NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1032記事

メルマガ登録

2016年11月05日 更新 | 1,233 views

高くて美しいノーズラインを手に入れる!鼻のプチ整形はどれが正解?

鼻のプチ整形にはさまざまな種類があり、「手軽にできる」「ダウンタイムが短い」など、それぞれの施術にメリットがありますが、同様にデメリットや予期せぬ合併症もあります。鼻のプチ整形を考えている人は、施術を行う前に知識を身につけておくことが大切です。

日本人には、鼻が低い人が多いといわれています。そのため、欧米の人々のようなすらっとした高い鼻は憧れますよね。

低い鼻がコンプレックスで自分の顔に自信が持てないという人も多いでしょう。さらには、鼻のプチ整形を考えている方もいるのではないでしょうか。

今回は、そのような方のために鼻を高くするプチ整形について詳しくお話をしていきます。

鼻のプチ整形:大掛かりな施術はなく理想の鼻へ近づける

鼻を観察する女性の写真

鼻の整形がシリコンプロテーゼやゴアテックス・軟骨などを使用し大掛かりなことに対し、鼻のプチ整形は注射だけで、鼻のボリュームを出す、高くあるいは鼻筋を出すことが可能です。

鼻のボリュームを出すおもな注射の種類

鼻のプチ整形においてはフィラーと呼ばれるボリュームを出すための注射を使用。このフィラーにはさまざまな種類が存在し、物質で大まかにわけると以下のようになります。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン(柔らかいので鼻のプチ整形には使われません)
  • ポリアクリルアミド(アクアミドなど)
  • ハイドロキシアパタイト(レディエッセなど)

そしてそれぞれの物質ごとに、さまざまな薬剤が存在しています。

鼻のプチ整形の一般的な流れ

クリニックの受付の写真

以下では、鼻のプチ整形の一般的な流れを紹介します。鼻のプチ整形を考えている人はぜひ参考にしてください。

  1. 鼻を高くしたいと思ったらまず信頼できる美容外科(美容皮膚科)を探して予約をします。
  2. カウンセリング時に医師から鼻のプチ整形のメリット・デメリットを聞きます。
  3. カウンセリングの内容を十分に理解して、その上で「鼻のプチ整形をしたい!」という気持ちになったら施術を申し込みます。
  4. 会計をします。分割支払いなどを対応しているクリニックも多くあります。
  5. 施術室へ移動したらクリーム麻酔やテープなどの麻酔をしてもらいます。
  6. 医師に注射(ヒアルロン酸などのフィラー)をしてもらいます。
  7. 圧迫止血をして施術は終了です。

ほとんどのクリニックでは、当日から化粧が可能です。また、当日から遊びに行くことも可能なことが多いです。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

【安全に施術を受けるために確認しておこう】

鼻のプチ整形で使用されるフィラーのパッケージは注射器一本0.8cc~1.0ccです。

しっかりとしたクリニックでしたら患者様一人に対してパッケージをその場で開封しますが、未だに注射器を使いまわしているクリニックが存在しています。

使い回しにも以下の2パターンがあります。

①1ccの注射器を数人に使いまわす。
②10cc入りの大きな注射器からクリニック内で小さな注射器に小分けにして10人分にする。
(クリニックのコスト削減 一人あたり7分の1程度のコストになります。)

①は「C型肝炎ウィルス」「エイズウィルス」などの感染リスクが有り医療者として絶対に行ってはならない行為です。

②は他人からの病原体感染のリスクはありませんが、クリニック内で小分けした注射器の中で細菌が増殖したり、空気に触れたりすることにより、劣化したものを注入することになるのでやはり禁じられている行為です。

このような悪質なクリニックでプチ整形を受けないためには以下の点に注意しましょう。

・カウンセリング時に、「部分や0.1ccあたりいくら」というクリニックは避け、必ず1本あたりのコストを提示しているクリニックを選ぶ。
・注入前にはパッケージを見せてもらう。

これらのことを心がけることが重要です。

鼻のプチ整形の一般的なメリット・デメリット

マグカップを持つ女性の写真

鼻のプチ整形は、施術の流れを見る限りではとてもお手軽な施術だと感じます。

しかし、どの整形にもメリットとデメリットはつきもの。カウンセリング時にも説明されますが、事前に鼻のプチ整形のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

【鼻のプチ整形の一般的なメリット】

  • 注射だけで鼻が高くなるので手軽にできる
  • 徐々に変化をしていくことも可能
  • 鼻根部においては手術よりも自然に高くできる場合がある
  • 腫れが少ない
  • 歳を取ってもシリコンのように浮き出してくることが無い
  • 痛みが軽い
  • 骨折などで鼻が曲がっている場合にはシリコンプロテーゼよりも容易にまっすぐな鼻筋に近づけられる

【鼻のプチ整形の一般的なデメリット】

  • 数か月から数年で効果が薄れる
  • 多く入れすぎると鼻根部が太くなる
  • 鼻尖を細く仕上げることは困難
  • 内出血が起こることも

【鼻のプチ整形の危険について】

  • 入れ過ぎによる鼻先の壊死
  • 血管の中に注入された場合に鼻先や鼻翼の壊死、額などの皮膚などの潰瘍、視力障害のリスク
  • ニキビからの細菌の波及による感染
コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

【鼻のプチ整形による「動脈塞栓」を知っておこう】

鼻のプチ整形で最も危険なのは、「動脈の中にフィラーが注入されてその血流範囲に酸素がいかなくなる」ことです。

これを「動脈塞栓」といいます。動脈塞栓は以下の症状を引き起こします。

・強い痛み
・強い腫れ
(注入した部分だけでなく注入した部分以外にも腫れが出る場合もあります。)
・局所を触っても冷たい
・皮膚の色調の変化
(血の気が引いてきてまずは青白くなってきます。その後血流の回復が遅れると細胞に障害が出始めて黒くなってきます。)

状態が強い場合には鼻先や鼻翼の壊死、塞栓された血管によっては視力障害のリスクもあります。

この動脈塞栓は医師の経験・実力にかかわらず起こるリスクが存在しています。

ただし、現在は以下の方法により発生のリスクを減らすという取り組みをしているクリニックもあります。

・フィラー注入前に血管を収縮させる効果のある局所麻酔を注入する
コスメディカルクリニックシンシアでは、この方法を行っています。
この方法では動脈が著しく細くなった後にフィラーの注入という流れになるので現在最も動脈塞栓のリスクを減らす方法と考えられます。)

・先端が丸く、穴が針の側方についているマイクロカニューレを使用する
(しかし、マイクロカニューレを使っても動脈塞栓が起きたという報告もあります。またマイクロカニューレで鼻に注入する場合には鼻の血管と平行に注入していくことになるので、力のかかり方によっては却って動脈に注入されやすいと考え当院では行っておりません。)

鼻を高くするプチ整形:ヒアルロン酸注射

女性が顔を触られている写真

ヒアルロン酸は、ムコ多糖類の一種で二種類の糖が一単位となって長く連結した構造をしています。

人体では関節、眼球、皮膚、脳など広く細胞の外に存在し、水分を保つ力が強く、形態を維持する役割などを持っているのです。また、溶解する薬剤も存在します。

このヒアルロン酸にはさまざまなブランド、種類があり涙袋や唇に入れることが可能なほど柔らかいものから、シリコンプロテーゼに匹敵するほど鼻筋を出せるような堅いものまで存在しています。

【ヒアルロン酸のメリット】

  • 体が完全に分解吸収することが可能なので安全性が高い
  • 溶かす薬が存在しているため、感染などの合併症の際に対処が可能
  • 腫れが比較的少ない

【ヒアルロン酸のデメリット】

  • 柔らかいタイプのヒアルロン酸を使うと鼻筋が太くなることがある
  • 吸収されるため数年で効果を実感できなくなる
コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

近年ヒアルロン酸においても、非常に硬いタイプのものが発売され、鼻筋がかなりキレイに出ると同時に太くなりにくいためとても人気です。

鼻を高くするプチ整形:ポリアクリルアミド(アクアミドなど)

女性が肌に注射を受けている写真

ポリアクリルアミド製剤(アクアミドなど)は樹脂系であるアクリルアミドを化学的に重合して大きな分子にしたものです。

元来、生物の体内に無いものなので生体が分解することは不可能で効果が長持ちする、あるいは半永久というメリットを謳った製剤です。ただし実際には体内の掃除屋であるマクロファージなどにより徐々に除去されていくため、効果は薄れていきます。

また、ポリアクリルアミド製剤など生体が分解できない製剤は、ニキビからの菌の持ち込みなどにより感染が発生した際には非常に治療が難しく外科的な手術によって除去しなければならないというリスクもあるのです。

【ポリアクリルアミド製剤(アクアミドなど)のメリット】

  • ヒアルロン酸に比べて効果期間が長い

【ポリアクリルアミド製剤(アクリルアミドなど)のデメリット

  • 溶かす薬が存在していない
  • 感染の際には強い炎症が発生し外科手術が必要となる場合が多い
  • 2回目以降の施術に関しては菌の持ち込みのリスクが存在しているので慎重に行わなくてはならない
  • 注入の際に非常に痛く、腫れも強い
コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

感染が発生した際には、強烈な炎症が発生し抗生剤内服でも制御できない場合が多いため近年は使用する医師が減っています。

また、ポリアクリルアミドを精製するために使用するアクリルアミドは発がん性物質であり、ポリアクリルアミドを製剤化するときに完全な除去はできないという事実もあるため使用をためらう医師も多いです。

鼻を高くするプチ整形:ハイドロキシアパタイト(レディエッセなど)

カウンセリングを受ける女性の写真

ハイドロキシアパタイトは骨・歯の成分のひとつであるカルシウムを含んだ物質です。

非常に固く、生体が分解することは可能ではあるものの、ヒアルロン酸に比べてゆっくりであるため効果の持続期間が長いといわれています。

ただしヒアルロン酸のように溶かす薬は存在しません。

【ハイドロキシアパタイト(レディエッセなど)のメリット】

  • 硬い製剤のため鼻筋が通りやすい
  • 分解がゆっくりのため持続期間が長い

【ハイドロキシアパタイト(レディエッセなど)のデメリット

  • 製剤が白いため鼻の皮膚の薄いと白く透けたり針穴に残った製剤が白く目立つ場合がある
  • 回数を重ねるごとに同じ場所に入りづらくなり注入部分と離れた部分が膨らむことがある
  • 溶かすことができないため気に入らないばあいの修正が難しい
  • ヒアルロン酸と比べると注入の際の痛みと腫れが強い

自分に合った手段でコンプレックスとさよならしよう

横を向いて笑う女性の写真

鼻のプチ整形は、高くすらっとした綺麗な鼻を手に入れることができますが、デメリットや失敗談もあるということも理解していただけましたでしょうか。

低い鼻を自力で高くする方法はさまざまにありますが、それでも即効性やはっきりとした効果を求めるのであれば、プチ整形をおすすめします。

施術前は、医師としっかり話し合い、少しでも失敗のリスクを減らしましょう。

自分に自身が持てる鼻を目指し、自分に合った方法を選びましょう。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

鼻のプチ整形を行った後、気になる症状が見られたときにはその日のうちに必ずクリニックを受診して治療を受けてください。

万が一、動脈塞栓の症状がそろっているのに治療してくれたクリニックが受診を断る場合には、すぐに他のクリニックに行くことが重要です。

鼻ヒアルロン酸注射の費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
城本クリニック 12,000円
東京美容外科 35,000円
品川美容外科 46,000円
水の森美容外科 49,000円
湘南美容外科クリニック 49,870円
聖心美容クリニック 55,000円

※費用は税抜表示です。ヒアルロン酸の種類や注入量は各クリニックで異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

鼻へのヒアルロン酸注射の体験レポート公開中!

test

[美容整形体験レポート]鼻のヒアルロン酸注入やってきた! |品川スキンクリニック 立川院

鼻が低いのがコンプレックスだった編集部・せなどすが、品川スキンクリニック立川院で鼻のヒアルロン酸注入を体験してきました。30分ほどの施術でうれしい効果が! そんな施術中の一部始終をレポートします。(動画もあるよ!)おすすめクリニックや費用相場など鼻ヒアルロン酸注射の基礎知識も大公開!

出典:鼻のヒアルロン酸注入やってきた! |品川スキンクリニック 立川院

あわせて読みたい

いま話題の記事をまとめてチェック!おすすめの特集記事を紹介します。

ヒアルロン酸注射隆鼻術の地域別人気クリニック

東京

水の森美容外科 東京銀座院

銀座一丁目駅 6番出口より徒歩1分

詳しく見る

大阪

湘南美容外科クリニック 大阪梅田院

JR大阪駅より徒歩3分

詳しく見る

福岡

品川スキンクリニック 福岡院

西鉄天神大牟田線福岡駅「南口」より徒歩約5分

詳しく見る

NICOLYおすすめ:美容整形やってみたシリーズ

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

45303 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事の監修者

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ