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2016年11月14日 更新 | 1,902 views

美容整形クリニックや皮膚科で行う!気になるニキビ跡の治療方法

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大が監修しています。

ニキビ跡はセルフケアでは改善が難しいため、美容整形クリニックや皮膚科での治療がおすすめです。ニキビ跡は「赤み」「色素沈着」「クレーター」「しこり」「ケロイド」などおもに5種類あり、それぞれの症状に合った治療を行うことで改善が目指せます。

ニキビができてしまうと、ついつい潰してしまうという間違ったケアをしていませんか?この間違ったニキビケアが原因で、色素沈着や、クレーターといった形のニキビ跡が残ってしまうことがあります。

ニキビ跡は、重症化するほど元の肌に戻すことが難しくなるため、諦めてしまう人も多いかもしれませんが、じつは、皮膚科や美容整形クリニックによって治すことも可能です。

まずは、ニキビ跡の種類を知ることから始めましょう。

ニキビ跡はおもに5種類

ニキビを気にする女性の写真

ニキビ跡は、おもに以下の5つの種類があります。

  • 赤み
  • 色素沈着
  • クレーター
  • しこり
  • ケロイド

それぞれのニキビ跡について、どのような原因でこのような症状が現れるかをご紹介します。

赤みニキビ跡:ヘモグロビンの増加により発生

皮脂の分泌などで、毛穴が詰まりニキビができると、アクネ菌が繁殖して、炎症をおこす細胞を誘導します。そのときに、身体は傷ついた肌を治癒させようとするため、ニキビのできた部分に集中的に細胞が集まり、毛細血管を増えます。

この毛細血管が増えている部分には、血液の色素であるヘモグロビンが多くなり、普通の肌の色よりも赤くなって見えます。

この赤みは、ニキビの炎症が治まると、次第になくなるのですが、炎症が肌の深い部分まで及んだ場合は、正常なターンオーバーができず、赤みニキビ跡として肌に残ってしまうことも。

また、炎症が肌の深い部分まで及んだ場合に、血管が損傷して、血液が周辺組織に流れ出てしまうことがあり、赤みのニキビ跡は、紫や赤黒い色素沈着として悪化してしまう可能性もあります。

赤みニキビは、無理に自己処置をすると炎症が悪化してしまったり、赤みニキビ跡として残ってしまう可能性が高いので、注意が必要です。

色素沈着ニキビ跡:メラニンによる色素沈着が原因

ニキビができていた部分に、茶色っぽいくすみやシミとして残るニキビ跡は、メラニンが原因となっている色素沈着ニキビ跡です。

メラニンは、日焼けなど紫外線を受けたときに生成されるイメージですが、じつは、肌にダメージを受けた場合も、メラニンを生成するメラノサイトが活性化されて、メラニンが生成されてしまいます。

ニキビができた場合も、ニキビの炎症が、メラノサイトを刺激し、茶色い色素沈着を引き起こすのです。

クレーターニキビ跡:真皮までダメージが起こり発生

ニキビができた場所に、でこぼことしたクレーターができてしまっているタイプは、クレーターニキビ跡です。化膿したニキビが悪化して、皮膚の深い部分にある真皮までダメージが達してしまい、真皮の修復ができなくなると、肌の表面に凹凸として現れてしまいます。

ニキビが化膿したからといって、無理に膿を出そうと、爪や不衛生なピンセットなどでニキビをつぶすとクレーターの原因になります。また、凹凸が現れたクレーター状態の肌は、元の均一な状態に再生することはとても難しいので、自己処置をして後々後悔するということにも……。

しこりニキビ跡:細胞を過剰に生成しようとしたために起こる

ニキビ跡が盛り上がってしこりのような状態になっている場合は、しこりニキビ跡です。ニキビの炎症が真皮や皮下組織にまで及び、肌がダメージを受けた部分を再生しようとはたらきかけるために起こります。

しこりのように肌が盛り上がってしまうのは、ダメージを受けた部分を再生しようとした際に、コラーゲンの元になる細胞を過剰に生成してしまうためです。ニキビがなかなか治らなかったり、繰り返し同じ場所にできたりしたときに起こりやすい現象。

しこりニキビ跡は、痛みやかゆみなどはありませんが、赤みがでたり、白っぽくなったりして目立ってしまうこともあります。特に顎のラインにできやすいという特徴があり、化粧品や自然治癒は難しいと言われています。

ケロイドニキビ跡:毛穴が完全に崩壊するほどのダメージにより起こる

ニキビの炎症が治った後、患部が赤みや褐色を帯びたままやけど痕のように盛り上がり、光沢を帯びたケロイドになることがあります。

これは何度も同じ場所で重いニキビの炎症が起きることで、表皮や真皮だけでなく、毛穴が完全に崩壊するほどの深部にまでダメージが至った場合に起こります。

正常に再生されなかったコラーゲン組織が折り重なってしまい、その部分が隆起するために起こるのです。

体質によっては、まれにニキビ跡が赤く盛り上がり、やけど跡と同じように光沢を帯びたケロイド状になる場合があります。

原因はしこりと同様、深部にまで達したダメージです。肌の再生機能が混乱し過剰に細胞を生成するため、赤みや盛り上がりのあるケロイドになってしまいます。

各改改善方法のメリット・デメリット

顔を隠す女性の写真

ニキビ跡を改善を目指す方法として、自己処置・皮膚科、美容整形クリニックでの治療があります。しかし、それぞれにはメリットデメリットが存在します。

自己処置

【メリット】

普段使っているスキンケア商品をニキビ用のアイテムに変えたり、生活を見直したりと自宅で簡単に始められます。

【デメリット】

手間やお金がかからない反面、ニキビやニキビ跡の完治までには時間がかかることも。

間違った方法を実践し続けていると、完治するどころか、ニキビが悪化したり、ニキビ跡が残ることもあります。

皮膚科

【メリット】

保険が適用される場合が多いため、あまりお金をかけずにニキビの治療ができます。ただし、多くの皮膚科では、ニキビ跡の治療は範囲外なことが多く、今あるニキビの治療がメインになり、ニキビ跡の治療が行えないこともあります。

【デメリット】

ニキビ跡の治療が行えたとしても、保険適応外の治療もあるため、美容整形クリニックほどでないとしても費用がかかる場合があります。

美容整形クリニック

【メリット】

今あるニキビとニキビ跡のどちらの治療もでき、痕を残さない方法を医師と相談し見つけることができます。

【デメリット】

保険治療の適用外のため、高額な治療費がかかります。

クリニックで行うニキビ跡の治療

スキンケアを受ける女性の写真

初期のニキビやニキビ跡なら、自己処置でも改善を望めますが、定着してしまったニキビ跡を綺麗に治療するには、皮膚科や美容整形クリニックを選択することもひとつの手段です。

皮膚科や美容整形クリニックで受けられる、ニキビ跡の治療方法をご紹介します。

ニキビ跡を改善1:ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、皮膚科でも受けられる治療法です。肌に弱酸性の薬剤を塗り、古い角質や毛穴汚れを溶かして除去する治療法です。ケミカルピーリングを行うことによって、ターンオーバーが促進し、新しい肌の再生を促すことで、きれいな元の肌に近づけていきます。

「グリコール酸ピーリング」、「サリチル酸エタノールピーリング」、「サリチル酸マクロゴールピーリング」などいくつか種類があり、自分に合ったピーリングを選ぶことが出来ます。

ケミカルピーリングは、「赤みニキビ跡」や「色素沈着ニキビ跡」の場合に効果的とされます。また、皮膚科によっては内服薬や注射などを組み合わせて、より効果的な治療を行うことができるので、皮膚科医とよく相談の上治療を進めることをおすすめします。

価格は、1万円~2万円程度で、保険適応外の場合があります。美容整形クリニックでもピーリング治療は、皮膚科で使用されているものに比べて、薬剤の作用が強くより強力にピーリングができるそうです。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

ケミカルピーリングは1ヶ月に1回を3〜4回程度行うと治療効果は高いでしょう。

ニキビ跡ケミカルピーリングの費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
品川美容外科 3,610円
湘南美容外科クリニック 4,500円
城本クリニック 7,000円
聖心美容クリニック 15,000円
水の森美容外科 22,000円

※費用は税抜表示です。施術条件はクリニックによって異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

ニキビ跡を改善2:イオン導入

イオン導入は、皮膚科や美容整形クリニックの両方で治療を受けることができます。イオン導入も、「赤みニキビ跡」や「色素沈着ニキビ跡」の場合に効果的な方法。

肌に「ビタミンC誘導体」や「プラセンタエキス」などの有効成分を塗り、微電流を流しイオンを送り、肌の深層部まで効率的に有効成分を浸透させます。

これらの成分が直接的にニキビ跡に働きかけるというわけではなく、深層部でターンオーバーの促進や、コラーゲンを生成を促すことで、肌質が少しずつ改善。しかし、古い角質が残っていると、イオン導入のみを行っても、効果が得られにくい場合があります。

ケミカルピーリングを行い、古い角質を取り除いてからイオン導入を行うとより有効成分を浸透させることができるため、ケミカルピーリングと併用での治療を進められることが多い治療です。価格は5000円~1万円ほどです。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

ケミカルピーリングとイオン導入は併用されると効果的です。

ニキビ跡を改善3:ダーマローラー

ダーマローラーは、「クレーターニキビ跡」などの肌に凹凸ができてしまった場合の改善に効果的だそう。ダーマローラーとは、肌の上に細い針が付いたローラー状の機器を転がし、見えないほどの微細な穴を開けて、人間本来の肌再生力を促す治療法です。

肌の内側のコラーゲンが増加し、肌を持ち上げる力が高まり凹凸がなくなります。穴を開けた場所にビタミンCなどの有効成分を浸透させるとより効果的とされます。毛穴の引き締めや、エイジングケアにも用いられています。

治療は美容整形クリニックで受けられ、1回の治療に4万円~5万円かかり、数回続ける必要があります。

ニキビ跡 ダーマローラーの費用目安

キャラクターの画像
クリニック 費用(目安)
もとび美容外科クリニック 18,300円
湘南美容外科クリニック 27,750円
聖心美容クリニック 38,000円
城本クリニック 39,800円

※費用は税抜表示です。クリニックによって施術条件が異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

ニキビ跡を改善4:皮膚再生

皮膚再生は、ダーマローラーと同じく、「クレーターニキビ跡」の場合に効果的とされます。自分の血液から抽出した修復効果のある成分を注入して、ダメージを受けた部分のコラーゲンや毛細血管などを再生させる方法です。

皮膚再生は、再生医療の一種で、自分の血液を利用するためアレルギー反応や副作用反が少ないそう。料金はクリニックによって異なりますが、1回あたり数10万円と高額な治療方法です。

ニキビ跡を改善5:レーザー治療・光治療

レーザー治療を受ける女性の写真

「クレーターニキビ跡」や、「しこりニキビ跡」に向いているレーザー治療と、「赤みニキビ跡」や「色素沈着ニキビ跡」などに向いている光治療があります。

【レーザー治療】

レーザー治療は、深層部のコラーゲン組織にダメージを与え、再生を促すことで、ターンオーバーを正常化させて新しい組織を生成させる方法です。

月に1回ほどのペースで行い、レーザーの照射をどの深さまで到達させるかによっていくつかの種類があります。

肌の表面をレーザーで削るタイプとして、「炭酸ガスレーザー」や「エルビウムヤグレーザー」という種類のレーザー治療があります。さらに深い皮膚の真皮層にまで到達するフラクショナルタイプと呼ばれる、「フレクセルレーザー」というものがあります。

レーザーには色々な種類がありますが、種類によっては、強い痛みや、かさぶたが残るものもあるので、医師ときちんと相談し自分のニキビ跡の状態に合わせて選ぶことが重要です。価格は種類によって異なりますが、1万円~10万円ほどです。

【光治療】

光治療は、「光治療」「IPL」「フォトフェイシャル」「ライムライト」などの呼び名があり、光治療は、インテンスパルスライトという特殊な光を顔全体に照射する方法です。この光を照射することによって、毛細血管の拡張を抑制して、コラーゲンの再生を促します。

レーザー治療に比べて緩やかな光なため、かさぶたが残ったり、強い痛みを感じることはありません。価格は2万円~4万円ほどです。

ニキビ跡を改善6:ステロイド剤

ステロイド剤は、「ケロイドニキビ跡」に効果的とされています。ステロイド剤は、抗炎症作用や免疫抑制作用が強く、同じ場所で重い炎症や化膿を繰り返している場合に効果を発揮するそうです。

ステロイド剤は、通常はステロイド剤が入った軟膏を使用することが多く、患部に塗って炎症を抑えます。炎症がひどい場合は、ケロイドの膨らみ部分に直接ステロイド剤を注入して、炎症を抑えることもあります。

しかしながら、ステロイド剤は使い方を間違えると色素沈着を引き起こす恐れもあるので、皮膚科医に相談の上の使用をおすすめします。

ニキビ跡 イントラセルの費用目安

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クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 155,556円
聖心美容クリニック 180,000円

※費用は税抜表示です。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

ニキビ跡は種類別に正しい治療をしよう!

頬をさわる女性の写真

ここまででニキビ跡の症状と、それぞれの症状に効果のある治療法を紹介しましたが、ニキビ跡の症状は、人によって種類だけではなく、できる場所や、ニキビ跡の重さも違います。

そのため、自分に合ったニキビ跡の治療方法を選択することが重要になります。ニキビ跡に悩んだ場合は、ひとりで解決しようとするのではなく、信頼できる皮膚科や美容整形クリニックの診察を受ける方法もあることを覚えておいてください。

もし、皮膚科や美容整形クリニックでニキビ跡の治療を行う場合は、自分に合った方法や、治療までの費用、治療にかかる期間、ダウンタイムのことなど、医師と納得がいくまで相談し進めるようにしましょう。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

ニキビ跡の状態によって効果的な治療は異なります。ニキビ跡に悩んだ時はどんな治療が適切かまずは医師から十分な説明を聞きましょう。

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