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2016年10月16日 更新 | 446 views

ほうれい線をヒアルロン酸注射でうすくできるかも?!ヒアルロン酸の効果とデメリット

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大が監修しています。

加齢とともに、深くなってしまいがちなほうれい線は、ヒアルロン酸の注入でうすくすることができるかもしれません。痛みも少なく、ダウンタイムや副作用が起こる可能性も少ないので、気軽に受けることができる施術です。ただし、効果を含めて個人差があるので、自分に合ったクリニックを選ぶことが重要です。

若いころに比べるとしわが増えた......そんな悩みがあるなかで、特にコンプレックスになりがちなのが口まわりにできるほうれい線かもしれません。

メイクでも隠すことが難しいほうれい線は、どうしても老けている印象を与えてしまいがち。

ただし対策はきちんとあります。その代表がヒアルロン酸注射です。

とはいっても、美容整形はなかなか敷居が高く感じてしまうものですよね。

この記事では、丁寧にわかりやすく説明しますので、ひとつの判断材料になれば幸いです。

ほうれい線ができてしまうのはなぜ?

ほうれい線

ほうれい線は、鼻の横から口の端まで伸びる弓なりの1本のしわであることはみなさんご存知だと思いますが、そもそもどうしてできてしまうのでしょうか?   その答えになるキーワードは、 ヒアルロン酸です。

皮膚の深部にある真皮と呼ばれる部分は、コラーゲンとエラスチン、そしてヒアルロン酸で構成されています。

コラーゲンとエラスチンは、網目上に広がって支柱のような働きをしており、一方でヒアルロン酸は真皮のなかに充満して柔軟性を保つ働きをしています。

イメージとしては、コラーゲンとエラスチンの支柱の間を隙間なくヒアルロン酸が埋めている状況を想像していただければわかりやすいかもしれません。

そして、ほうれい線とは、ヒアルロン酸が足りなくなることで”コラーゲンとエラスチンの支柱”がつぶれ、くぼみができてしまうことで形成されるしわです。

また、 ヒアルロン酸は加齢とともに減っていきます。10代より20代、20代より30代の方が体内のヒアルロン酸が少なくなり、結果としてほうれい線が目立っていくのです。

ということは、ほうれい線が歳とともに気になってしまう悩みは、多かれ少なかれ多くの人がお持ちなのかもしれませんね。

ここで注意しておきたいのは、ほうれい線はコラーゲン不足ではなくヒアルロン酸不足が原因であるということ。

ふたつとも似たような用途で説明されることが多いですが、ほうれい線にかんしてはヒアルロン酸不足が重要ですので、混同しないようにしましょう。

つまり、ヒアルロン酸注射の施術は、不足したヒアルロン酸を直接補うという意味で、効果を期待できる施術だということが言えます。

ヒアルロン酸注射とはそもそもどんな施術なの?

ほうれい線

ヒアルロン酸注射は前の項目で説明したように、ほうれい線の原因であるヒアルロン酸不足に対して、足りない分のヒアルロン酸を注射して真皮の内側からへこみを解消しようとする施術です。

ヒアルロン酸とは、N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸とによって構成された高分子の物質のこと。

細胞と細胞をつなぐはたらきをしているため、水分の保持力が高い成分です。

そのため、ヒアルロン酸を注入した箇所は、ハリが生まれ保湿力も上がるという特徴があります。

また、人体の細胞にもとからある成分であるため、副作用も少ないと言われているのだとか。

ただし、ヒアルロン酸注射は”いいことづくめ”というわけではありません。

ヒアルロン酸注射のメリットだけではなく、デメリットも知っておきましょう。

ヒアルロン酸注射のメリット

ヒアルロン酸注射のメリットは、おもに4つ挙げられます。

副作用の心配が少ない

ヒアルロン酸は先にも説明した通り、もともと人体の細胞に存在する物質です。体が受け入れやすい成分とも言えます。

そのためアレルギー反応を示す可能性が少なく、患部の腫れなどの副作用の心配は少ないとされています。

即効性がある

ヒアルロン酸注射はほうれい線がある部分の真皮に直接ヒアルロン酸を注入するため、効果を実感しやすいと言われています。

また、肌の保湿力もアップするため、美肌への効果も期待できます。

ダウンタイムがほとんどない

時計が壊れた

ダウンタイムとは、施術による痛みの解消や、ギプスなどの装具を外すまでにかかる時間のことです。

要するに、普段の日常生活に戻れるまでの時間を指すわけですが、当然短いほうが仕事やプライベートに支障の少ない施術であるわけです。

ヒアルロン酸注射はこの ダウンタイムが短いと言われています。

クリニックによっては、施術当日のメイク、激しい運動、入浴がすべて可能であるということもあるようです。

仕上がりが自然

ヒアルロン酸は、人体にもともと備わっている成分であるため、時間がたつと体内に吸収されます。

施術後から徐々に馴染んでいき、より仕上がりが自然になっていきます。

仮に施術直後が少し人工的に見えてしまっても、その不自然な人工さがいつまでも残ってしまうことはありません。

また、注入したヒアルロン酸を溶解することもできるため、仕上がりが気に入らなかった場合には、修正することもできるかもしれません。

ヒアルロン酸注射のデメリット

デメリットは、おもに3つ挙げられます。

効果の持続性が低い

注射

これはメリットで説明した”副作用の心配が少ない””仕上がりが自然”であることの裏返しでデメリットとなってしまった部分です。

人体にもともとある物質で時間とともに吸収されていくということは、徐々にヒアルロン酸を注入する前の状況に戻っていくということでもあります。

つまり、ほうれい線が目立たない期間というのは、不足分のヒアルロン酸が体内にある程度吸収されてしまうまでになります。

個人差はありますし、後に説明するヒアルロン酸の種類によっても異なりますが、持続期間は 短くて2.3か月、長くて1年程度と言われています。

そのため、 ほうれい線を永久的にうすくしたいというときは、複数回の施術を行う必要があります。  

医師の技量が問われる

顔には、無数の血管がはりめぐらされているため、その血管にヒアルロン酸を注入してしまった場合には、ヒアルロン酸が血管を圧迫してしまい、最悪の場合 皮膚が壊死してしまうことがあります。

また、自らの希望通りのほうれい線の仕上がりになるかどうかも、医師の経験、技量がかかわってくる部分でもあります。  

内出血を起こす可能性がある

医師の技量不足はもちろんですが、顔の血管はランダムに走行しているため、注射針が血管にあたってしまうことで内出血を起こしてしまうことがあります。

1週間ほどで改善することもありますが、場合によっては内出血が長引いてしまうこともあるので、内出血を起こした場合には、医師に相談をするようにしましょう。

ヒアルロン酸注射に痛みはある?

女の人

美容整形を行う際に、誰もが気になる"痛み”ですが、ヒアルロン酸注射は 痛みが少ないとされているものの、個人差が大きいと言われています。

ヒアルロン酸注射は”鈍針”とよばれる針を用います。鈍針は、名前の通り先端が丸まっており、ヒアルロン酸は針の側面から注入するというものです。

通常の医療用の針は先端がとがっているため鋭く、皮膚を通るときに組織を破壊して進みます。

それに対して鈍針は、組織の合間を通って進むため痛みが少なく、術後の腫れも少ないとされます。

ただし、注意したいことは、体内を通る針であることに変わりはありませんので、人によっては痛いと感じることがあります。

痛みへの恐怖感がある場合や、どうしても痛い場合には、麻酔クリームなどの局所麻酔をかけて施術することも可能ですし、最近は注入するヒアルロン酸そのものに麻酔が含まれていることもあるようですから、医師と相談をしてみましょう。

ほうれい線のヒアルロン酸注射にかかる金額の相場

お金

美容施術は病院で行うものではありますが、保険外治療に当たることがほとんどです。

また、クリニックによっては高額になることもあり、それだけに適正な料金なのかどうかで、いい病院、医師を見分ける重要な判断材料になることもあります。

ヒアルロン酸注射での負担額をチェックするポイントはふたつ。

  • 1cc当たりの値段
  • 必要量の合計額

ヒアルロン酸をどの程度注入するのかは、ほうれい線の深さや本人の希望に照らし合わせて決めていきます。

年齢や性別などさまざまな条件によって変わっていくものですので、本来は病院に行ってカウンセリングを受けるまでわからないものではあります。

ただし、それでもおおよその相場はあります。

今回はその相場をご紹介しますので、参考にしてみてください。

【ほうれい線ヒアルロン酸注入の相場】

1ccがだいたい2万円から5万円程度 高いところで10万円程度です。

そして、ほうれい線解消に必要なヒアルロン酸の注入量は、 1ccから 3cc、多くて 4ccですので、 下は2万円から上は25万円弱が相場になります。

もう少し範囲を絞り平均の相場をとるならば、 注入1回7万円程度とみておけばよいでしょう。

なお、0.1cc単位での施術を行うクリニックもありますが、ヒアルロン酸の製造元は1ccを1本としてパッケージ化していることが多いために、そのような融通を利かせるためには何らかの保存環境が必要になります。

そこで、病院にきちんとした保存、管理体制が整っているかはリサーチしておく必要があります。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

使用したヒアルロン酸の保管サービスなどをやっているクリニックもありますが感染などのリスクもあり利用しない方が良いでしょう。

ヒアルロン酸にも種類がある!

水

先ほどご紹介した1cc当たりの値段の違いに驚いた方もいるでしょう。

その理由は、 ヒアルロン酸の種類の違いにあります。同じヒアルロン酸であっても、厚生労働省認可のものや、硬さがあるもの、逆に柔らかいものなど多くの種類があります。

そして値段ももちろん異なります。

症例や本人の希望により、使用するヒアルロン酸を医師と相談して決めることが望ましい形ですが、「いざ金額の話になってみると、ヒアルロン酸の種類を高額なものに勝手に指定されて、費用が高くなってしまった」というようなこともあるようです。

ヒアルロン酸の種類によって、値段にも違いが出ることは、頭の片隅に置いておきましょう。

安価すぎるものは慎重に

ヒアルロン酸注入は、人体に備わっている成分とはいえ、人工的にほうれい線をうすくする施術です。

そうであるならば、不安材料を残すことなく信頼できる医師を選びたいもの。

極端に安価な施術には、慎重になって考えてみましょう。

こちら側に施術の知識がないことにつけこみ、ほかの施術を勧める、ほかの病院では施術に元から含まれているようなサービスを有料にしてその都度徴収していく、など悪例を挙げたら枚挙にいとまがありません。   ただし必要以上に身構える必要はありません。基本的には多くの医師、病院は良心的で非常に丁寧に対応してくれます。

調べるところは自分でしっかりと調べて、じっくりと判断をして医師や病院を選びましょう。

ヒアルロン酸注射以外にもあるほうれい線対策!

体操

ヒアルロン酸注射以外にも、ほうれい線対策はたくさんあります。

有名なほうれいせん対策のひとつは、 ベロ回し体操などの顔の筋肉を鍛えていく体操です。

原理としては顔の表情筋を鍛えることで顔のたるみ、しわなどを解消していくもので、早い人で1週間程度で効果があらわれることもあるようです。

動画を見ながら実践してみましょう!

【ベロ回し体操の手順】

  1. ベロを上下の歯茎にそって回します。ベロを回すのと同時に、目も回しましょう。
  2. 左まわりと右まわりを交互に行います。
  3. 20回から30回程度回します。

1日に3回行ってみましょう。

ベロ回し体操のポイント

ポイントは、ほうれい線が気になる箇所を、内側からベロで押し出すこと。

内側からほうれい線を伸ばすイメージで押し出します。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

ベロ回し体操で大きな効果は期待しない方が良いでしょう。

ヒアルロン酸注射でほうれい線をうすくすることができるかも

注射

痛みやダウンタイムが少ないヒアルロン酸の注入は、気軽にトライすることができるかもしれません。

ただし、美容施術に”絶対”はありません。

"絶対に"ほうれい線がうすくなる!

"絶対に"副作用はない!

"絶対に"痛みはない!

少なからず、リスクがあるものであることを認識して美容施術を受けることが大切です。

キレイになるためにも、クリニックや医師は、慎重に選びましょう!

ご自身に合った医師、病院に巡りあっていただければ幸いです。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

ヒアルロン酸は手軽で確実に結果が出ますがリスクもあります。

重要なリスクとしては
①3000人に1人アレルギーの症状が出る場合がある。
②1万人に1人血流障害のリスクがある。
③極まれに感染してしまう場合がある。
があります。

そのため、ヒアルロン酸注射は美容専門のクリニックでやるべきでしょう。

しわ取りヒアルロン酸注射の費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
城本クリニック 9,800円
湘南美容外科クリニック 25,925円
東京美容外科 35,000円
品川美容外科 36,000円
水の森美容外科 51,000円
聖心美容クリニック 55,000円

※費用は税抜表示です。ヒアルロン酸の種類や注入量は各クリニックで異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

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