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2016年11月11日 更新 | 3,938 views

放っておくとシミにも!ニキビ跡を消す方法とは?

シミなどになってしまうニキビ跡を消すためには「どのタイプの跡」かを確認することから。赤みが残るタイプはスキンケアの見直しを、色素沈着にはUVケアを、凸凹肌のクレーターは、医療機関でレーザー治療やケミカルピーリングを受けることがおすすめです。

「ニキビは治ったのに跡が消えない……。」

女性の肌の悩みはいつの時代も尽きないものです。どうにかして隠そうと、毎日試行錯誤している人多いのではないでしょうか?

隠すことも大切ですが、まずはしっかりとケアをして、肌の状態を整えることが何よりも重要です。

ニキビ跡にはいくつかのタイプがあり、それぞれのタイプによって、ケアの仕方が変わります。

自分に合ったケア方法を知って、きれいな肌を取り戻しましょう。

ニキビ跡にはおもに3つの種類がある

うつむき加減の女性の写真

ニキビ跡は、その状態によっておもに3つの種類に分かれます。ここではそのタイプと原因についてご紹介します。

自分のニキビがどのタイプに当てはまるか、肌を観察しながら見ていきましょう。

種類1:赤みが残る

赤くポツポツと残るニキビ跡。

特に痛いわけでもなく、膨らんでいるわけでもない。このように赤みが残るタイプのニキビ跡では、ニキビによる炎症が治まった後にも、いつまでも赤みだけが残ってしまいます。

ニキビ跡の中で、赤みが残るタイプのニキビ跡は比較的軽い初期状態。この赤みの原因は毛細血管によるものです。

ニキビで炎症をおこし、傷ついてしまった部分を修復しようと、ニキビ跡には毛細血管が集中します。よって、その部分が赤く見えるのです。

この赤みを放置し、悪化させると、色素沈着をおこしシミになってしまうこともあります。

種類2:色素沈着している

これは赤みのあるニキビ跡が悪化し、色素沈着を起こしてシミになってしまったものです。

色素沈着して、シミになってしまったニキビ跡は、茶色のシミへと変化していきます。

茶色のシミ

茶色いシミは炎症性色素沈着で、メラニンによる影響で茶色い色素が肌の内部にまで定着して発生してしまうのです。

茶色のシミまでになってしまうとケアがかなり難しく、消すためには時間と根気を要するようになってしまうのです。

種類3:クレーター

凹凸が残ってしまったニキビ跡はクレーターといいます。クレーターともなると自宅でのケアではなかなか改善することができません。

クレーターになってしまう原因は、ニキビによる炎症が強く出てしまった場合に、皮膚の組織が破壊されてしまうことです。

一度破壊された組織は回復しません。そのため、炎症の跡が凹凸となって肌に残ってしまうのです。

ニキビ跡を改善する基本的な共通事項

ランニングをする女性の写真

ニキビ跡を消すための改善にあたり、まず最初に取り組むべきは生活習慣の見直しです。

生活習慣の乱れは新しくニキビが発生するリスクを高め、ニキビ跡を悪化させることにもつながります。

これはすべてのタイプのニキビ跡について共通するのです。

生活習慣を改善することは、即効性は期待できませんが、地道にコツコツ続けることで、必ず肌をきれいにする底上げをしてくれます。

生活習慣の改善については、食事、ストレス、睡眠、運動がキーワードです。キーワードに具体的な改善法をご紹介します。

食事:野菜を取り入れた和食を中心に

食事は私たちの身体をつくる基本です。食生活の乱れはお肌のトラブルを招くだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。特に脂っこい食べ物が好きな人は要注意。

できるだけ、野菜をたくさん取り入れた和食中心の食事を心がけましょう。食事を変えるだけで、肌の状態はかなり改善します。

ストレス:意識して解消する

ストレスも美肌の大敵です。蓄積した日々のストレスは、副腎皮質ホルモンの乱れなど肌環境の不調によってニキビの原因となり、ニキビ跡が残るもとに。

毎日忙しく生活している中で、ストレスがたまるのは仕方のないことですが、自分で意識して解消することが大切です。

ストレスが溜まっていると感じた時には、お風呂にゆっくりつかったり、休息をとったりするなど自分に合った方法で早めに解消しましょう。

睡眠:成長ホルモンが分泌時間に就寝

睡眠不足も肌トラブルの原因です。

睡眠中は成長ホルモンによって肌が再生される貴重な時間。睡眠が短い、質が悪い状態が続くと、肌のターンオーバーがうまく行われず、ニキビやニキビ跡がなかなか改善しません。

個人差はありますが、一般的に睡眠時間は6〜7時間が良いといわれています。

成長ホルモンが分泌される時間帯は、22時~2時の間。この時間に深い眠りにつけるよう、毎日決まった時間に布団に入ることを心がけましょう。

運動:ターンオーバーをスムーズに

運動もニキビ跡の改善に効果的です。

運動することで新陳代謝が上がり、それによって肌のターンオーバーがスムーズに行えるようになります。

忙しい生活の中で、なかなか時間をとって運動することが難しいという人もいるでしょう。

そんな人は、電車通勤の際には一駅分歩く、買い物に行く時は車ではなく、自転車を使うなど、日々の生活のなかでちょっとした運動を取り入れてみることも良いでしょう。

赤みが残るニキビ跡のケア

顎に手を当てる横顔の女性の写真

赤みのあるニキビ跡は、ニキビ跡のなかでもまだ初期の段階です。自宅でしっかりケアすることによって改善することができます。

実践しよう!正しい洗顔法

赤みのあるニキビ跡は、肌が炎症をおこしている状態です。

強くこするなど、間違った洗顔をすることで、炎症をさらに悪化させてしまうことがあります。そうならないためにも、正しい洗顔法を知っておきましょう。

1日に何度も洗わない

肌を清潔に保とうと、日に何度も洗顔をする人がいますが、これは間違い。

あまり何度も洗顔をすると、肌の保湿に必要な脂分までも洗い流してしまいます。また、何度も洗顔することで、ニキビ跡を刺激してしまうのです。

ぬるま湯で洗顔

洗顔は、36度~38度程度のぬるま湯で行いましょう。冷たすぎたり熱すぎたりすると肌に負担をかけるのです。

よく泡立てる

ニキビ跡を刺激しないよう、洗顔フォームは専用のネットなどで良く泡立ててから使います。

洗顔後は保湿

洗顔後は必ず化粧水や乳液で保湿をして、肌の状態を整えましょう。

基礎化粧品でケア

赤みのあるニキビ跡にはビタミンC配合の化粧水や美容液がおすすめ。

ビタミンCには多くの美肌効果が期待できます。

例えば、シミの原因となるメラニンの還元作用があり、シミを薄くするはたらきも。それから、抗酸化作用や抗炎症作用もあるので、ニキビ跡の赤みにはもちろん、炎症自体を防ぐ作用もあるのです。

つまり、ビタミンCは肌が修復するのを助けるはたらきがあります。

医療機関で治療を受ける

赤みがあるニキビ跡がある場合は、現在進行形でニキビができやすい状態にあるといえます。

美容皮膚科では血管を収縮させ赤みを改善すると同時に、コラーゲンを収縮させ目立たなくし、キメを整える治療が提案されています。

キメが整った肌は保湿力が高く、余計な皮脂の分泌が抑えられた状態となり、乾燥肌かりつ脂性という状態から抜け出せて、次第にニキビのできにくい状態になります。

代表的な施術としては血管とコラーゲンを直接の標的にするジェネシスが挙げられ、さらにフォトフェイシャルなどのフラッシュ系の治療も一定の効果が期待できます。

色素沈着系のシミ(茶色のシミ)のケア

顔に手をあてる女性の写真

色素沈着系のシミのケアで大切なことは、肌のターンオーバーを正しく整え、色素沈着の原因であるメラニン色素を排出させること。ここでは3つのケア方法を紹介します。

UVカットの徹底

UVカットは、色素沈着をそれ以上悪化させない為に非常に重要です。日差しの強い夏だけでなく、冬場もしっかりと紫外線対策を行いましょう。

自宅でピーリング

自宅でできるケアとしては、ピーリングがおすすめ。

ピーリングを行うことで、肌の古い角質を取り除き、ターンオーバーを促すことができるのです。

AHAやフルーツ酸にはピーリング効果があるとされ、ピーリング専用の石鹸やジェルなどの洗顔料に含まれています。

そのほかには、赤みのあるニキビ跡でも紹介した、ビタミンC配合の基礎化粧品もおすすめです。ビタミンCは、シミもとであるメラニンの生成を抑えるとともに、お肌のターンオーバーも整えてくれます。

医療機関で治療を受ける

炎症後色素沈着の急性期には、フォトフェイシャルなどのフラッシュ治療や、Qスイッチレーザー、ピコレーザーなどは意味がない、あるいはかえって症状を悪化させてしまうおそれが。

その一方で、発生してから時間が経った場合では改善が見られることもあります。

この判断はとても繊細で、熟練した美容皮膚科医でも簡単ではないのだそう。

なるべく正しい診断結果を得られるように、医師に相談する際には、「そのシミがいつごろ、どのような状況でできたのか」を伝えることが大切です。

クレーターのケア

サンバイザーをする女性の写真

クレーター状のニキビ跡は、皮膚の組織が破壊されてしまった状態であり、改善するのには時間がかかります。

この場合も重要なのは、やはり肌のターンオーバーなのです。

自宅でできるセルフケア

実際のところ、クレーターになってしまったニキビ跡を、セルフケアで改善させるのは至難の業といえるでしょう。

しかし、時間はかかりますが、しっかりとケアを続け、ターンオーバーを何度もくりかえすことで、少しずつ肌を健康な状態に近づけることは可能です。

そのためには、すべてのタイプのニキビ跡に共通することですが、ピーリングやビタミンC配合の基礎化粧品でのケアを行い、肌のターンオーバーの正常化を促すことが重要ですす。

新たなニキビ跡をつくらないために、地道な努力を続けることこそが、きれいな肌を手に入れるための近道になります。

医療機関で治療を受ける

クレーター肌はセルフケアによる劇的な変化というのが難しく、改善を考えるのであれば、医療機関での治療がおすすめです。

レーザー治療

クレーター肌のレーザー治療では、フラクショナルレーザーが一般的です。

この方法では、肌の凹凸のある箇所に微小な穴をあけ、あるいは微小な凝固を生じさせ、その状態から回復する際に皮膚の入れ替えが起こり、施術前よりも肌質を改善させます。

しかし、一時的に皮膚を傷つけることになるので、肌の弱い人や、現在も炎症のある人にはおすすめできない場合があります。

また、1回治療すると次回の治療まで4週間ほどあける必要があります。施術回数は、状態やどの程度の改善を望むのかにもよりますが、1回で終了することは少なく、5~10回の施術を要することもあるそうです。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

フラクショナルレーザーにはフラクセル2、eCO2、パールフラクショナルなどがあり、それぞれ特徴があります。

一般的に1回あたりの効果が強いほどダウンタイムは長めになる傾向があります。(概ね1週間ほど)

現在クレーターとなったニキビ跡をもっとも効果的に治療できるのはこのフラクショナルレーザーですので、クレーターに悩んでいる人は医療機関に相談しましょう。

ケミカルピーリング

レーザー以外には、ケミカルピーリングという方法もあります。

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を使って肌の角質層を溶かし、その後新しい皮膚が産生されることで皮膚を入れ替えていくという方法です。

肌表面の角質を剥ぐので、毛穴に蓄積した汚れも取り除くことができるなど、美肌全般に効果が期待できます。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

医療機関で行うピーリングのほとんどは表皮角質層を溶かして新陳代謝を促し、肌質を改善するとともに皮脂腺のつまりをなくしてニキビを予防するというものです。

そのため、明らかなニキビ跡(皮膚の深い部分である真皮層の損傷)の改善は困難です。

厳密にいえば、真皮層まで影響を及ぼし肌の再構築を促す「深層ピーリング」というものもあり、綿棒や筆などを使ってニキビ跡の部分のみにこの施術を行っているクリニックもあります。

ただし、この深層ピーリングは瘢痕形成のリスクがあり、白色人種以外に行う際にはリスクを伴い、さらに瘢痕ができやすい肌質の人は慎重になる必要があります。

ニキビ跡は生活習慣を見直して種類別に対処しよう!

目をつむる女性の写真

ニキビ跡には、肌のターンオーバーを意識して基本的な生活習慣を改善することが一番重要になります。

地道な努力が、長い目でみると一番効果的です。

それに加えて、必要に応じてニキビケア専用の化粧水や、シミに効果の期待ができるクリームなどの基礎化粧品を利用したり、病院での治療を検討したりすると良いでしょう。

きれいな肌を手に入れるためには日々の努力が必要です。諦めず、自分に合った方法を見つけましょう。

ニキビ跡ケミカルピーリングの費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
品川美容外科 3,610円
湘南美容外科クリニック 4,500円
城本クリニック 7,000円
聖心美容クリニック 15,000円
水の森美容外科 22,000円

※費用は税抜表示です。施術条件はクリニックによって異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

ニキビ跡 ダーマローラーの費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
もとび美容外科クリニック 18,300円
湘南美容外科クリニック 27,750円
聖心美容クリニック 38,000円
城本クリニック 39,800円

※費用は税抜表示です。クリニックによって施術条件が異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

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