2017年03月02日 更新 | 25,974 views

ニキビ跡の色素沈着に!美白有効成分が含まれた化粧水とは?

ニキビ跡による色素沈着は、美白有効成分の含まれた化粧水でケアするのがおすすめ。高いものから安いものまで種類が豊富なので、自分に合うものを探しましょう。また、ニキビ跡はまずニキビをつくらないことが重要。ニキビ予防と適切なケアをあわせて行いましょう。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

やっとニキビが治ったと思ったら、色素沈着してしまった……。そのようなときに化粧水でよく見かける「美白」は効果的なのでしょうか?

効果が期待できる化粧水は多くあり、どれを選べば良いのか迷うばかりです。

そこで、ニキビの色素沈着に効果が期待できるといわれている化粧水について紹介します。

同時に、大人ニキビやニキビ跡のできる原因についても調べてみました。

大人ニキビやニキビ跡のできる原因とは?

ニキビのできる原因

思春期にできるニキビは、思春期に活性化する男性ホルモンの影響から皮脂が過剰に分泌され、毛穴詰まりやアクネ菌の繁殖が原因となって起こります。

しかし、大人ニキビの原因は思春期ニキビとまた違ったものです。ここでは大人ニキビの原因について調べてみました。

大人ニキビの原因:ホルモンバランスの乱れや肌の乾燥

大人になってできるニキビの原因はいくつかありますが、ホルモンバランスの乱れや肌の乾燥などが大人ニキビの原因だといわれています。

大人ニキビは一度できると治りにくく、治ってもくり返しできることもあり、とてもやっかいなもの。大人ニキビをこじらせると、ニキビ跡になってしまう場合もあります。

ニキビ跡の原因:誤ったケア

ニキビ跡のできる原因

ニキビ跡はニキビを放置するほか、ニキビをケアしているつもりがケアが間違っていることで跡になることも。

ニキビ跡は色素沈着やシミ、ひどくなるとデコボコのニキビ跡となり、セルフケアでの改善は難しくなります。

ニキビは作らないことがもっともですが、できてしまったニキビは少しでも早く治して、ニキビ跡にしないことが大切です。

ニキビのケアに気をつけていても、ニキビ跡になってしまった場合は、正しいケアでニキビ跡を解消しましょう。

ニキビ跡の色素沈着を改善するための化粧水選び

化粧水

ニキビ跡が色素沈着してしまった場合は、毎日のスキンケアで使う化粧水から自分に合ったものを選びましょう。

ニキビやニキビ跡におすすめの化粧水として、「ノンコメドジェニック」の表示がされている化粧水があります。 これはニキビができにくい成分を使用した商品で、化粧品メーカーそれぞれの独自基準によってつくった化粧品です。

ノンコメドジェニックの表示を選ぶポイントとするのも良いのですが、ノンコメドジェニクであっても、必ずしもニキビができない、ニキビ跡が解消されるわけではないようです。

また、ニキビ跡の色素沈着には、長く化粧水を使用することで効果が期待できるため、化粧水の価格は無理なく長く購入できるのが大切なポイントです。

化粧水選びのポイント1:肌質にあった化粧水を選ぶ

肌質

ニキビに効果的な化粧水といわれると飛びつきたくなりますが、まずは自分の肌質にあった化粧水を選ぶことが大切です。

肌質は大きく分けて、4つあります。自分の肌質がわからない場合は、化粧品を購入する際に確認してもらうと良いでしょう。

  :) 肌質別!適した化粧水をチェック!

  • 乾燥肌:保湿ができる成分が入ったもの。セラミド配合の化粧水。
  • 油性肌:油分が少なく、水分がしっかり補える成分が入ったもの。ビタミンC誘導体配合の化粧水。
  • 混合肌:保湿成分と皮脂を抑える成分が入ったもの。プラセンタやビタミンC誘導体がバランスよく配合された化粧水。
  • 敏感肌:保湿ができる成分が入ったもの。アルコールや香料など刺激になる成分は入っていないもの。セラミド配合の化粧水。

化粧水選びのポイント2:美白の有効成分が配合された化粧水を選ぶ

化粧品で「医薬部外品」と書かれた商品を手にしたことはありませんか?医薬部外品と書いてあると、なんとなくお肌に良さそうと思う程度の認識になりがちかもしれませんね。

医薬部外品には、厚生労働省が効果や効能に対して認可した有効成分が一定の量、配合されています。化粧水に含まれる成分を選ぶうえで、参考としてみても良いでしょう。

美白有効成分1:ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体

ビタミンCは抗酸化作用によって、シミを薄くするなどの美白に効果的とされる成分です。しかし、成分が壊れやすく不安定であるため、化粧品に配合されても皮膚にはあまり浸透しませんでした。

そこでビタミンCを人工的に改良し安定化させたものが、ビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体は肌への浸透力も高く、厚生労働省も美白効果の有効性を認めた成分なのです。ビタミンC誘導体は、大きくわけて3つの種類があります。

【水溶性】

ビタミンCの効果を期待できるが、肌が乾燥する場合もある。乾燥肌や敏感肌には不向き。

  • リン酸アスコルビルNa
  • リン酸アスコルビルMg
  • アスコルビルエチル

【脂容性】

即効性はないが持続力が期待でき、保湿効果も高いとされる。

  • テトラヘキシルデカン酸アスコルビル 
  • ステアリン酸アスコルビル など

【新型(APPS)】

新型ビタミンC誘導体のAPPS(アプレシエ)は、水溶性と脂容性の特徴を併せ持ち、浸透力は水溶性と比べて100倍あるともいわれている。

  • パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

美白有効成分2:ハイドロキノン

ハイドロキノン

欧米では長く医薬品として使われてるハイドロキノン

シミの原因であるメラニン色素の生成を抑え、メラニン色素を作り出すメラノサイトを減少させるため、「お肌の漂白」といわれるほどシミを薄くするなどの美白効果が期待できるのだそう。その効果は、ビタミンCやプラセンタの数10倍から数100倍といわれるほど。

しかし、気になるのが副作用です。ハイドロキノンは濃度により、効果や副作用が高くなります。

日本では、化粧品に含まれるハイドロキノンは2%以下と決められているため、副作用の危険性は少ないでしょう。結果として、即効性や効果は低く感じることがあるかもしれません。それでも、お肌の弱い人は注意して使用しましょう。

また注意点として、注意点としてハイドロキノンは酸化しやすいので早めに使うこと、使用後の紫外線対策には気をつけることがあげられます。

化粧品に配合している場合は、酸化を防ぐように作った化粧品もありますが、使用するときには注意書きを読んでおきましょう。

ハイドロキノンは夜だけの限定的な使用が理想的です。

美白有効成分3:トラネキサム酸

トラネキサム酸

トラネキサム酸はアミノ酸の一種で、化粧品の美白成分として使用されるトラネキサム酸は「m-トラネキサム酸」。シミの原因であるメラニン色素の生成を抑えます。

このほか、トラネキサム酸は肝斑の予防や改善、肌荒れにも効果が期待できるのだそうです。

美白有効成分4:プラセンタエキス

プラセンタは胎盤のこと。胎盤から必要な成分を抽出したエキスがプラセンタです。一般的に化粧品に含まれるプラセンタは馬、豚、魚由来の胎盤を使っています。

プラセンタには、活性酵素抑制作用と抗酸化作用が。またプラセンタに含まれるアミノ酸は新陳代謝を活性化させ、活性ペプチドは抗炎症作用や免疫力をアップさせる効果が期待できます。

プラセンタは厚生省が認可する美白成分のひとつですので、化粧水の成分を選ぶときの参考にしましょう。

ニキビ跡の色素沈着を解消するために取り入れたいケア

スキンケア

ニキビ跡に効果が期待できる化粧水を手に入れたから大丈夫、というわけではありません。

ニキビ跡の色素沈着を解消させるためには、再びニキビやニキビ跡をつくらないことが重要になります。大人のニキビの原因は、ひとつではなく、さまざまな要因が考えられるのです。

洗顔やシャンプーはやさしく洗いすすぎ残しに注意

ニキビを気にしての必要以上な洗顔はNGです。ゴシゴシと顔をこすると、摩擦や刺激によりお肌に傷がついてしまいます。

ただし、洗顔料を落とす必要があるため、やさしくしっかりと洗い流しましょう。

また、シャンプーをした後も肌にシャンプーが残ってしまうと肌荒れの原因になります。

シャンプーをした後は、髪の毛だけでなく、体にかかったシャンプーもきっちりと落としましょう。洗顔や体を洗う前にシャンプーをするのもおすすめです。

メイク道具は清潔にしておく

寝具の汚れ

洗顔を十分にしていても、ファンデーションのパフや、枕などの寝具の汚れが原因でお肌が汚れてしまう場合も。

一見きれいに見えるパフや寝具でも、雑菌が繁殖していると肌に寄生する顔ダニが増殖し、毛穴の詰まりの原因になります。

生活習慣を見直して改善を図る

不規則な生活やストレス、睡眠不足などでホルモンバランスは乱れていきます。

ホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンが増えてニキビの原因に。不規則な生活を繰り返さないように注意し、睡眠は十分にとるようにしましょう。

バランスの良い食事をする

添加物の多い食事や、脂質、糖質過多などバランスの悪い食生活はお肌のバランスも崩してしまいます。

サバやイワシに含まれる必須脂肪酸やビタミン、タンパク質はお肌のターンオーバーに欠かせない栄養素です。栄養のバランスを意識した食生活を送るように、気をつけてみてくださいね。

少しずつ習慣を見直すと同時に、正しいスキンケアをしてお肌をニキビやニキビ跡から守りましょう。

ニキビ跡の色素沈着は毎日使う化粧水で改善を目指そう!

サングラスをかけて笑う女性の写真

ニキビ跡の色素沈着のセルフケアをしたいと思ったら、まずは毎日使うスキンケア製品を見直してみましょう。特に、毎日朝晩と使う化粧水を変えることで、お肌の色素沈着が改善されるかもしれません。

ただし、セルフケアでの効果はすぐには現れるものではないので、あせらずゆっくりと。スキンケアと一緒にいつもの習慣も同時に改めることで、お肌も心も明るくなるかもしれませんよ。

ニキビやニキビ跡には、ノンコメドジェニックの表示がされている化粧水を使用されるのは非常に良いと思います。

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