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2016年09月28日 更新 | 1,504 views

大嫌いだった父譲りのまるい鼻。「父がたしかにこの世にいた証」と思えるようになるまで[体験談]

「鼻が丸いところ、お父さんそっくり」鏡で見ても、肉付きがいい鼻はたしかに父譲りでした。私も小学校低学年までは「そうなんだ」と受け止めてきましたが、小学校高学年にもなると、なんだか「ぶさいく」と言われているようで、だんだん嫌な気持ちになっていきました。

父譲りの丸い鼻

空出典:weheartit

「鼻が丸いところ、お父さんそっくり」

これは、私が幼い頃から言われてきたことばです。父を知る人が私を見ると、必ずと言っていいほど鼻のことを言ってきました。

鏡で見ても、肉付きがいい鼻はたしかに父譲り。

私も小学校低学年までは「そうなんだ」と受け止めてきましたが、小学校高学年にもなると、なんだか「ぶさいく」と言われているようでだんだん嫌な気持ちになっていきました。

なぜなら可愛いと言われる子は、皆鼻筋が通った、細くて長い鼻をしていたからです。

鼻にコンプレックスを抱いたまま、私は中学にあがります。

当時はインターネットがまだ普及しきっていない頃でしたから、「丸い鼻 改善」で検索するということも出来ません。

しょっちゅう鏡を見ては、なぜ父に似てしまったのかと落ち込む日々を送っていました。

異性の目も気になってきます。

男子から人気のある女子は、やはりみんな鼻の細い子ばかり。

私はだんだん自分の鼻が憎らしくなってきました。つまんだり伸ばしたりといった攻撃を加え、なんとかいまの形から逃れようとやっきになっていきます。

鼻のことばかり考えているため、初対面の人と会うときにもつい鼻に目が行ってしまうようになり、造形の良い鼻を見るとその人自体を嫌ってしまうようになってしまいました。

相手にしてみれば、なにもしていないのに嫌な態度を取られるわけですから当然嫌がられます。だんだん、私は人を距離を置くようになってしまいました。

大病をした父を見て、鼻への意識が変わる

バラ出典:weheartit

鼻への強いコンプレックスを持ち、何事にも打ち込めないまま高校へと進学した私に待っていたのは、父の大病でした。

父はがんを患い、もともと太って肉付きの良かった鼻がシュンとしおれたのです。

「お父さん、ぜんぜん鼻丸くないじゃん!」父の鼻の骨格は、丸くありませんでした。

丸く見えていたのは、肉だったのです。骨自体はむしろ高いくらいで、外人のように尖っていました。

少しの変化で、印象がグッと変わると知った私は、それならばやってやろう、とこれまで溜めたうっぷんを、鼻への闘志に変えることに決めたのです。

母に尋ねたところ、鼻の肉はそう簡単に落ちるものではないとのことでした。

父は大病をしたから、鼻の肉まで落ちたようです。

私は考えました。病気をすれば鼻の肉が落ちる。ということは、病気に似た状態を体のなかに作り出せばいいのではないか......。

つまり、過激なダイエットです。

その日から、炭水化物、肉、糖質を取らない生活がはじまりました。水をがぶ飲みし、野菜だけを食べ、何キロも歩き、体力を消耗させます。

体重はどんどん落ちました。もともと、体はそれほど太っていなかったので、160センチに対し体重が40キロを切りそうになったところで慌てた母親に病院に連れていかれ、医師からダイエットをやめるよう注意されました。

その頃の私は体中が黄色く、あきらかに異常でした。

検査数値も悪く、しかも、期待していたほど鼻の肉も落ちておらず、体だけを壊して終わったのです。ダイエットをしても、鼻の肉までは影響が与えられないようです。

ダイエットから見出した方法

花出典:weheartit

ダイエットをやめ、普通の食事を取るようになったことで、私はみるみる改善しました。

体重は少し戻りましたが、ダイエットをしても鼻の肉までは落ちないということがわかっていたので、気になりませんでした。

しかし、鼻への心残りはあります。苦悩する日々のなか、私は過激なダイエットをする中で行っていたマッサージを思い出しました。

それはフェイスラインが気になるので、あごから耳の後ろにかけて、まるめた手でこすり上げるといったもので、これによってフェイスラインがかなりスッキリしたのです。

もしかしたら、鼻にも応用できるのではないか。

私はそう思い、その日から毎日、お風呂で手をねこのように丸め、両側の鼻にあてて、細く整えるようにこすりあげることにしました。

はじめはなんの効果もありませんでしたが、2、3週間続けるうちに、なんだかほっそりしてきたような感じがしたのです。

鼻のことでうれしい気持ちになったのは初めてのことで、それから夢中になってマッサージをするようになります。

悲劇!マッサージのしすぎで......

壁出典:weheartit

「なんだか、鼻、大きくなってない?」

マッサージを続けていたあるとき、友人からそんなことを言われました。

幼い頃とは違い、周囲から直接鼻のことを言われなくなって久しかったので、私はぎくりとしてしまいました。

「そうかな?」「うん。なんか、赤くなってるよ」友人の指摘どおり、私は鼻のこすりすぎで鼻が赤く腫れていました。

しかし、やめるとまた鼻が丸くなってしまうのではないか、という強迫観念からマッサージをやめることが出来ず、こする力を弱めてみたり、赤みを引かせるために冷やしたりと、工夫をこらしました。

鼻のことを考えない日も、鼻へのアプローチを考えない日もありませんでした。

それが功を奏したのか、友人から再び鼻の指摘をされることはなくなり、ホッとひと安心。けれど、私の心にひとつのしこりが残ります。

「もっと改善したいのに、やりすぎるとかえって良くないなんて......」

written by 堀池

Top image via Weheartit

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

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