鼻の付け根を高くする整形の種類と事前に知っておきたい失敗例

鼻の付け根を高くする整形でおすすめなのが「ヒアルロン酸注入」「プロテーゼ」「鼻切り幅寄せ」。ヒアルロン酸注入は、手術時間も短く費用も安いため手軽に受けられる治療のひとつ。プロテーゼや鼻切り幅寄せは、メスをいれる治療なためデメリットや失敗例も事前に知っておきましょう。

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大先生が監修しています。

「鼻の付け根の凹みが気になる……。」

「鼻をもっと高くしたいけど治療はこわい。」

顔のなかでも中心にあるの悩みを抱えている人は少なくありません。そのため、鼻の悩みに合わせてさまざまな整形治療が存在しています。

整形というと大掛かりな治療のイメージがあるかもしれませんが、なかにはメスを使用しないお手軽な方法もあるため、鼻の整形のハードルは想像よりも高くないかもしれません。

今回は、鼻の整形治療の種類についてくわしく紹介します。

目次

鼻の付け根を高くする整形方法

整形を受ける女性の写真

鼻の付け根や、鼻そのものを高くする整形治療は以下のような方法があります。

  • 皮膚を切らずにヒアルロン酸を鼻へ注入する
  • プロテーゼを鼻へ挿入させる
  • 鼻の根元の骨を切って高く細くする

次項からは、上記の各治療をくわしく説明していきます。

鼻の付け根を高くする整形1:ヒアルロン酸注入

注射の写真

ヒアルロン酸注入は、その名のとおり注射器で直接鼻にヒアルロン酸をいれるだけ。プチ整形のひとつとしても有名です。

鼻にヒアルロン酸を注入することで、鼻の付け寝を高くしたり、鼻筋を高くしたりすることができます。

ヒアルロン酸は元々、人の体内にあるものであり、アレルギーなどを起こす心配が少ないため安全性が高いともいわれているようです。

ヒアルロン酸注入の効果

ヒアルロン酸は、数年かけて体内に吸収されてしまい、鼻を高くする効果でいうと約4〜12か月ほどしか持ちません。

そのため、ヒアルロン酸注入の効果をキープさせるためには定期的に治療を受ける必要があります。

しかし、ヒアルロン酸を追加で入れ続けると鼻根部・鼻筋が太くなってしまう場合もあり、繰り返し注入するには技術力も必要といわれているようです。

鼻ヒアルロン酸の注意点

ヒアルロン酸を鼻の付け根ばかりに集中して注入すると、その部分だけが高くなって全体のバランスが取れず、不自然な仕上がりになることがあります。

ほかにも、一部だけに集中してヒアルロン酸を注入すると、手技によっては凸凹になることもあるようです。

ヒアルロン酸注入は、注射器で入れるだけなので簡単そうに見えますが、医師のデザイン力とセンス、技術力が問われる部分です。

こうした失敗を防ぐためには、やはりクリニック選びが大切になります。口コミの評判が良く、症例数が多いクリニックなどを選ぶようにしましょう。

ヒアルロン酸注入の費用

ヒアルロン酸を使用した整形治療は、多くのクリニックで行われています。また自由診療になるので健康保険は効きません。そのため、各クリニックによって費用は異なります。

おおよそですが、鼻にヒアルロン酸注射する場合の平均は、3〜5万円。長期持つとされるタイプのヒアルロン酸注射は、10〜20万円ほどです。

鼻の付け根を高くする整形2:プロテーゼ(人工軟骨)を挿入

顔を隠す女性の写真

鼻の付け寝や鼻筋を高くする治療のなかに、プロテーゼという人工軟骨を挿入する整形があります。

人工軟骨は、もともと鼻を高くするため作られた安全性の高い素材を骨の変わりに挿入するというものです。

プロテーゼ(人工軟骨)には、さまざまなメリットがあることから選ぶ人が増えているようです。

【プロテーゼ(人工軟骨)のメリット】

  • 自家移植より手軽な費用で鼻を高くできる。
  • 自家移植とは異なり、鼻の微妙な高さ調整が可能。
  • 高さに満足がいかなかった場合は、再度調整して挿入できるため自家移植より修正しやすい。

また、プロテーゼ(人工軟骨)には、おもに「I型プロテーゼ」「L型プロテーゼ」のふたつがあります。

「I字型プロテーゼ」とは

I字型のプロテーゼは、鼻の先から眉間を結ぶ鼻筋の長さでI型にプロテーゼを挿入します。

鼻先から眉間を結ぶ鼻の高い部分は「鼻背」と呼ばれていますが、この方法では鼻背をピンポイントで高くすることができるようです。

<I字型プロテーゼのメリット>

  • 触られても触感がわかりにくい。
  • 皮膚からプロテーゼが飛び出すことがない。
  • 衝撃やぐらつきが少なく安定している。
  • 鼻先は自由に動かすことができる。
  • 挿入したプロテーゼの入れ替えが可能。

I型プロテーゼは、鼻背だけに入るので、鼻先と動きが異なり、笑ったときなどの表情が自然で整形がばれにくいという特徴があります。

このように優れたプロテーゼのひとつとして重宝されているI型プロテーゼですが、デメリットもあるようです。

<I型プロテーゼのデメリット>

  • 手技が悪いと横ずれすることがある。
  • 年月が経つと石灰化してしまう可能性があるので、交換が必要なことがある。
  • 鼻先には高さがだせない。

I型プロテーゼを基本にして、鼻先には自分の耳介からとってきた軟骨を挿入する方法だと、かなり自然に鼻を高くすることができるようです。

プロテーゼは10年経過するとかなりの率で石灰化するというデータもありますが、基本的には半永久的に挿入されていて問題がない素材とされています。

「L字型プロテーゼ」とは

I型と異なりL型のプロテーゼでは、鼻先までプロテーゼが通っていて固定します。そのためこれひとつで鼻背から鼻先まで鼻を高くすることができるのです。

しかし、経過とともにプロテーゼがずれていくことも。さらに角になっているところが、皮膚にあたり、鼻からプロテーゼが飛び出してしまうこともあるようです。

そして、角の部分は、手で触っても固いものが入っているとわかります。笑ったときにひきつった感じになるため整形しているとばれてしまうこともあるようです。

そのため、現在ではあまりL字型プロテーゼを使用することは少ないようです。

プロテーゼ(人工軟骨)を挿入の費用

プロテーゼを挿入した場合の費用は、各クリニックによって異なります。

一般的に15〜30万円ほどで治療ができるようです。

鼻の付け根を高くする整形3:鼻切幅寄せ

鼻に包帯をまく女性の写真

ほかにも鼻の整形には骨を削ってすっと高い鼻を目指す、「鼻切幅寄せ」があります。

この治療は、鼻筋はあるけど太いという人が、左右の鼻骨を骨切りして中央に寄せることにより鼻が細くなり、スッとした鼻の付け根、鼻筋を目指すことができます。

鼻切幅寄せの費用

鼻切幅寄せの費用は、紹介した整形のなかでも比較的に高く、50万円〜60万円ほどのところが多いそうです。

鼻の付け根を高くする整形の失敗例

割れた鏡をみる女性の写真

整形治療には絶対の成功というものはありません。どのような治療も、失敗やリスクが起こる可能性はあります

治療を検討している人は、以下の失敗例も頭のなかにいれておきましょう。

鼻ヒアルロン酸注射の失敗例

ヒアルロン酸は今までは皮膚に注入すると体内に吸収されてしまうので、数年ですべてなくなるはず。

万が一失敗しても、吸収されるため安心と思うヒアルロン酸ですが、まれに皮膚に残る場合もあるようです。

皮膚に残ったヒアルロン酸がたるみをもたらし、ぶよぶよした肌になってしまうようです。

このほかにも、以下のような失敗例があるようです。

  • 左右非対称になってしまう
  • 入れた部分が固くなる
  • 何度も繰り返しいれることで太い鼻筋になる
  • しこりができる

プロテーゼ隆鼻術の失敗例

プロテーゼは、自分に合ったものでないと、ずれて横から飛び出してしまうことがあります。

また、プロテーゼは経過のなかで部分的に皮膚が赤くなってしまったり一部曲がったりしてしまうことが稀にあるようです。

鼻切幅寄せの失敗例

鼻切り寄せでは、医師のデザインした鼻が自分の好みではなかったために、思いどおりの仕上がりにできなかったという例があるようです。

また、手術によって鼻骨と上顎の噛み合わせに多少変化がでることも。ほかにも、鼻の通りが悪くなり、鼻がかみにくくなったり、呼吸がしにくくなったりすることもあるようです。

削ってしまった骨は元に戻すことはできないため、医師選びがとくに重要です。

どの整形をしたら良いか迷っている人へ

カウンセリングを受ける女性の写真

「鼻の根元を高くする整形はたくさんあるけど、一体どれを選べば一番良いのかわからない!」というときには、自分のどこがコンプレックスをもう一度確認しましょう。

そして、自分がなにを必要としているかが重要です。

  • 一度の整形で後は手を加えず半永久的な鼻を手に入れたいのか
  • どのようなデザインが良いのか
  • 自分が出せる予算はどの程度なのか

以上のことを今一度考えて、治療を選びましょう。また、どの整形にするか決めていなくてもカウンセリングで相談することも良いでしょう。

しっかりと、選び、決めることで失敗のリスクも減らすことができます。

鼻の付け根を高くする整形は自分に合った方法で!

ハートを持つ女性の写真

鼻の付け根を高くする整形手術について、プチ整形から本格的に骨格を切って形を変えることで、鼻筋を細くみせるタイプまで紹介しました。

鼻にコンプレックスがあっても、治療に抵抗がある、費用が掛かる、というイメージから整形まで踏み切れない人も多いでしょう。

しかし、鼻の整形のなかにはメスを使用しないお手軽なものからさまざまな方法があります。まずは、お手軽なものから試してみて変化を感じてみるところからスタートするのも良いかもしれません。

手軽にするならヒアルロン酸注射が良いでしょう。
また、自家組織を用いた隆鼻術と比べプロテーゼ挿入の手術は安全性が高く半永久的な効果を望む場合は非常に良い治療といえます。

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