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2016年10月13日 更新 | 801 views

ほうれい線を治療!費用・効果・メリットとデメリットまとめ

品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香

この記事は、品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香が監修しています。

「ほうれい線」は、セルフケアで改善することは難しいためクリニックでの治療がおすすめ。方法は大別すると、【注射などでの注入・糸を使ってのリフトアップ・真皮層を刺激する機器・外科手術】の4つがあります。効果や費用などを把握し、信頼できるドクターを探して治療を受けると良いでしょう。

5歳は老けた印象を与えるという、「ほうれい線」。少しでも薄くなるようにとセルフケアに励むものの、思うような効果が得られないという方が多いようです。

このままあきらめるしかない……ということはありません。

ほうれい線は、美容クリニックでの治療が可能。どのような治療法があるのか、費用や効果、メリット・デメリットも含めてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ほうれい線はしわではなく頬と口角の「境界線」

顎に手をそえる女性の写真

治療について理解するためにも、ほうれい線の正体について知っておきましょう。

ほうれい線を顔にくっきりとついた「しわ」だと思う人が多いのですが、実は、ほうれい線はしわではありません。(ほうれい線の上に「しわ」が重なっている人もいます)

頬と口角を分ける「境界線」なのです。年齢を重ねるごとに深くなり、顔の中でも目立つようになりますが、どうしてこのような線ができてしまうのでしょうか。

ほうれい線ができる原因は「たるみ」と「紫外線」

ほうれい線ができる原因として考えられていることは、ふたつあります。

ひとつは筋肉が衰えたことによる頬の「たるみ」。私たちの体は、年齢とともに細胞が劣化し、筋力が落ちてきます。それは、頬にもいえること。筋力が落ちて頬がたるんでくるため、口角との境にくっきりした線が刻まれてしまうのです。

もうひとつは「紫外線」です。年齢を重ねるということは、それだけ紫外線を浴び続けているということ。

最近は紫外線ケア用の化粧品も増えてきましたが、完全にシャットアウトするというわけには、なかなかいきません。紫外線は、肌の細胞を傷つけ、ハリと弾力を失わせます。ハリと弾力を失うと、当然肌は、たるんでしまうことに……。

たるみによってできてしまった、ほうれい線。消したり薄くしたりすることはできるのでしょうか。

ほうれい線を消すにはセルフケアより美容クリニックが◎

帽子をふかく被る女性の写真

セルフケアでほうれい線を消すことは難しいですが、これ以上肌がたるまないようにするなど進行を緩やかにすることは可能。しかし、残念ながら、たるんでしまった肌をセルフケアで元に戻すことは、かなり難しいことといわれています。

つまり、セルフケアではほうれい線を消すことはできないと考えて良いでしょう。

美容クリニックの治療の場合は、方法によっては高い治療効果が期待できるようです。「少しでもほうれい線を薄くしたい!」と望むのであれば、美容クリニックの治療を考えてみても良いでしょう。

クリニックでの治療を大別すると4つのカテゴリーに

美容クリニックでのほうれい線治療の方法は、実にたくさんあります。それだけ、「ほうれい線をどうにかしたい!」と考える人が多いということでしょう。

現在、美容クリニックで実施されている治療を大別すると、以下の4つのカテゴリーに分けることができます。

  1. ヒアルロン酸などを注射する「注入による治療
  2. ナイロンの糸などでたるみを引き上げる「糸による治療
  3. 高周波や光などの医療機器を用いた「機器による治療
  4. 切開を伴う「手術による治療

クリニックで受けられる主なほうれい線治療

パソコンを見る女性の写真

ほうれい線を消す方法は、上記の各カテゴリーの中にもさまざまな治療法があります。効果、費用などの面でどれを取っても一長一短があるのです。また、クリニックやドクターによって、得意とする治療法も異なります。

実際どの治療法を選ぶかは、クリニックのカウンセリングでほうれい線の状態を見てもらいながら相談して……ということになりますが、ここではおもな治療法としてどのようなものがあるのか、ある程度の目安となるようにご紹介していきます。

もしも気になる治療法があったら、その治療で実績を上げているクリニックを探してみましょう。もっと具体的にイメージができるはずです。

ヒアルロン酸注射(注入治療)

真皮層(表皮の内側)に、肌のハリや弾力を保つ働きをするヒアルロン酸を注射器で直接注入する方法です。

ほうれい線ができているくぼみにヒアルロン酸を注入して盛り上げることで、たるみを目立たなくさせます。

ヒアルロン酸は、もともと体の中にある成分なので、異物が入るというわけではないため、その点は安心でしょう。

【効果】

たるみでできてしまったくぼみを盛り上げることで、たるみによるくぼみの改善が期待できます。

【費用】

1回につき50,000円~100,000円程度が目安となります。

【ダウンタイム】

ダウンタイムはほぼありませんが、注射針を刺した刺激による内出血や腫れの可能性があります。

【メリット・デメリット】

メリット:治療時間が10分前後と短くすむ、即効性を感じやすいこと。

デメリット:半年~1年ほどでヒアルロン酸が体内に吸収されてしまうため、定期的に治療を受けないと効果が持続できないことと、たるみの根本治療にはならないことです。

ただし、治療を継続していけば、1回の注射で持つ期間が少しずつ長くなることもあるようです。

ボトックス注射(注入治療)

ボツリヌス菌から抽出された成分を注射器で注入する方法です。表情じわを目立たなくする効果があるとされている治療法のため、たるみが原因でできたほうれい線に適用されることはほとんどないようです。

【効果】

表情じわには効果が期待できるので、表情じわの影響によるほうれい線の場合は、改善につながることも多いようです。

【費用】

1回につき40,000円~60,000円程度が目安となります。

【ダウンタイム】

ダウンタイムはほぼありませんが、注射針を刺した刺激による内出血や腫れの出る可能性もあります。

【メリット・デメリット】

メリット:治療時間が10分前後と短くすむ、即効性を感じやすいこと。

デメリット:効果の持続がせいぜい半年程度と短い、たるみが原因のほうれい線には効果が期待できないこと。

PRP血小板療法(注入治療)

自分の血液から取り出した血小板を注射器で注入する方法です。血小板には細胞を活性化する働きがあるため、その働きを利用して治療を行うもの。注入するのは自分の血液をもとにした成分なので、アレルギーなどの心配もないとされています。

【効果】

ほかの注入治療よりも、たるみ改善の効果は高いとされています。ただし、実感できるまでには2週間~2か月ほどの時間を見る必要があるのです。

【費用】

注入する部位や注入する成分の量によっても変動しますが、200,000円~400,000円程度が相場とされています。

【ダウンタイム】

注射針を刺した刺激による内出血や腫れの出る可能性がありますが、1日~3日程度で消失することがほとんどです。

【メリット・デメリット】

メリット:効果がゆるやかに出る分、治療したことを周囲に気づかれにくく、自分の血液を使うため安全性が高いこと。

デメリット:効果が出るまでに時間がかかり、その効果の持続は1年~3年程度と短いこと。

フェザーリフト(糸治療)

鏡を見る女性の写真

鳥の羽が毛羽立ったような形状の特殊な糸を皮下に通して、皮下組織を持ち上げる方法です。皮膚を切らずに施術が可能となっています。なお糸は自然に消失するので、抜糸の必要もありません。

【効果】

毛羽立ったような糸がたるんだ組織を絡めるようにして持ち上げることで、ほうれい線には非常に高い効果が期待できるといわれています。持続時間も3年~5年程度は大丈夫なようです。

【費用】

使う糸の本数によって変動するので一概にはいえませんが、200,000円~500,000程度が相場といえるようです。

【ダウンタイム】

3日~4日程度、腫れやむくみが残る可能性があります。また、1週間ほど顔に違和感を覚える場合もあるようです。

【メリット・デメリット】

メリット:高い引き上げ効果を期待でき、糸を通した周辺の細胞再生によりコラーゲンが増えて肌にハリが生まれること。

デメリット:ドクターの技術が未熟だとたるみが解消されず、顔のバランスが悪くなることも。技術の確かなドクターを探すことがポイントとなりそうです。

スプリングスプレッドリフト(糸治療)

丸みを帯びた突起のついた糸を皮下に通して皮下組織を持ち上げて、たるみの改善を図る方法です。糸に伸縮性や柔軟性があるので、顔の動きにフィットした自然な仕上がりが期待できます。皮膚を切らずに施術が可能です。

【効果】

伸縮性と柔軟性のある糸を使うため、顔の動きにも違和感がなく肌がリフトアップされるので、ほうれい線を薄くする効果はかなり高いといって良いでしょう。持続時間も3年~5年程度は大丈夫なようです。

【費用】

何本の糸を通すかにもよりますが、300,000円~400,000円程度が相場となっています。

【ダウンタイム】

3日~4日程度、腫れや痛みが続くことがあります。

【メリット・デメリット】

メリット:柔軟性と伸縮性のある糸で、とても自然に仕上がること。

デメリット:仕上がりがドクターの技術に左右されてしまうことです。実績があり、信頼できる医師を探して依頼することが大切です。

ハッピーリフト(糸治療)

手術などで使われる医療用の糸を皮下に通して、皮下組織を持ち上げてたるみを改善する方法です。糸は半年~1年程度で溶けて体内に吸収され、皮膚を切らずに施術ができます。

【効果】

肌のたるみ具合に合わせてしっかりとしたリフトアップが期待できます。

【費用】

埋め込む糸の本数によって変わりますが、200,000円~300,000円程度が相場です。

*【ダウンタイム】

*3日~4日程度、腫れや痛みが続くことがあります。

【メリット・デメリット】

メリット:糸が手術にも使われるものなので体に負担が少ないこと。

デメリット:糸が溶けてしまうため、効果が1年程度と、ほかの糸治療に比べて短いこと。

サマークール(機器治療)

専用の機器で高周波の電波を照射、皮膚の真皮層を刺激して活性化させ、その反応でたるみやしわを改善する方法です。表皮を傷つけることなく治療をすることができます。

【効果】

真皮層が引き締まると同時に大量のコラーゲンが生成されることで、たるみ改善には一定の効果が期待できるとされています。

【費用】

照射する広さや肌の状態にもよりますが、100,000円~600,000円程度が相場となっています。

【ダウンタイム】

2日~3日ほど、腫れが続きます。

【メリット・デメリット】

メリット:頬のたるみの改善だけではなく、肌全体が若返る効果が期待できること。

デメリット:効果が出にくい人もいることや治療が受けられない肌タイプの人もいる、費用が高額なこと。

フォトRF(機器治療)

エステを受ける女性の写真

フォロRFは、光(IPL)と高周波(RF)を同時に照射できる機器で、表皮と真皮層とに刺激を与えることでたるみの改善を促す治療法です。肌の弾力を取り戻すと同時に、シミやくすみの改善にも期待がもてます。

【効果】

肌の新陳代謝が活性化するため、肌が弾力を取り戻してたるみが改善し、ほうれい線も薄くなる効果が期待できます。

【費用】

照射1回につき、30,000円~50,000円程度が目安となります。

【ダウンタイム】

治療直後に赤みが残ることがあります。

【メリット・デメリット】

メリット:即効性が感じられることと、注射針などを刺さずに治療ができること。

デメリット:施術中に痛みを感じる場合があり、効果が長くて3週間程度しか持たないことです。効果を持続させるためには、治療を繰り返す必要があるのです。

ウルセラ(機器治療)

超音波をピンポイントで照射し、そのエネルギーでたるみを改善する治療法です。真皮層のほか、筋肉を構成する筋膜にも熱が届くので引き締め効果も期待できます。

【効果】

機器治療の中では、高いたるみ改善効果があるとされています。

【費用】

照射部位や範囲にもよりますが、顔全体に照射した場合は、300,000円~400,000円程度が相場となっています。

【ダウンタイム】

1日程度は腫れが残ることがあります。体質によってはもう少し長引くこともあるようです。

【メリット・デメリット】

メリット:即効性があることと高い効果が期待できること。

デメリット:効果の持続が半年~1年程度しかないことと、費用が高額なこと。

ミニリフト(手術)

皮膚を切ってリフトアップする手術ですが、切る部分は頬やフェイスラインなど一部だけ。ミニサイズの手術ということで「ミニリフト」と呼ばれます。

【効果】

外科手術でのリフトアップは高い効果が期待できます。

【費用】

費用は300,000円程度~800,000円が相場。クリニックによってかなり開きがあります。

【ダウンタイム】

切って縫合するため、腫れや痛みが2週間~1か月程度残ります。

【メリット・デメリット】

メリット:効果が確実なことと、持続時間も長いこと。10年持つ人もいるといわれているほどです。

デメリット:外科手術ならではの痛みや腫れが伴うことと、術後に抜糸や経過確認のために通院が必要となること。

フェイスリフト(手術)

ミニリフトよりも広範囲を切開してリフトアップする手術です。ほかの治療法では効果の出なかったほうれい線にも効果があるくらい確実な治療法といわれています。

【効果】

確実に高い効果が出るとされています。

【費用】

クリニックによって差はありますが、1,000,000円~2,000,000円程度は見積ったほうが良いようです。

【ダウンタイム】

腫れや痛みが2週間~1か月程度は続きます。

【メリット・デメリット】

メリット:半永久的ともいわれるくらい高い治療効果があること。

デメリット:ダウンタイムが長いことと、高額なこと、そして、ドクターの技術に大きく左右されること。ドクター探しは慎重にしたほうが良いでしょう。

自分に合った方法でほうれい線を治療しよう!

窓の外をみつめる女性の写真

ほうれい線が薄くなるだけで、ぐんと顔の印象が若返ることは確かでしょう。

治療して改善できれば、気持ちも若返るはず。しかし。治療には費用がかかり、どの方法にもメリットとデメリットがあります。また、ここでご紹介した以外の治療法もたくさんあります。

費用や効果、体への負担なども考慮しながら、気になる治療法を見つけたら、クリニックでカウンセリングを受けてみませんか?

悩みから解放されたら、きっと毎日が楽しくなるはず。自分に合った方法で、ほうれい線を治療してくださいね。

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