2017年08月03日 更新

腫れぼったい目元もすっきり!まぶたの脂肪吸引の施術まとめ

まぶたの脂肪吸引は、皮膚を小さく切開して眼窩脂肪を引っ張り出して除去する方法。場合によっては、二重形成の埋没法と同時に行われます。失敗例は、効果が感じられない、目元がくぼむなど。また、まぶたの状態によってはROOF(皮下脂肪)の除去や皮膚のたるみの切除が適していることもあります。いくつかのクリニックでカウンセリングを受けた上で、比較検討をすると良いでしょう。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

元気なのに「眠いの?」と言われたり、にらんでいないのに「目つきが悪い」と言われたりする……。

これらは、まぶたが腫れぼったい人からよく聞かれる悩みです。

しかし、気になるまぶたの重さは、脂肪吸引によって改善が目指せるかもしれません。

まぶたの脂肪吸引には、いくつか方法があり、場合によっては二重形成の埋没法と同時に行うこともあるようです。

今回は、ぱっちりとした明るい目元が目指せるまぶたの脂肪吸引についてくわしく紹介します。

目次

まぶたの脂肪吸引はどのような方法で行う?

鏡で顔をみる女性の写真

まぶたの脂肪吸引は、クリニックによって「まぶたの脱脂」「まぶたの脂肪取り」などとも呼ばれています。

それでは、まぶたの脂肪吸引がどのような方法で行われているのか、くわしく見ていきましょう。

まぶたを大きく切らずに脂肪を引っ張り出す

まぶたの脂肪吸引の施術では、上まぶたに小さな穴を開け、そこから脂肪を引っ張り出すようにして除去します。

この方法で除去できる脂肪は「眼窩脂肪(がんかしぼう)」です。

眼窩脂肪とは、眼球を包み込むように存在しており、クッションの役割を持つ脂肪のこと。

まぶたよりさらに奥側にあるのですが、柔らかいので小さな傷からも引き出して取り出すことが可能とされています。

二重形成「埋没法」で併用して行うことが多い

まぶたの脂肪吸引は、単独での施術も可能ですが、二重形成の「埋没法」と同時に行われることが多いようです。

埋没法は、まぶたを1〜4箇所ほど糸で留め付けて二重ラインをつくる方法。メスでの切開を行わないので、手軽に受けられるプチ整形として人気があります。

まぶたの脂肪吸引と埋没法の施術を同時に行うことで、腫れぼったさを改善し、すっきりとした二重まぶたを目指すことができます。

「まぶたの脂肪吸引+埋没法」の施術の流れ

クリニックの写真

それでは、まぶたの脂肪吸引の施術の大まかな流れを紹介しましょう。

以下では、セットで行うことの多い「埋没法での二重術」と同時に施術をした場合の流れとなります。

STEP1:カウンセリング

まずはクリニック公式サイトの問い合わせフォームや電話などで、カウンセリングの予約を取ります。

カウンセリングでは、まぶたの悩みを解決したいポイントや希望の仕上がりのほか、生活スタイルや体質などが聞かれることがほとんど。

希望の施術では効果が期待できなさそうな場合には、ほかの施術法をすすめられるかもしれません。

まぶたの脂肪吸引(+埋没法)は、ほとんどのクリニックでカウンセリング当日に施術を受けることが可能ですが、迷いがあれば一度帰宅してゆっくりと考えましょう。

また、カウンセリングを受けたからといって、必ずしもそのクリニックで施術を受けなければいけないわけではありません。

複数のクリニックでカウンセリングを受け、提案内容を比較すると良いでしょう。

STEP2:シミュレーション

プジーという器具でまぶたを押さえて二重ラインのシミュレーションを行い、希望の仕上がりの確認をします。

シミュレーションはカウンセリング時に行うほか、施術前にも最終確認を行うことがほとんどです。

STEP3:麻酔

まぶたの脂肪吸引(+埋没法)の施術は、局所麻酔を使用します。

まずは点眼麻酔(目薬タイプの麻酔)やクリーム麻酔(塗るタイプの麻酔)を施し、その後に麻酔の注射を行うことがほとんど。

麻酔が効いた状態で行うため、施術自体の痛みを感じることはありません。そのため、麻酔注射を刺す際の自体がいちばん痛かったという声が多いようです。

STEP4:施術

最初に埋没法の施術を行います。シミュレーションで決めた二重ラインができるように、医療用の糸でまぶたに1〜3点ほどの結び目をつくります。

次にまぶたの脂肪吸引を行い、二重ライン上の目立たない場所を数mmほど切開し、脂肪を引っ張り出すようにして除去。傷あとの大きさによって縫合を行う場合と、行わない場合があります。

カウンセリングや麻酔の準備に掛かる時間を除き、施術自体に掛かる時間は10〜20分ほどです。

STEP5:施術終了

施術後は、保冷剤で軽く冷やして終了です。

痛み止めの薬の処方(ない場合もあります)、家での過ごし方などの説明を受けた後は、すぐに帰宅することができます。

傷を縫合した場合は、5〜7日後に抜糸。傷跡が小さく縫合を行わない場合は、原則的に再度通院する必要はないようです。

ただし、患部が腫れあがったり眠れないほどの痛みがあるなど、異常を感じた場合はすぐにクリニックへ連絡して診察を受けましょう。

縫合・抜糸が必要なくらい傷跡を長くするクリニックと、そうでないクリニックがあります。

品川美容外科グループでは縫合・抜糸は必要ありません。事前に確認しておきましょう。

「まぶたの脂肪吸引+埋没法」のダウンタイム

窓の外を見る女性の写真

まぶたの脂肪吸引+埋没法の施術を受けた後には、どのような痛みや腫れが起きるのでしょうか。

ダウンタイムの過ごし方のポイントと併せて確認してみましょう。

【ダウンタイムとは?】

痛みや腫れが治って、普段どおりの生活に戻れるまでの期間のこと。

まぶたの脂肪吸引(+埋没法)の術後の痛み

術後2〜3時間ほど経過して局所麻酔の効き目が切れると、患部にジンジンとした痛みを感じる場合があります。

それほど強い痛みを感じない人が多いようですが、我慢できない場合はクリニックで処方された鎮痛剤を服用しましょう。

また、鎮痛剤を処方されていない場合は、市販の痛み止め(頭痛薬など)を服用しても良いそうです。

まぶたの脂肪吸引(+埋没法)の内出血

麻酔注射を行う際や埋没法の糸を通す際に、皮膚の下で毛細血管が傷つくと内出血が起きます。

見た目が痛々しいので不安になってしまう人が多いようですが、仕上がりには影響を与えないので心配は要りません。

内出血は、赤紫色から青色に変化します。やがて黄色に変化し、次第に薄くなっていき2週間ほどで自然に消えるようです。また、内出血は、コンシーラーなどで隠せば目立たないようです。

まぶたの脂肪吸引(+埋没法)の腫れ

腫れの出やすさには個人差があり、まったく腫れなかったという人もいれば、2日ほどパンパンに腫れてしまったという人もいるようです。

むくみやすい体質の人は、腫れが出やすい傾向があります。むくみ対策として、術後数日間は普段よりも枕を高めにして眠るのがおすすめです。

埋没法を同時に行わなかった場合、まぶたの脂肪吸引の腫れは数日で引きます。

入浴・シャワー・メイクは2日後から可能

シャワーや洗顔は2日後から可能です。しかし、まぶたは刺激しないようにやさしく洗いましょう。

また、血行が良くなり過ぎると腫れや内出血が出やすくなるため、湯船に浸かるのは施術の2日後から。術後1週間くらいは、熱いお湯に長時間浸かるのは避けた方が良いでしょう。

メイクは、目元を避ければ施術直後から、アイメイクは3日後から可能とされます。

コンタクトレンズは施術の3日後から

コンタクトレンズは、施術の3日後から使用可能です。

施術当日は装着できないので、視力が低い人はメガネを持参しましょう。

手術後の洗顔やコンタクトレンズなどがいつから可能かはクリニックによって異なります。そのため、クリニックの指示に従いましょう。

まぶたの脂肪吸引の失敗例・リスク

目を隠す女性の写真

まぶたの脂肪吸引は、メスで大きく切開する必要がないため、手軽に受けることが可能な術法ですが、失敗例やリスクもあるようです。

施術を検討している人は、失敗例も事前に知っておきましょう。

まぶたの脂肪吸引の失敗例1:効果が感じられない

まぶたの腫れぼったさの原因のすべてが、眼窩脂肪というわけではありません。

眼窩脂肪の外側にある眼窩隔膜(がんかかくまく)よりも外側にある、まぶたの皮下脂肪のことを「隔膜前脂肪」や「ROOF」といいます。

このROOFが厚いことが原因で、まぶたが腫れぼったく見える人の場合は、眼窩脂肪を除去しても効果がほとんど感じられないことがあるのです。

また、ROOFは眼窩脂肪のように小さな傷から引っ張り出すことはできません。メスで皮膚を切開し、隔膜から剥がすように除去する必要があります。

※医師によっては、まぶたの腫れぼったさを解消するためには、眼窩脂肪の除去では意味がない(ほとんど効果がない)として、施術を行っていないこともあるようです。

まぶたの脂肪吸引の失敗例2:目がくぼんでしまう

老化によって目の上がくぼんだり、目の下がふくらむことがあるのは、眼窩脂肪が年齢とともに少しずつ下にずり落ちて行く性質があるからです。

そのため、脂肪吸引によって眼窩脂肪を減らしすぎると、老けて見えるようになってしまったり、将来的に目元のくぼみが早く起きやすくなったりする可能性があります。

脂肪を多く取りすぎると、将来的にくぼみ目になってしまうリスクがあります。

適切な量の脂肪を摘出するということが重要です。

まぶたの脂肪吸引の費用

財布を持つ女性の写真

まぶたの脂肪吸引のみの施術を行うことも可能ですが、実際には上述したように切らない二重まぶた術の「埋没法」とセットで行われることがほとんど。

埋没法の料金は、施術の内容によって3〜15万円ほどで、まぶたの脂肪吸引を行う場合は、さらに5〜10万円ほど上乗せされると考えると良いでしょう。

また、まぶたの脂肪吸引のみの場合、10〜20万円のところが多いようです。

クリニックよって、大きく差があるため事前にホームページなどで確認しましょう。

まぶたの脂肪吸引以外の施術法

整形を受ける女性の写真

脂肪吸引以外にも、まぶたの腫れぼったさの改善が期待できる施術があります。

まぶたの状態によって、適した施術は違ってくるため、ほかの方法も知っておくと良いでしょう。

1:ROOFの除去(皮膚を切る脂肪取り)

ROOF(まぶたの皮下脂肪)が厚い人は、ROOFの除去がおすすめとされています。

ROOFは、眼窩脂肪のように小さな穴から取り出すことはできないので、皮膚を切開して脂肪を眼窩隔膜から剥がすように除去。

この方法は、まぶたの皮膚を切って二重ラインをつくる「切開法」の施術の際に、同時に行うと効果的とされています。

切開法は、埋没法よりも腫れや痛みが出やすく、ダウンタイムも長くなりますが、よりしっかりと二重ラインができるそうです。

2:まぶたのたるみを切除する

自分ではまぶたの脂肪が厚いせいで腫れぼったく見えると思っていても、実際は皮膚のたるみが原因ということもあります。

この場合は余分な皮膚を切除することで、すっきりとしたまぶたを目指すことが可能です。

余分な皮膚を除去するには、まぶたの二重ラインに沿って切除する「重瞼線部(じゅうけんせんぶ)切開法」と、眉毛の下のラインに沿って皮膚を切除する「眉下切開法」などがあります。

脂肪吸引で腫れぼったいまぶたとサヨナラしよう

目の青い女性の写真

厚いまぶたをすっきりさせるためには、腫れぼったさの原因がどの種類の脂肪であるかを見極めることが大切です。

原因によっては、単に脂肪吸引をしても効果を実感できないことがあります。

いくつかのクリニックでカウンセリングを受けて提案内容を比較し、信頼できる医師に施術を依頼しましょう。

まぶたの脂肪吸引は、二重埋没法と同時に行う場合、5〜10分ほどと、ほんのひと手間で施術が可能です。

腫れにもあまり影響しないので、適応を含めカウンセリングを受けましょう。

この記事の監修医:武内大先生のクリニックはこちら

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