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2016年12月07日 更新 | 426 views

しわ取り注射って?ボトックス・ヒアルロン酸の効果とデメリット

しわの改善効果が期待できる施術としてボトックス注射、ヒアルロン酸注射があります。ふたつの施術は、低価格・施術時間が短い・ダウンタイムが少ないというメリットがありますが、効果は長くても1年ほど、内出血の恐れがあるなどのデメリットも。メリットデメリットを理解して施術を行いましょう。

手軽にしわが取れるといわれているしわ取り注射!

メスを入れない気軽な施術といっても、しわが気になる顔に注射をするというと不安を抱える人は少なくないはず。

今回は、しわ取り注射を考えている人の気になる不安をまとめて紹介します!

しわ取り注射にはおもに2種類がある

ヒアルロン酸の写真

しわを取り注射といわれるものには、おもにボトックス注射とヒアルロン酸注射。以下では、2種類の注射についてそれぞれ説明していきます。

ボトックス注射

ボトックスの成分はボツリヌス菌を加工したものです。ボツリヌス菌は食中毒の原因にもなりますが、注射で使用するものは、完全に無毒化したうえ滅菌生理的食塩水で10倍に薄めて使うので毒素が残っている心配はないといわれています。

Q.どうしてボトックスが効くの?

ボトックスには局所的に筋肉のはたらきを弱める効果があるといわれています。筋肉と神経の接合部に作用し、しわの原因となる顔の筋肉の縮小等を抑えるはたらきをするのです。

Q.ボトックスの効果はいつ現れる?いつまで続く?

効果は施術後2~10日程で現れることが多く、4ヶ月〜半年ほど持続するのが一般的。長ければ1年ほど続くこともあるようです。

Q.どこに注射が打てるの?

適用できるのは額、眉間、目尻、鼻根、口の上、顎など顔のおもな部分に、最近では脇の汗腺を鈍らせる多汗症治療にも使われています。

ただし、これらの治療が全て厚生労働省の認可を受けているわけではないので注意しましょう。

認可を受けているのはボトックス注射用の薬品の中でもアラガン社製「ボトックスビスタ」という商品を使った「65歳未満の成人における眉間の表情じわ」への注射だけです。

ほかの部位への注射は医師の判断による自由診療という扱いになるため、医師選びは慎重に行う必要があるでしょう。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はもともと人間の体内に存在しているのです。人が人の形を保つために細胞同士をくっつける「結合組織」の主成分です。非常に高い保湿性、水分保持力を持つ成分で、化粧品にもよく配合されています。

Q.どうしてヒアルロン酸が効くの?

ヒアルロン酸を注射すると、皮膚を修復する効果が期待できるのです。しわや傷跡など、皮膚の凹んだところに直接、注射することで内側から皮膚をふっくらと盛り上げるはたらきをします。

通院や入院の必要もないので、施術前後で生活が変わるということは無さそうです。

Q.ヒアルロン酸の効果はいつ現れる?いつまで続く?

即効性もヒアルロン酸注射の特徴で、効果は施術直後~翌日と早い段階で現れるようです。持続期間も半年~1年と長く続いてくれます。

Q.どこに注射が打てるの?

適応部位は目尻、眉間、額、口唇上、鼻、上まぶたのくぼみ、頬のくぼみ、こめかみのくぼみ、法令線など顔のしわやくぼみのほとんどに施術できます。

ボトックス同様、ヒアルロン酸もさまざまな種類が出ており、日本ではアラガン社製「ジュビダームビスタ」が唯一、厚労省の認可を受けているようです。

ですが、認可自体が最近おりたものなので、取り扱っている医院はそう多くない現状もあります。情報を集め、納得できる病院を選ぶことが大切です。

しわ取り注射の施術時間とダウンタイム

ボトックスもヒアルロン酸も施術時間は10分程度と短く、メイク、洗顔、入浴も当日から可能です。注射であるため、チクッとした痛み、内出血が起こることも。

また、痛みは麻酔クリームなどを施してから施術してくれるクリニックも多くあります。しかし、麻酔は別料金のところもあるため事前に確認しておきましょう。

しわ取り注射は数千円〜施術が可能!?

財布を持つ女性の写真

おおよその相場にはなりますが、ボトックスは数千円~数万円と幅が広いようです。一方ヒアルロン酸はボトックスよりやや高く、安くても1万円を超えるクリニックが多いでしょう。

しわ取り注射は使う薬の種類や注射する範囲が個人によって違うので、一概にいくらだというのが難しくなっています。事前に病院でカウンセリングを受け、参考にすると良いでしょう。

また、しわ取り注射は人気の高い治療なので、初回はキャンペーン価格で施術する医院も多いようです。このようなキャンペーンも利用すると良いでしょう。

注意!継続的に注射を行うと費用はかさむ

上述したように、ボトックス、ヒアルロン酸注射は効果は長くても1年ほど。そのため、効果を長く得るためには定期的に注射を打つ必要があります。

クリニックによっては数回を1セットとしたコース料金で案内してくれるところもあるようです。値段は使用する薬や注射箇所によって異なりますが、おおよそ1セットで10万円~20万円前後はかかるということを認識しておきましょう。

しわ取り注射の副作用と失敗例

窓の外をのぞく女性の写真

美容整形のなかでは価格も安く、手軽に受けることができ、生活に影響も少ないしわ取り注射。良いことづくめで一見、万能なようですが、薬の副作用や失敗例もゼロではありません。

注射全般で考えられる副作用はアナフィラキシーショック

注射を打つことで予想される副作用についても事前に知っておきましょう。

注射全般に考えられる副作用としてはアレルギー(アナフィラキシーショック)も挙げられます。身体に異物を注入するので、人によっては気分が悪い、食欲がわかないといった体調不良、皮膚のかゆみや発疹、めまい等の症状が現れるようです。

いずれの症状も発祥の確立は0.5%未満と低く、発祥しても約1週間~1ヶ月ほどで改善しますが、施術前にアレルギーテストを受けておくと安心です。

続いて注射の種類別に考えられる副作用についてご説明します。

ボトックス注射の副作用:頭痛

確率としては0.5%未満ですが、ボトックスの副作用として頭痛が起こる可能性があるといわれています。

もともとボトックスは偏頭痛や緊張型頭痛の治療にも使われることもあり、頭痛持ちでない人が注射を受けると逆に頭痛を引き起こしてしまうことがあるのです。

頭痛治療に使う場合、頭や首周辺の筋肉を注射で弛緩させることで頭痛の改善を図るのですが、頭痛持ちでなければ筋肉のバランスを乱してしまうことになるので、このような副作用が起こります。

ヒアルロン酸注射の副作用:しこりができる

副作用というよりヒアルロン酸注射の特徴になりますが、美容整形で使用するヒアルロン酸はやや硬さのある液体となります。これは傷やへこみに注射して肌を盛り上げるのに、ある程度の硬さが要るためです。

この特徴のため、ヒアルロン酸を打ったところがコリコリとしこりのようになることが。しかしヒアルロン酸は身体に吸収されていくものなので、これは放っておいても次第に小さくなっていきます。

問題は本当にしこりになって残ってしまう場合もあるということです。異物反応性肉芽腫などと呼ばれますが、特に害はありません。

ヒアルロン酸を分解させる注射もありますので、気になる場合は打ってもらうのも良いでしょう。それでも納得できない場合は切除するしかありません。

ボトックス注射の失敗例:局所顔面神経麻痺

ボトックスは顔の筋肉のはたらきを抑えることで、しわをつくる動きを鈍らせる薬です。しかし、量や打ち所を間違えると顔の筋肉が動きにくくなってしまう「局所顔面神経麻痺」の危険性があります。

表情がつくりづらくなり不自然な笑い方になったり、まぶたが下がってきて視界が悪くなったり、生活に支障が出る場合があるのです。

また、こめかみ付近の筋肉が緊張する影響で眉がつり上がってしまう「スポック・ブロー」もよくある失敗です。筋肉に作用する薬なので、失敗するとどうしても顔のバランスが悪くなってしまいます。

ヒアルロン酸と違い、ボトックスには分解注射がありませんので、効果が切れるまで大変な思いをすることがあるかもしれません。

妊婦は胎児の奇形や死亡を招くためNG

さらに、妊娠中のボトックス注射は胎児の奇形や死亡を招く可能性があります。

ボトックスはもともと食中毒の原因でもあるボツリヌス菌を加工したものです。毒素を抜いて注射するとはいえ、中毒菌の影響下にある母体で育つことが胎児に良いわけがありません。

ボトックスは出産後、母乳で育てる場合は授乳が終わるまで控えましょう。

ヒアルロン酸注射の失敗例:血流障害

ヒアルロン酸の失敗例として最も恐ろしいのが「血流障害」です。ヒアルロン酸が血管を圧迫することで血流が悪くなったり、血管に入り込んで詰まらせてしまうことも。

血液が巡らず、必要な栄養素を取れなくなった肌細胞はやがて壊れてしまいます。これを「壊死」といい、 壊れた細胞は黒く変色して肌に大きなシミを残してしまうのです。治療するためには皮膚の移植手術を受けるしかありません。

血流障害で失明をしたケースもある

この「血流障害」はとくに鼻付近で起こりやすく、海外では目の周りの血管を圧迫した末、失明してしまったという例もあるようです。

これらはひとえに医師の知識不足や経験不足が起こす失敗だといえます。このような事態を防ぐためにも、医師はしっかり選びましょう。

注射以外も知りたい!しわに効果的な対策方法

マッサージをされる女性の写真

しわ取り注射はメリットも多いのですが、上述したようにリスクやデメリットも。そこが施術を決める際の悩みどころでもあります。

ボトックスやヒアルロン酸注射は手軽にできる分、その効果は長くは続かないためほかの施術や、自分でできる改善方法を考える人も多いそうです。以下では、しわに効果的といわれるおもな改善方法を紹介します。

しわに効果的な成分を含んだ化粧品を使用

しわを目立たなくする成分を含んだ化粧品も数多く販売されています。種類がたくさんあるので迷ってしまいますが、実はしわによって必要な成分は違うのです。

しわには大きく分けて、目元や口元にできる「浅いしわ」と、眉間や頬、額にできる「深いしわ」の2種類。

【浅いしわ】

  • 原因:乾燥
  • おすすめ化粧品:保湿成分が必要になるため、セラミド、ヒアルロン酸、NMFが配合されたもの。

【深いしわ】

  • 原因:加齢や生活習慣の乱れ
  • おすすめ化粧品:加齢とともに減少してしまうコラーゲンの生成を促すレチノール、ナイアシン、ビタミンC誘導体が配合されたもの。

コラーゲンは近年、サプリメントとしても販売されています。化粧品もサプリメントも即効性はありませんが、地道に続けていくことで、しわが目立たない肌になるでしょう。

マッサージでしわの改善を目指す

予防法ではありますがマッサージもしわ対策として有効です。

ほうれい線を伸ばすマッサーシ

  1. ほうれい線の周りをなぞるように、口の中で舌をぐるっと回す。
  2. 左右交互に頬へ空気を入れる。

上記を1セットとして3回、繰り返します。

目尻のしわを伸ばすマッサージ

  1. 目の周りの筋肉を意識し、目に力を入れる。目の周りがピンと張るようなイメージで。
  2. 髪に両手を差し入れて頭皮を持ち上げ、目だけで上を向く。

上記を1セットとして3回、繰り返します。

首、あごのしわを伸ばすマッサージ

  1. 耳の後ろにあるリンパのツボを押しながら、首ごと上を向く。
  2. 手であごを持ち上げ、上に向かって舌を出す。そのまま10秒、静止する。

レーザー治療

施術のなかで注射に次いで、人気なのがレーザー治療。

高周波エネルギーを照射することでコラーゲン、いわゆる美肌成分の生成を促したり、熱エネルギーを照射することで古い皮膚を薄く剥ぎ、新しい皮膚に入れ替えたりすることができるのです。

費用も数千円~十数万円とクリニックや目的、肌の具合によっても幅があります。

しわの改善は自分に合った方法と条件を探して行おう!

笑顔の女性の写真

しわの改善を目指すには、手軽に行うことのできるボトックス注射、ヒアルロン酸注射があります。手が出しやすい金額設定のクリニックも多くありますが、その効果は長くても1年ほど。そのため、定期的に通う必要があります。

ダウンタイムも少ないですが、人によっては内出血があり、過去には失明をしたという例もあるため、デメリットやリスクをしっかりと事前に確かめてから施術に臨みましょう。

また、注射以外にも化粧品やマッサージ、レーザー治療などもしわの予防や改善が期待できるため、自分に合った方法を見つけ出してください。

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東京

湘南美容外科 池袋東口院

JR池袋駅より徒歩5分

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シロノクリニック 大阪院

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品川スキンクリニック 福岡院

西鉄天神大牟田線福岡駅「南口」より徒歩約5分

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