NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1032記事

メルマガ登録

2016年12月05日 更新 | 1,095 views

整形した二重はやり直せる?「修正地獄」で悲惨な事例も……

二重整形はおもに「埋没法」と「切開法」。術後の二重に納得できなければ修正も可能ですが、医師の高い技術が要求されます。また、再手術を繰り返すと、まぶたはボロボロに……。再手術をしないためにも、信用のおける医師を探し、しっかりと自分の目元と向き合うことが重要です。

「プチ整形」という言葉に惹かれて、憧れの二重まぶたにしてみたけれど、

「なりたかった二重とどうも違う、こんなはずじゃなかったのに……」

と思う人は、実は少なくありません。

そのようなときに、整形をやり直し、二重を修正することはできるのでしょうか? 答えは、YES!

しかし、一度施術した後の自然な状態ではないまぶたへの再施術は、さまざまな条件や制約が課せられ、修正を重ねるほど難易度は高くなるのです。

目次

実は多い!?二重のプチ整形の再手術

二重の女性

二重のプチ整形とは、おもに「埋没法」を指します。埋没法はメスを使わず、二重のひだのラインをあらかじめ決めておき、ライン上の何点かを針と糸で縫いとめる方法短時間で手軽にできることで女性に人気です。

トライしやすいイメージですが、受ける側にはいろいろな要望がありますよね。

  • 腫れぼったさをなくしたい。
  • 目を大きく見せたい。
  • 外国人のようなキレイに揃った二重にしたい。

こうした声に応えるべく、クリニックでも埋没法を行う医師が増えてきていますが、その反面さまざまなトラブルも起きているのが実情。

医師がそつなく施術をしたつもりでも、受けた側が結果に満足しなければ「成功した」とは言い難い場合もあります。

埋没法は短時間でできることがメリットではありますが、終わってみると希望通りの二重になっていないことも……。満足のいく二重にするべく、そこからもう一度修正して再施術を行う人が多いようです。

埋没法の失敗例4選

目元を気にする女性

埋没法はシンプルな術式だけに、医師の技術と経験によって術後の状態が左右されやすい側面も。経験の少ない医師だと、納得のいく結果にならないこともあるようです。

起こりやすい失敗例として、下記の4つを紹介しますね。

埋没法の失敗例1:ラインがとれてきてしまう

施術時には、まぶたの皮膚を「瞼板(けんばん)」「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」に糸で繋ぎとめていきます。その際に、糸のかけ方や結び目が緩いと、術後に糸がほどけて二重のラインがとれることも。

かといって、きつく締めすぎると組織に負担を与え腫れの原因になってしまうので、「きつすぎないように、緩すぎないように」と、医師の慎重さと絶妙な手際が要求されるのです。

NICOLY豆知識:)「瞼板」「上眼瞼挙筋」ってなに?

瞼板:コラーゲン繊維で形成されたもの。まぶたの内部にあって、形状を保つ骨格の役割を果たす。

上眼瞼挙筋:瞼板の上部に位置し、まぶたを動かしている筋肉。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

埋没法でラインがとれてきてしまうのは厳密には失敗とはいえない場合が多いと考えられます。

埋没法は二重を作るための手術の強度としてはあまり強くないので、厚すぎるまぶたに広いラインを望むなど、まぶたにとって成立しやすい二重でなければ戻ってきます。

これは手術の失敗ではなくて希望の二重と手術方法のマッチングの問題といえます。

埋没法の失敗例2:結び目が出てくる

経験のある医師であれば、糸の結び目を組織の内側に隠してすっきりと仕上げることができますが、うまくいかないと結び目が皮膚の表面に出てきてしまうことがあります。

また、結び目がまぶたの裏側にある場合には要注意。まぶたの裏側は粘膜を通して眼球に隣接しているため、飛び出した糸がじかに眼球に触れ、角膜を傷つけてしまうこともあるのです。

このような場合は、早急な抜糸が必要に。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

結び目が皮膚から露出してしまうことや、結び目をまぶたの裏側にに作ることによって角膜・結膜に障害が出る、というのはいわゆる失敗と考えられるので早急な除去が必要になります。

しかしながら、体質・まぶたの皮膚や組織の薄さ、作る幅が広くてまぶたに負担になっている場合などは、結び目の周りにコラーゲンの被膜ができることがあり、これが目を閉じたときに膨らみとしてわかることがあります。

埋没法の失敗例3:たるみが目立つ

おもに加齢などの原因により、まぶたがたるんで下がってきてしまい、目が小さく見えてしまうことがあります。

埋没法そのものは糸で縫いとめるだけの施術で、たるみや内部組織の除去は行いません。形成した二重幅の大きさや、糸の食い込み具合によっては、たるみがより目立ってしまうことも。

その場合は切開し、余分な組織を切り取るなどの施術を行うこともあります。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

この失敗は手術の失敗ではなく、医師が“切開によるたるみ取りが妥当ですよ”とカウンセリングをしたにもかかわらず、埋没法に患者側が固執したことによることがほとんどです。

ただし埋没法は取り返しの効きやすい手術なので、このような状態になったら埋没法に固執せず切開を伴うまぶたのたるみ取りも真剣に考えましょう。

埋没法の失敗例4:希望のラインになっていない

蒙古ひだの強さや皮膚の厚さ、たるみ、骨格などによって制約はありますが、術前に希望していたラインが平行型だったのに末広型になっている、またはその逆など。

左右差が大きな場合などは医師に相談して直してもらうと良いでしょう。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

もともとたるみの強い一重まぶただったり、奥二重だったりして上方視界が悪い場合、眉毛を上げてものを見る癖がついている人がいます。このような人が二重になると視界が良くなるので眉毛を挙げる癖がなくなることも。

こういう場合、顔全体としては落ち着いてきれいになっているのですが二重の幅だけみると眉毛がおりた分だけ狭くなる場合があります。

こういう場合に更に埋没法で広げられるかどうかはまぶたの解剖学的な要素も関係してくるので医師によく相談してください。

高額な「切開法」での失敗はショックも大きい

顔を隠す女性の写真

埋没法のほかに、二重整形には「切開法」という術式も。これは二重のラインを定めて切開し、内部組織を調整してから縫合して、二重のラインをしっかりと癒着させる方法です。

切開法は費用が30万円~70万円と高額なうえ、術後に腫れが引いて日常生活に戻れるまでに約半年ほどかかることも……。そのため、埋没法に比べて最初は敬遠されがちです。

もとから二重の人の場合は、加齢によってまぶたにたるみが生じ、同時に二重も下がって二重幅が狭くなることありますが、切開してたるみを除去し「キレイな二重にしたい」と希望する人もいるようですね。

もしもそのようなときに失敗してしまうと、高い費用を投じた分ショックも相当なものに……。切開にはどのような失敗があるのか、具体例を見てみましょう。

切開法の失敗例3選

悩んでいる女性

切開法では切開時に皮膚内部の調整もでき、細部まで希望に沿った二重を作ることが可能に。そのため、本人の希望する幅や形が埋没法で達成できない場合には切開法のほうが適しているといえるでしょう。

しかし、埋没法が普及している現在、しっかりと切開法を行える医師は少なくなっているようなのです。

切開法の失敗例1:キレイな二重のラインにならない

経験不足の医師だと、切開して縫合した二重のラインが左右揃っていなかったり、ジグザグの線になったりして、目立ってしまうことがあるよう。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

特に若い人の場合でたるみを必要以上に切り取った場合は傷が広がって目立つ場合もあります。

また、オヘイラスといって目の周りの皮膚が中東などの人にみられるように黒く色素沈着している場合などは切開線が白く目立つ場合もあるので注意が必要です。

そもそも切開法は、まぶた内部の調整が難しく、世の中には切って内部処理をしないで縫っているだけの美容外科(医師)も見受けられます。このような場合には埋没法よりも戻りやすい場合もありえます。

切開法はよくよく担当医師の技術を症例写真や口コミで判断してからカウンセリングにいくべきでしょう。

切開法の失敗例2:まぶたが閉じづらくなる

切開法では、術後に広範囲にわたって腫れが生じ、その間は完全にまぶたが閉じなくなることも。多くの場合は、腫れが引けば閉じられるようになるそうです。

しかし、手術中に皮膚そのものを切り取りすぎてしまったときは、腫れが引いてもまぶたが閉じづらくなってしまい、移植で皮膚を継ぎ足さねばならないこともあるよう。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

まぶたが閉じない状態を放置していると角膜障害のリスクになりますので、早めの対処が必要になる場合があります。

手術担当医や眼科との連携が必要な場合もありえます。

切開法の失敗例3:二重のラインが食い込みすぎる

一般的に、切開法で二重のラインをしっかりと縫い合わせれば、「半永久的な二重が保てる」といわれています。

しかし、施術時に二重ラインの縫合が十分でないと内部組織の癒着も不十分になり、二重がとれてきてしまうことがあるよう。

そうならないために、できる限りしっかりと癒着させますが、逆に食い込みが深すぎて不自然に見えてしまうことがあります。そのようなときは別途、縫合個所の癒着を弱くする処置を行うことに。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

切開法においては、内部の除去処理が強いほど強力で戻りにくい二重が完成する反面、術後よくよく見ると切開線の上下で段差(食い込み)が見られるなどの影響が出ます。

一方、内部構造の除去処理を少なめにして切開線まつ毛側の皮膚を挙筋などの深部構造に結びつけて二重を安定させるという考え方で行う場合には、段差(食い込み)は少ない代わりに厚ぼったいまぶたでは戻ってきてしまう場合もあります。

この辺の選択は医師のポリシーが関係してくるのでよく相談すると良いでしょう。

なお切開法による二重は一生維持できるという医師も多いですが、“くぼみ目”の人の場合には、どんなに強力な切開法をやってあってもくぼみには勝てずにとれてしまう場合もあります。

事前確認が不十分だったことによる失敗例

鏡をみる女性の写真

埋没法、切開法いずれにおいても、術前にカウンセリングで医師と綿密に話し合い、どのような二重にするかを具体的に細部まで決めておくことが重要です。

医師と患者の間でしっかりした意思疎通がとれていないと、問題なく施術したつもりでも「希望した二重になっていない」ということもよくあるとか……。

そのような例を3つ見ていきましょう。

左右で二重幅が違う

人間の顔はほとんどの場合、完全な左右対称ではないといわれています。カウンセリングでまぶたの左右差を十分に考慮していない、あるいは左右それぞれ別の日に施術を行ったときなどに、左右の二重の幅が違って見えてしまうことも。

修正するには、基本的に狭いほうの二重幅をもう片方に合わせて広げる施術を行います。

希望した二重の形にならない

西洋人にはなく東洋人のまぶたに特有なのが、目頭の肉の露出したところを覆う「蒙古ひだ」と呼ばれる部分。しっかりした蒙古ひだを持つ人が、西洋人のような目頭から目尻までキレイに揃った二重にしようとしても、希望通りにいかずに失敗してしまうことがあります。

そうしたときの修正には別途、「目頭切開」などの施術を追加しなければならないこともあるよう。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

蒙古ひだが一定量以上あるにもかかわらず、目頭切開を行わずに平行型の二重を作ろうとすると、三重瞼が目立ったり、不自然だったりします。

二重の幅が広すぎるor狭すぎる

クリニックでは、カウンセリング時に「ブジー」と呼ばれる細い針金の器具をまぶたに当てて、どれぐらいの幅が適しているかをシミュレーションできるところもあります。

ですが、もしそこで二重幅の十分な確認がとれていないと、広すぎたり狭すぎたりして、想定した二重幅にならないことも。

修正するには、施術跡の癒着を剥がして元の状態に戻してから、新たにラインを設定して施術し直すことになるようです。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

埋没法なら狭すぎる二重は再手術のときにただ広げるだけでも問題ないことがほとんどですが、広すぎる二重を狭くするのは困難な場合があります。(特に時間が経つと瞼の中の癒着が発生するため)

なお切開法においては広げることも狭くすることもかなりの困難を伴うので初回手術を慎重に行う必要があります。

最終的な施術は切開法で

切開法を受ける女性

一重から二重へ整形するにあたっては、下記のようなパターンが多いそう。

まず、お試し感覚の「埋没法」で二重に⇒さらにワンランク上で、より満足のいく二重を得るために「切開法」で修正を加えていこう!

先に述べたように、細部まで調整の行き届いた二重にするには、切開法のほうが適しています。

糸で縫いとめるだけの埋没法では、希望通りの二重にするにはどうしても限界があり、また年を経るにつれて糸の効果がなくなってきてしまう場合があるため、恒久的な修正とはいえません。

※糸は何年たってもほどけることは基本的にありません。ただ糸はそのまま存在し周りの組織が一重のほうに戻っていってしまうだけです。これは必ず覚えて啓蒙してください。

埋没法を試した後、最終的に自分に合った満足できる二重を得るために「切開法による施術で落ち着かせたい」との思いで、クリニックを訪れる人が多いようです。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

アイプチでも何年にもわたって保ちつづけることができる二重ができる人もいるように埋没法でも二重が完成する場合も多いです。

要するにアイプチであろうと埋没法であろうと“その瞼にとってその方法で無理がない二重”ならそういう二重になってしまうのです。

埋没法で追いつかない“やや無理目の二重”を希望するときに初めて切開法が登場すると考えてください。

埋没法で希望の幅を作ってみる→戻ってきてしまう→その幅がどうしても好き→その二重ができるようにその幅(ライン)でそのまま切開法

このような流れが一番失敗のない安全な流れです。

これを踏まえた上でさらに形を理想に近づけるために“たるみを切り取って改善させる”とか“目頭切開を考慮する”とかをオプションで考えるべきです。

そもそも最善の切開法を行っても加齢でくぼみ目が進行すれば切開法も無効化されることもありますし、生まれつきの二重の人も年齢とともにどんどん変化していくのが二重です。

そのように理解して瞼と付き合っていくのが重要です。

ドクター選びはより慎重に

カウンセリングをする医師の写真

初回の施術と同様、修正の際にとくに重要なのがドクター選び。クリニックのホームページなどで医師の経歴や評判を詳しく調べ、カウンセリングで入念に話し合い、信頼できるドクターかどうか見極めることが肝心になります。

しかし、埋没法の人気に押され、実際に切開法をそつなくこなせるドクターは少ないのが現状のよう。

切開法での修正は非常に困難

まぶたをメスで切開して、患者の要望や状態を最大限に考慮しつつ内部組織を調整し、二重のラインを縫合していく切開法は、埋没法に比べ格段に難易度の高い施術。

さらに再施術で切開法を行う場合、前回の施術後の皮膚の様子や内部の癒着具合などによって、さまざまな条件や制約が課せられるため、難易度はさらに高くなります。

現状で「修正術の名医」といえるドクターは、全国に数えるほどしかいないそう。

良心的とは言い難い医師も……

非常に残念なことですが、なかにはモラルを十分にわきまえていないドクターも、いないとはいえません。

実際には手馴れていないにもかかわらず、ホームページ上やカウンセリングで、あたかも切開法に精通しているかのように喧伝し、初めての患者がそれに呑まれて切開法を受けてしまう……といったこともよくあるようです。

高い費用を投じて術後に後悔しないためにも、切開法を受けるときは、本当に信頼できる医師であるかを十分に見極めましょう!

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

切開法がきちんとできるかどうかのひとつの目安として、切開式の眼瞼下垂手術を高いレベルで行えるかどうかというのがあります。

眼瞼下垂手術は瞼の解剖を十分に理解していないとできない手術ですのでその手術の症例がきれいな医師は切開法もきれいに行うことができることが多いです。

※ただし大病院などで保険診療の眼瞼下垂手術ばかり行ってきた医師のなかには患者の希望を聞かずに目の開きを良くすることしか考えない人も混じっていることも注意しておく必要があります。

もうひとつの目安としては目頭切開できれいな二重を作っている医師というのもあります。

逆に絶対に手術を受けては行けない医療機関の特徴としては、医師の診察・カウンセリングよりもカウンセラーの話のほうが長かったり高い治療を勧めてくる場合。

これは明らかな収益至上主義であるばかりでなくカウンセリングという医療行為を無資格者が行うという法律違反です。

名医に会うときは手間を惜しまずに

クリニックのホームページ上のコラムなどを見ると、「二重修正の名医」と呼ばれる医師を紹介しているところもあるので、事前に目を通しておくのがおすすめ。そうしたうえで、カウンセリングで実際に医師と会い話し合うと良いでしょう。

先にも述べたように、二重整形の修正において名医と呼べる医師の数は少ないので、まず予約を取るのに時間がかかるかもしれません。

患者のなかには、名医と会うために飛行機に乗り、遠方まで飛んで行く人もいるそう。安心して二重にするために、患者側も切開法の施術に対しておろそかにしてはなりません。できる限り労力を惜しまず、入念に事前準備をしておくようにしましょう。

ちなみに、インターネット上の匿名掲示板『Girls Channel』や『2ちゃんねる』を見てみるのも、医師の実像や修正術の実態、体験談などを知るのに良い方法ですよ。

修正費用はどのぐらい?

考えている女性

二重整形の修正時に、施術内容とともに気になるのが「どれほどの費用がかかるか?」ということ。高額な切開法にさらに修正を加えるので、事前にかなりの出費を見積もっておいたほうが良いそうです。

修正費用はホームページを見てもわからない場合が多い

二重整形を修正する際のプランは、非常に多岐に渡ります。プランを決めるときには、下記のようなことが考慮されるよう。

  • 前回どのような施術が行われたか。

  • 前回の施術からどのように修正を加えるか。

修正時の費用もケースバイケースで、現状では具体的で明確な相場は存在しません。修正プランを決める際に費用が決まるため、ホームページにも金額が記載されていないことが多いようです。

しかし、切開法単体での費用が30万円~70万円であることを考えると、修正時にもほぼ同じぐらいか、もしくはそれ以上の費用がかかるとみておいたほうが良いでしょう。

埋没法で修正は出来ないの?

多くの場合、最終的に安定した二重を得るには切開法を行います。

もちろん、埋没法で修正を行うことも不可能ではありませんが、下記のような理由でクリニックでの埋没法修正は推奨されていないよう。

  • 埋没法は永久的な施術ではないこと。

  • 埋没法は細部への調整がしづらいこと。

  • 埋没法はワンランク上の整形を目指すのに適していないこと。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

埋没法では切開法による癒着を超える効果を出すのは難しいのがほとんどですが、いい加減な切開法がされていて戻ってきている場合などで、ラインを変えなくて良い場合などは修正が可能な場合もあります。

そういう場合はそもそも1回目の切開法がいらなかったという判断になります。

「修正地獄」にハマったら大変!

悲鳴をあげる女性

理想の二重を求めるあまり、修正しても修正しても満足できずに、どツボにはまって施術をやめられなくなってしまう危険もあります。

そのような事態にならないよう、たとえ納得いかない結果でも、常に冷静さを保つことが重要に。

施術プランを完全に理解することは容易ではない

整形のエキスパートである美容クリニックの医師には、施術プランの正確な内容やリスクについて、事前に患者にきちんとした説明をしておく義務があります。

とはいえ患者側は素人なため、医師の説明を100%理解するのは容易ではありません。また、押しの強い医師に呑まれて、十分に納得しないまま施術してしまう人も多いようです。

施術を何度も繰り返してしまうと……

実際、安易な施術を繰り返し、度重なる結果に満足できずに、まるで蟻地獄のように深みにハマって修正を繰り返すことから抜け出せない「修正地獄」にハマってしまう人がいます。

もしそうなれば、出費が莫大なものになるだけでなく、何度も修正したあげくまぶたはボロボロに……。

最悪の事態にならないためにも、医師の主張に流されず、自分が納得できるまで何度でも話し合い、施術内容を正確に把握しておくことが非常に重要なのです。

二重整形をなかったことにするには

二重の修正をする女性

むやみに二重の修正を繰り返さないために、一度すべてをリセットして整形前の状態に戻し、時間をおいてよく考え直してみるのもひとつの方法でしょう。

ただし、それまでに修正回数を重ねてきている場合には、完全にもとの状態に戻らないこともあります。

埋没法、切開法それぞれのケースを見ていきましょう。

埋没法で受けた整形をなかったことに

埋没法では、縫いとめた糸を抜糸すればもとに戻ります。施術後1年以内であれば内部の癒着も少なく、スムーズにもとに戻せることが多いよう。

抜糸のみ行う場合、費用は4万円~5万円前後です。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

埋没法でも二重になりやすい人の場合1か月位でも二重が完成してしまったり、内部の癒着で浅いラインが出てしまうことがあります。

また埋没の糸の色が抜けて除去が不可能になる場合もありえます。

そのため、“ほとんどの人が抜糸可能かつ元の状態に戻れる”というのは2か月以内だと考えておくほうが良いでしょう。

切開法で受けた整形をなかったことに

切開法を行った後でも、もとに戻したいという人がごく稀にいます。その際には、縫合した二重の癒着ラインを剥がすことに。

ただレアなケースゆえに、経験のある医師が少なく難しい施術となります。術後に皮膚に二重のラインが残ってしまったり、癒着を剥がしきれずに再癒着が起こってしまったりすることもあるよう。

費用は切開法と同じぐらいか、それ以上と考えておいたほうが良いでしょう。

コスメディカルクリニックシンシア 総院長 又吉秀樹

切開法をなかったことにするのは傷の問題などもあり基本的に不可能です。

ほぼ一重瞼まで戻りたい場合にはまつげの直近まで切開線を下ろすというような手段になりますが傷もゼロにはなりませんしそもそもそこまで切開線を持っていくことができないことがほとんどです。

だからこそ、切開法は慎重の上にも慎重に行う必要があるのです。

参考にしたい!二重修正の経過ブログ

パソコンをする女性の写真

修正術の実態を知るために、二重修正の術後経過を日を追ってアップしている「実況ブログ」を見るのも参考になりますよ。

二重修正の経過ブログ:PINK!の二重全切開経過ブログ。

埋没法での整形後、二重がとれてしまい切開による修正をした女性のブログ。

通常、切開法では術後1週間ほど強い腫れが続き、日常生活に戻るまでの期間(ダウンタイム)も数か月ほどかかりますが、この女性は修正翌日から仕事に復帰したそう。

ブログには、強く腫れている状態の写真もアップされていますが、整形に非常に前向きに取り組んでいる様子が伝わってきます。

二重修正の経過ブログ:全切開&目頭切開 再々修正( ˙_˙ )

二重整形の後に、修正で目頭切開をした女性のブログ。

今人気の「目頭から目尻までキレイに揃った平行型二重」を目指しており、非常に詳細な説明とともに経過写真がアップされています。

これらのブログのほかにも、「他院修正外来」で多くの症例を手がける湘南美容外科や、独自の「ヴェリテ式修正術」を行うヴェリテクリニックなどで、カウンセリングを受けてみるのも参考になりますよ!

整形を何度も繰り返すことはおすすめしません!

医師たち

最後にもう一度お伝えしますが、二重修正は何度も繰り返して良いものではありません。できる回数には限度があるのです。

そして、現状では二重修正の「名医」と呼べるドクターは数少なく、執刀してもらうためには多くの時間や手間、労力が必要に。

二重修正後の目元に満足できれば、何度も施術せず大切な目元を守ることにつながります。そのためにも、クリニックの医師の育成が望まれるでしょう。

あわせて読みたい

いま話題の記事をまとめてチェック!おすすめの特集記事を紹介します。

二重整形の地域別人気クリニック

東京

水の森美容外科 東京銀座院

銀座一丁目駅 6番出口より徒歩1分

詳しく見る

大阪

湘南美容外科クリニック 大阪梅田院

JR大阪駅より徒歩3分

詳しく見る

福岡

品川美容外科 福岡院

西鉄 福岡駅より徒歩約5分

詳しく見る

NICOLYおすすめ:美容整形やってみたシリーズ

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

45303 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事の監修者

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ