NICOLY:)[ニコリー] コンプレックスの悩み解決・応援サイト

医師が教えるコンプレックス解決サイト
監修済記事:1022記事

メルマガ登録

2016年12月01日 更新 | 151 views

敏感肌さんが医療脱毛後の肌荒れ回避のためにできる3つのこと

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

この記事は、品川スキンクリニック新潟院院長 武内大が監修しています。

医療脱毛の施術後に肌荒れが起こる原因には、レーザーの出力など施術方法が不適当、アフターケアが不十分だった場合が考えられます。肌質にも左右されるため、施術前から肌の調子をととのえ、施術後のケアも十分に行うことが重要です。

ムダ毛の自己処理は肌に与えるダメージが大きいため、アトピー体質や敏感肌など肌が弱い人ほど、医療脱毛の施術を受けることが肌の健康のために良いとされています。

しかし、肌が弱い人は普段から、少しの刺激でも起こってしまう肌荒れに悩まされているもの……。

「レーザーという強い刺激を肌にあたえると、肌荒れが起こってしまうのでは?」

このような心配から、医療脱毛を受けることをためらっている人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、医療脱毛により肌荒れが起こってしまう原因と、肌荒れが起こるリスクを少なくするためにできるセルフケアについて調べてみました。

目次

医療脱毛とは

脱毛をする女性の写真

医療脱毛では、どのような場合に肌荒れが起こってしまうのでしょうか?

それを知るためには、医療脱毛のしくみを理解しておく必要があるのです。そこで、医療脱毛のしくみを簡単に説明します。

「医療脱毛」とは、クリニックなどの医療機関で行われる脱毛施術のこと。

現在の主流は「医療レーザー脱毛」

医療脱毛には「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の2種類の脱毛方法がありますが、現在の主流は医療レーザー脱毛です。

医療レーザー脱毛では、黒や茶色に反応する性質を持つ波長のレーザーを皮膚に照射します。

すると、メラニンが多く存在する毛根の部分にレーザーの熱エネルギーが蓄積し、毛根で毛をつくっている「毛母細胞」や「毛乳頭細胞」が破壊

毛根の細胞が死んだ毛穴から生えている毛は施術後1〜2週間すると抜け、それ以降も毛が生えにくくなるため、脱毛効果を得ることができます。

医療レーザー脱毛で肌荒れが起きるケースはある

レーザーを皮膚に照射するとき、レーザーは表皮を通り抜けて毛根にのみ作用します。

このときレーザーが表皮におよぼす影響がまったくないわけではありませんが、通常は肌荒れを起こすほどの刺激をあたえることはありません。

しかし、レーザーはもともと高エネルギーを持った光であり、医療レーザー脱毛の施術では高出力で皮膚に照射するため、肌荒れが起こるケースはやはり存在します。

医療脱毛で起こりうる肌荒れの種類

頬をさわる女性の写真

医療脱毛で起こることがある肌荒れには、おもに以下の3種類。

  • やけど
  • 毛嚢炎(もうのうえん)
  • 炎症性浮腫

医療脱毛で起こりうる肌荒れ1:やけど

医療脱毛で使用するレーザーは、黒や茶色のみに反応する種類のレーザーであるため、メラニンが少ない肌表面にはダメージを与えません。

しかし、色黒肌や皮膚が弱い人の場合、肌表面にも多少レーザーが反応してしまうことも。

この場合、ヒリヒリとした痛みや赤みなど、軽いやけどの症状が出ることがあります。

しかし、ほとんどの場合は施術後数時間で症状が治まるよう。

症状がでた部分をしっかりと冷却し、クリニックから処方される炎症をおさえる塗り薬を使いましょう。

医療脱毛で起こりうる肌荒れ2:毛嚢炎

施術後、レーザーを照射した部位の毛穴が赤くふくらんだり、白いニキビのようになることがあります。

これは、毛嚢炎と呼ばれる症状

レーザーを照射後の肌は軽いダメージを受け、肌表面のバリア機能が低下した状態ですが、このとき毛穴内で雑菌が活発に繁殖し、毛穴に炎症が起こったときに毛嚢炎が起こるのです。

毛嚢炎も、数時間で自然におさまることが多いようですが、症状が目立つ場合は炎症をおさえる塗り薬や、抗生物質が処方されます。

医療脱毛で起こりうる肌荒れ3:炎症性浮腫

「炎症性浮腫」とむずかしい名前がついていますが、これは医療レーザー脱毛の施術直後に、照射部位が火照ったり、赤みやむくみが出たりすること。

これは、医療レーザー脱毛の施術を受けたほとんどの人起こる症状であるといわれています。

しかし、「炎症性浮腫がより起こりやすいケース」も存在それは毛が太く、生えかたが密集している部位への施術。

このような部位にはレーザーの熱エネルギーが集中するため、炎症性浮腫がより起こりやすくなります。

炎症性浮腫も重症化することはまれで、数時間から1日ほどで落ち着くことが多いよう。

肌が弱い人のなかには肌が火照るとかゆみを感じる人もいますが、ここで掻いてしまうと肌の状態を悪化させてしまいます。

我慢できない場合は火照っている部位をで冷やしたり、クリニックから処方される炎症をおさえる塗り薬を塗布したりすると、症状の緩和に役立つでしょう。

医療脱毛で肌荒れが起こる原因

腕を掻く女性の写真

このような肌荒れが起こってしまう原因には、以下の2つの理由が考えられます。

  • 施術方法が不適当だった
  • アフターケアが不十分だった
  • もともとの肌質によるもの

それぞれのケースを見てみましょう。

医療脱毛で肌荒れが起こる原因1:施術方法が不適当だった

医療脱毛で使われるレーザーにはさまざまな種類があり、その波長の違いにより作用も異なります。

そのため、肌質や毛質に適したレーザーの種類を正確に見きわめることが重要。

クリニックのなかには、複数の種類の医療レーザー脱毛機器を導入しているところがあります。

これには、肌質や毛質により適した種類のレーザーを使うことで、より高い脱毛効果を得ると同時に、肌へのダメージも最小限におさえる目的があります。

また、レーザーの種類が決まっても、その波長の長さや出力の調整も重要。

つまり、施術者には肌質や毛質を見極め、以下の3つの要素を的確に組み合わせて調整する能力が求められます。

  • レーザーの種類
  • レーザーの波長の長さ
  • レーザー照射の出力

これらの調整が適当でなく、肌質や毛質に適しないレーザーの照射が行われた場合は、肌荒れが起こってしまうリスクが高くなります。

医療脱毛で肌荒れが起こる原因2:アフターケアが不十分

医療脱毛は、安全であるように設計されている施術です。

しかし、肌にレーザーを照射して毛根の細胞を破壊する施術であり、体への負担は決して少なくありません。

そのため、施術後のアフターケアがとても大切。

施術前のカウンセリングや、施術当日にはクリニック側からアフターケアについての説明がありますが、肌荒れが起こるケースでは、アフターケアを指導されたとおりに行っていなかった場合が多いよう。

医療レーザー脱毛はレーザーの熱エネルギーで毛根の細胞を破壊するため、施術後しばらくは、毛根を包んでいる部分である「毛包」が熱を持ったままであり、毛包に軽い炎症が起こっている状態。

そのため、施術後のクーリング(照射部位を冷やすこと)が指導されるのです。

「施術部位を冷やす」というと特別なケアではないような気がして、おろそかにしてしまう人もいるかもしれませんが、施術後のクーリングは肌の回復のためにとても重要なケアです。

医療脱毛で肌荒れが起こる原因3:もともとの肌質によるもの

肌質に適した種類や出力のレーザーをもちいて施術が行われ、アフターケアもしっかり行っていても、肌荒れが起こってしまう場合はあります。

それは、肌が弱く、少ない刺激でも肌荒れが起こりやすい肌質の人の場合。

たとえば、肌が乾燥しているとレーザーの熱エネルギーに反応しやすく、痛みをより強く感じる傾向があるだけでなく、施術後に肌荒れが起こるリスクも高くなるようです。

医療脱毛での肌荒れを防ぐためにできること

スキンケアをする女性の写真

医療脱毛の施術後に起こる肌荒れの原因がレーザーの複雑な調整や、もともとの肌質によるものであれば、「施術後の肌荒れを防ぐために自分でできることはない」と思ってしまう人もいるかもしれません。

しかし、医療脱毛の施術はクリニック側にまったくお任せなのではありません。

施術を受ける人自身がいくつかのことに気をつけることで、施術後に肌荒れが起こる可能性を少なくすることは可能なのです。

医療脱毛での肌荒れを防ぐ方法1:カウンセリングをしっかり受ける

最初にクリニックを訪れる際に行われるカウンセリングでは、医師から医療脱毛の施術やアフターケアについての説明があります。

同時に、医師が施術を受ける人の健康状態などについて問診を行い、このときに得た情報と、肌質や毛質の診察により、医師は施術に使用するレーザーの種類や出力を決めます。

したがって、カウンセリング時の問診は、施術に使用するレーザーの種類を決めるうえで非常に重要なのです。

アトピーや湿疹などの症状が出ている人はその旨を医師に申告することは当然ですが、現在特に症状が出ていなくても、アトピー体質であったり、肌が弱い人は、そのことを医師にかならず伝えておきましょう。

このことにより、医師は肌質により適したレーザーを選ぶことができます。

また施術時も、弱めの出力でのレーザー照射から開始し、肌の反応を見ながら徐々に出力を上げていくなどの配慮を行うことができ、施術後の肌荒れのリスクを少なくすることができます。

医療脱毛での肌荒れを防ぐ方法2:セルフケアをしっかり行う

医療脱毛を受ける前の時期のスキンケアと、施術後のアフターケアも重要です。

医療脱毛前のスキンケア

医療脱毛の施術では、肌がレーザーの刺激によりダメージを受けた状態になり、肌のバリア機能が低下。

この状態では普段よりも皮膚内部の水分が蒸発しやすいため、乾燥肌になりやすく、また紫外線やホコリなどの外部からの刺激を受けやすくなります。

レーザー照射により肌が受けるダメージの程度は、そのときの肌の状態にも左右されるのです。

そのため、施術前から肌の保湿を十分に行い、生活習慣を整えて肌を調子の良い状態にしておくことで、肌荒れが起こるリスクを下げることが可能です。

医療脱毛後のスキンケア

また、施術直後に肌が無防備な状態になっているときのスキンケアも重要です。

しっかりと肌の保湿を行って肌の水分量を回復させると同時に、栄養分も補給することで、肌細胞の新陳代謝であるターンオーバーを促すことができます。

ターンオーバーが正常に行われていれば、肌のダメージからの回復も早くなり、肌の状態が悪化することもありません。

ターンオーバーのサイクルは年齢によって異なりますが、20代の女性では約28日であるといわれています。

したがって、医療脱毛の施術後、約1か月ほどはアフターケアに重点を置きましょう。

具体的には、この期間には以下のようなケアを継続して行うと良いでしょう。

  • 保湿効果があり、栄養分に富むスキンケア用品を用いる
  • 睡眠をしっかりとる
  • 栄養バランスの良い食事をする

医療脱毛での肌荒れを防ぐ方法3:補償制度が充実しているクリニックを選ぶ

カウンセリングで医師と十分な意思の疎通ができ、肌の調子も万全にととのえて施術にのぞみ、アフターケアも適切に行ってもなお、肌荒れが起こってしまうことはあります。

これは、肌質には個人差があり、レーザーに対する肌の反応もさまざまであるため。

肌荒れが起こってしまった場合は、症状を悪化させたり、肌に跡を残さないため、早期の対処が必要。しかし、治療にはさらなる費用が発生してしまいます。

クリニックによっては、医療脱毛にともなう肌荒れなどの副作用の処置は無料で行う「補償制度」を採用しているところも。

肌が弱く、肌荒れが心配な人は、このようなクリニックを選んで施術を受けると安心です。

医療脱毛で肌荒れが起こった場合のNG行為

化粧水をつける女性の写真

医療脱毛の施術後に起こる肌荒れは、多くの場合は数時間からひと晩でおさまるようです。

しかし、肌荒れの症状が強かったり、数日経っても症状がおさまる気配がない場合もまれにあります。

このような場合にしてはいけないことは、以下の3つ。

【 医療脱毛で肌荒れが起こった場合のNG行為 】

  • 肌荒れが起こっている部位をさわる
  • 肌荒れをファンデーションやコンシーラーで隠す
  • 自己判断で市販薬を使う

これらの行為は、症状を悪化させてしまう原因になりかねません。

肌荒れの症状が心配なときは、迷わずに施術を受けたクリニックに相談し、早急に医師による治療を受けましょう。

ケアをしっかり行って医療脱毛による肌荒れを防ごう!

体操座りをする女性の写真

せっかくツルツルのきれいな肌になるために医療脱毛の施術を受けているのに、肌が荒れてしまっては本末転倒……。

医療脱毛の施術が進行中の期間も良い状態の肌を保つために、セルフケアをしっかりと行うことで肌荒れのリスクを防ぎましょう!

品川スキンクリニック新潟院院長 武内大

アフターケアとしてはしっかりと保湿することが大切です。

医療レーザー脱毛の体験レポート公開中!

test

VIOの医療レーザー脱毛してきた!ハイジニーナは手に入る?恥ずかしさは??

女性なら誰しも興味があるVIOの医療脱毛。けどいざVIOの医療脱毛をしよう!

と決意しても「どこで受ければいいの?」「いくらかかるの?」など疑問はつもるばかりです。

そこでVIOの医療脱毛について徹底的に調べた編集部・町田が、医療脱毛専門のリゼクリニックにおじゃまし、実際にVIOの医療脱毛を体験してまいりました!

出典:VIOの医療脱毛してきた!ハイジニーナは手に入る?【体験レポート】

医療レーザー脱毛の費用目安まとめ

キャラクターの画像

※費用は税抜表示です。施術回数や"コース"は各クリニックによって異なります。

※掲載している情報は2016年10月12日時点で公式サイトに記載されていた情報であり、またクリニックによって施術条件や価格条件が異なるため各情報を保証する内容ではありません。正確な情報はクリニックの公式サイトを訪れていただくか、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

脇の医療レーザー脱毛の費用目安

クリニック 費用(目安)
品川美容外科 2,770円
湘南美容外科クリニック 3,148円
聖心美容クリニック 8,000円
アリシアクリニック 13,750円
城本クリニック 19,800円

VIO医療レーザー脱毛の費用目安

クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 13,500円
品川美容外科 17,590円
リゼクリニック 41,203円
城本クリニック 43,500円
アリシアクリニック 61,900円

全身の医療レーザー脱毛の費用目安

クリニック 費用(目安)
湘南美容外科クリニック 55,370円
リゼクリニック 184,259円
アリシアクリニック 288,750円

医療脱毛・レーザー脱毛の地域別人気クリニック

東京

リゼクリニック 新宿院

新宿駅東口より徒歩3分

詳しく見る

大阪

湘南美容外科 大阪駅前院

谷町線 東梅田駅から徒歩1分

詳しく見る

福岡

リゼクリニック 福岡天神院

西鉄 福岡駅より徒歩2分

詳しく見る

NICOLYおすすめ:美容整形やってみたシリーズ

※ 記事の内容は、医学的な正確性、効能、効果を保証するものでなく、かつ、記事の利用においてはしかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど読者の責任において行ってください。

関連するキーワード

注目の記事

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

【大人気】ブログより詳しい!整形の痛みやダウンタイム・術後経過すべて見せます!美容整形体験レポートシリーズ

NICOLY編集部では、カウンセリングから術後経過までの画像がたっぷりの、美容整形体験レポートを公開しています。切らないプチ整形から、脂肪吸引まで読み応え十分。NICOLY編集部いちおしの記事です。随時更新中!

43730 views | 整形二重脂肪吸引脂肪溶解注射

カテゴリ一覧

この記事の監修者

この記事のライター

本日のアクセスランキング

いまNICOLYで人気の記事

話題のキーワード

いまNICOLYで話題になっているキーワード

専門家ライター募集

NICOLYで記事を執筆していただける医師を募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと毎日記事を更新しています。信頼性の高い記事を出し続けるために、記事の執筆をしていただける医師を募集しています

専門家ライター募集フォーム

編集者募集

NICOLYで記事を編集してくれる編集者募集

NICOLYでは「コンプレックスで悩んでいる人を笑顔に」というビジョンのもと、一緒に働いてくれる編集者を募集しています。

編集者募集フォーム

関連する記事

この記事に関連する記事をピックアップ