2017年11月24日 更新

【医師が解説】落ちづらい!3つ目の脂肪「LFD」には脂肪吸引がおすすめの理由

キルシェクリニックのめかた啓介です。脂肪には、皮下脂肪や内臓脂肪のほかに「LFD」があります。LFDは、通常のダイエットでは落ちにくいため脂肪吸引などの美容外科での施術がおすすめ。LFDは、たくさん吸引しても凹凸になりづらく、血流が少ないために出血量も少なくて済むというメリットがあります。

キルシェクリニック 院長 めかた啓介

この記事は、キルシェクリニック 院長 めかた啓介先生が監修しています。

こんにちは。キルシェクリニックめかた啓介です。

みなさんは、脂肪にはどのような種類があるのかご存じですか?

皮膚と一緒につまむことができる「皮下脂肪」や、お腹のなかについてしまう「内臓脂肪」などは、テレビや雑誌などで見かけることも多いですので、比較的簡単に想像できると思います。

しかし実は、体のなかには、もうひとつ3つ目の脂肪があり、これがボディラインに大きく影響を及ぼしているのです。

3つ目の脂肪「LFD」とは?

LFD説明の図

3つ目の脂肪の正体、それはLFDと呼ばれるものです。

正式名称はLocalized Fat Depositsと言い、その頭文字をとってLFDと略される場合が多いようです。

LFDは、飢餓(きが)状態といわれる、体を維持するための栄養分が足りない状態になるまで蓄えられている脂肪で、太ももの外側やウェストなどの皮下脂肪より少し深い層に脂肪のかたまりとして、さまざまな部位に存在しています。

LFDは通常のダイエットでは減らしづらい

LFDは血管や神経もあまり通っていないため、一度蓄積されてしまうと通常のダイエットや運動では減らしづらいという問題点があります。

また、LFDが存在するのはボディラインに大きく影響しやすい場所が多いというのも悩ましい点です。

LFDを減らす方法

体重計に乗る女性の写真

LFDは、上述したように飢餓状態になる限界まで蓄えられている脂肪。ということは、絶食時間を極端に長くとり、飢餓状態に近づけることでLFDが減ると考えることができます。

しかし、それらのダイエット方法は体に大きく負担をかけ、体調を崩すこともあるためおすすめはできません。

LFDは脂肪吸引など美容医療の力を借りよう

このように、LFDを自力で減らすことはとても難しいでしょう。そのため、LFDを減らすなら美容医療の力に頼ることがおすすめです。

美容医療では、脂肪を溶かす注射脂肪吸引など、LFDヘの直接的なアプローチが可能です。

これらの方法は、LFDをゼロにするのではなく、安全性を考えて必要な分だけは残して施術をするため、「遭難などの緊急時に、すぐに命に関わる。」というわけではないので心配はいりません。

しかし、確実性が高い一方で、腫れや内出血、痛みなどのダウンタイムと呼ばれる期間があったり、あまり安価とはいえない治療費が必要になったりする場合もあるので、治療を受けるときは慎重に考える必要もあります。

LFDを取り除くには「脂肪吸引」が特におすすめ

ウエストに線をかく写真

おもに美容外科で行われている脂肪吸引という施術があります。

脂肪吸引は、施術を受ける部位を数mmから1cmほど切開して、長いストローのような機器で脂肪を体の外へ直接吸い出す施術です。

太ももやお腹の場合だと、それぞれ4〜6か所くらいを切開して施術を行う場合が多いです。

LFDはたくさん吸引しても凸凹になりづらく出血も少ない

脂肪吸引で吸引することができる脂肪は皮下脂肪とLFDの2つ。

皮下脂肪は皮膚直下の浅い部分にあるため、たくさん吸い出すと凹凸などの原因になりやすいとされています。

しかし、LFDは深い部分にあるためたくさん吸引しても凹凸になりづらく、血流が少ないために出血量も少なくて済むというメリットがあります。

ほかの治療法ではネックになる深い場所にあり、血流が少ないというLFDの問題点は脂肪吸引では有利な点に変わります。

ダウンタイムもあり安易にすすめられる手段ではありませんが、最終手段としては考慮する価値のある方法です。

LFDを上手にコントロールして素敵なボディラインに

自転車に乗る女性の写真

LFDは、なかなか減らすことのできないボディラインに大きく影響する悩ましい脂肪です。

なかなか減らすことのできないLFDは美容医療の力を借りて、素敵なボディラインを目指しましょう。

多くのクリニックではカウンセリングが無料で受けられますので、まず上手に活用してみてください。

今回のおすすめ施術:脂肪吸引

:)この記事の執筆医師

めかた先生のお写真

キルシェクリニック 院長  めかた 啓介

1999年産業医科大学医学部医学科卒業後、江戸川病院救急センター長、北茨城市立総合病院麻酔救急科部長・医局長を歴任し、湘南美容外科入職。

本院で脂肪吸引・麻酔の医長を務める。

その後、品川美容外科川崎院 院長、品川スキンクリニック川崎院 院長、城本クリニック横浜院 院長を務めた後、2016年4月キルシェクリニックを開院。 

日本麻酔科学会専門医、日本麻酔科学会指導医。

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キルシェクリニック 院長 めかた啓介

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