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2016年10月05日 更新 | 1,321 views

乾燥肌対策はお風呂から♡今日からできる美肌をつくる入浴法

お風呂の習慣を見直して、脱・乾燥肌!大切なことは、熱や刺激から肌を保護し、肌が本来持つバリア機能を損なわないこと。お湯の温度、入浴剤、バスタブに浸かる順番や時間に配慮する、シャワーの水圧、タモリ式入浴法、スキンケアのタイミングなど、ちょっとした工夫で肌の乾燥を防げるかもしれません。

慢性化してなかなか治らないかさかさかゆみに悩んでいませんか?

毎日クリームなどで保湿ケアをしても乾燥してしまう人は、毎日のお風呂習慣を見直してみましょう。実は、肌がもっとも敏感で刺激を受けやすいのが、入浴中なのです。肌表面が水分でやわらかくなり、皮脂が流れてしまう入浴中は、肌にとって無防備な状態。

そのような肌を刺激から守る、今日から始められる、とても簡単でお金もかからないお手軽な入浴方法を紹介します!

お湯の温度は「ぬるめ」が肝心

温度計の写真

寒い時期になると、熱いお湯に浸かってしっかり体を温めたくなるかもしれません。

しかし、高い温度のお湯は皮膚にとって強い刺激となり、かゆみなどを引き起こす原因になります。体が温まったときに、肌がかゆくなってついつい掻いてしまった、という経験はありませんか?強く掻かれた皮膚表面は傷ついて、どんどん刺激に弱くなってしまうのです。

ベストな温度は38~39℃

お湯の温度は、38℃~39℃のぬるめに設定しましょう。

42℃以上になると、肌内部の水分を保持するセラミドの効果が弱まり、肌本来のうるおす力が低下してしまうのです。また、ぬるめのお湯は、緊張感をほぐし、リラックス効果を高める副交感神経を刺激するため、疲労回復効果も望めます。

給湯機の温度と実際の温度は違うことがあるので、一度実際の温度を測ってみると良いでしょう。

蓋は開けて給湯しよう

入浴中の寒さや冷えが気になる場合は、お湯を湯船に溜める際に蓋を開けておくだけでも、立ち上る湯気で浴室全体を温め、加湿することができます。蒸気や温まった空気が外へ逃げないよう、換気扇は止めておくのがベターです。

湯船の外で頭や体を洗うときに、洗面器などにお湯を張って足を浸けておくだけでも、足先を冷えから守る効果が期待できますよ。

肌をうるおす入浴剤を活用して

入浴剤の写真

入浴剤は、肌に合うものを選んでいますか?乾燥肌が気になるときには、入浴剤選びも慎重に。敏感な状態の肌には、やはり刺激が少なく、安心して使えるものを選びたいですよね。

どのようなものを選べばいいのか、さらに避けたい成分とは何なのかをチェックしていきましょう。

保湿成分が含まれた入浴剤がベター

市販のものを選ぶ際には、保湿重視の製品を選ぶことが大切です。また、パッケージだけでなく、裏面も読んで成分を確認しましょう。

肌のうるおい成分そのものである、セラミドスクワラン、肌の表面を保護し水分の蒸発を防ぐオリーブ油ホホバオイルなどの油分を配合したものが最適です。また、肌のバリア機能が低下している乾燥肌に対して低刺激なものや、天然成分のものを選ぶと安心できますね。

そして、血行促進や、体のコリをほぐすことを謳っている商品には注意が必要かもしれません。

特に、「硫黄」が含まれているものは、乾燥肌には刺激が強くおすすめできません。温泉に浸かったら、肌がぬるぬる、つるつるしたことはありませんか?これは、お湯に含まれる「硫黄」のアルカリの作用で、肌の角質層が溶けているためです。健康な皮ふであれば問題ありませんが、乾燥肌は角質層が傷つき薄くなっているため、悪化してしまう危険性が。温泉系の入浴剤に多く含まれますので、成分表を確認しましょう。

自宅にあるオイルが保湿入浴剤に?

無添加のものや、天然成分のものは、ものが良いだけにお値段が高いことも多いですよね。お風呂は毎日のことですから、できるだけお財布に負担の少ないものを選びたいもの。実は、高価な市販品を買わなくても、家にあるものが乾燥肌にぴったりの入浴剤として使えるのです!

実は、美容や料理に使うオイルが、そのまま入浴剤としても利用可能。

オリーブオイルなら約スプーン1/4杯ココナッツオイルなら約スプーン1杯ホホバオイルなら2~3滴を湯船に垂らし、混ぜて入浴するだけ。量はお好みで増減してちょうど良い分量を探してみましょう。入浴中から、オイルが肌表面をしっかり保護してくれているのを感じることができますよ。

順番を変えるだけ!お風呂に浸かるのは最後のお楽しみ♡

バスタブに浸かる女性の写真出典:We Heart It

「お風呂に入ったら最初に湯船に浸かりたい」という人は多いかもしれませんが、ここは少しだけ我慢して、先にシャンプーなどを済ませてしまいましょう。

湯船に浸かると、体から保湿成分が流れでてしまいます。そのため、その後でシャンプーをしたり、体を洗ったりすると、保湿成分が失われたもっとも無防備な状態の肌に、洗浄成分が刺激となってしまう可能性が。

湯船に浸かるのは、すべて洗い終わった後のお楽しみにしましょう。

また、シャンプーやトリートメント、せっけんやボディーソープをしっかりと洗い流すのを忘れずに。これは、肌に残った洗浄成分などでかゆみや荒れが引き起こされるのを防ぐためです。肌を擦らないようにし、手で優しく洗い流すようにしましょう。

「水圧高めシャワーでさっぱり!」は刺激が強すぎる

シャワーの写真出典:We Heart It

勢いのあるシャワーで汗を流すとさっぱりと気持ちが良いですよね。しかし、薄い皮膚にとっては刺激が強すぎるかもしれません。

実は、人間の皮脂や汗などの汚れは、お湯でそっと流すだけで大部分が落ちると言っても過言ではありません。むしろ、水圧の高いシャワーでは、肌の表面の皮脂ばかりか、角質まで洗い流してしまうこともあるのだそう。

そのようなことを避けるために、シャワーを使う際は、水圧を下げて使用しましょう。調整が難しい場合は水圧が手元で調整できるシャワーヘッドなどを使うのもひとつの手です。

特に繊細な「顔」は手ですすいで

シャワーの水圧でもっとも気をつけたいのが「顔」です。

顔の皮膚はほかの場所よりも薄く繊細なため、影響を強く受けてしまいます。シャワーを直接当てるのは避けましょう。洗面器などにぬるま湯をため、手ですすぎ洗いするのがベストです。

長湯で保湿成分が流れ出す!?

バスタブに浸かる女性の写真出典:We Heart It

ゆっくり長時間お風呂に浸かってデトックス!と長湯していませんか?

「ぬるめの温度で10分」が、乾燥肌にとって優しい入浴時間です。長湯は、肌内部のセラミドをはじめとした水分を保持する成分を流出させ、肌本来のうるおいを奪ってしまいます。10分浸かれば、充分に体の芯まで温まり、血行も促進されます。

タモリ式入浴法で、やさしくこすらず汚れを落とそう

サングラスのイラスト

あのタモリさんが紹介したことで話題となった「タモリ式入浴法」を知っていますか?

美容に意識の高い人ほど実践しているという、お肌に優しい入浴法です。簡単で、特別なアイテムも要らないため、すぐにでも始められますよ!

「タモリ式入浴法」とは?

タモリ式入浴法のポイントは以下のふたつ。

  1. 10分間お湯に浸かる
  2. せっけんを使わない

せっけんを使わなくても汚れが落ちるの!?と、少し不安になるかもしれませんが、安心してください。

10分間お湯に浸かれば、汚れは肌からすんなり落ちます。せっけんを使わないため低刺激で、まさに乾燥肌にうってつけの方法と言えるでしょう。

さらに、石鹸を使わないことにより皮膚に存在する常在菌を残すことができ、肌の状態を安定させます。常在菌は、皮膚表面でカビやハウスダストなどのアレルギー物質や病原体などからわたしたちの肌を守ってくれる心強い味方です。

「タモリ式入浴法」はまさに守りに徹したケア。できる範囲で取り入れてみましょう。

気になる部分は無添加の石鹸で

とはいえ、やはり体臭や部分的な汚れは気になるもの。脇やひざ裏などの汗が溜まりやすい場所や、足などの気になるパーツだけは、肌に優しい無添加のせっけんで洗うなど、自分に合った方法で工夫してみましょう。

毎日洗わないのは気が引ける、という場合は、2日に1回はせっけんで体を洗うようにする、など、無理のない範囲で洗いすぎを防ぐだけでも、ずいぶんと肌が違ってくるはずです。

お風呂上がりは、ごしごし擦らず、すぐ保湿を!

ボディケアをする女性の写真

顔のスキンケアには気をつけていても、体はついおざなりになってしまいがち。しかし、お風呂上がりのケアは、乾燥肌にとって不可欠です。入浴で失われた天然の皮脂や、保湿成分を補ってあげましょう。

ケアアイテムを塗る際には、「擦らず、優しく」が鉄則です。

タオルは、肌をおさえて水分を吸い取るように

体を拭くときは、タオルを肌にそっと当てて、水分を吸い取るように優しく拭いていきます。また、肌の上の水分をすべて取りきる必要はなく、肌に若干の水分が残っている状態でスキンケアに入りましょう

乾く前に保湿が鉄則!

体を拭いたら、顔も体もすぐに保湿するのがベストです。

髪を乾かしたり、お風呂上がりの水分補給をしたりしているうちに、肌は内部から水分がどんどん蒸発し、あっという間に入浴前より乾いた状態に。まだ肌に湿り気があるうちに、クリームやオイルなどで蓋をして、うるおいを閉じこめてしまいましょう。

実際にお風呂に入ってみよう!

髪を洗う女性の写真出典:We Heart It

さて、乾燥肌にぴったりの入浴法を紹介してきましたが、項目が多くて大変そう……と感じた人も多いかもしれません。しかし、やってみるとひとつひとつはとても簡単。

流れに沿って見てみましょう!

  1. 給湯機を38℃~39℃にセット!湯船の蓋を開けてお湯を溜め、換気扇は止めておく。
  2. お湯が溜まったら、お気に入りの保湿入浴剤やオイルを浴槽に。
  3. 先にシャンプーやトリートメントを済ませる。ごしごしこすらないよう気をつけて!
  4. シャワーの水圧は低めに、顔は洗面器に溜めたぬるま湯ですすぐ。
  5. お湯に浸かりながら、「タモリ式入浴法」にトライ!
  6. 湯上がりは、優しく押さえるように拭き、まだ肌がうるおっているうちに保湿して、肌に水分を閉じこめる。

どうでしょうか?

そう、実はやっていること自体は、いつもの入浴法とそう変わらないはずです。難しく考えず、できることから始めてみましょう!

バスタイムをアレンジして、うるうる美肌で過ごそう♡

おどけた表情の女性の写真出典:We Heart It

スキンケア用品にお金をかける前に、まずはいつものお風呂習慣を見直してみては?お肌から保湿成分が奪われないように、角質層を守るケアをすることが、乾燥肌対策の基本です。

毎日続けていくことで、少しずつ乾燥肌に変化が現われてくるはず!乾燥知らずのうる肌を目指しましょう。

top image via We Heart It

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