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2016年10月19日 更新 | 509 views

ほうれい線で深刻に悩んでいる人へ!タイプ別整形方法3選

品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香

この記事は、品川スキンクリニック池袋院 院長 神林由香が監修しています。

ほうれい線の改善が期待できる整形は、おもに「皮膚に注入する」「照射する」「糸を使用する」の3タイプ。ほうれい線だけの改善を目指す人は注入、顔全体の若返りは照射、長期的な効果を期待する人には糸を使用した整形がおすすめです。

顔の中心にくっきりと現われるほうれい線

「ほうれい線さえなければ良いのに……。」

このように悩んでいる女性もいるはず。

化粧品やマッサージなど、自己流でさまざまな方法を試してみたけれど、ほうれい線が消える気配がないとあきらめている人もいるのでは?

そうしたときに、整形を考える人もいるでしょう。しかし、ほうれい線の整形には種類がたくさんあるため、どれが良いのか迷ってしまうことも。

そこで今回は、ほうれい線の整形方法を3タイプに分けて紹介します。

目次

ほうれい線ができる3つの原因

ほうれい線を気にする女性

ほうれい線ができる原因は、大きく分けて3つあるといわれています。

  1. 骨格
  2. 真皮のコラーゲンの減少
  3. 筋肉の衰え

これらが、ほうれい線を作り出してしまう原因。

まず骨格や筋肉のつき方で、口の両脇に溝のようにしわが寄ってしまう人もいますが、これは歯列矯正などで治る場合もあります。

次に、真皮のコラーゲンの減少

コラーゲンは表皮を支える役割を持ちます。コラーゲンが減少することで表皮を支えられなくなり、しわができてしまうのです。

また、心理ストレスによってもコラーゲンが減少することが分かっているので、実は若い人に起こる可能性も……。「まだ若いから大丈夫」と油断している人でも、ストレスにさらされる生活をしている場合には要注意!

そして最後は、筋肉の衰え。これが、ほうれい線ができる最大の原因です。

頬を支える筋肉が衰え、支えられなくなった筋肉が垂れ下がってくるために、ほうれい線が深くなってしまうのです。

今回は「コラーゲンの減少」と「筋肉の衰え」に着目して、ほうれい線を改善する整形の施術方法を紹介していきます。

ほうれい線を改善する3つの施術方法

頬に手をあてる女性の写真

ほうれい線を改善する整形は、大きく分けて3タイプに分類できます。

  • タイプ①:皮膚に注入する
  • タイプ②:照射する
  • タイプ③:糸を使う

3タイプをそれぞれくわしく説明していきます。どの方法が自分に合っているのかを見つけていきましょう!

施術タイプ①:皮膚に注入する

ほうれい線の治療をする女性

3つのタイプのなかで、これがもっともお手軽な整形方法。「プチ整形」といわれる部類に入ります。

施術自体は5~10分と短時間。効果はすぐに確認できるので、施術中に注入量を調整しながら理想の頬を作ることが可能です。

皮膚に注入する施術法は、「ヒアルロン酸注射」と「アクアミド注射」の2種類。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は、ほうれい線付近の真皮層に直接ヒアルロン酸を注入して、ほうれい線を改善します。

費用相場は1本(1cc)で4~6万円ほど。

30代では、1回につき1~2本が必要だとされていますが、ほうれい線の深さによって使用する量も異なります。

カウンセリングの際に自分のほうれい線は、どのくらいの費用がかかるのかをしっかりと確認しておくと良いでしょう。

期待できる効果:しわ以外に美肌にも!

ヒアルロン酸を気になる箇所に直接注入することで、真皮の内側から肌を持ち上げて、しわなどでできてしまった溝を改善する効果が期待できます。

真皮に存在するコラーゲンが減少して支えられなくなった肌を、ふっくらとボリュームアップできるでしょう。

ヒアルロン酸には保湿効果もあるので、肌のキメが細かくなったり凸凹が解消されたりといった、美肌効果も期待できるといわれています。

体内に吸収されるため効果は3〜6か月ほど

そんなヒアルロン酸ですが、もともと体内に存在する成分なので、注入すると体内に吸収されるという特徴が。つまり、効果には限りがあるということ。

効果の持続は3~6か月程度で、効果を持続させるためには定期的に注入することが必要に。そうすることで、効果を実感できる期間が延びるそうです。

痛み:チクッとする程度

注射と聞くと、どうしても拒否反応を示してしまう人もいるかもしれませんね。

しかし普通の注射とは違い、ヒアルロン酸注射では針の痕がほとんどわからないほどの極細の専用針を使用するので、それほど痛みは感じないことがほとんどです。

とはいえ、数か所に注射を行うことになるため、注射のチクッとした痛みを感じることはあるでしょう。

注射が怖い人、どうしても心配な人には、塗る麻酔などを施してくれるクリニックもあるので、気になる場合は相談することがおすすめ。

ダウンタイムはほとんどない

ヒアルロン酸注射は、施術後にはメイクをして帰れるほど、ダウンタイムはほとんどないそう。以下のような症状が出る場合もありますが、数日で落ち着くようです。

  • 注入箇所に腫れ
  • 内出血
  • 打撲のような痛み

注射針の痕が残る場合もありますが、メイクでごまかせる程度です。

ひと口に「ヒアルロン注射」といっても、ヒアルロン酸の粒子の大きさや粘度により種類はさまざま。あるクリニックでは、ほうれい線に効くヒアルロン酸注射だけで3種類も用意されています。

アクアミド注射

アクアミドは、「ヒドロゲル」という水97.5%と「ポリアクリルアミド」2.5%の成分からできています。

ちなみに、ポリアクリルアミドは身近なものでは「ソフトコンタクトレンズの原料」として使われてるもの。

アクアミド注射は、ほうれい線付近の脂肪層に直接ゲル状のアクアミドを注入し、ほうれい線を改善できるといわれています。

アクアミドは、注入後に体と調和して皮下の最適な場所に集まる特徴を持っているので、まるで体の一部であるようかのようなナチュラルな仕上がりに。

費用相場は、1本(1cc)で10万円前後となっています。

期待できる効果:深いしわやたるみにも◎

ほうれい線を気にする女性

ヒアルロン酸注射同様、アクアミドを気になる箇所に直接注入することで肌を持ち上げて、しわなどでできた溝を改善します。

深いしわやたるみに効果的なので、ヒアルロン酸注射では物足りないという人には良いでしょう。

10年ほどの効果の持続性がある

アクアミド注射の最大の特徴として挙げられるのは、即効性とともに持続性があるということ。アクアミドは非吸収性なので、注入後にすべてが体内に吸収されるわけではないのです。

老化により多少の変化があるとされるものの、注入から5年後が経っても70%のアクアミドが注入部位に残っているという臨床結果が出ているそう。

「半永久的な持続性」といわれていますが、実際は10年前後を想定しておくと良いでしょう。

硬度が高く激しい痛みがある(麻酔必須)

アクアミドは硬度が高いので、注入の際には激しい痛みをともなうそう。そのため、アクアミド注射を行う際には、麻酔を施す必要があります。麻酔代が別途必要な場合もあるので、事前にクリニックへ相談しましょう。

数日間の腫れ・内出血・赤身みがあることも

ダウンタイムでは、腫れ・内出血・赤みが出ることがあります。しかし、数日で落ち着くようなので、あまり心配はなでしょう。

痛みがひどい場合には、クリニックで鎮痛剤を処方してもらえますので、相談してみてください。

非吸収性のため修正はできないため要注意

注意すべき点としては、非吸収性であるため修正が利かないということ。医師の手違いで思うような結果にならなかった場合には、どうしようもありません。

また本来、人間の皮膚や脂肪組織というのは老化して委縮していきます。

そのため、ある程度皮膚の厚い部位に長期間持続する注入物を入れ、若いうちは綺麗に仕上がっていても、年齢を重ねて皮膚が薄くなったとき、注入したものが凸凹になって現れることも。

そのほか、まれにアレルギー反応を起こすこともあるため、カウンセリングの際にきちんと相談しておきましょう。

皮膚に注入する施術法のまとめ

ここで、上記で説明してきたことをおさらいしましょう。

比較 ヒアルロン酸 アクアミド
施術時間 5~10分 5~10分
注入箇所 真皮層 脂肪層
費用相場 1本(1cc) 4~6万円 1本(1cc) 10万円前後
効果 ほうれい線改善、美肌 ほうれい線改善(深いしわやたるみ)
効果の持続期間 3~6か月 10年前後
痛み 注射の痛み程度 麻酔を要する痛み
ダウンタイム 腫れ・内出血・痛み 腫れ・内出血・赤みアザ・痛み
修正 できる 難しい

長期的な効果を見込むならアクアミドを検討しても良いかも

ヒアルロン酸注射は「吸収性」の特徴を持つので、半年ほどしか効果は持続しませんが、「非吸収性」の特徴を持つアクアミド注射は、長期的な効果を見込むことができます。

アクアミド注射の費用が高い理由は、最新の治療法であることと、長期的な効果が期待できるため。

アクアミドを満足いくように綺麗に注入してもらえれば、一度入れると10年程度は効果が持続するため、費用は安いといえるでしょう。

修正を考えるなら「ヒアルロン酸注射」が◎

仮に満足いかない結果になることを考えるならば、修正が可能なヒアルロン酸注射が良いでしょう。

「短期間に何度も何度も注入したくない」という人は、施術するクリニックをしっかりと見極めて、アクアミド注射でも良いかもしれませんね。

しわ取りヒアルロン酸注射の費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
城本クリニック 9,800円
湘南美容外科クリニック 25,925円
東京美容外科 35,000円
品川美容外科 36,000円
水の森美容外科 51,000円
聖心美容クリニック 55,000円

※費用は税抜表示です。ヒアルロン酸の種類や注入量は各クリニックで異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

施術タイプ②:照射

ほうれい線治療をする女性

注入する施術法よりも顔全体に若返り効果が期待でき、さらに長続きさせたい場合は、美容マシンを使った照射治療が効果的。

照射治療の仕組みを簡単にまとめると、以下のようになります。

高周波の熱で真皮層のタンパク質を破壊してわざと「やけど」を作る。

傷を治すメカニズムで、弾力性の高いコラーゲンを強制的に線維芽細胞に作らせる方法。

段階的にリフトアップしていくので即効性は感じにくいですが、ハリやツヤ感は施術後すぐに実感できることが多いでしょう。

照射による施術は、「ポラリス」「サーマクール」「ウルトラフォーマー3」の3種類。それぞれ紹介していきます。

照射する施術法①:ポラリス

ポラリスは、ダイオードレーザーと高周波を組み合わせた美容機器。

電気的エネルギーを肌の深部に伝え細胞に刺激を与えることで、皮膚のコラーゲン生成を促進し、肌のハリやしわを改善できるといわれています。

施術時間は1回につき20分程度、費用は顔全体で1回につき約3~6万円。 ポラリスの効果を実感するためには、1か月に1回の施術を最低5回は受けると良いそうです。

ということは、効果を実感するためには15~30万円!とても安いとはいえないですが、セット料金などもあるクリニックもあるため確認してみてください。

期待できる効果とは?

ポラリスを肌に照射することにより、真皮層に熱エネルギーが加わって以下のような効果を期待できます。

  • しわやたるみの改善(即効的変化):目元や目尻などの深いしわ、目の下や頬、あごなどのたるみをリフトアップ。
  • 美肌効果(長期的変化):線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンを活発に生産しはじめるため、小ジワや毛穴の収縮、肌のハリが増しての小顔効果、キメの改善など、さまざまな美肌効果も期待。

効果が現れるまでには1か月後〜!持続は半年ほど

このように、ポラリスには施術後すぐに効果が現れるものと、効果が現れるまでに1か月ほど時間がかかるものがあります。効果の持続期間は、半年ほどだそう。

ほうれい線を気にせず生活するためには、はじめに1か月おきの施術を5回続け、その後は半年~1年に一度施術をするようにすると良いでしょう。

施術部位によっては強い痛みがあることも

ポラリスは痛みが少ない方だといわれていますが、まったくないというわけではありません。ほとんどの場合は麻酔なしで施術が行われますので、多少の痛みは覚悟しておきましょう。

施術部位や皮膚の厚さによっては、強い痛みを感じてしまう可能性も麻酔クリームを使用できるクリニックもあるため、痛みが心配な人は事前に相談しておきましょうね。

ダウンタイムはほぼなし!しかし注意したい点も

ポラリスはダウンタイムがほとんどないのが特徴ですが、まれに赤みやかゆみ、ほてりが生じることもあるよう。これらの症状は、該当部位を冷やすと数時間で消失します。

注意点として覚えておいてほしいことは、以下の3点です。

  • 長期的な効果を得るためには、複数回の施術が必要。
  • 出力が弱いため、まれに効果を感じない人もいる。
  • 肝斑を悪化させてしまうことがある。

出力が弱いため痛みを感じにくいのですが、その分効果は弱まります。

照射する施術法②:サーマクール

ほうれい線の治療をする女性

サーマクールは、肌の引き締めやたるみ解消を目的とした美容機器。「ほうれい線の整形で照射」といえば、サーマクールがもっとも有名かもしれません。

皮膚を切開したり糸を入れたりしないため、「切らないリフトアップ術」とも呼ばれます。

サーマクールは皮膚に高周波を照射することで、真皮層や皮下組織といった肌の内側だけに熱エネルギーを与えるのです。

高周波の電磁波を利用することで、真皮層のコラーゲンを生成させて細胞の若返りを促進。ポラリスよりも深い皮下組織にまで熱エネルギーを届けることが可能です。

肌内部に熱エネルギーを与えて若返りを促す点では、ポラリスとよく似ていますが、異なる点としては、即効性よりも持続性に優れていること。

ポラリスは、ほうれい線の改善を持続するためには1か月おきに5回の施術が必要でしたが、サーマクールでは、一度照射した後は1年に1~2回の施術で継続した効果を期待できます。

施術にかかる時間は顔全体で30〜60分程度

施術費用はクリニックによって差が大きく、顔全体への1回の施術で10〜50万円ほどとなっています。

特定の部位(頬、顎、首など)の場合、1回の施術で10~15万円程度ですので、ほうれい線の改善のみを考えている人はこれくらいが妥当の金額だと考えてください。

期待できる効果:リフトアップは即効性・ハリアップは数か月後に

サーマクールはポラリス同様、施術後すぐリフトアップを実感できる即時的効果と、数か月かけてコラーゲンが増殖し、ハリがアップする長期的効果が期待できます。

基本的には、1回のみでも十分な効果を得られるよう。その理由は、サーマクールは出力が強いため、真皮層のさらに奥にある皮下組織にまで作用が届くからです。

照射エネルギーが皮膚のより深い層に作用すると、得られる効果もそれだけ大きくなります。

半年ほどで効果の実感はなくなるため定期的に施術を

1回で十分な効果が期待できるとはいえ、肌は自然に老化していくもの。施術後半年ほどを過ぎるとコラーゲンのはたらきも通常どおりに戻り、ほうれい線がまた気になりはじめます。

効果を維持するためには、定期的に施術を受けると良さそうですね。

照射時にはゴムで弾かれた痛みがある

サーマクールの照射する高周波は皮下組織まで届くことに加え高エネルギーであるため、施術中は痛みを感じます。

肌を軽いヤケド状態にする施術内容を考えても、痛みはつきものだとわかりますよね。

痛みの感じ方には個人差がありますが、照射時の痛みはゴムでバチンと弾かれたような刺激が。施術前に麻酔を施すクリニックも少なくはないようです。

もともと、サーマクールはヤケドや痛みを防ぐため、高周波の照射と同時に冷却ガスによって肌表面の温度を下げる「クーリングシステム」が搭載されています。

最新!「サーマクールCPT」は麻酔なしでも我慢できる痛み

しかし、それでも施術時の痛み(熱さ)を強く感じる人がいるということで登場したのが、最新式の「サーマクールCPT」

サーマクールCPTには、痛みを緩和するための機能が付いており、麻酔なしの施術でも我慢できる痛みだそう。痛みが気になる人は、サーマクールCPTを選ぶのが良いでしょう。

ダウンタイムは、腫れ、赤み、痛み、乾燥が生じることもあるようです。まれに、ヤケドが起きることも。

サーマクールを照射した後は肌が乾燥するので、保湿をいつも以上に念入りにしてください。また、腫れを助長しないためにも、入浴は数日間控えてシャワー程度にしておきましょう。

照射する施術法③:ウルトラフォーマー3

ほうれい線の治療をする女性

最後に紹介するのは、ウルトラフォーマー3

ウルトラフォーマー3は、高密度焦点式超音波(HIFU)の作用で顔や首のたるみを引き締める、新しいリフトアップ治療機器。

たるみの改善に重要な真皮と皮下組織に超音波エネルギーを収束させ、点状に無数の熱作用を加えていきます。

施術時間は30~60分程度。費用相場は1回の照射で両頬なら15万円前後、顔全体は15~25万円程度です。

期待できる効果とは?

ウルトラフォーマー3では、焦点式に超音波が照射されることで、当てられた皮下組織の温度が65~75℃へと急激に上昇。

これにより皮下組織で熱凝固が起こり、傷を治すメカニズムで組織の再構築を促し、高いリフトアップ効果をもたらすのです。

具体的な効果としては、以下のようなものが挙げられます。

  • フェイスラインから首にかけてのリフトアップ
  • ほうれい線の改善
  • 顔全体のスキンタイトニング
  • 肌全体の若返り

1〜2か月かけて徐々に肌が引き締まっていく

照射後すぐに若返りを実感するのは難しく、1~2か月かけて徐々に肌が引き締まるのがわかるように。

また、1回で理想通りの効果を得られる人は全体的に見ても少なく、効果を持続させるには2か月おきに繰り返すと良いそうです。

肌の奥でチリチリする痛みを感じることも

ウルトラフォーマー3は、基本的に痛みがほとんどない施術ですが、肌の奥でチリチリとするような痛みと熱感を感じることがあります。

痛みが心配だという人は、塗る麻酔を塗布してくれるクリニックもあるそう。

ダウンタイムはほとんどなく、施術後すぐにメイクをして帰ることも可能ですが、まれに赤みやミミズ腫れが出ることがあります。

照射の施術法のまとめ

ここで、3種類の照射の施術をおさらいしておきましょう。

比較 ポラリス サーマクール ウルトラフォーマー3
照射するもの ダイオードレーザー+高周波(弱) 高周波(強) 高密度焦点式超音波(強)
刺激部位 真皮層 真皮層+皮下組織 真皮層+皮下組織
施術時間 20分前後 30~60分 30~60分
費用相場 3~6万円(顔全体) 10~50万円(顔全体) 15~25万円(顔全体)
効果 しわやたるみ改善・美肌効果 しわやたるみ改善・美肌効果 しわやたるみ改善・美肌効果
施術回数 月1回の施術を最低5回、その後は年に2回程度 1回/年に2回すると効果的 2か月に1回
痛み 少し痛いが麻酔なしでも可能 麻酔を要する痛み 少し痛いが麻酔なしでも可能

刺激部位の違い・施術回数

ポラリスは、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸がつくられる真皮層をピンポイントで刺激するため、施術直後から肌の引き締まりを実感できるはず。

そのため、効果をすばやく実感したい人には、ポラリスが適しています。

しかし、ポラリスは出力が比較的弱いため、敏感肌の人でも施術が受けられる反面、1回の施術では効果があまり期待できません

一方、サーマクールはポラリスよりも出力が強く皮下組織にまでエネルギーが届くため、1回で効果を実感できる人が多いとされており、持続性も長いのが特徴。

ウルトラフォーマー3は出力は強いですが、2か月に1回の施術が必要となるので、費用がかさむだけかもしれません。

相場費用

1回の費用を見ると、ポラリスが断然安いのは一目瞭然。

しかし、効果を実感できる施術回数を考えると、ポラリスもサーマクールもそれほど変わらないといえるでしょう。

ウルトラフォーマー3は1回の費用も高く、施術回数も多いので、同じような効果が期待できるサーマクールで良いのではないかという意見も。

3つの施術に共通する注意点

最後に、3つに共通していえることは、アフターケアで紫外線対策を気をつけること。

施術後は、肌が紫外線に反応しやすくなっています。施術から約3か月間は、日焼け止めなどを使用して紫外線から肌を守りましょう。

施術タイプ ③:糸を使う

ほうれい線治療をする女性

「ほうれい線の改善に糸を使うの?」

と疑問に思う人もいるかもしれませんね。実は、ほうれい線の改善に糸を使う施術方法は、実際に多く行われているのです。

その方法は、特殊な糸(スレッド)を皮下組織に挿入し、糸の反発力などを利用して皮膚を持ち上げるという仕組み。

今回は「スレッドリフト」と「スプリングスレッドリフト」の2種類を紹介します。

2種類といっても、そもそも「スレッドリフト」とは糸を使う施術の総称。「スプリングスレッドリフト」も「スレッドリフト」のなかに入ります。

しかし、「スプリングスレッドリフト」は最新の施術法ですので、今回はくわしく説明していきますね。

糸を使う施術法①:スレッドリフト

スレッドリフトとは糸を使う施術の総称であるため、クリニックによって呼び方がさまざま。

具体的には、「フェザーリフト」「シルエットリフト」などという施術法で呼ばれています。

ほかにもさまざまな呼び名があるので、施術方法の詳細を確認して糸を使っていれば、スレッドリフトの一種だと判断してくださいね。

名前は異なっても、施術法や効果としてはほとんど変わりはありません。

違いは、糸の種類が異なる点。

  • 溶ける糸・溶けない糸のような材質の違い
  • 糸の引っ掛かりの違い

スレッドリフトの施術方法

スレッドリフトの施術方法は、皮膚に針で穴を開けて専用の針で糸を通し、針を刺した部分から引き抜くというのが一般的。

頬を「面」であげるわけではなく、「線上」に引っ張って皮膚をあげるのが特徴です。糸がなじんでくるまでは肌の突っ張りや引きつりを感じるでしょう。

溶ける糸の場合には、糸が体になじんで吸収されてなくなると、その感覚もなくなくなるようです。

施術時間は、両頬で30分~1時間半くらいは見ておきましょう。

入れる糸の本数などにより施術時間は異なるので、カウンセリングの際に確認してくださいね。

サイトによっては「施術時間が10分程度」と書かれているものもありますが、そんなに短い時間では終わらないと思っておいたほうが良いかも。

スレッドリフトの費用相場

気になる費用相場は、糸の種類にもよりますが、1本5~10万円前後。どのような糸を何本入れるかによって、費用は大幅に変わってきます。

スレッドリフトを受ける場合には、片頬1本ずつでは効果があまり得られません。最低でも、1回数十万円~という感覚でいた方が良いでしょう。

費用は施術を受ける際の大きなポイントになるので、カウンセリングでしっかりと話し合ってくださいね。

期待できる効果:自然と頬の皮膚が上がっていく

ほうれい線の治療をする女性

スレッドリフトは、皮下に挿入した糸を引っ張ることで皮膚のハリを調整できるので、理想の仕上がりに近づけやすい施術法。

スレッドリフトを施術してから少しずつ頬の皮膚が上がっていくので周囲にもバレず、自然な若返り効果を期待できます。

ほうれい線が改善するしくみとは?

なぜ、糸を入れて引っ張るだけでほうれい線の改善が期待できるのか。

その秘密は糸にあるのです。

実は、皮下に入れる糸には切れ込みが入っていたり、三角コーンのような引っ掛かりが付いていたりしています。この切れ込みや引っ掛かりが、皮下組織を引っ掛けて皮膚を持ちあげるのです。

また、挿入した糸で皮膚を引きあげるだけではなく、皮下に糸の刺激を与えることで、コラーゲン再生を促しリフトアップする効果も。

糸が皮下に挿入されると、体は「異物が侵入した」と認識し、傷を治すメカニズムと同じようにはたらきます。

すると血流や代謝が良くなり、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が活発に分泌され、肌のキメが細かくなったり、肌の弾力やみずみずしさが増したりして、肌が全体的に若返るのです。

術後3週間後から効果を実感し半年〜2年持続

このような効果を実感できるのは、施術後3週間くらいから。それまでは、糸がなじまず口を動かすときに違和感があるそう。

効果が持続する期間は、従来のものだと半年~1年程度最新の糸だと持続期間は1年半~2年とかなり長めなので、頻繁に施術を受けなくても若々しい肌をキープしやすいようです。

「糸の種類によって持続期間は変わる」と覚えておきましょう。

麻酔をするため痛みは術中の痛みはしない

顔に糸を通すだなんて、想像しただけで痛いと思う人もいるはず。

もちろん、麻酔なしで施術を行うと痛いでしょうが、この施術は麻酔をかけて行うので施術中に痛みは感じません。

しかしながら、麻酔を顔に注射するので、そのときの痛みは多少あるそう。しかも、麻酔は1か所ではなく、糸を引っ張る際の激痛を防ぐために数か所打つようです。

片頬に4本の糸を通す場合には、1本につき5か所。片頬のみで20か所、両頬で40か所の麻酔を打った人も……。

皮膚の厚みなどにより痛みを感じやすいところは、麻酔も激痛だそうです。

ダウンタイムはどのくらい?

  • 痛みが出るので痛み止めが処方される。
  • 5日程は腫れや内出血が起こるので、保冷材などで冷やす。
  • 血がにじむ場合がある。

針を出し入れしたこめかみの傷口は、「触らない」「濡らさない」を徹底しましょう!

また、1週間は入浴禁止、禁酒・禁煙です。腫れを助長しないためにも、シャワーにとどめておきましょうね。

スプリングスレッドリフト

糸を使う施術において、溶けない糸が一般的でした。この糸は、効果が長期間続くというメリットがあります。

その一方で、「顔が引きつってしまう」などの大きなデメリットも……。そこで、溶けない糸に現れた救世主が「スプリングスレッドリフト」です。

コグと呼ばれる強度の高い突起がつき、伸縮性のある糸を使うスプリングスレッドリフト。

糸をうまくカーブさせて入れることにより、顔の中央、正面から見た部分まで効果が期待できるようになりました。

スプリングスレッドリフトで使用する糸も溶けない性質を持っているので、持続性の点でも大変優れた施術法です。

施術時間は1~2時間程度で、施術法は上記で説明した「スレッドリフト」と変わりません。

費用相場は1本あたり7~10万円ほど。多くのクリニックでは顔の両側で使用する糸の本数が6本・8本・10本などのセット料金になっており、40〜60万円程度かかります。

期待できる効果とは?

ほうれい線の治療をする女性

スプリングスレッドリフトの糸には、丸みを帯びた「コグ」と呼ばれる突起が1cmあたり24個という高密度で付いており、そのひとつひとつが4方向を向いているのです。

このコグで皮下組織を引っかけ、さらに引きあげることで、高いリフトアップ効果を実現できるといわれています。

従来のスレッドリフトよりも引っ掛かりが強いため、早い人だと術後1週間でほうれい線の改善を実感できるそう。

糸はシリコンとポリエステル製伸縮性と柔軟性に富み、表情に合わせて伸び縮みします。そのため、自然な表情を可能にし、突っ張りや痛みが軽減されました。

糸に伸縮性があることから、術後の引きつれによる頭痛などの後遺症が起こりにくいのも特徴。

3〜十数年と長い効果を得られることも

糸の入れ方にもよりますが、効果の持続期間は3年~十数年です。術後1か月くらいで糸は定着し、この状態を数年キープしてくれます。

溶けない糸を使っているので、持続期間は長く期待できそうですね!

術中の前の麻酔がとても痛い!?

痛みやダウンタイムは、スレッドリフトと大きく変わりはありません。

スプリングスレッドリフトは麻酔がかなり痛いよう……。痛みに弱い人は、覚悟しておきましょう。

ダウンタイムは腫れ・痛み・内出血など。スプリングスレッドは引きあげ力が強いので、糸を入れた部分が膨らむことがありますが、マッサージなどをしても凸凹が治りにくいです。

下手にマッサージをしてしまうと、たとえ凸凹が治ったとしても今度はたるみの効果が落ちてしまう可能性が……。

そのため、3か月くらいはマッサージは控えてください

溶けない糸のため修正が難しい

そして最大のデメリットは、溶けない糸であるため修正が難しいこと。

修正するためには挿入した糸を抜く必要がありますが、スプリングスレッドは皮下組織への食い込みが強いので、簡単に糸を抜くことができません。

そのリスクを考えておきましょう。

糸を使う施術法のまとめ

ここで、糸を使った施術法をおさらいです。

比較 スレッドリフト スプリングスレッドリフト
施術時間 30分~1時間半(本数による) 1~2時間(本数による)
費用相場 1本5~10万円 1本7~10万円
糸の種類 溶ける糸・溶けない糸両方あり 伸縮性のある溶けない糸
効果 リフトアップ・美肌 リフトアップ・美肌
効果の持続期間 溶ける糸では半年~2年、溶けない糸では数年~十数年 3年~十数年
痛み 麻酔がとても痛い 麻酔がとても痛い
ダウンタイム(腫れ・内出血・痛み) 溶ける糸では違和感が1か月程度、溶けない糸では長期間 違和感が1か月程度
修正 溶ける糸なら可能、溶けない糸では難しい 難しい

糸を使う施術を考える際には、どの糸を使うのかが大きなポイント。持続期間やダウンタイム、修正にも関わってきます。

持続期間は短くても違和感が少なかったり、修正が可能な方がいいという人は「溶ける糸」での施術がいいでしょう。

修正が難しくとも、持続期間が長い方がいいという人は「スプリングスレッドリフト」が適しています。

ほうれい線の整形まとめ

ほうれい線を気にする女性

さて、3タイプのほうれい線を改善できる整形を紹介してきましたが、自分に合った方法は見つかりましたか?

まだどれがいいのかわからないという人のために、簡単にそれぞれの特徴をまとめてみました。

タイプ①:皮膚に注入する

このタイプに適しているのは、顔全体ではなくほうれい線だけにアプローチしたいと考える人。

注入はほうれい線にダイレクトに行うので、他の部分には効果が期待できません。施術時間等を考えると、ほかの施術よりも手軽に効果を得ることができるでしょう。

「ほうれい線が気になり始めた」

「ちょっとだけ試してみようかな」

という人は、まずは注入を試してみるのがいいかもしれませんね。

タイプ②:照射

このタイプに適しているのは、顔全体をトータルに若返らせたい人。

「せっかくほうれい線を改善するなら、ほかの気になるところも一緒に改善したい」

このような人は、照射が良いでしょう。

しかし、注入タイプのようにすぐに効果は出ません。すぐに効果が出なくても、肌全体をまんべんなく若返らせたいという人には、照射をおすすめします。

タイプ3:糸を使う

このタイプに適しているのは、たるみを引きあげてほうれい線を消したいけど、切開はしたくない人。

注入や照射に比べて施術時間も長く、顔に糸を入れるという少し大がかりな整形になります。

「皮膚を切り取るまでの整形はしたくない」

という人には、糸を使うタイプがいいかもしれません。

麻酔時の痛みはありますが、長期的な効果を期待する人にはおすすめです。

クリニック・医師選びの重要性

医師に相談する女性

最後に、クリニック選びの重要性についてお話をさせてください。

ここまでは、ほうれい線を改善する整形にどのような方法があるのかを紹介してきました。

どの方法で施術をするかももちろん重要ですが、それ以上にポイントになるのは「どの医師に施術をしてもらうか」ということ。

どの方法にも、必ず納得いくといえる施術はありません。それは顔が変形してしまうような重大なものから、思ったほどの効果が得られなかったという精神的なものまでさまざま。

失敗が起こる最大の原因は「カウンセリング不足」「医師の技術不足」です。

整形は値段の張るものなので、どうしても費用で選んでしまいがち。しかし、安い費用には、その理由があるはずだと疑う目を持つことも重要。

クリニックや医師の具体的な選び方としては、以下のポイントを抑えましょう。

  • クリニックを選ぶときに、しっかり情報収集すること。
  • カウンセリングの際に話をしっかり聞いてから決めること。
  • クリニックの公式サイトで、医師の経歴が書かれたページをチェックすること。
  • 口コミサイトでクリニックの評判をチェックすること。

せっかく勇気を出して整形に踏み切ったのに、残念な結果で終わってしまうと悲しいですよね。そうならないためにも、クリニック選び、医師選びを徹底してください!

ほうれい線のある顔とはさようなら!

笑顔になる女性

ほうれい線の整形方法を複数紹介しましたが、いかがでしょうか?

せっかく整形をしてみようと思ったからには、信頼できるクリニックで、自分に合った施術方法で整形を行ってくださいね。

これらの整形で、今までほうれい線が気になって鏡を見るのが嫌だった日々に、別れを告げられるかもしれません!

気になる人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

しわ・ほうれい線の地域別人気クリニック

東京

湘南美容外科 池袋東口院

JR池袋駅より徒歩5分

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大阪

シロノクリニック 大阪院

JR大阪駅より徒歩3分

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福岡

品川スキンクリニック 福岡院

西鉄天神大牟田線福岡駅「南口」より徒歩約5分

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