑丈に、と、ひたすらまぶたの都合に沿った生活を送っていました。

夏の汗のせいでまぶたが気になりすぎて、いっそアロンアルファで固めたいとすら思ったこともあります。

友人の中には「アイプチを3年続けていたら自然と二重になった」という子がいました。

「アイプチを続けていたらなんだがまぶたが重くなった気もする」という子もいました。

私は根拠もなく自分は前者と同じ道を辿ると信じていました。えぇ、4年経っても、5年経っても信じていたのですよ。私はいつか、自然体の二重になれると......。

夢から覚めたきっかけは、やはり鏡を見たことです。

あぁ、やっぱり向き合わねばならないと、3か月前の私は思いました。

「目の大きさ、左右で変わってきちゃったじゃん......」

それは揺るぎ無い現実でした。

はっきりとした原因はわかりません。わかりませんが、おそらくは強引すぎるアイプチの使い方にあったのではと思います。

私は二重にすることよりも目を大きく見せることに執着し、2度づけ3度づけを繰り返していました。確かにそれは効果はあるのですが、日中ずっとつっぱっている感覚でした。

でも、違和感がないと私は不安で仕方がないのです。

「どうしよう、このままアイプチを続けたら、私のまぶたってますます重くなる......?」

危機感を抱きつつも、でもアイプチをしないで出勤なんてできません。そこで、前々から考えていたことをついに決断します。

「プチ整形をして二重にしよう」

プチ整形っていくらかかるの?

空出典:weheartit

プチ整形を決意した私は地元の美容クリニックをひたすら検索し、価格調査を行いました。同時に「術後ケア」「病院口コミ」、はたまた「整形のリスク」などデメリットに関することも調査しました。

結果、素人調査でしたが、二重まぶたの手術はそんなにリスクが高くないように思われました。

ただ、麻酔で腫れる人とそうでない人がいるのは確かなようです。そのため、「手術後3日は休むように」「安静にすることを勧めます」と書かれている病院がほとんどでした。

そしてなにより病院選びで私を惑わせたのは価格がピンキリ過ぎたことにあります。

口コミサイトでは「安すぎるところはお勧めしない」と総じて書かれていましたが、安いコースもあるけれど高い方法もある病院の場合は?など一概に言えないところに躓きました。

結局、流行の埋没法ができる病院を選び、無料相談の予約を入れるまでにおおよそ1週間かかりました。単純に計算しても、それは私にとって人生で1番高い買い物になることは安易に予想できました。

私を診察してくれた病院はビルの中に入っており、「美容整形クリニックってこんなにコンパクトなんだ......」っとちょっと驚きました。

中はとってもきれいで、いかいも女性がくつろぎやすい空間だったので安心したことを覚えています。

ちなみに予約時間の30分も前に到着してしまい、クリニックのあるビルの前で20分近くうろうろするくらい緊張していました。(ただの不審者ですね)

いざカウンセリングが始まると緊張なんてつかの間、すごく喋りやすい女医さんで親身に話を聞いてくださり、「ちなみに私はこのコースでやってみたんだけれどー」っと実体験を含めたお話をしてくださいました。

美容クリニックって勧誘とかキツイのかなーと懸念していたのですが、最初に決めた限度額より高額になるコースを強制することはなく、話し合って決めたのは「2点留めの埋没法」。

麻酔や抗生剤も込みでおおよそ15万円のコースにしました。

ちなみに広告の価格からは倍近くオーバーしています。というのも、広告の価格には麻酔が含まれていないからだそうです。

「1万円で二重に!」というものも見かけますが、考えてみれば1万円でなんとかなっちゃうのも逆に不安ですよね。

「今日やってもらっても大丈夫ですか?」

満月出典:weheartit

さて、いつ手術にするか。翌日が仕事の私はその日の手術は考えていなかったのですが、相談して決めた15万円のコースを家に帰ったら貧乏根性でもったいなく思ってしまうのでは?と自分に懸念を抱きました。

そこで踏み切ります。

「今日、やってもらっても大丈夫ですか?」

あまりの思いきりに笑う女医さん。

「大丈夫ですけれど、麻酔は体質によって腫れますよ?」

「大丈夫です、多分!」

大事なものはノリとタイミング。そう信じて疑わない私はカウンセリング当日に手術台に横になったわけです。

結果的に。

腫れました。えぇ。私は麻酔と相性の悪い体質でした。

術中に力まないことが腫れないためのポイント、と事前に学んでいたので「自然に、自然に」と己に言い聞かせていましたが、まず麻酔が痛いですから、リラックスしていられるわけもなく。

術中の違和感とちょいちょい来る針の痛みに血液検査の時ばりに力んでしまった私に全ての責任があります。

終わってすぐの私のまぶたは、まるで提灯アンコウのようでした......。すげぇなこの魚顔、と。ある意味感心しました。

術後は安静にしていましたが、もう帰る最中から瞼が痛い!地味にかすり傷のような痛みがびりびりと続き、でも触っちゃいけないと思う度にきになり、目を動かすと位置によってはすごい違和感で......。正直術後3時間以内は後悔しっぱなしです。

しかし、翌日、翌々日と時間が経つにつれ、腫れはみるみる引いていき、5日目には痛みも腫れも全くない状態に。

そのとき鏡に写ったのは、アイプチをしていたときの自分の顔でした。

これが、私の自然な顔

空出典:weheartit

私はプチ整形をすることで、自然な二重を手に入れました。

プチ整形をしてかわったことと言えば、朝の化粧の時間が短縮されたこと。それのみです。

母には事前にプチ整形をすることをカミングアウトしていましたが、他の家族は私を見ても特に何も言いませんでした。

周囲からの反応はない一方で、私はアイプチが外れていないかを気にし続ける生活がいかに疲れるものだったのかを思い知らされました。

アイプチに使っていた時間なんて、1日の中のトータル1時間もないはずなのに、私は急に生まれた空白の時に「私って、私らしくいるためにこんなに頑張っていたのか」とちょっと何とも言いがたいものを感じました。

そして私にとって鏡を見る作業が「アイプチの確認」から「顔全体の様子の確認」に変わりました。

整形は、自然という言葉と対局であると思われているでしょう。

実際、私もそう思っていました。しかし、今回のプチ整形を通して、「今の私」と、「アイプチをした私」「すっぴんの私」のどれが1番落ち着く姿?と問われれば間違いなく「今!」と答えます。

当然、私は二重になって美人になったわけではありません。

お目めぱっちりになったわけではありません。

しかし、私が私らしく、自分の求める自然体であるためには「プチ整形」が必要なことでした。

それは誰に否定的な言葉を浴びせられることになっても揺るぎ無い事実です。

今、一重でお悩みの方へ

バラ出典:weheartit

プチ整形は気軽にできるわけではありません。

それはお金の面も含め、私のように麻酔を甘く見て、一時的に腫れに悩んだりするケースもあるからです。 しかし、踏み切ることで自分の中の何かを軽くすることができたら。

それは他の何でも補うことができない、あなたのためのことだと思います。

一重でも気にしないよ、気にしすぎだよと誰かは言うかもしれないけれど、悩みを飲み込めない時は、無理に飲み込まないで「悩みを小さくする方法」に頼ってみてもいいと思います。

必要なのは、あなたがあなたであること。あなたらしくあること。

あなたでいるための方法は、案外いろんなところで見つかることを、どうか忘れないでください。

written by 麻梨

Top image via Weheartit

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