背中の色素沈着に効果的な治療は?把握したい原因や症状の対処法4つ

背中の色素沈着は、皮膚の炎症によりメラニン色素が生成されることが原因。肌のターンオーバーが乱れることによって色素沈着を起こした皮膚は、メラニン色素が薄くならずに残ってしまうことが多く見られます。色素沈着の治療方法には、市販の化粧品・薬を使ったセルフケアや美容皮膚科での治療薬、美容医療を用いた治療などがあります。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

鏡に映った自分の背中で背中の黒ずみに気づいたり、他人から指摘されたりすることで、落ち込んだ経験はありませんか?

その黒ずみは、色素沈着かもしれません。

一度、症状に気づいてしまうと、色素沈着を解消するにはどのような手段があるのか気になってしまうと思います。

そもそも、背中の色素沈着とはどのような状態を指すのでしょうか?

今回は、背中の色素沈着が起こるしくみやセルフケア方法、クリニックでの治療など、知識を得ることから始めてみましょう。

目次

背中の色素沈着とは?

背中

色素沈着とは、ニキビ跡やシミなどで皮膚の表皮層や真皮層にメラニン色素が染みついている状態のことを指します。

色素沈着を起こしている部分の皮膚は、紫色や茶色に見えます。

紫色の色素沈着は、炎症をともなう赤ニキビができたあとに見られることが多いです。

これは、ニキビが炎症を起こす際に毛細血管が破れ内出血し、血液由来のヘモジデリン沈着が起きたり、炎症した結果として毛細血管が拡張したりするなど、さまざまな要因により起きます。

また、紫色の色素沈着は、時間が経てば薄くなっていくことが多いです。

一方で茶色の色素沈着は、メラニン色素が皮膚の奥に定着してしまうために起こるもの。

メラニン色素が発生する原因には、皮膚の炎症があげられます。

皮膚が炎症を起こしたときに、皮膚を守ろうとして生成されるメラニン色素が皮膚に残り続けることで、茶色の色素沈着が発生してしまうそうです。

この炎症で起こる色素沈着のこを炎症後色素沈着といいます。

このタイプの色素沈着は、表皮層や真皮層にメラニン色素が染み付いているため、完全に消すことは難しいといわれています。

色素沈着とメラニンの関係

はてな

消すことの難しい茶色の色素沈着は、上述したようにメラニン色素が皮膚の奥に定着してしまうために起こってしまうもの。そのため、色素沈着の直接の原因はメラニンと考えることができます。

では、どのような仕組みでメラニン色素が生成されるのでしょうか?

皮膚は炎症を起こすと、活性酸素が発生します。そして、活性酸素によるダメージから皮膚を守るために、メラノサイトという細胞のはたらきによりメラニン色素が生成されます。

しかし、メラニン色素が生成されて皮膚が黒くなっても、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)によって、表皮に押し上げられて剥がれ落ちていきます。

ところが、加齢、紫外線を浴び続ける、生活習慣の乱れ、ストレスなどによってターンオーバーが乱れてしまうと、メラニン色素が皮膚に残り続け、色素沈着を起こしてしまいます。

背中に色素沈着ができる可能性がある4つの炎症

不快な表情をする女性の画像

皮膚の炎症が原因でメラニン色素が生成され、ターンオーバーが乱れてしまうことで色素沈着が起こることがわかりました。

では、きっかけとなる皮膚の炎症とは、具体的にどのようなことなのでしょうか?

1.ニキビが原因の色素沈着

一般的には、背中の毛穴に皮脂が詰まってできるものを背中ニキビと呼んでいます。

しかし、背中ニキビといっても、大きく膨らんだニキビがポツポツとできる場合と、赤くてやや光沢のある小さなぶつぶつが大量にできる場合があります。

前者は、アクネ菌が原因のニキビ症状ですが、後者はマラセチア菌という皮膚に常在するカビ(真菌)を原因とするマラセチア毛包炎という皮膚の炎症です。

マラセチア毛包炎を発症すると、抗生物質ではなく抗真菌剤による治療が必要となり、炎症が治まっても跡が残る場合があります

背中ニキビだと思っていた症状に違和感を感じたら、皮膚科を受診し、適切な治療を受けることが背中の色素沈着を防ぐ近道になるでしょう。

2.紫外線による色素沈着

紫外線

紫外線による色素沈着は、皮膚が紫外線を浴びたときに、メラニン色素をつくり出すことが原因で起こります。

メラニン色素は、日焼けを引き起こす悪いという印象を持ちがちですが、紫外線が体内に侵入し皮膚細胞を破壊することを防ぐための、重要な役割を果たしています。

しかし、紫外線を浴び続けるとメラニン色素が皮膚に蓄積し、色素沈着を起こしてしまいます。

そして、ニキビなどの皮膚に炎症が起きているときに紫外線を浴びると、色素沈着は一層悪化してしまいます。

皮膚に炎症が起きているときには、紫外線対策を心がけましょう。

3.外部からの刺激による色素沈着

服を着る際や入浴時、就寝時など、日常生活のさまざまな場面で背中の皮膚は刺激を受けています。

衣類や寝具、洗髪料に含まれる化学物質などによる刺激を受け続けると、皮膚のバリア機能が破壊され、弱くなった皮膚を守ろうとしてメラニン色素が過剰に生成されることも。

その結果、背中にメラニン色素が沈着し黒ずんでしまうことが考えられます。

4.アトピー性皮膚炎後の色素沈着

アトピー性皮膚炎は、激しいかゆみをともなった湿疹が、回復したり悪化したりを繰り返しながら慢性的に続く皮膚の病気です。

このアトピー性皮膚炎は、個人差はありますが、かゆみが治まってくると色素の沈着が目立ってくることがあります。

このことの原因にも、炎症後の色素沈着が関係しています。

つまりアトピー性皮膚炎においても、防御反応のためにメラニン色素が生成されているのです。

また、治療に使用するステロイドの副作用として色素沈着がおきるという噂がありますが、そのようなことは基本的にはありません。

ステロイドの使用を途中でやめてしまう、正しく使用できていない場合、症状が長引き結果色素沈着をしてしまうことがあるようです。

ステロイドの副作用によって、肌がかぶれたり、皮膚が薄くなったりすることで色素沈着のように見える可能性はあります。

背中における色素沈着の対処法4つ

カギ

顔の色素沈着は分かりやすい症状ですが、背中は細かいところまで自分では確認しづらいもの。

また、色素沈着への対処法も背中と顔では異なります。

背中における色素沈着のおもな対処法は、以下にのような4つがあります。

  1. セルフケア
  2. 皮膚科の内服薬・外用薬を用いる
  3. 医療機関での治療
  4. メディカルエステでの治療

次項より、くわしく紹介します。

背中の色素沈着における対処法1:セルフケア

美容

背中の色素沈着は、放置しておくとますます悪化してしまいます。

セルフケアでは、すぐに目に見えるような効果が期待できるわけではありませんが、継続することが大切です。

食生活において心がけること

野菜

背中の色素沈着を引き起こさないためにも、まずはニキビなどの炎症を起こさないようにすることが大切です。

以下に、肌トラブルが起こる可能性がある食材と、色素沈着やニキビの改善に効果的な食材を紹介します。

【肌トラブルが起こる可能性がある食材】

  1. 脂っこい食べもの(スナック菓子、肉類や揚げもの)
  2. 糖が多いもの(甘いお菓子、スイーツ)
  3. 炭水化物(米、パン、麺)
  4. 辛い食べもの
  5. カフェイン
  6. アルコール

1〜4は、過剰に摂取してしまうと皮脂の過剰分泌を引き起こし、肌トラブルの原因となる可能性があります。

カフェインには、大量に摂取するとメラニン色素を拡散させて色素沈着を悪化させるともいわれています。

また、アルコールは血行を促進するためニキビなどの炎症が起こっているときに大量に摂取すると悪化する恐れがあるようです。

色素沈着を悪化させる食材は、一切食べてはいけないというわけではなく、適度な量を守るようにしましょう。

【ニキビ跡の色素沈着に効果が期待できる食材】

  • タンパク質(卵、魚、肉、大豆)
  • ビタミンAを多く含むもの(レバー、うなぎ、にんじん、小松菜、ほうれん草)
  • ビタミンCを多く含むもの(赤ピーマン、ブロッコリー、レモン)
  • ビタミンEを多く含むもの(ピーナッツ、ひまわり油、かぼちゃ)

それでは、色素沈着の改善が期待できる食材の成分は、色素沈着にどのようにアプローチするのでしょうか。

それぞれの成分のはたらきを知っておきましょう。

【タンパク質】

肌をつくる大切な栄養素で、コラーゲンを生成するはたらきがあります。

【ビタミンA】

ターンオーバーを活性化します。

【ビタミンC】

メラニンの生成を抑制します。

【ビタミンE】

発生した活性酸素を減らすことが期待できます。

背中の色素沈着は、食事だけで改善させることは難しいです。しかし、チョコレートの過剰摂取がニキビ・ニキビ跡を悪化させるというデータもあり、基本的に食事は症状の改善に大切だといえます。

背中の色素沈着用の化粧品を用いたケア

化粧品

背中ニキビによる色素沈着改善を目的とした化粧品は数多く市販されています。

しかし、どのような成分に色素沈着を薄くする効果が期待できるのでしょうか?

色素沈着に効果が期待できるとされている化粧品のおもな成分であるビタミンCやハイドロキノン、プラセンタエキスについて下記に説明します。

  • ビタミンC

ビタミンCは、メラニン色素の生成を抑制したり、できてしまったメラニン色素を還元してうすくしたりする効能があるとされています。

また、皮脂の過剰な分泌や炎症を抑えたり、メラニン色素が生成される元となる活性酸素の除去をしたりするはたらきも。

ビタミンCは成分が非常に壊れやすいという注意点があるのですが、温度や湿度の変化にも耐えられるよう改良されたビタミンC誘導体として配合されます。

ビタミンC誘導体はビタミンCと比較し、皮膚への浸透力も高いことも特徴です。

  • ハイドロキノン

ハイドロキノンは、肌の漂白剤と呼ばれるほど、シミを薄くする効果が期待できる成分です。

具体的には、メラノサイトという色素細胞にはたらきかけ、メラニンの生成を抑制します。また、できてしまったメラニン色素自体を薄くする効果も期待できます。

しかし、ハイドロキノンは皮膚にとって刺激が強いうえ、熱や光に対して弱く成分が変質しやすい特徴があります。

そのため、皮膚が弱い人や敏感な肌の人は、事前にパッチテストをしてから使用することをおすすめします。

また、皮膚トラブルを防ぐために、シミの部分以外には塗らないことや、夜に使用すること、紫外線対策を万全に行うことなどを守りましょう。

セルフケアで使用するハイドロキノンは、基本的に夜1回だけで朝は使用しない方が良いでしょう。

  • プラセンタエキス

プラセンタエキスは、豚や馬などの胎盤から抽出した成分です。

チロシナーゼというメラニン色素を生成する酸化酵素のはたらきを阻害し、ターンオーバーを活発にしてメラニンの排出を促すはたらきがあります。

ただし、ターンオーバーを促進するはたらきは、効果があらわれるまでに時間を要するため、根気良くケアを続ける必要があります。

プラセンタエキスは、外用だけの治療だと効果に高い期待はできないでしょう。

背中の色素沈着における対処法2:皮膚科の内服薬・外用薬を用いる

薬

背中の色素沈着のセルフケアで効果が実感できなかったり、早く改善させたいと考えていたりする人は、皮膚科などの医療機関での治療を検討しましょう。

医療機関による治療では、薬による治療と外科的治療に分けられます。

まずは、背中の色素沈着に対して用いる外用薬や内服薬を見ていきましょう。

トレチノイン 

トレチノインは、ビタミンA(レチノール)の誘導体です。

ビタミンAに比べて50~100倍もの効果があるとされ、ターンオーバーを促進して沈着しているメラニン色素を排出します。

しかし、古い角質を剥がすピーリング効果が強く、塗った数日後には皮がむけ、塗った部分の皮膚に赤みやヒリヒリした痛みが出ることもあります。

トレチノインを使用する際、皮膚の弱い人には注意しましょう。

トレチノインは効果的ですが、副作用も多いため、医師に副作用やリスクをしっかりと聞いておいた方が良いでしょう。

ハイドロキノン

皮膚科で用いられるハイドロキノンが、市販の化粧品に含まれるものと異なる点は、配合されている濃度です。

皮膚科で処方されるハイドロキノンの配合率が4%以上であるのに対し、市販の化粧品には1%未満~4%未満であることが一般的です。

また、ハイドロキノンは、単体では皮膚に浸透しにくいという弱点があり、皮膚科ではトレチノインと併用することが多く見られます。

トレチノインと併用することで皮膚に浸透しやすくなり、メラニンを排出する効果も上がるといわれています。

トラネキサム酸

トラネキサム酸は、メラニンの生成を抑制するはたらきがあります。

副作用はほとんどないといわれていますが、人によっては食欲がなくなったり、お腹がゆるくなったりなどの症状が出る場合があります。

トラネキサム酸は、もともと止血作用のある薬なので、血栓ができやすい病気をもっている人は使用できません。

また、高齢であったり持病があったりする方は、医師に相談するようにしましょう。

トラネキサム酸は、高脂血症の方やピルを内服中の方は服用をおすすめしません。

シナール

シナールは、メラニン生成を抑制しシミを薄くするビタミンCを含有し、肌の調子を整えるビタミンB5を含むものもあります。

そのため、色素沈着の治療だけではなく、美肌効果を高める治療としても用いられます。

ビタミン剤

ビタミン

ビタミンが不足していると、ニキビができやすくなり、ニキビ跡が原因の色素沈着を起こしやすくなります。

ビタミン不足を解消し、ニキビができにくい皮膚にする目的でビタミン剤が処方される場合があります。

色素沈着の改善が期待できるビタミン剤は、ビタミンB2剤(フラビタン錠)やビタミンB6剤(ピドキサール錠)、ビタミンC剤(シナール)です。

ビタミンB2には、は脂質の分解を助け皮膚や粘膜を正常に保つはたらきが、ビタミンB6には、皮膚の新陳代謝を促してハリ・ツヤのある肌へと導く役割があるとされています。

また、ビタミンCには、抗酸化作用による活性酸素や過剰な皮脂の分泌、メラニン色素を抑制するはたらきや、生成されたメラニン色素を還元して薄くする効果が期待できます。

ビタミン剤のみでは、ニキビの炎症を抑える効果はありませんが、ニキビ跡や色素沈着を改善する治療法の補助として用いる場合が多く見られます。

背中の色素沈着における対処法3:医療機関での治療

医師

皮膚科で処方されるクリームなどの外用薬は、背中の色素沈着に有効とされるさまざまな成分が含まれますが、効果には個人差があるといえます。

その一方で、皮膚科の外科的な治療では、色素沈着が見られる皮膚に直接治療を行うため、皮膚にクリームを塗布するより効果を実感できることが期待でそうです。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、酸を皮膚に塗ることで、古い角質などで厚くなった皮膚の表皮層を剥がし、新しい細胞への生まれ変わりを促す治療です。

これは、グリコール酸や乳酸、あるいはサリチル酸マクロゴールを使用し、皮膚の状態に応じて酸の種類や強さを調整します。

効果としては、色素沈着している角質を排出できるため、肌のトーンが上がり色調の改善が期待できます。

ただし、治療後は一時的に皮膚のバリア機能が低下しますので、紫外線に対するケアや保湿を十分行うようにしましょう。

個人差はありますが、治療後に軽いピリピリした感覚やほてり、赤みが生じる場合があります。

ケミカルピーリングの費用はクリニックによって異なりますが、1回あたり5,000円~20,000円程度であることが多く見られます。

イオン導入

イオン導入は、ビタミンCやプラセンタを含む導入剤を患部に塗布し、皮膚に微弱な電流を流すことで、導入剤の有効成分を皮膚の奥深くまで浸透させる治療です。

その結果、メラニン色素の生成や皮脂の分泌を抑制したり、コラーゲンの生成を促進したりする効果を高めることができるといわれています。

ダウンタイムはほとんどないとされますが、個人差があるため、人によってはピリピリとした痛みを感じることもあります。

イオン導入の費用は、クリニックによって設定が異なりますが、1回あたり5,000~15,000円程度です。

また、個人差はありますが、1回の治療では効果を実感しにくいため、治療を複数回受ける必要があるとされています

レーザー治療

レーザー治療のなかでも、フラクショナルCO2レーザーは、色素沈着の改善を目指すための治療として広く行われています

フラクショナルCO2レーザーは、皮膚の表面に炭酸ガスレーザーを照射し細かい穴を多数開け、皮膚の自然治癒力を利用するもの。

しばらくすると、炭酸ガスレーザーによって穴が開いた部分に表皮が再生され、その際にシミやニキビ跡が消えていくとされています。

また、炭酸ガスレーザーの照射により、真皮層のコラーゲンの生成が促進され、皮膚のハリや毛穴の開きも改善されるそうです。

気になるダウンタイムは、治療後は赤みや腫れが生じるとされ、皮膚の状態が落ち着くまでに1週間程度かかるといわれています

フラクショナルCO2レーザーの費用は、クリニックによりますが、1回あたり30,000~50,000円程度かかる場合が多く見られます。

効果を実感できるまでには個人差がありますが、5~10回通う必要があるとされています。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルとは、IPLという特殊な光によって、さまざまな皮膚トラブルの改善を同時に図る光治療です。

IPLという広域の波長を有する光を皮膚に直接照射することで、皮膚トラブルの原因になるターゲット(メラニン色素や毛細血管等)にダメージを与えることができます。

また、色素沈着や肌の赤みだけでなく、皮膚のコラーゲンを増やすといわれ、皮膚のハリやツヤが良くなったり、しわが改善が目指せることも。

フォトフェイシャルは、ターゲット以外の皮膚への負担が少ないので、ダウンタイムも少ないというメリットがあります。

費用はクリニックによって異なりますが、1回あたり10,000~50,000円程度かかる。

個人差はありますが、効果を実感するためには5~10回程度の治療を受けることをおすすめします。

背中の色素沈着における対処法4:メディカルエステでの治療

エステ

色素沈着の改善を目指す同時に、精神的にも癒されたいという人には、メディカルエステという選択肢もあります。

皮膚科や美容皮膚科で行われる色素沈着の治療と、エステサロンの精神的な癒しが体験できるというサロンがメディカルエステです。

一般のエステとどのような違いがあるのか

メディカルエステは、医師の監修・指導の元に、医学的に根拠のある治療を行うエステのことを指します。

一般のエステサロンでは、医療機関でしか扱えない薬剤や医療機器は使用できませんが、メディカルエステでは使用が可能です。

また、万が一、治療後にトラブルがあった場合でも、メディカルエステは、医師との連携があり、トラブルに対しても迅速に治療ができるため、安心して治療が受けられます。

ただし、費用面では、医師監修の薬剤や化粧品、医療機器を使用するため、エステサロンに比べ高額になる傾向があるそうです。

美容皮膚科での治療との違いはあるのか

近年は、同じクリニックでメディカルエステと美容皮膚科を併設しているクリニックが多く見られます。

そのようなクリニックでは、メディカルエステで美容皮膚科医が監修した治療をエステサロン形式で行い、美容皮膚科では薬剤や医療機器を用いた治療を行うことが多く見られます。

その一方で、医師がほとんど関与していなかったり、併設のクリニックがなかったりするメディカルエステサロンもあり、サロンによって治療の内容に差があるといわれています。

メディカルエステを検討する際は、医師がきちんと関わっているかどうかや、診察やアフターケアが受けられるのかを確認しましょう。

背中の色素沈着は自分に合った方法で対処しよう!

女

背中は、炎症に気づきにくいことや常に衣服との摩擦にさらされているため、色素沈着になりやすいといえます。

そのため、症状に気づいたら早めのケアを行うことが大切です。

色素沈着にアプローチをするものは複数ありますが、色素沈着のタイプに合った治療を進めるためには、クリニックでの治療を受けることがおすすめ。

治療によるメリットやデメリット、費用などを把握したうえで、クリニックの受診を検討してみてはいかがでしょうか?

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