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2016年12月02日 更新 | 167 views

加齢による重いまぶたもスッキリ!眉下切開の効果と施術法まとめ

キルシェクリニック 院長 めかた啓介

この記事は、キルシェクリニック 院長 めかた啓介が監修しています。

まぶたのたるみの解消には、眉下切開法がおすすめです。たるみが改善が期待できるだけでなく、しわが減る・視野が広くなる・元の目元を自然な形で残すなどのメリットも。しかし、眉下切開は誰でも施術可能ではありません。メリット以外にデメリットも確認しておきましょう。

昔はぱっちりしていた二重のライン

年齢を重ねるにつれて、幅が狭くなってきたと感じることはありませんか?

加齢とともに目元の皮膚がたるむと、今まで気にならなかった上まぶたの腫れぼったさが目に付くことも……。

そのような場合におすすめの施術が眉下切開です。

今回は、眉下切開の施術方法やメリットデメリット、術後経過などを紹介します。

目次

眉下切開とは?

目を隠す女性の写真

眉下切開とは、文字通り眉毛の下の皮膚を切開し不要な部分を切除する施術のことです。

まぶたの皮膚は、まつ毛から眉毛に向かって厚みがあるため、まぶたの眉毛側に近い厚い部分を切除し、下側の皮膚が薄い部分を残す形で施術を行います。

二重のラインを施術するのではなく皮膚のたるみを取る施術なので、二重のラインには変化はなく、若い頃の目元に戻ったと感じる人が多いそうです。

眉下切開を行えば、たるんでしまった目元がすっきりするので、狭くなっていた二重のラインもはっきりとしてきます。

眉下切開は一重まぶたの人にもおすすめ

また、眉下切開は一重まぶたの人にも向いています。

埋没法などでたるみを取り除く場合、一重の人も二重に。このように顔の印象が大きく変わってしまうことを避けたい場合、目元のラインに手を加えない眉下切開は一重まぶたの方により適しているといえるでしょう。

眉下切開をすると……

まぶたのたるみを取るといっても、具体的にどのような仕上りになるのか想像が難しいでしょう。以下では実際の症例写真を紹介します。

たるみ出典:湘南美容外科
たるみ出典:湘南美容外科

施術前と施術後1か月の状態。個人差はありますが、施術後1か月も経つと、目元の腫れもほぼなくなる状態の方が多いよう。

また、眉下の切開部分もほとんど目立たないことが分かります。

眉下切開による5つの目元の変化

5つの星の写真

眉下切開を行うと、たるみが改善されるため目元はすっきりとした印象に近づきます。しかし、たるみの解消だけでなく、目の周りにも変化があるようです。

眉下切開による目元の変化1:目と眉毛の距離が近くなる

眉下切開を行うと、眉毛が下りてきます。その結果、目と眉毛の距離が近くなる人も。

また、目元にたるみがあると、眉毛を上げたり、目の開きを大きくしたりと無意識にこのような動作をしてしまうのです。眉下切開をすることで、このような動きもなくなるため、目と眉毛の距離が近くなるとも考えられます。

眉下切開による目元の変化2:しわが改善される

たるみのせいで無意識に無駄に目元を動かすことが原因で、目元にはしわができることもあります。

しかし、眉下切開を行うことでしわの改善も期待できるでしょう。

キルシェクリニック 院長 めかた啓介

目をしっかりあけるために、額にしわが寄っている人も少なくありません。そのため、額のしわが改善する場合も多いです。

眉下切開による目元の変化3:視界が広がる

目元にたるみがあると、視界が狭くなります。眉下切開でたるみが解消されると、目を開けることが楽になるだけでなく、瞳にまでたるみが被っていた人は、視界が広くなるのです。

眉下切開による目元の変化4:鼻根部にしわが増える

眉下切開を行うことで、しわが改善されることが期待できますが、鼻根部(鼻の付け根)にしわが増えてしまう可能性も。

無意識に上げていた眉毛、その動作が解消されるため、今まで気にならなかった鼻根部の横しわが出てきてしまう場合があります。

眉下切開による目元の変化5:眉毛がハの字に

まぶたのたるみが解消されることで、眉毛を上げる動作が減ります。そのため、眉毛が下がることも……。

まぶの上のたるみは目尻の方が大きく、その部分が解消されると「ハの字」のように眉毛の外側が下がってきます。

少し情けない印象をもたらしてしまう「ハの字」の解決策として、眉下切開とあわせて眉毛を固定する施術を併用するケースもあるようです。

眉下切開 〜施術の流れ〜

手術

眉下切開の施術の流れについて紹介します。

【 施術の流れ 】

  • 1: マーキング

アイブローペンシルを使い、自分で理想の眉ラインを描く。その眉ラインを参考に、ドクターがたるみの状態、左右の高さ、バランスを確認。切開部分となる眉下のライン下縁にマーキングを行う。

  • 2:麻酔

施術では局所麻酔を使用。希望によっては、静脈麻酔を行うことも可能。

  • 3:切除と縫合 余分な皮膚を、皮下脂肪とともに眼輪筋上で切除。切除部分を縫合し終了。
  • 施術時間:約45分
  • 通院回数:1~2回
  • 抜糸:5~10日目
  • 効果を実感するまでの期間:1~3か月(個人差あり)
  • 効果の持続期間:半永久的
  • ダウンタイム:約1週間
  • メイク:眉毛は抜糸後
  • 洗顔:目元は48時間後から可能
  • 入浴:1週間後から可能(シャワーは当日から可)
  • そのほか:コンタクトレンズは直後〜3日目から可能

眉下切開の術後経過

経過

眉下切開には多くのメリットがありますが、抜糸が必要となる施術のため、術後に以下のような状態が考えられます。

【 術後の腫れ・内出血 】

二重切開法などに比べれば腫れは少ないとされています。しかし術後は、腫れや内出血が起こることがあります。

【 痛み 】

施術時は局所麻酔、または静脈麻酔を行うため痛みを感じることはほとんどありません。施術後2日程度は痛みをともなうことが。

その場合、アイスパック冷たいタオルで冷やしましょう。また、ドクターから処方された鎮痛剤などを使用します。

【 まぶたの違和感 】

まぶたに若干の違和感を感じますが、時間の経過とともに緩和していきます。

【 抜糸 】

入院の必要はありませんが、術後約1週間で抜糸を行います。眉毛を避けてあげれば、翌日からのメイクも可能です。

【 眉下切開後の傷跡 】

眉下切開の傷跡は、抜糸後から2~3か月は赤みをともないますが、ほとんどの場合、術後1年を経過すると目立たなくなることが多いといわれています。

眉下切開のメリット・デメリットまとめ

まとめ

眉下切開についてはお分かりいただけましたか?ここでは、眉下切開のメリットとデメリットを紹介します。

【 メリット 】

  • 二重の幅を広げることができる。
  • 一重まぶたの人も、一重のままたるみを取ることができる。
  • 眉毛がおりてくることで、額のしわも軽減する。
  • 目の開きが楽になる。
  • アートメイクをしている場合、抜糸後からほとんど傷が分からない。
  • 厚みのある皮膚を切除することで、本来のまぶたが出てくることが期待できる。
  • 元々の目元の印象を自然な形で残すことができる。

【 デメリット 】

  • 目と眉毛が近い人は、施術後にはより距離が近くなる。
  • 抜糸が必要となるため、通院必須。
  • 鼻根部や目尻のしわが増えることがある。
  • 施術後2~3か月くらいは、傷跡が赤くなることがある。

眉下切開が向いていない人

ドクター

まぶたのたるみを自然と取り除く方法として眉下切開は人気ですが、施術には向き不向きがあります

眉下切開は、まぶたの外側にたるみが多い人、まぶたの皮膚が厚い人に向いているようです。

反対に、以下の条件に近い人は、施術に向いていない可能性があります。この場合、ドクターと相談し、施術を検討しましょう。

  • 目と眉毛の距離が近い人

眉下部分の厚みを切除するため、更に距離が近くなる可能性がありバランスが悪くなることが考えられます。

  • まぶたのたるみが強すぎる人

まぶたのたるみが強く、眉毛の動きが大きい人は眉毛の下がり具合も大きいため、眉毛の距離が近くなる、または鼻根部のしわが強くなりすぎるケースがあります。(対処法として、眉下切開と同時に眉毛固定という眉毛を下げないような処置を併用)

眉毛下の傷跡はメイクで隠せるのか

メイク道具の写真

切開することでまぶたのたるみが解消され、すっきりとした目元に変わりますが、気になるのは傷跡です。

腫れや内出血は時間の経過とともに解消されますが、傷跡はどうなるのでしょうか。抜糸後2~3か月は赤みをともなうことが多いですが、メイクで十分隠せる赤みです。眉下切開を行った前後の写真を紹介します。

【施術前】

二重ラインにそってのたるみが気になります。

たるみ出典:湘南美容外科

【施術1か月後】

二重ライン上のたるみが解消され、二重幅がはっきりとしました。腫れと内出血は1週間がピークで、その後落ち着いているようです。

傷跡は2~3か月赤みが残りますが、メイクをすることで写真のように分かりにくいようです。

たるみ出典:湘南美容外科

眉下切開によるドッグイアーを防ぐために……

切開した箇所の皮膚を縫い縮める処理が不十分な場合に起こる皮膚の盛り上がりを、ドッグイアー(dogear)といいます。

眉下切開は、切開後に縫い寄せるために葉っぱの形のように切開。直線に切開しているわけではないので、縫う際に多少のゆがみが皮膚に起こることも……。

特に、縫った傷の端っこが現れやすく、皮膚のゆがみは膨らみとなって残ってしまうのです。この膨らみは時間の経過とともに平らになっていきますが、ドッグイヤーを完璧に避けることはできません。

ドッグイヤーをいかに目立たせないように縫うかは、熟練のドクターを探す必要があります。

眉下切開と組み合わせたい施術

整形

眉下切開では、ほかの施術と組み合わせることで、よりきれいな仕上がりが期待できます。眉下切開と施術をすることの多い方法を紹介します。

眉下切開×眉毛固定

眉下切開を受けると、眉毛が下がり「ハの字」に近い形へと変化します。あまりにも眉毛が下がると不自然さが出てしまうため、眉毛か過度に下りてこないように固定することが可能です。

この方法を眉毛固定術と呼び、眉下切開を行う際、頭蓋骨(額の骨)の骨膜に、眼輪筋を縫合・固定して眉毛の下降を防ぎます。

眉下切開×脂肪切除

眉下切開とあわせて脂肪切除を行うと、特にまぶたの厚みが強い人はより一層薄さを手に入れることも。

まぶたの厚みは、まぶたの皮膚、まぶたの筋肉(眼輪筋)、まぶたの下の脂肪でできています。このうち、まぶたの下の脂肪が厚ぼったいまぶたの原因。

眉下切開だけでもまぶたのたるみは取れますが、眉毛の外側(特に脂肪が多い部分)を含めてより薄くしたい方は、脂肪切除も同時に行うことが可能です。

しかし、同時に施術可能ですが、眉下切開単独で行った場合よりも腫れが強めにでる傾向があるそうです。

眉下切開×二重形成術

一重の人も印象を変えることなく施術可能な点が眉下切開のメリットですが、二重にすることも可能です。

厚ぼったいまぶたのたるみも気になるし、ぱっちりとした二重幅にも憧れる……そのような人は、眉下切開のほかに、二重形成術を行うことがおすすめ。

たるみの状況によって同日施術が可能かは変わってくるので、担当ドクターとのカウンセリングが必要となります。

より傷跡を目立たせない毛包斜切断法

眉毛

眉下切開でできる傷跡をできるだけ目立たせたくない……。その工夫として毛包斜切断法といわれる切開・縫合法があります。

これは、毛根にそって切開する方法です。毛根に対して斜めに切れ込むように皮膚を切開することで、残った毛根から生えてきた毛で傷跡を隠すという方法です。

この方法だと、若干傷跡を越えて毛が生えてきますが、多く生えてくるわけではなく傷が完璧に隠れるほどではありません。また、もともとの毛根の数にもよって生えてくる毛の量は限られます。

切開してしまった部分の毛根は死んでしまうため、毛根を残す毛包斜切断法は使われることが多いようです。しかし、高い技術が必要となってくるので、高い技術を持ったドクター選びが重要となってきます。

眉下切開で覚えておきたいリスク

リスク

眉下切開でできる傷跡は、時間の経過とともに目立たなくなります。また、メイクで十分カバーが可能です。

眉下切開は、眉毛の下がりを解消することも可能ですが、それら以外にも知っておきたいリスクがあります。

【 眉下切開によるリスク 】

  • ドライアイ

目の開きが良くなることで、乾きやすくなることがある。

  • 閉瞼不全(へいけんふぜん)

皮膚を切除しすぎると、まぶたが閉じにくくなることがある。

  • まぶたの形態変化

切除部分によっては、施術前よりつり目傾向に感じることがある。

  • 二重幅の左右差

切除する際の調整がうまくいかず、見て分かるほど二重幅に左右差が出てしまうことがある。

眉下切開の相場

お金を払う女性の写真

眉下切開の費用は、クリニックにより異なりますが、15〜30万円ほどで行うことができるようです。麻酔などは別料金の場合もあるため事前に確認しましょう。

安価で施術を行えるクリニックを探すのではなく、ホームページや口コミを調べ、信頼のおけるドクターを探しましょう。

どんよりした印象を与える思い目元は眉下切開で解決!

笑顔の女性の写真

年齢を重ねるにつれて、幅が狭くなってどんよりしたまぶたは、眉下切開で解決できるかもしれません。

自分の希望の目元にするためには、眉下切開だけでなく、ほかの施術と組み合わせることでより理想に近づくことができるでしょう。

もちろん、施術を行う前には、デメリットやリスクも確認することが大切です。

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